【感想・ネタバレ】キッドの運命のレビュー

あらすじ

廃墟化して取り残された高層マンションを管理することになったレナ。その上層階に住む老人たちは、なぜ忽然と消えていくのか?(「ふたたび自然に戻るとき」)。工場で“日本人”を作るじいちゃんと、管理人兼警備員の“俺”のもとに若い女が現れ、ある探し物をする(「キッドの運命」)。もう二度と自分の子供を奪われたくない――勝手に中絶した元妻に怒った「ぼく」は、人工子宮を移植して妊娠するが……(「赤ちゃん泥棒」)。われわれの未来は明るいのか暗いのか? 素晴らしいものなのか、恐ろしいものなのか? さまざまに考えさせられる著者初の近未来小説!

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Posted by ブクログ

中島京子さん「キッドの運命」中島さん初の近未来小説、凄かった!流石です。6つのストーリー全てが、「確かに、こうなるかもね」と感じられ、ギョッとする結末も、「以外と、この選択肢もいいかもね」と納得。ぶっちぎりの星五つ。大好き!

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

あなたは、この先の『未来』がどんな世界になっているか想像できるでしょうか?

う〜ん、これはなんとも漠然とした質問ですね。これだけではなんと答えれば良いかすぐには思い浮かばないと思います。では、どんな世の中になっているか、なんでも良いので『未来』の姿をイメージするとどんなものが思い浮かぶでしょうか?せっかくですので、作家のみなさんがそれぞれの作品の中でどのような『未来』をイメージされているかを見てみましょう。

  ・山本文緒さん「落花流水」: “町と都心を結ぶリニアモーターカーの路線が建設中”という2027年を描く(1999年刊)

  ・瀬尾まいこさん「私たちの世代は」: コロナ禍が過去のものとなり”マスク世代”という言葉が登場する2035年を描く(2023年刊)

  ・森絵都さん「カザアナ」: ”いじめの問題って今はないんだよね”、”はい。学校もセンサーだらけですぐにバレます”という2040年を描く(2019年刊)

それぞれ『未来』の様子が語られていますが、さて、どうでしょう?山本文緒さんが四半世紀前にイメージされた今から二年後の『未来』は流石に実現が難しそうです。瀬尾まいこさんのイメージは、今の街中を行きかう人々の様子を見ているとそういう言葉が生まれそうな予感はあります。そして、森絵都さんのイメージは、そんなセンサーができるなら一日も早く学校現場に導入すべきにも思います。いずれにしても、それぞれに興味深い『未来』の姿が記されています。では、さらに他の作家さんはどうでしょうか?『未来』を描くことに特化したような作品はないのでしょうか?

さてここに、収録された6つの短編のすべてが『未来』を描いた作品があります。当たり前の日常を描く先になんとも奇妙な世界が顔を出すこの作品。そんな物語に妙なリアリティを感じるこの作品。そしてそれは、”現実と地続きの『未来』”を描いたとおっしゃる中島京子さんの摩訶不思議な世界を垣間見る物語です。

