田坂広志のレビュー一覧

  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    実行力の原動力になるものが企画。それには、物語性を持たせる。夢を見させるのだ。それは芸術のように美しいものであるといいい。でも、夢だけでなく、現実ともバランスのとれた中庸の道を保つべし。
    また、自問自答も大切な手段である。
    なぜを追求し、顧客に興味を持ってもらわないといけない。それには、問題提起をする必要がある。

    企画には、自立性が必要であって、説明資料となってはいけない。単独で一人歩きできるものにしないといけない。

    個人的にもっとも大切なのは、個人技に頼らないこと。

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    2014年11月15日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    以下、実践したい。
    ・「人は、かならず死ぬ」との覚悟を定め、「いかに死ぬか」を求め、「思想」を深めていく。
    ・ 答えのない問いを、問い続ける力。

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    2014年08月13日
  • ダボス会議に見る 世界のトップリーダーの話術

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    少しでも実践しようと思いました。
    まずは・聞き手の「無言の声」を意識する、・場に呑まれない、・聞き手が自分に期待する立場で発言する、・一挙手一投足へのケア、・腹に響く低い声、くらいは今日からでも少なくとも常に意識するようにしたいです。
    あとは、思考の垂直統合。これは薄っぺらい発言と思われないようにも必須ですね。

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    2014年07月21日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    ・「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である
    ・「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ
    ・タイトルで「企み」を語る。それが、最高の「掴み」
    ・社会や市場や企業に「これから何が起こるのか」、その「ビジョン」を語れ。
    ・「企み」を構造化された目標に翻訳せよ
    ・読みやすい企画書は「自問自答」のスタイル
    ・「三の原則」を用いて企画書を削れ
    ・関係者からの想定質問に耐えうるように「ディフェンシブ」な姿勢で見直す
    ・以下の順で書く
     表紙のタイトルで「企み」を短く、力強い言葉で。
     第一ページで「企み」の背景にある「ビジョン」を。
     第二ページで「企み」を「目標」に翻訳
     第三ページからは「目標」⇒「

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    2014年06月29日
  • ダボス会議に見る 世界のトップリーダーの話術

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    世界のリーダーのスピーチを分析した、ノンバーバルな部分での話し方の重要性を説いた本。話す内容や語彙ではなくて、仕草や表情などで聴衆の心に無意識にメッセージを届けることが、良い話し方であるとのこと。深読みではないかとか、ちょっとスピリチュアル的だなとか、そういう印象を序盤感じたけど、最後まで読んでみて、確かにそうだよなあと府落ちする内容。また、この本の文章自体がかなりスピーチに近い。この文章をもし本に書いてあることを意識しつつ音読しすれば、スピーチの練習にもなりそうな分かりやすい表現。読後、TEDのプレゼンをどんどん見たくなったし、映画「チャップリンの独裁者」や「英国王のスピーチ」見返したくなっ

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    2014年05月21日
  • 意思決定12の心得 仕事を成長の糧とするために

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    " 直観力や洞察力、大局観とは、「感覚を磨く」ことによってではなく、むしろ、「論理を究める」ことによって身につけることができる" と説く一方、"「説得力」を身につけるためには、「論理」を語るのをやめること" とも説く。
    マネージャーの心得として、心に沁みるものがあった。

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    2014年04月20日
  • 意思決定12の心得 仕事を成長の糧とするために

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    研修でコンサルタントの必読書としてご紹介頂いた書籍。具体例が示されていてわかりやすい。意思決定には「直観力」、「説得力」、「責任力」の3点が重要という考えを基にし、12の心得が述べられていく。参考にすべきと思った点を箇条書きにしておく。
    ①×説得(人を道具/機械扱い)○納得(人間として接する)
    ②×論理○心理
    ③×説明技術○心の姿勢
    ④×自分が語りたい○相手が何を聞きたい
    ⑤×リスクポートフォリオ戦略(受動的な多角化、大企業に多い)○リスクリダンダンシー戦略(能動的なリスク最小化、ベンチャーに多い)
    改めてまた読みたいと感じた。

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    2014年04月13日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    働くことを、思想・世界・歴史の観点から掘り下げた、まさに哲学的な分析。
    明後日、直接の講義を聴くのが本当に楽しみです。

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    2014年03月10日
  • 仕事の報酬とは何か 人間成長をめざして

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    仕事の報酬とは何か?
    「仕事そのものの中にある大きな喜び」これが「仕事の真の報酬」である。
    では、「仕事の真の報酬」を得るために何が問われるのか?が書かれています。
    成長志向が鍵のようですが、もっと無目的的に興味を持ち、やる、ということが結果的に成長につながるように思います。
    好奇心が大事なのではないかと。

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    2013年09月08日
  • 仕事の思想 なぜ我々は働くのか

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    なぜ、働くのか?
    問いが立つのは、ただ食べるためだけではない「何か」があるからだ。
    では、「何か」とは?
    それを見出すために「仕事の思想」が求められる。
    現実に流されないための錨となる「仕事の思想」。
    それは本気で「夢」を語り「目標」を定め本気で取り組むことで生まれていく。

    大事なのは結果じゃない。本気で考えて本気でやりきることなんだ。

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    2013年09月08日
  • 仕事の思想 なぜ我々は働くのか

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    特に印象的だったのは、
    「顧客と共感する」ということを「顧客からの共感を得る」ということと勘違いしている人が多い。「顧客と共感する」といことは、まず何よりも「顧客」に共感するということ。

