高田崇史のレビュー一覧

  • QED ~flumen~ 九段坂の春

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    秋を読み始めたくらいから、短編集と気づく遅さでした。何となく解決してないから次に繋がるのだと思って読んでました。まだ、未完成な主人公たちなので、完全に解決まではいかないんですね。三島由紀夫の本は読んでますが、読みにくかったので、ぼんやりした記憶しかなく、それでもそういえばそうだったと思い出しました。相変わらず出てくるひとみな歴史に詳しすぎて、こっちが普通じゃないのかと考えてしまいます。

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    2016年09月11日
  • カンナ 戸隠の殺皆

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    戸隠の天手力男命は原住民の屑(九頭龍)の神を征伐して彼の地を制圧した。諏訪の守矢、伊勢の天照も構造は同じということか。天岩戸伝説については伊勢の曙光に詳しい。紅葉狩りは平安時代の”鬼女”紅葉の話。その陰に藤原氏の思惑も見える。

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    2016年04月09日
  • 試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記

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    クローズドサークルと呼ばれる設定だけど、殺人は起こりません。旅館も殺人やホラー的な要素がありそうでない。
    全体的に面白かったけど、個人的には1巻の方が好きです。

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    2016年03月22日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    珍しく奈々さん以外の視点から、祟たちのことが書かれている。
    どうやら神器封殺のと繋がる話らしいが、私的にはうーん。って感じ。
    熊野の話は面白かったけど、リンクする現実の話がちょっと納得できないというか、それでいいわけ? と思う。

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    2016年02月13日
  • QED 六歌仙の暗号

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    ネタバレ

    百人一首の謎に続き和歌集にまつわる謎に挑むQED第二弾。相変わらず饒舌に語られる薀蓄が凄い。
    恨みを持って憤死した人物が怨霊になるというのは平安あたりの時代では当たり前に考えられていた。知識では知っていたけど、その当時の市井の人々の知識水準に合わせてそのことを考えたことはなかった。
    それにしても、この六歌仙と七福神の謎を解き明かすタタルも凄いけど、再興のときを待ち続けて代々秘密を守り抜いてきた木村家の人々の執念がおぞましくも物悲しくて、なんとも切ない物語でした。

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    2016年06月12日
  • QED 六歌仙の暗号

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    初期はウンチクもわかりやすい笑

    現実事件の結末はなんともなぁ、ってとこですが、六歌仙と七福神の話は楽しめました

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    2015年09月13日
  • QED ~ventus~ 鎌倉の闇

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    推理小説というよりは、歴史小説といった方がいいかも。殺人はちょろっとついで感がつよかったかな。でも歴史については、新たに知ったこと、思い出したこと、勉強になりました。

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    2015年09月02日
  • QED 神器封殺

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    正直頭が付いて行かなかったです。
    奈々は知識が付いて理解が深まってるけどわたしは読んだはしから忘れて行ってるから会話に追いつけない~_~;

    雰囲気と現実事件を楽しんだ感じでした。
    新しいキャラはなかなか魅力的。
    毒草師シリーズも読もうかな、と。

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    2015年08月23日
  • QED 鬼の城伝説

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    土蔵で首切り死体が見つかる事件に首を突っ込むいつものメンバー。鬼から温羅、桃太郎と話が進むにつれて、事件は普通に考えると時代錯誤といえる理由で起きたことがわかり、でも自分たちの刷り込まれている情報が昔のことなのか今の事なのかの違いかもしれないと考えさせられる一冊でした。

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    2015年08月15日
  • QED ~ventus~ 御霊将門

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    ネタバレ

    日本三大怨霊の一人:平将門についての騙りを明かす。将門は悪者なのか。いや、権力に立ち向かう勇者だったのかもしれない。


     ※ 今回、殺しは起きません。


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    p66 藤原に逆らう
     日本三大悪党は弓削道鏡、平将門、足利尊氏。彼ら三人は「藤原氏」に逆らったから悪党になったのである。
     弓削道鏡は藤原氏を差し置いて称徳天皇の君側の奸となった。将門は荘園を解放して回って、つまり平安貴族の財産を奪ったから。足利尊氏は、、、後醍醐天皇に逆らったんだけど、その頃もこっそり藤原権力は残っていた。後醍醐天皇の正室、側室は藤原家の女だらけだった。明治まで九条家とか鷹司家とか残ってたんだから、そりゃ

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    2015年08月07日
  • QED 河童伝説

