中島京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんだか不思議な話だった。
子供の頃の記憶は、なんとなく…であり、本当のことだったのかわからないこともある。
タタンと自分が似ているようなところもあって懐かしい気持ちで読めた。
私も小学校に入学した頃は学校に馴染めず、近所に飼われていた犬が大好きで、帰宅してからよくその家に犬を見に行っていた。
そのうち飼い主さんが家にあげてくださるようになり…。
ただ、どんな話をしたのか全く思い出せない。
ある時、我が家でも犬を飼うことになりいつの間にかその犬に会いに行くこともなくなり、飼い主さんも引っ越しをされて。
なんだか、飼い主さんとワンちゃんにお礼を伝えたくなりました。
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Posted by ブクログ
時代小説の中島さんと勘違いして購入。
43才の独身女性の茜が、父の遺産であるアパートを相続する。リストラも一因で管理人となる。
化物屋敷と揶揄されるアパートには墓場の近くでもあり、複数の幽霊が出る。茜も幽霊夫婦と知らず酒食をともにする。ファンタジーのような不気味な話し。
茜は諺や百人一首などの解釈が絶望的にできない。それで色々な人と行き違いを生じさせる。面白いと言えばそうなのだが、極端すぎて可哀想になる。
小さな事件が次々と発生するが、すれ違いなようで、どうだろうか。子連れの父親の長男からの父親との結婚要望、同級生のバツイチ男性からの求愛も微妙にすれ違う。
テンポ良く読めるのだが、あまりハマら