『間違いないって。わたしはユーゴが母さんのお腹にいたときのことを覚えてるんだから、たしかだよ』と、チサに言われ『母さんの浮気相手は、すごく強力な遺伝子をぼくに残してしまったのかもしれない』と思うのは主人公のユーゴ。『小さいときからいっしょに育った』チサのことを『姉のようなものだったけど、じっさいはそれ以上だった』と思うユーゴは、一方で『チサとぼくの父親が違うことは、もちろん知ってい』ました。『ぼくらの家庭には父親はいたが、母親はいなかった』という中に、『チサと父さんはよく似ていたけれど、ぼくだけまるで違う顔をしていた。ずんぐりむっくりしたぼくの体型も、すらりとしたチサとは正反対だった』と思うユーゴ。そんなユーゴは『学校に行くようになったら』『チサとぼくが似ていないこと』『でからかったりいじめたりする連中が現れて』『けっこう傷つ』きます。しかし『もっと傷ついたのはチサ』でした。『すごく怒って、泣いて、もう学校には行かないし、ぼくのことも行かせないと言いは』ります。『どうしてホームスクーリングじゃいけないの?わたしとユーゴは二人で勉強できるよ。そんな子、いっぱいいるじゃない?』と言うチサに『困った父親』は『しばらく考えて、チサには学校に行きなさいと言い、ぼくには行かなくていいと言』います。『行きなさい、チサ。いじめられたのはチサじゃないんだろ』と怒る父親。そして、『あれからずっと、チサは学校から帰るとぼくに勉強を教えてくれるようにな』りました。『優等生で、小さい子の勉強を見るのが得意だった』という『チサは根気強い、いい先生』になります。
場面は変わり、『休みの日にぼくたちは、よく、父さんの動物園に出かけ』たというある日、『広くもなくて、動物もそんなにいなくて、それ以上に来園者がまったくいなくて、とてつもなくしけた場所だった』という中に『しけてるよね、ここ』と言うチサ。『それ、何?』と訊くユーゴに『さえないとか、ぱっとしないとか、景気が悪いとかってこと。父さんの顔みたいなのを、しけたツラって言うのよ』と説明するチサ。そんな『父さんのしけた動物園にいる連中の中で、ぼくのお気に入りはなんといってもベンジャミン』でした。『しょっちゅうその檻の前に行き、うろうろしたり、あくびをしたりするベンジャミンを観察した』ユーゴは、そんな『ベンジャミン』は『いつだって怠惰に檻の中をうろうろして、あるいは隅のほうに寝っ転がって、うつらうつらしているやつらだった』と思います。『餌は、父さんが栄養素を計算して特注した合成肉を黙って食べるだけで、狩りをするわけでもないから、するどい吠え声を聞かせる必要もなかったんだろう』とも思うユーゴは、『檻の中に手を伸ばせば触れただろうけど、「あいつらは噛むからやめとけ」と、父さんが言うのでや』りませんでした。そんな『父さんは園長業務のかたわら、学術論文みたいなものを書いているようだったが、もちろんそれもお金になら』ず、『ネットでいろんな人の話を聞くカウンセラーの仕事をしてい』ます。『一応、医師免許を持っているのを売りにしていて、必要があれば処方箋も書ける』という父親は、『後から考えると、かなり妙な連中ともつきあってい』ました。『ようするに父さんはものすごくヤバい筋の人たちに、クスリの処方箋を書いてやっていた』のでした。『とうぜん違法だけど』『ぼくらは父さんの「裏稼業」のおかげで育ったようなもの』と思うユーゴ。やがて、『チサが十八歳になって、大学に行くことが決まり、島を』出ることになり『かつてないショックを受けた』ユーゴでしたが、一方で『父さんと二人だけになった四年間は、とても濃密な時間だった』と『助け合って、支え合って』毎日を過ごします。
そんな時代を振り返り『いまでもよく思い出すのは、ベンジャミンが逝った日のこと』と、『ぼくと同じ年に生まれた』ベンジャミンのことを思うユーゴは、『ぼくが二十歳の誕生日を迎える直前に』『本格的に』具合が悪くなった時のことを思います。『衰弱して、喘ぐような声を漏らす姿を見るのはしのびなかった』というユーゴ。『お別れだな。そろそろ。魂が尽きる。死ぬんだ』と言う父親に『やだ。助けて』と動揺するユーゴでしたが、父親に説得され『ベンジャミンを檻に寝かせたまま家に戻』ると、『誘われるままに父さんの書斎に入』ります。『父さんの聖域で、小さいころには入ってはいけないと言われていた』書斎。そんな書斎で父親は一冊の本を手にします。『あ、ベンジャミン!』と『父さんが見せてくれたその古い本を見て叫』ぶユーゴは、そこに『口を開けてあくびをするベンジャミンの姿』を見つけます。『ユーゴ、今日は父さん、おまえに話をしようと思うんだ。いつか、話さなきゃと思っていたんだ。おまえは知る必要がある』と『もったいぶった話し方』をする父親にユーゴは『少し身構え』ます。そして、居間へと移動した二人。そこで『父さんは若いころ、夢を持ってた。遠い、遠い昔にいなくなってしまった生き物を、呼び起こしていっしょに生きたらどうなるんだろうという、儚い夢を見たんだ…』と語り出した父親。そんな先にまさかの真実が明らかになっていく『未来』の物語が描かれていきます…という最初の短編〈ベンジャミン〉。チラチラと見え隠れする『未来』の雰囲気感にトキメキを覚える好編でした。

“すぐそこにある未来は、こんな奇妙なものかもしれない。廃墟化した高層マンションの老人が消えるわけ。汎用型AIが人を超えた時に起こる異変。アグリビジネスから逃れた種の行き先 ー。『小さいおうち』『長いお別れ』の著者が贈る、初の近未来小説”と内容紹介にうたわれるこの作品。「小説すばる」に掲載された6つの短編が収録されたこの作品には、まさかの未来世界が顔を出すファンタジーな物語が描かれていきます。

“「小説すばる」で「30年後」というテーマをいただいて、一編書いてみたのがきっかけです”と語る作者の中島京子さん。そんな中島さんはこの作品で”現実と地続きの『未来』を考えてみた”とおっしゃいます。そうです。この作品はまさかの『未来』が描かれた作品なのです。しかも中島さんが目指された通り、そこには”現実と地続きの『未来』”という絶妙な物語が描かれていくのです。では、冒頭の〈ベンジャミン〉からそんな『未来』を現した表現を抜き出してみましょう。