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    ネタバレ

    雷が鳴ったらへそを隠すという言い伝えの意味が…ここに明かされる!?古代日本史に隠された秘密を追及するミステリしてない歴史ミステリー小説。


     殺人事件?適度に関係ない感じで人が死んでるよ。河童に出てきてほしかった。



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    p83 相馬の野馬追
     相馬家の始祖、平 小次郎 将門が相馬御厨の官職にあったころに、新しい軍事力として馬を活用するために始めたとされる行事。将門は当時、千葉県下総の国にいたが、その地に野馬を放ちそれを敵兵に見立てて兵士がそれを追い捕えるという軍事訓練がこの形になった。後の相馬氏が奥州に居ついてからも神式行事として現代に引き継がれているのが今の野馬追祭りである

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    2015年08月05日
  • QED 東照宮の怨

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    東照宮をからめた天海の壮大すぎる仕掛けは、
    シリーズ特有の大胆さとトンデモさがありつつ
    面白いし知識が乏しい私にとっては
    突っ込みどころもなく楽しめたんだけど…。

    ミステリと歴史の謎、
    今までの同シリーズほどしっくり絡みあってる印象がなくて
    妙に事件が淡泊に感じてしまった。
    淡泊…ちょっと違うかも、
    全然感情的に理解のできないドラマに思ってしまった。
    (それは作中の登場人物らも同じだったけど)

    トリックもさして驚くべき内容がなかったのも
    物足りなさの原因かもしれない。


    ともあれ、これを読むと無性に観光にいきたくなる!
    そういう意味で歴史エンタメ物としては推したいところ。

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    2015年07月29日
  • 試験に出ないパズル 千葉千波の事件日記

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    論理パズルと日常ミステリの短編集第三弾。
    子供が関係したかわいいミステリの話や、学祭の話など、本当に日常的な話が多くて、ほんの少しだけほんわかする。

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    2015年07月26日
  • QED ~ventus~ 熊野の残照

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    あまりいい印象の作品ではなかったなぁ。
    今回は現実に事件は起きません。
    過去にあった出来事とたたるさんの蘊蓄が繋がっていく感じ。

    ただ、語り手がいつもと違う新鮮さはあった。最初感じ悪い女の子って思ったけど、進むにつれて慣れたし、沙織が出てきて余計に彼女の落ち着き具合が良かった。

    あと、語り手がいつのまにか2人になってて最後にそれがキレイに収まったのが鮮やかだった。

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    2015年07月10日
  • QED 鬼の城伝説

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    たたる君がでてこないとつまらん?

    現実の事件がなんか浅くて、ちょっと残念な感じでした。桃太郎の伝説は楽しめたけど。

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    2015年07月06日
  • QED 龍馬暗殺

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    コナン君レベルの事件遭遇率!

    まだこんな田舎あるんだろうな、と思ったらなんか腑に落ちた事件でした。

    坂本龍馬はあまり知らないから、暗殺の実行犯とか黒幕とかの話はふぅん、って感じでした。

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    2015年07月02日
  • QED 竹取伝説

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    相変わらず蘊蓄のところは飛ばし気味で読んだけど、今回は伝説と事件が結構マッチした感じがしました。
    伝説の残る田舎っていうフィルターに騙されているかもだけど、田舎育ちとしてはそのフィルターの強力さはわかるので、違和感なく受け入れられました。

    このシリーズ読むたびに、もののけ姫を思い浮かべるのは私だけでしょうか

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    2015年06月29日
  • QED 式の密室

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    事件そのものより、式とはどういうものか、っていう説の方が興味深く読めた。
    人間たるものを人ではなく式にしてしまうなんてね。

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    2015年06月25日
  • QED 東照宮の怨

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    蘊蓄長いのと、犯罪の動機があまり馴染まない、そういう人もいるってのはわかるし、それによってこんなことをするのもわかるけど、あんまり小説の犯罪の理由としてしっくりこないので、こんなものかな、と。

    蘊蓄はかなり読み飛ばした。が、ちゃんと流れをつかめる程度には理解した。世界遺産に登録されるだけのことあるわ、東照宮、と思った。

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    2015年06月24日
  • QED ベイカー街の問題

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    ホームズは一通り読んだくらいで覚えてないので、でてくるネタはふむふむ、と思うくらいなのだが、多重人格をもってこられると、なんかズルされた気になる。

    妹とお兄さんのつながりも少し違和感があって、事件は解決したけど、気持ち的にシコリが残った感じ。
    でも、シリーズまた読み続けよう、と思う。
    その前に1と2を読まなきゃ。

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    2015年06月24日