高田崇史のレビュー一覧

  • QED 神器封殺

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    今度のテーマは三種の神器。

    話はどんどん広がっていくな~

    伊邪那美・伊邪那岐すら怨霊だったとは…

    ただ、今回はやはり毒草師との邂逅がキモかな。

    高飛車博覧強記なのはまさに大好物。

    今後の展開が楽しみ。

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    2011年11月06日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    今回は熊野がテーマ。

    熊野といえば中上健次の印象が強い。

    本書にも火まつりの話が出てくる。

    歴史的なことについては、ほとんどわからないので、読んでいてもついていけてないところが多々ある。

    でも、その分、勉強して改めて読んでみたくなった。

    とりあえず熊野に行ってみたい。

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    2011年10月10日
  • QED 諏訪の神霊

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    いつもどおりの凄まじい薀蓄の嵐。丁寧に読むとへぇ~~と思う。
    が、事件の裏にあったものと通じるものがあるかどうかには納得しきれない。

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    2011年09月27日
  • QED 龍馬暗殺

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    毎回、実際の事件と歴史に隠された真実という「謎」の二本立てで構成されるQEDシリーズ。
    今回の歴史サイド「龍馬暗殺の真犯人・黒幕は?」については、これまでほどの大どんでん返しはなかったように感じた。
    どちらかといえば、龍馬の暗殺に関しての諸説をご教示いただいた、という感。

    しかし今回もまた勉強になりました。

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    2011年09月25日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    しまった。神器封殺を先に読んでしまった。
    大勢には影響ないけど、やっぱりこちらを先に読むべきだった。
    熊野は今度の台風でひどいことになってしまったので、タタルさん達のように熊野巡りがまたできるようになるのは、いつだろう…。

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    2011年09月17日
  • QED 鬼の城伝説

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    タタルさんの登場が後半からだったせいか、いつもの蘊蓄話がはしょり気味。
    このシリーズを読む度に、蘊蓄をしっかり読むことにかなり疲れる気がするのですが、それがはしょられるとなると、今度は若干の物足りなさを感じるとは、あの蘊蓄話の中毒になってしまったのだろうか……。

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    2011年09月02日
  • クリスマス緊急指令 ~きよしこの夜、事件は起こる!~

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    なんか、作者名でメフィストな予感がしたんですが、
    作品はそうでもなかったです。短編集だからかな。

    普通におもしろかったです。
    雰囲気は嫌いじゃなかった。
    BARの話が雰囲気あってよかったかなー。
    オルゴールのもまあ、良かったかな。

    でも迷探偵対怪人。
    お前はだめだ。

    なんかわざと寒い感じに書いたり、
    なんかわざとちょっと下手に書いたりしたのかもしれないけど、
    貴重な時間を割いて素人作品など読みたくないわ。
    読むのがあまりにも苦痛すぎて、2作目は冒頭と結末しか読んでません。
    なんかこれおもしれえ!絶対受ける!!と思ってる素人小説など読みたくないわ。
    狙ってやったんならマジ凄いと思う。

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    2011年07月13日
  • QED 龍馬暗殺

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    幕末知識の薄い私には固有名詞で盛りだくさんの序盤、
    とっつきにくいものの丁寧に追ってくれたので理解を深めることができた…

    が、そのせいで殺人事件はいつはじまるの?という
    ミステリとして心配な一面も…(笑)
    確かに現在に起こる事件は足早に進むが歴史「竜馬暗殺の謎」、
    だけに帰さず民俗「村の今まで」の3仕掛けになっているのがすごい。

    平家の落人を祖先が殺す『六分殺し』→村の危機は祖先の罪→生贄、
    死霊との境界線の標縄→標は禁を犯したものを縛る→首つり、
    現在の事件過去の失踪の共通点から干支での生贄を推測…
    まで民俗学的な観点からの推理が面白かった。

    それでいて、その殺人事件の「手の傷」から

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    2012年07月07日
  • QED 龍馬暗殺

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    ネタバレ

    久しぶりにQEDシリーズ。
    今回のテーマは龍馬暗殺。

    龍馬暗殺犯については新撰組説とか、薩摩藩説とか、
    いろいろな説があるけど、実行犯と黒幕を分けて考えると
    意外にわかりやすいなって思った。

    個人的には、昔何かで読んだ大久保利通説が有力だと思ってたけど、
    本書には大久保は出てこない。
    まあ、薩摩藩ってとこは一致してるんだけど。。。

    龍馬暗殺のもうひとつの謎である、
    拳銃をもっていた龍馬がなぜ簡単に斬られたのか?
    についての解答はなかなか説得力があったな。

    昔、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読んだとき、美化し過ぎだなって
    思ったけど、やっぱり魅力のある人物ではあるな。

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    2011年06月01日
  • QED ~flumen~ 九段坂の春