 『まともな人間なら正確でリーズナブルなAIドクターを使うわけで、ようするに父さんはものすごくヤバい筋の人たちに、クスリの処方箋を書いてやっていたらしい』。

主人公のユーゴが父親のことを語る段で登場するのが『AIドクター』です。数年前にこのくだりを読んでいたら、いかにも未来世界という以上に、”ザ・SF”的な印象を抱いたように感じます。しかし、AIがこんなにも身近な世の中になった今を思うと、これはもうすぐ目の前にある現実のような印象も受けます。

 『軟らかく、食べやすくした合成肉入りのスープを作ったのに、日に日に食べる量が減っていった』。

『合成肉』という表現が登場しました。やがて、食用として牛や豚を殺すような時代が去り、人工的に肉を作り出していける時代が来るとも言われていますが、まさしくそれがこの世界なのだと思います。

 『あの日、自動運転の車がやってきて、顔中にピアスをした入れ墨だらけのウーキーが父さんの書斎に入るのを見た』。

『自動運転の車』、これはいかにも、未来世界の象徴ですね。ただ、最近のニュースを見ていると思った以上にこのハードルが高そうな印象も受けます。『自動運転の車』が当たり前になったら今の世の中とはすっかり景色が変わってしまうと思いますが、さて、これが実現するまでにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

このような感じでこの作品には『未来』を描く表現が多々登場します。一方で、中島さんのおっしゃる”現実と地続きの『未来』”という言葉の説得力をこれらの箇所からはそこまでは感じません。そして、恐らく中島さんがおっしゃりたいのはこれではないかと思うのが次の表現です。

 『彼らが引き起こした二度の事故だった。彼らが作り出した道具のうち最大のものの一つである原子力発電所の事故は、自然界に存在しなかった物質をまき散らし、生物たちにとっての、生きるべき環境を変えてしまった』。

はい、『原子力発電所の事故』というと私たちは東日本大震災の記憶が思い起こされると思います。一方で、この抜き出しには『二度の事故』という恐ろしい記述がなされています。

 『この島で起きた二度目の事故の後は、彼らが首都と呼んだ中心地に近く、おおぜいのヒトが暮らしていたこの場所にも、ヒトは住むことができなくなったのだった』。

この物語の舞台が日本だとすれば、なんと『原子力発電所の事故』がもう一度、今度は『首都と呼んだ中心地に近く』で起こることになってしまいます。これは驚愕です。物語では、それを前提にこんな表現も登場します。

 『首都が福岡に移る前は、東京に近いここいらあたりは、わりと富裕層の住む街だったらしい』。

えええっ!と驚くまさかの福岡への首都移転!これは凄いです。こんなことがあり得るのでしょうか?これはもう読む手が止められなくもなります。さらには、

 『日本語が話されなくなって長い時間が経ちました』。

な、なんとっ!あまりの衝撃に言葉が出なくなってしまう記述までもが登場するこの作品。『未来』を描いた作品は他にもたくさんありますが、この中島さんの作品は”現実と地続きの『未来』”を強く意識されたからこそ浮かび上がる覗きたいけど覗きたくないリアルな『未来』が描かれているのが何よりもの特徴です。読まれる方それぞれに肯定する部分、否定したくなる部分が混在するであろうこの作品、これから読まれる方には是非ご期待いただければと思います。

では、そんな6つの短編が収録された作品の中から3つの短編をご紹介しましょう。

 ・〈ふたたび自然に戻るとき〉: 『湖岸に張り出すように建っ』ているオフィスで『お待たせ』、『配属は初めてなんでしょう』、『グッド・ラック、新入社員!』とファティマに話しかけられたのはレナ。『建物の管理作業と聞いていますが』と訊くレナに『勤務は朝の十時から午後四時まで』等説明をはじめたファティマは『無人だって聞いてた?』と確認します。『うちが管理してる廃墟マンションはここだけじゃないけど…居住者はゼロではないの』と続けるファティマに『新入社員の仕事として、「廃墟マンションの管理」というのは、どうなんだろう』と思うレナは『顔をこわばらせ』ます。『住んでる人はいることはいるの』、『本人たちが出ていかないんだからしょうがない』と続けるファティマに戸惑うレナは…。

 ・〈キッドの運命〉: 『朝起きるとじいちゃんは、いつものように家の裏手にある工場へ出かけていく』と語るのはテルマ。そんなテルマは『もう九十歳は越えてるはず』というじいちゃんが『違法の工場をやっているのは、半分以上、あの演説がしたいからなんだ』と思っています。『諸君らには、日本人であることの誇りを常に持っていてもらいたい』、『ソニーがなにを作りましたか。トランジスタラジオだね。ウォークマンだね…私が諸君らに持っていただきたいのは、日本人たるの矜持、その一点であります…』と演説するじいちゃん。そんな『じいちゃんの号令一下、日本人たちは無言で頭を下げて、五秒後に上げ、それから工場へわらわらと戻ってい』きます。『見た目はよくでき』た日本人である『ヒューマノイド』たちは…。