    仕事を進めてくなかで、無意識にお客さんや相手を「納得させたい」って思うことが多かったから、まずは相手の立場や考えを理解することから始めようって思った。

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    2013年06月09日
  • 意思決定12の心得 仕事を成長の糧とするために

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    2013/06/07
    割り切ってはいけない!!
    最近、そうなってた気がする。前に進めるためにそうする必要もあるけど、振り返って考えるべきだね。

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    2013年06月07日
  • 仕事の思想 なぜ我々は働くのか

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    ■なぜ働くのか

    A.思想 ―― 我々が仕事をするのは、生活の糧を得るためではなく、もっと素晴らしい「何か」のためである。その何かを見いだすためには、深みある「仕事の思想」が求められる。

    B.成長 ―― 仕事の報酬には、給料、能力、仕事、成長など、いくつもの“世界”がある。その最も高みにある世界が「成長」であり、それを見誤らないことが大切である。

    C.目標 ―― 人間が成長する上で「夢」を語り、「目標」を定めることは大切だが、その際に注意すべきことがある。それは、「理想家」と「夢想家」を混同しないことである。

    D.顧客 ――「 顧客」は、自身の姿を映し出す「成長の鏡」である。成長するため

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    2013年03月25日
  • 仕事の思想 なぜ我々は働くのか

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    『夢が破れることを恐れる必要はない。私たちが恐れるべきは、力を尽くさぬということ。』
    仕事と共に生きるということに正面から向き合う時に読み返したい一冊。

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    2013年03月23日
  • なぜマネジメントが壁に突き当たるのか―成長するマネジャー12の心得

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    ネタバレ

    成長するマネージャーになるための12の心得が書かれております。

    マネジメントをロジカルではなく、暗黙知・アートと語る部分がとても新鮮でした。

    以下、印象に残っている部分を紹介します。

    ・マネジメントには暗黙知(言葉では言い表せない知識)の世界が存在
    ・企業とは、単純な論理では理解することができない複雑な生命体
     →単純な論理に基づいた分析は、しばしば限界に突き当たる
     →マネージャーに直観力や洞察力が求められる
    ・マネージャーは、「腹決め」は行うべきだが、精神の弱さからくる「割り切り」は、行うべきでない
    ・言葉に力を与えるものは、信念
    ・人間と格闘すること(相手を深く理解しようと努力を尽

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    2013年02月24日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

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    人は必ず死ぬという大前提の下、
    「生きる」ことにおける「志」を持つ重要さを説く本。
    志を持つ理由は下記5つ。
    ・悔いのない人生を生きるため
    ・満たされた人生を生きるため
    ・香りある人生を生きるため
    ・大いなる人生を生きるため
    ・成長し続ける人生を生きるため

    書かれている内容は、非常にロジカルかつ情熱的。
    1頁として無駄なページはなく、内容にぐいぐい引き込まれる。
    折を見て読み返ししたい本。

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    2013年02月19日
  • 仕事の思想 なぜ我々は働くのか

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    "なぜ我々は働くのか"というサブタイトルとがついているとおり、
    「働く」ということに関して真正面から向き合える一冊です。

    田坂さんはアメリカのシンクタンクに勤めた後に、
    日本のシンクタンクである日本総合研究所の設立に携わった方。
    現在では社会起業家としての生き方や働き方を提唱されています。

    この本は思想、成長、目標、顧客、共感、格闘、地位、友人、仲間、未来という
    10のキーワードを通じて働くことの意味を問いかけていますが、
    エピソードを交えながらの内容には深くうなづけるものがあります。

    例えば「地位」という章ではマネージャーとしての働き方、考え方が書かれていますが、

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    2012年11月14日
  • 官邸から見た原発事故の真実~これから始まる真の危機~

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    ネタバレ

    ・Fail Safe(人間が失敗しても安全が確保される)とSafety in Depth(ひとつ
    の安全装置が作動しなくても、他に幾重にも安全装置が施されている)

    ・「確率論的安全評価」の限界

    ・NIMBY;Not in My Backyard Syndrome
    NOPE; Not on the Planet Earth

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    2012年08月26日
  • 官邸から見た原発事故の真実~これから始まる真の危機~

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    ネタバレ

    チェック項目14箇所。原発事故の後の最大のリスクは「根拠の無い楽観的空気」。根拠の無い楽観的空気が広がったとき信頼の喪失が起こる、国民から政府への信頼が決定的に失われる。国民からの信頼を回復するには政府が原子力行政について国民から信頼を失ったことを深く自覚するべき。信頼回復には2つのことをする・・・「身を正すこと」、「先を読むこと」。高レベル放射性廃棄物は極めて長期にわたって(10万年以上)人間環境から隔離し安全を確保しなければならない。東海村の臨界事故は技術的要因ではなく作業員がマニュアルに無い想定外のことを行ったことによるもの。原発再稼動には地元の協力以上に国民の納得が必要、国民感情の理解

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    2012年08月19日
  • なぜ日本企業では情報共有が進まないのか―ナレッジ・マネジャー7つの心得

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    今から13年も前に書かれた本なのにしっくり来るところがあるのは、企業の風土や体質というのはそんなに短期間には大きく変わらないってことですね。この本ではイントラネットやコミュニティの重要さを述べていますが、社内でそれが機能するかどうかについてはこれまた疑問点も多いわけで…とはいえノウハウの伝承の難しさや暗黙知の話など、ソウだよなぁと思うところもしきり。情報共有という考え方自体が良くないのかなとか思ってしまったが…これは永遠の課題ですね。でも、そんな諦めでくくって良いのだろうか、とも思ったり。

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    2012年08月16日