中島京子のレビュー一覧

  • FUTON

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    タイトルからもおわかりのように、田山花袋の〝蒲団〟を本歌取りした長編小説です。
    感想を簡潔に述べるとすれば〝おもしろかったぁぁぁ〟のひと言に尽きます。
    主人公はアメリカの大学で教鞭をふるう日本文学研究者。女性を巡る彼の私生活と、彼が〝蒲団の打ち直し〟と題して、女性視点で焼き直して書き上げた小説。そして、東京の下町に暮す百歳になろうとする老人とその周辺の人々・・・これら3つの物語が交錯しながら、ストーリーは展開していきます。
    ただ面白いというのではなく、人が生きていく上で背負わなければならない重荷、その過程で深く刻み込まれる心の傷痕などもしっかり描かれていて、断片的に語られる老人の過去などは、胸に突き刺さるものがありますよ。
    日本文学史に残る花袋の〝蒲団〟ですが、そのタイトルだけ知っていて読んだことないという人でも、中島京子さんの〝FUTON〟には、すんなり入り込めると思います。また、花袋の〝蒲団〟を理解する上でも、〝蒲団の打ち直し〟は、良いサブテキストになるのではないでしょうか?
    デビュー作とは思えぬほどの面白さでしたぁ。

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    2010年06月14日
  • ココ・マッカリーナの机

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    読んでいてにこにこしてしまうしちょっとうるっときてしまう、そんな本。中島京子って本当に読みやすくてすんなりした文章を書く人だなあ。

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    2010年05月24日
  • 桐畑家の縁談

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    文章が嫌味がなくて読みやすくてユーモアもちょうどよくていい感じ。あっさり淡々としすぎているのかなあーと思うところもあったけれども。温水ゆかりさんの解説がよかった。解説読んで、ぼんやりと妹の家に居候してた姉の輪郭がくっきりしたというか。自分のなかの大事なものに気づいてなかったね、というところなど、けっこう感動したりして。この話の主役は妹じゃなくて姉なんだな、と。そう、ふたり姉妹の姉っていうのは、一見しっかりしているようで、実はけっこうぼんやりしていてはっきりしなくて決断できなくて気がつくととり残されてたり。比べて妹は、マイペースでわりにちゃっかり決断して着実になにかを手に入れていくような。かくいうわたしは姉……。

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    2011年09月18日
  • イトウの恋

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    情熱は人を動かす。
    そして歴史は、語られるべき「時」が訪れる日をじっと声を潜めて待っている。

    作者の人物チョイスが絶妙で、うんうん唸ってしまった。
    からりと乾いた爽快感。
    そしてしっとりを潤された満足感。
    どちらも味わえて良かったです。

    数十年前の青年が胸に宿した思いが、現代の主人公たちにじわじわと変化を齎す。
    それもまた、彼らのために用意された「時」。
    「真実は時の娘」という言葉が思い浮かぶ作品でした。

    歴史とは個人の私生活を覗き見することであり、
    時間が経過したからといって軽はずみに公開していいものでもない。
    だが場合によってはその決断によってこれまでの世界観が一変することだってある。
    だから目が離せない。

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    2013年05月19日
  • 均ちゃんの失踪

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    たとえば本を読むとき、
    ストーリー至上主義の私は、はじめて読む設定や展開ならば、
    気にならないことがたくさんある。

    よくある設定の場合、その本を楽しむために
    登場人物のキャラクターや、文章のよしあしにこだわっていくようになる。
    些細なことに、文句をつけたくなっちゃったり、がっかりしたり、
    なかなか先に読み進められなかったり。

    そこでこの作品。
    読後感がすごく良い。
    あまり自分の喜怒哀楽の感情を呼び覚まさない、
    リラックス効果があるように思う。

    言葉の選び方のおかげなんじゃないかな、と思う。
    ほかの作品とかでもそれを感じるけど、これはとくにそう思った。

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    2010年03月12日
  • 均ちゃんの失踪

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    とんでもない男だけど、なんとなく憎めない均ちゃんと、彼を取り巻く女性たちのお話。
    元妻である40代の美術教師、30代の重役秘書、20代の編集者を、同時にこよなく愛する均ちゃんですが、根が優柔不断でいくつになっても放浪癖が抜けきりません。
    それぞれに事情を抱える3人の女性たちが、均ちゃんのある日突然の失踪を機に、自らを見つめ直し、新たな一歩を踏み出します。
    男も女も誰だって、ほんとはみんな寂しいのです。愛とは、優しさとは、いったいなんなのでしょうネ。面白くて、ちょっぴり切ない恋愛ドラマです。