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    ネタバレ

    新幹線の中で読んだ。

    おなじみの登場人物たちの過去のお話。
    まだ若い彼らは謎を完全に解くことはできていないけれど、
    そののち出会って事件に遭遇したり、謎を追いかけたりするんだなぁと。
    作品の間のつながりにニヤリとした。

    今までの作品をまとめて読み返したい。

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    2011年05月31日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    ネタバレ

    ≪キーワード≫
    パズル/浪人生&高校生/冴えない主人公/美少年/男3人組/not殺人事件

    ≪登場人物≫

    ≪感想≫
    ・サスペンスというよりは、日常の中の事件を解決する感じ。
    ・途中で出されるクイズ(?)も、メモを用意した上で解きたい。(笑
    ・登場人物がそれほど濃くない。キャラ的に。

    ≪蛇足≫
    私的BLセンサーは無反応。(ぇ

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    2011年05月31日
  • QED 龍馬暗殺

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    このシリーズの中では、とてもすらすら読めた。
    現実の事件より長々と続く蘊蓄の方が面白いと思ってしまうのは、どうなんだろうと思わないでもないが、面白ければそれもありか

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    2011年05月07日
  • QED 神器封殺

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    このシリーズを読み始めた時は、なんで私こんなややこしいの読んでるんだろう…と疑問を持ちながらも、読み終えた。
    それなのに、次々と読んでしまうのは、なぜだろう…?
    自分、Mじゃなかろうか、と思う今日この頃…

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    2011年05月06日
  • QED 百人一首の呪

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    ネタバレ

    百人一首の謎と蘊蓄は興味深かったけど、殺人事件必要だったかなぁ…。
    麿の酩酊事件簿で知った作家さんだけど、読みやすさでは麿の方がお勧めかも。
    とりあえずあと1~2冊はシリーズ読んでみようかな?

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    2025年05月28日
  • QED 河童伝説

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    毎度の蘊蓄は面白いけど、果たして事件を起こす必要はあるのか……。


    あと、祟さんと奈々ちゃんも、いつになったらくっつくんでしょうねえ。

    沙織ちゃん、二人に河童の妙薬塗りたくってやれ。(笑)

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    2011年04月16日
  • QED Another Story 毒草師

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    QED Another Storyと銘打たれた本作。

    本編の登場人物、毒草師・御名形史紋を主人公に旧家で起きた連続失踪事件を解き明かしております。

    本編では扱い切れなかった「ミステリ」に重点を置いた意欲作なれど、本編の魅力を知る身としては少し物足りなさが。

    次作に期待……かな?

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    2011年02月21日
  • QED 百人一首の呪

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    ネタバレ

    「絢爛たる暗号」を読んだことがあったので、どういうことを言っているのかは割と入りやすかったし、曼荼羅という解答にも唸らされた。
    解決しようとしている本人たちは、事件はひとまず置いて百人一首を配列することに躍起になっているし、蘊蓄部分が多く感じた。歴史や古典が好きな人は面白く読めるのでは。ミステリーが大好きという人にはもしかしたら求めているものと違うと思うかも、と思いつつ読んだ。

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    2022年02月21日
  • クリスマス緊急指令 ~きよしこの夜、事件は起こる!~

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    ネタバレ

    初高田崇史作品。
    ミステリ短篇集でしたが、あまりミステリ要素のない「茜色の風が吹く街で」が1番印象に残った。学生運動が吹き荒れてた時代は全く知りませんが、「ひとつの大きな運動」が終わった後の、一種の気抜けのような学校の雰囲気が1人の中学生の日常を通して伝わってきた。
    劇的な展開や目新しいストーリーはないけど、必死に恋をしたり、読書をしたり、スポーツに取り組んだり、友情を育んだりする少年の姿は、やはり読んでいて寂しくなったり切なくなったりするものなのだなあ。
    当時の中学生たちが夢中になっていた音楽が出て来たのも興味深かった。
    しかし彼が中学生を必死に生きていた時代は、まさに「激動の年」だったのだ

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    2011年02月11日
  • 試験に出るパズル 千葉千波の事件日記

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    近ごろ日常の謎ってジャンルのミステリーにハマっていて、出会ったこの一冊。話自体がパズルになっていて、考えながら読みました。

    パズルが好きな人は楽しみながら読めると思います。

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    2011年02月02日
  • クリスマス緊急指令 ~きよしこの夜、事件は起こる!~

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    この著者の本はQEDシリーズしか読んでいなかったので、初めての短編集。「オルゴールの恋唄」がよかったです。アンティークオルゴールって実際に見たことはないんですが、『パズルゲーム・ハイスクール』シリーズの絵によると(笑)、オルガンくらいの大きさみたいですね。実際に音が聴けるところがあるなら、聴きに行ってみたいなあ。

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    2011年01月23日