 ・〈赤ちゃん泥棒〉: 『そもそもぼくとビーユンの離婚の原因の一端は、ビーユンの妊娠にあった』と語るのは『ぼく』。『大手化粧品メーカーの開発部でかなり重要なポストについているビーユンと、ネット上でほとんど値のつかない漫画をアップしているほかはなにもしていないぼく』は、『すれ違いが続』いていました。そんな中、『海外出張の続いていたビーユンが、久しぶりに部屋に帰ってきた日』、『よろめいて寝てしまった』彼女に『欲情し』てしまった『ぼく』。『結婚のときにサインした書類には、セックスのたびにお互いの意思を確認すること、という項目があって』そのときも『彼女はしたいと言ったし録音もしてあ』ったものの『挿入と放出』という『古風なセックス』で妊娠したことで『本格的な夫婦喧嘩』になった二人は…。

3つの短編をご紹介しました。それぞれに関係性はありませんが、いずれも、一見今の私たちの日常の片隅で普通にあること…と思える先に違和感しかない表現が唐突に登場するのが特徴です。〈ふたたび自然に戻るとき〉では、『廃墟マンションの管理』という摩訶不思議な仕事を任された新入社員のレナの戸惑いの中に物語が描かれています。〈キッドの運命〉では、九十歳でも現役バリバリなお年寄りの話かと思ったら、まさかの『ヒューマノイド』という言葉が一気に不穏な空気を漂わせます。そして、〈赤ちゃん泥棒〉では、私たちが知る『セックス』が『古風なセックス』と表現される世界が舞台の物語が描かれていきます。上記した通り、これらは中島さんが描かれる『未来』のお話です。その中には具体的に時代を特定する表現が登場するものもあります。例えば〈キッドの運命〉にはこう記されています。

 『あのお祭り好きの香港の連中が、この記念すべき二〇四七年七月一日を花火と爆竹でお祝いすることだけは決まっていて、その一大スペクタクルは、全アジア、いや全世界待望のビッグイベントなのだ』。

なんと『二〇四七年七月一日』という具体的な日付が登場しました。今から二十二年後という時代を思う時、必然的に自分は何歳になっているだろうと計算もしてしまいます。そんな時代にこの情景、本当かな?という思いも込み上げますが、一方で、そのような『未来』をここまで具体的にイメージして描き上げられる中島さんの想像力の飛翔ぶりに驚きます。また、上記した通り、『原子力発電所の事故』という生々しい前提の先に描かれる物語もあります。そんな6つの物語には、私たちが暮らしている今の時代と地続きな未来には本当にこんな世界が広がっているのだろうか?と自分の想像力も喚起してくれる、とても興味深い物語が描かれていました。

 “未来に分岐するいくつかの選択肢のなかで、こういう選択をしたらどうなるだろうかと、その時々の想像力で書いたという感じですね”。

そんな風におっしゃる作者の中島京子さん。そんな中島さんが想像された6つの物語には、”現実と地続きの『未来』”の姿が生々しく描かれていました。まさかの『未来』想定にええっ!と驚くこの作品。自身の年齢を思い浮かべるにつけ、ついていけるだろうか?と心配にもなるこの作品。

“すぐそこにある未来は、こんな奇妙なものかもしれない”という本の帯の言葉に、これが本当になったらどうしよう…と考えてもしまう、想像を掻き立てられる作品でした。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

あるかもしれない未来は すぐ側にありそうな気がする。というか、今は 子供の頃からみたら 完全な未来で、ここに描かれる世界は まんざら嘘じゃないような気もしてしまう。「ふたたび自然に戻るとき」は 案外 アリじゃないかな、と思ったし。「赤ちゃん泥棒」だって どこかで研究が進んでいても異論はなかったし。最後の「チョイス」の世界も 同じ。あるかもしれない未来は、あったかもしれない未来だった、とわかったとき 人は大人になるんだろうな。奇妙でも不思議でも 結局 未来は誰にもわからない。それがいいところなんだろうな。

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2024年09月14日

Posted by ブクログ

中島京子の近未来SF市井物語集。今当たり前のものが当たり前でなくなる世の中、男も妊娠し、学校へ行くのはイジメがしたい人だけ、等想像力逞しい!

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

優しい猫 を読んだ事があるので中島京子さん著者2冊目の完読本。
それとは全く違うS Fショート的な印象。
日本という国があったのはもう過去の出来事で、最後までの日本人も自分の意思により、居なくなってしまう。今当たり前な事がこの本のように大昔の理解できない事として、ヒストリーに残されるのかもしれない。

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2023年08月30日

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