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    2010年02月26日
  • イトウの恋

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    とても綺麗な小説でした。物語も、そして文章も。横浜付近にある男子校の中等部に郷土部というクラブがある。部員は4人(内3人は幽霊部員)、その顧問をしている久保耕平の実家の屋根裏から明治初期の通辞“伊藤亀吉”の手記が発見される。彼の曾祖父が明治時代にわりと有名な建築家であり、伊藤亀吉と何らかの繋がりがあったためらしい。その手記には亀吉がI.Bという英国人女性探険家の通辞として、共に東北から北海道に向けて旅をしたことが綴られていた。しかし一つ問題があった。それは、その手記が途中までであり、失われている最後の部分には亀吉とI.Bとの恋の結末が書かれているらしいことである。耕平は亀吉の曾孫を捜し出すが、その人物は田中シゲルという劇画原作者の女性であった。耕平とシゲルが手記の後半を探す話と、亀吉が綴るI.Bとの日々が交錯して描かれるが、その中で、シゲルが母の母の父である亀吉の、若く純粋で一途な恋心を知ることにより自分の中の女や母親に折り合いをつけてゆく。シゲルの「イトウの娘。イトウの娘の娘の娘。」という呟きがとても印象的だこの小説に出てくるイトウ(亀吉)の手記の文章がとても綺麗だ。文語体で書かれた会話がとても上品だ。なんだか漱石の小説を読んでいるような感じだった。「おまえは誰のようにもなる必要はない。おまえ自身の不可思議な人生を生きるのだ」こんなことを娘に言えるオヤジって素晴らしいな。そしてそれを覚えていて自分の娘にそれを話せる娘って幸せだな。イトウの娘。イトウの娘の娘。そして何時かそれを知ることになるイトウの娘の娘の娘。登場するI.Bは、英国の女流探険家イザベラ・バード。(日本や朝鮮への旅行を探検とは…極東の未開の地という認識はやむを得ないでしょうけど)伊藤亀吉は、伊藤鶴吉。(実在の人物でバードの巡行に通訳として同行したようです。ただし手記が残されていたという話は聞きません)

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    2011年07月21日
  • FUTON

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    田山花袋の「蒲団」を、現代版にした話。

    デイブがキュートな女性たちに翻弄されますw

    女性に苛まれる男性って、可愛いですね♪

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    2009年11月22日
  • FUTON

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    3つの物語が平行して進みます。
    一つは米国の田山花袋研究家のデイブの物語。離婚した中年講師のデイブは日系学生のエミと恋人関係になるが、エミに裏切られ。
    もう一つはエミの曽祖父で東京に住む95歳のウメキチをめぐる物語。
    そして最後はデイブが書いている田山花袋の「布団」を主人公の妻の視点から描く「布団の打ち直し」という物語。
    三つの物語を見事に絡ませながら、話は進みます。

    中島京子さんはこれがデビュー作との事。それにしては見事な構成です。おそらくかなりの実力を持った作家さんなのでしょう。「布団」を題材にして「布団の打ち直し」を書き、さらに米人を絡めることでタイトルが「FUTON」なんてのもシャレてます。
    しかし、どうも私には十分に楽しむことが出来ませんでした。それはひょっとしたら女性作家という事に起因するのかもしれません。もしこれが男性作家なら、デイブにしろ「布団」の主人公の時雄にしろ、もう少し可愛げがあるようにに描かれたように思います。どうも女性の目から見ると評価がきつ過ぎるように思えて。。。

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    2016年08月07日
  • FUTON

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    日本現代史でタイトルとか名前は誰でも聞いたことあり、と思われる田山花袋の『蒲団』を研究するアメリカ人文学者デイブ・マッコーリー(息子ありのバツいちのアメリカ人)、デイブの教え子で愛人の日系アメリカ人エミ・クラカワ、エミの母親の親族で東京鶉町で戦後から蕎麦屋をやっていた明治生まれの老人ウメキチ、ウメキチの息子で蕎麦屋を外資系サンドイッチチェーン店に商売換えした二代目タツゾウ、画家を目指しつつ絵では喰えないので介護ヘルパーとしてウメキチのところに通ってくるイズミ、イズミが一緒に暮らしているケンちゃんことハナエ、などなどの人物が、アメリカと日本、花袋やウメキチの時代と現代を行きつ戻りつしながら、とても簡単には説明できないのですが、なんとなく遠巻きに絡まりあってつながって円を描いているような、そんな独特なお話でした。

