田坂広志のレビュー一覧
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ネタバレ弁証法という言葉は聞いた事がありますが、何なのかはわからない。そんな中でタイトルに惹かれて読みました。
個人的には第三章の弁証法における解説をはじめに持ってきて欲しいと思う構成でしたが、予測するための一つの考え方としては面白いです。ただ、弁証法自体の知識が無いので、肝である螺旋的発展が対話としての方法である弁証法との関連が未だによく分かりませんが。。
何事もそうですが、読んですぐ使える訳では無いし、あくまで参考になる部分を取り入れる事が重要です。未来の予見というよりは、起きた現象の本質を理解するというのに適しているのかな、と思います。
以下は具体例を省いた学びのポイントです。
◉未来を予見 -
Posted by ブクログ
「福島原発事故」についてはすでに多くの書が出版されているが、本書は2011年の事故後に内閣参与として事態収拾にあたった専門家が著者である。
専門家として「原発」への深い憂慮をわかりやすく展開しており、「高レベル放射性廃棄物の最終処分問題」「行き場のない使用済み燃料」や「国民の七つの疑問」を読むと、問題の一層の深刻さがよくわかる。
すでにマスコミで「福島原発」を取り上げることも少なくなっているが、「福島原発事故」は、現在でも収束したわけでもなければ、解決したわけでもないのだということがよくわかった。
本書は、たんたんとインタビューに答える形で進行しているが、内容は深刻である。
政治の世 -
Posted by ブクログ
ネタバレ核燃料サイクルの工学博士号を持つ著者の、仕事からの最高の報酬とは何かを説くサラリーマン向け啓発書。
安易に地位や金銭報酬を求めるだけの風潮について痛烈に批判し、得られるべきは「見えない報酬」であり、それが本当のプロフェッショナルとなるための王道であると主張している。
そのためには、Ⅰ、能力を高めること Ⅱ、仕事を残すこと Ⅲ、自分自身を成長させることであるとし。その三点につき謙虚に取り組み、師匠と出会う必要性や呼吸・着眼・心得をどのように会得していくかを指南している。やはり、ここは謙虚になり、自分の振る舞いを再考すべきと反省させられた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ結論、必要な戦略やコンセプトは提示していれてくれてるのだがその先の話があまりにもなく(具体的な例、図式や実際にやった場合のワークなど)やや説明不足な印象の本でした。
概念を知るための本だと思えばいいと思います。
ただ
「下段者は上段者の力が分からない」という言葉にはすごくはっとさせられました。
結局、本で知識を武装してもその先の知恵に持って行くには経験が必要であり、経験者に対してもっと私自身気にかけるべきだったなとちょっと反省を覚えました。
概念だけですがいい気づきのエッセンスはいっぱいありましたので後はそれを自分の経験と照らし合わせて今後に生かすのがこの本を生かすことだと思います。 -
Posted by ブクログ
19世紀ドイツの哲学者・ヘーゲルが提唱した弁証法には、4つの法則があるという。
①螺旋的発展の法則・・・物事は螺旋的に発展するという法則
②否定の否定による発展の法則・・・物事は否定され、さらにその否定によって反転するという法則
③量質転化による発展の法則・・・物事は量的な臨界点を超えると質的な転換を起こすという法則
④相互浸透による発展の法則・・・対立する物事は互いの性質が浸透することで発展するという法則
この4つの法則によって、「時代を読むことができる」というのが本書のテーマだが、そもそも時代を読み続けることが本当に必要なのだろうか。
その意味で、具体的に使えるのかどうかは、検討の余地があ -
Posted by ブクログ
「経営」を「最大の収益を上げること」ではなく、「人間としての成長を指させること」としたときに、経営者やマネージャーには人間が「生きること」「働くこと」対して、深い覚悟と思想がなくてはいけない。
そのために3つの観点から人生を洞察することが必要
①生死観から見る(大病、戦争、投獄)→書物を読んで想像する
②歴史観から見る→宇宙の成り立ち
③世界観から見る→「もし世界が100人の村~」で想像する
経営とはスポーツと違って難しい。記録は一生残るが、業績はその先の会社のあり方と常にチェックされる。
「知性」とは目の前の問題を解く力ではなく、「問い続ける力」