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もし、あなたが「明日、死ぬ」と宣告されたら、今日という一日を、どのように生きるだろうか? あなたは、二度と戻らぬこの一日を、精一杯に生き切っているだろうか? 本書は、働くことの意味を、生死の深みにおいて深く静かに語った、著者渾身の一冊です。すべての働く人々へ問いかける魂の名講義! (目次紹介)◎なぜ、仕事に「思想」が求められるのか/現実の荒波 ◎いかに「思想」を身につけるべきか/三つの原点 ◎「生死」という深みにおいて観る/死生観 ◎「想像力」の極みで死と対峙する/極限 ◎「砂時計」の砂の音に耳を傾ける/一瞬 ◎「世界」という広さにおいて観る/世界観 ◎「歴史」という流れにおいて観る/歴史観 ◎「世界」と「歴史」の中で、どう生きるか/覚悟 ◎現実に流されないための「錨」/思想 ◎真の「知性」とは何か/生涯の問い
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Posted by ブクログ
就活の最中この本と出会い、題名にある"働くとは"という問いに答えを求めて本を手に取った。
働くとは、という問いはどう人生を生きるのかという問いの上に成り立つものだということを知った。
生きると死ぬは切り離せない関係であり、我々人間は必ず死ぬという事実に早い段階で気づくことができ、この本にはとても感謝している。
死生観や人生観に対する思想を持ち、個人の使命を完遂することが生きるということであり、この過程で仕事に対する考えを獲得することができる。自分にとって働くことで得られるやりがいや幸福がこの本の問いに帰納するということだと本中では示されていなかったが、私はそう感じた。
この本を読んで今日1日の自分の命を大切にしようと考えるようになれた。明日という保証がない中、自分は恵まれた環境で生活することができている。日々の小さなことから大きなことに常に感謝し、自分の使命(夢)を私は完遂する。
Posted by ブクログ
なぜ、働くのか
生死を見据えた『仕事の思想』
著:田坂広志
出版社:PHP研究所
PHP文庫 た 513
「なぜ働くのか」という問いに答える書
氏の乾いた現実と向き合う心、期待しない心は、甘えを許さない粛然とした態度はまさに、覚悟を感じさせます。
そして、人間には使命があるというもいいと思います。
自分が生きているのは、何らかの使命があっての生と、思いたいですから。
気になったのは、以下です。
「なぜ働くのか」に最も大切なものは、「思想」である
・なぜ思想が求められるのか
・それは現実にながされないため
・現実にながされないための錨が思想であるから
ただ、思想だけをみにつけて、ながされないですむほど、現実は甘くない
・では、なにが必要か
・さらに、「覚悟」をみにつけなければならない
ではどうすれば、「思想」と「覚悟」を身につけることができるのか
・三つの原点から、自分の仕事を見つめること
・三つの原点とは、「死生観」、「世界観」、「歴史観」になります
・死生観:生死という深みにおいてみること
・世界観:世界という広さにおいてみること
・歴史観:歴史という流れにおいてみること
・経営者として大成するには、「投獄」「戦争」「大病」いずれかの体験をもっていなければならない
・死線から戻ってくることができたことには意味がある
自分には、何か大切な使命がある
それは、何かを成せという、天の声である
・そうであれば、
自分のこの命は、自分のものではない
自分のこの人生は、自分のものではない
だから、この命と人生を、大切に使わなければならない
・死生感
人は、かならず、死ぬとの覚悟を定め、いかに死ぬかを求め、思想を深めていく
人は、明日死ぬと思い定め、今日を生き切るという修行をする
明日死ぬとすれば、今日をどのように生きればいいだろうか
一期一会、意味を知ることはむずかしくない、むずかしいのは、この言葉を体現して生きること
・世界観
皆さんは恵まれた人間である
戦争のない平和な国に生まれ、経済的に豊かな国に生まれた。
技術を活用できる国に生まれ、長寿を享受でき、高等教育を受けることができた。
恵まれた人間であるならば、決して忘れてはいけないことがある
それは、使命です
恵まれた人間には、使命があります
・歴史観
人の歴史とはどこに向かうのか
人間の歴史を学び、歴史観や、思想を身に着けることは、仕事の意味を考える時に明確な視点を与えてくれる
現代の情報革命とは、高度な知識や深い智恵、細やかなこころに、大きな価値が置かれる時代にほかならない
人間の意味、仕事の意味を、歴史という大きな流れにおいてみることが大切である
・仕事の価値とは、規模の大小で決まるものではない
仕事の価値とは、収益の多寡できまるものでもない
・知性とはなにか
それは問い続ける力です
答えのない問いを、問い続ける力です
目次
なぜ、仕事に「思想」が求められるのか/現実の荒波
いかに[思想]を身につけるべきか/三つの原点
「生死」という深みにおいて観る/死生観
「想像力」の極みで死と対峙する/極限
「砂時計」の砂の音に耳を傾ける/一瞬
「世界」という広さにおいて観る/世界観
「歴史」という流れにおいて観る/歴史観
「世界」と「歴史」の中で、どう生きるか/覚悟
現実に流されないための「錨」/思想
真の「知性」とは何か/生涯の問い
謝辞
ISBN:9784569668635
判型:文庫
ページ数:168ページ
定価:457円(本体)
2007年07月18日 第1版第1刷
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