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    2009年10月07日
  • イトウの恋

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    明治期に来日したイギリス人女性旅行家、イザベラ・バード。その通訳として東北から北海道への旅に同行したのが、伊藤鶴吉(作中では亀吉)という人物である。

    物語は、冴えない中学教師・久保耕平の実家の屋根裏部屋から、イトウの手記が発見されるところから始まる。

    手記に綴られたイトウの物語と、現代の久保たちがその実像に迫ろうとする物語が交錯する構成が面白い。余韻を残す結末も印象的だった。

    漫画『ふしぎの国のバード』などでも、イトウは存在感のある人物(しかもクールなイケメン)として描かれているので、今ではそれなりに知られた存在なのかもしれない。しかし、それ以前はほとんど注目されていなかったのではないだろうか。

    イトウのバードへの思いが物語の中心ではあるが、日本における通訳という職業の黎明期を生きた人物としても興味深かった。

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    2026年10月23日
  • やさしい猫

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    中島京子作品は割とどれも好きで相性が良い。
    それプラス、タイトルに猫が入ってるから手に取ってしまうという、猫にトリツカレ女。

    タイトルや表紙の絵からほっこりふんわり温かい物語を想像していたのだけど、全然違った。あと、猫はほとんど出てこない。笑

    良い話なんだけど、どちらかというと考えさせられる話だった。
    ざっくり言うと日本での移民難民問題。
    日本は島国だからあんまり移民難民はいない気がしてたけど、知らないだけなのかな。
    そして日本はかなり厳しいらしい。
    在留資格も色々あるし、許可が降りないことも。
    この本を読んでる時は、登場人物に感情移入してるので頑張れ負けるな!と思っていた。
    けど実際日本に来た外国人が日本のルールを守らなかったり、犯罪したり、悪いことも聞く。
    となると日本に外国人を入れるのを厳しくするのも間違いではないのかなとも思う。
    ただちゃんとルールを守って日本人を尊重して生活してくれてる外国人もいるわけだから、そのへん見極めが難しいのかな。
    なんだか何が正解なのか分からないし、うーんと悩んでしまう問題。

    物語は最初と最後が良かった。大方は問題との戦いで少し苦しい場面が多いけど、ラストは涙がでちゃったな。

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    2026年10月14日
  • 坂の中のまち

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    知り合いにすすめられて読んでみた。

    全体的にフワッとした印象。
    紹介してくれた人は文京区に土地勘があって懐かしいと言っていた。私は土地勘がないのでちんぷんかんぷん…(笑)

    だけど衝撃の告白があったり、人の温かさを感じられる物語だった。文豪や幽霊譚のあたりは重くなくて読みやすい。むしろちょっと文豪の作品に興味が湧いた!

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    2026年10月11日
  • 小さいおうち

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    ネタバレ

    前半の「戦前の生活描写」に興味を持ったが、後半では回想に対して事実改変や記憶の不確実さが示されたことで、興味をもった部分の信憑性が曖昧になってしまった。

    タキの手記に事実と異なる部分があることを指摘する根拠についても、関係者が残した絵本という別の記憶であり、仕掛けとしては決定的とは感じなかった。

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    2026年10月04日
  • 長いお別れ

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    人からもらった本。
    読み始めて、父のこと、義母のこと、そして遠からず来る自らの衰え。いろんなことに思いを馳せて、読み進められなかった。

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    2026年09月23日
  • 鎌倉の名建築をめぐる旅

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    洋館ばかりでなく和風のものも取り上げられている。いかにも鎌倉らしく、風景と溶け合っている感じがいい。ひっそりとたたずんでいるようだ。

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    2026年09月13日
  • 水は動かず芹の中

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    スランプの小説家の話がもっと多ければさらに楽しめたかも。歴史に詳しければもっと引き込まれたかも、と自分の知識のなさにガックリきちゃう。

