【感想・ネタバレ】麿の酩酊事件簿 月に酔のレビュー

あらすじ

時代錯誤な家訓が邪魔をして結婚できない、勧修寺家の御曹司・文麿。今回も女医、中国語通訳、陶芸家、旅館の若女将姉妹など、一目ぼれした美女たちを助け、天才的な「酩酊推理」で難事件を解決するのだが、いつも最後は酔いつぶれ!? 高田崇史がおくる本格推理と美酒のコラボレーション第2弾。

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Posted by ブクログ

積読本
2011/5/2〜5/4
麿シリーズの二作目。
普段はのんびりした勧修寺家の跡取り、文麿が、弱い酒を飲み一旦酔いつぶれたあと、シャキッとして名推理を述べる、という前作からのお約束を踏襲したシリーズ。気楽に読めるミステリとしても上質である。大原の孫娘七海も登場して、二人の仲も気になるところではあるが、非常に思わせぶりなところで終わってしまっている。続編が出ていないようだが、是非お願いしたい。

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2011年05月04日

Posted by ブクログ

酔うと切れのある推理で事件を解決していくというコミカルな内容の小説
新たな女性執事が加わり、この二人がどのようになっていくかというのも楽しみな作品です

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2020年02月29日

Posted by ブクログ

前作より、酔った時のキャラがかなり濃くなったような。
酔っぱらうとかなりの名推理を展開する文麿だけど「風が吹くと桶屋が儲かる的流れ」の突飛な推理なものだから、一緒に推理するとかって感じじゃない。
そして、ことごとく振られまくってる文麿。
すべてが水戸黄門の印籠みたいで、安心して読めるとも言える。
ンパターン好きにはオススメ。

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2012年08月05日

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