田坂広志のレビュー一覧
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この本自体は元上司がそのまた元上司から受け継いで、5年ほど前に読みなさいと送られてきたもので、そのまま放置されていました。
たまたま知人にオススメの本、と紹介されやっと読めた本。
なんだか、読むべきタイミングまで待っててくれたような、巡り合わせの一冊でした。
序話からなんかもう胸にグッときます。
たまに壮大な話になるけど、丁寧にことばにされているので引き込まれます。
わたし自身ずっと、明日死んでも良いってくらい毎日に満足していて、明日終わっても感謝の気持ちを持って締めくくれるなとずっと思っていて、それは悔いのない人生を生き切っていたんだなぁと気づかされました。
前日に映画アバウトタイムを見た -
購入済み
大志と野心
少年よ大志を抱け、を「野心家であれ」と語った中学教師。ずっとモヤモヤしていたが、この歳になって霧が晴れたよう。
Pinterestには格言名言の類いの書き込みに目につき過ぎるのが、「勝ち負け」の言葉が氾濫。
多分ご本人は無意識のうちに勝ち負けという言葉を使用しているのでしょうけど。
廊下を歩きながら「医師はつぶしがきかぬ」、後ろを歩いていた博士号取得したての医師。
「そんなことはない、ダンプの運ちゃん、やれば出来るぞ!」
「イヤ、そういうことではなくて世間体がそうさせないってことですよ」
東大紛争まっただ中の話。
人生の砂時計、最大日数は30000日、として残りは如何程?もっともその前に砂 -
Posted by ブクログ
ネタバレ仕事のうえで必要な「対話」の技法をまとめた本
ここでの対話は非常に高度な内容で、言葉以外のやりとりも
書かれている(ここでは深層対話、と名付けられている)
役員以上や営業職は、ここまで考えながら仕事をしてる
のかと考えると脱帽せざるをえない
内容自体は、著者がまるで講演で喋るような流れとなって
いるため、非常に読みやすい。
●メモ
・仕事の技法は知識で得ただけで終わらせず、知恵にする
(経験する、得た知識を経験に紐づける)
・知識を沢山得ても、活用は難しい
課題をひとつに絞り、知恵となるまでやり続ける
・直後の反省会
企画説明はうまくできたか
部長の反応はどうだったか
質問に対して -
Posted by ブクログ
自分の中には多様な人格がある。
例えば、Aさんに対してはにこやかに明るく接するのに、Bさんに対しては高圧的に命令口調になってしまうなど、相手によって態度を変えてしまうことはないでしょうか?
自分の中に、愛想が良い人格があったり、人を支配したいという人格があったり、それは状況に応じて頻繁に入れ替わっています。
自分の中には、まだ自分でも気がついてない人格、無意識に使っている人格がたくさんあります。
それを意識的に活用することで、才能が開花するという論点がとてもわかりやすかったです。
リーダーとして器の大きい人がどんな人なのか、どういう在り方を目指せば良いかも分かります。 -
ネタバレ 購入済み
対話と会話の違い
対話と会話の最も大きな違いは、お互いが持てる知識を出し合うことで、そこに新たな気づきが生まれることだと思います。一方の出した意見が他方に否定され、そこから対話を通した両者の深い思考が始まる。お互いがお互いの意見を取り込みながら、真理を追究して思考を続けることで、最終的にお互いの意見を内包した、新たな気づきが生まれる。この過程こそが対話の真髄であり、これを弁証法と呼ぶということです。筆者はこの弁証法こそが現代に求められる思考術だと述べています。
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Posted by ブクログ
書いてある内容はとても共感でき、すんなりと受け入れられました。おそらく、この本を読む数日前まで、非常に深く悩んで苦しんでいたからだと思います。僕が本書の内容を素直に受け付けたのは、大きな悩みを何とか乗り越えた直後だったからこそだと思います。そうでなければ読まなかったでしょうね。。。
★が5個では無いのは、同じことを繰り返し言いながら論理を進めていく書き方が、少しくどい感じがして僕には合わなかったからです。本書全体を通して文字数が少なく改行が頻繁なのでどんどんページをめくれますが、繰り返しの表現を止めて立て板に水を流すようにスムースに話を展開している方が好きだな…と感じました。