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    2026年09月12日
  • 花桃実桃

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    人間悩みは尽きないけど、そのもやもやもそのまま消化できる人生は面白いだろうな。
    その悩みに押しつぶされるんじゃなくて、そこから始まるものも何かあるのかなと思ったり。
    考えすぎて頭がパンクしそうになったり、情報過多すぎてパンクしそうになる日々だけど、頭空っぽにして周りの環境とかに目を向けてもっと楽しめるようになりたい。

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    2026年09月11日
  • いつか、アジアの街角で

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    中島京子、桜庭一樹、島本理生、大島真寿美、宮下奈都、角田光代、
    という錚々たる作家によるアジアを絡めた短編集。どの小説もとても面白かった。
    最初の中島さんの短編で心つかまれ、
    桜庭さんの主人公たちの長編が読みたくなり、
    島本さんの話に一気に引き込まれ、
    大島さんの登場人物たちのような関係がつくれたらとうらやましく思い、
    子供がつらい目にあう小説が苦手なのでなかなか読めなかった宮下さんの話はとても良くて、
    角田さんの小説で猫村に行きたくなった。

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    2026年08月25日
  • 長いお別れ

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    ネタバレ

    診断から10年の長い間認知症の父と、老老介護をする母と離れて住む3人の娘。これだけ家族がいても介護は本当に大変そうだった。自分で看取ると決めた母の強い愛。元校長の父は病前家族に尊敬され慕われていたのだろう(その時の描写があってもいいと読んでから思った)と思われせる姉妹の思い。最初の章や入れ歯など構成が上手い!
    最初に帰り方がわからなくなるのは合ってる。排泄できなくなるのは「うつぶせ」の時で、やはり時間がかかるらしい。変な単語を喋り出すのはショッキング。

    全地球測位システム
    メリーゴーランドに乗れない姉妹。
    認知症の父の元に集められた三姉妹。GPS携帯をプレゼント
    父が迷子。三姉妹とメリーゴーランドに乗っていた

    私の心はサンフランシスコに
    家族でサンフランシスコにいる長女夫婦の家へ。
    長女の夫の元カノがパーティーに来たのに母が気づく。父は元生徒と思って会話。

    おうちへ帰ろう
    長女の息子潤の童貞喪失
    夏休みに日本へ。父はデイサービスから帰り、潤が彼女に電話する間に父がいなくなる
    父の地元静岡へ。そこでも帰りたいという父と、恋人に男が寄ってきてロスに帰りたい潤

    フレンズ
    友人の葬式。弔辞を頼まれるが死んだことすら理解できない
    彼氏と別れ見合いを紹介されそうになる三女が仲人に徳利投げる
    父のデイサービス
    迷ってる父を同級生男が案内、三女と久しぶりの再会

    つながらないものたち
    東日本大震災。国際電話だけ繋がりやすく長女が電話
    反対されても病院に行ったのに製薬会社が被災し新たな認知症の薬受け取れず
    三女と付き合いだした磐田が娘と再会しなびく。
    三女が帰ると父は意味不明な単語を羅列。振られそうで電話。
    アメリカで入手した薬が効かない。もう呼ぼうか?

    入れ歯をめぐる冒険
    晴夫が認知症の母と再会。何か渡される。
    父の入れ歯がかけ、隠す。孫将太が来て発見
    訪問ヘルパー笑子が来る。入れ歯また壊れる
    父の入浴介助、歯医者と訪問診療で抵抗
    また新しい入れ歯なくす、晴夫は母から受け取ったものを開く。

    うつぶせ
    父が救急車で運ばれる。
    母が網膜剥離で入院。頼られた次女は妊娠中。
    ケアマネに頼んでショートステイ。
    母の退院後は施設も視野に。うつぶせで治療中の母は嫉妬。
    次女の破血で帰る、ショートステイ先で発熱、搬送
    母の入院する病院に父が入院。

    QOL
    長女の次男崇が不登校で帰国延期。
    父は骨折のまま退院。母が次女の妊娠知る
    三件施設見学。入居金。父が求めるQOLとは?
    母と父同時退院。父は忘れても父だ!
    父の病状悪化。山場で母と姉妹揃う
    崇と校長の面談「長いお別れだったね」

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    2026年08月21日