高田崇史のレビュー一覧
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ネタバレ日本三大怨霊の一人:平将門についての騙りを明かす。将門は悪者なのか。いや、権力に立ち向かう勇者だったのかもしれない。
※ 今回、殺しは起きません。
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p66 藤原に逆らう
日本三大悪党は弓削道鏡、平将門、足利尊氏。彼ら三人は「藤原氏」に逆らったから悪党になったのである。
弓削道鏡は藤原氏を差し置いて称徳天皇の君側の奸となった。将門は荘園を解放して回って、つまり平安貴族の財産を奪ったから。足利尊氏は、、、後醍醐天皇に逆らったんだけど、その頃もこっそり藤原権力は残っていた。後醍醐天皇の正室、側室は藤原家の女だらけだった。明治まで九条家とか鷹司家とか残ってたんだから、そりゃ -
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ネタバレ雷が鳴ったらへそを隠すという言い伝えの意味が…ここに明かされる!?古代日本史に隠された秘密を追及するミステリしてない歴史ミステリー小説。
殺人事件?適度に関係ない感じで人が死んでるよ。河童に出てきてほしかった。
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p83 相馬の野馬追
相馬家の始祖、平 小次郎 将門が相馬御厨の官職にあったころに、新しい軍事力として馬を活用するために始めたとされる行事。将門は当時、千葉県下総の国にいたが、その地に野馬を放ちそれを敵兵に見立てて兵士がそれを追い捕えるという軍事訓練がこの形になった。後の相馬氏が奥州に居ついてからも神式行事として現代に引き継がれているのが今の野馬追祭りである -
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東照宮をからめた天海の壮大すぎる仕掛けは、
シリーズ特有の大胆さとトンデモさがありつつ
面白いし知識が乏しい私にとっては
突っ込みどころもなく楽しめたんだけど…。
ミステリと歴史の謎、
今までの同シリーズほどしっくり絡みあってる印象がなくて
妙に事件が淡泊に感じてしまった。
淡泊…ちょっと違うかも、
全然感情的に理解のできないドラマに思ってしまった。
(それは作中の登場人物らも同じだったけど)
トリックもさして驚くべき内容がなかったのも
物足りなさの原因かもしれない。
ともあれ、これを読むと無性に観光にいきたくなる!
そういう意味で歴史エンタメ物としては推したいところ。 -
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坂本竜馬の暗殺について定説をひっくりかえす。「事件は得をしたものを疑え」ここから導かれる竜馬暗殺の真実の新予想。
QEDの古代日本史シリーズ以外はテンション上がんないな。古代史は現代人にとって神話の世界なところがあるから、トンデモ理論とか深読みをしても悪い気がしない。そもそも真実である可能性がかなり低いから、定説を疑うことの方が真実味を帯びるんだよね。
しかし、明治維新の頃だと時代が近いから現実味があって、憶測で論を展開するのは胡散臭くなってしまう。だから斜に構えた読み方になってしまって楽しめないんだろう。
とはいえ、明治維新は常識以上に胡散臭いことばかりだと思う、そういう時代だ -
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ネタバレ日本の伝統文化は、怖い。怨霊文化を学ぶシリーズ。日本昔話は被差別民のものだったのか。良い話にはウラがある。
前巻で匂わせた割にはグッと来なかった。竹のお話は難しい。日本神話は難しい。
ただ、前巻の知識がすごく活かされているのは確か。タタラ場の知識がすごく大事。もののけ姫…。
あと、出雲大社行く前に読んだら、旅行がすごい楽しくなる。
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p22 文字で残すもの、伝統で残すもの
古の社会で、文字を使えた者が伝えた情報が、現代で真実となっている。しかし、かつて文字を使えたのはほんの少しの階級の者だけであった。
文字が使えなかったものは、伝統で歴史に爪痕を残していたので -
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本編のパズルミステリや探偵役の美少年が出題するクイズも読みごたえがあったんですが、最も気になったのはワトソン(?)役の「ぴぃくん」の名前の謎!(笑)
名前に関する当人の愚痴の件は流して読んでたから詳細は拾えてないんだけど、以下、私なりに推理してみた(笑)。シリーズものだから、全部読めばかなりヒントもらえると思うんだけどな~とりあえず今作を呼んだだけで行けるとこまで!
Q. 「ぴぃくん」と呼ばれる少年の名前は何か?
①まず、推測されるのが「苗字」や「下の名前」単体ではなく「姓名」イコール「ぴいくん」を連想させるものだろうということ。冒頭で彼が言及しているのが、「下の名前」だけではなく「苗字