田坂広志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ結論、必要な戦略やコンセプトは提示していれてくれてるのだがその先の話があまりにもなく(具体的な例、図式や実際にやった場合のワークなど)やや説明不足な印象の本でした。
概念を知るための本だと思えばいいと思います。
ただ
「下段者は上段者の力が分からない」という言葉にはすごくはっとさせられました。
結局、本で知識を武装してもその先の知恵に持って行くには経験が必要であり、経験者に対してもっと私自身気にかけるべきだったなとちょっと反省を覚えました。
概念だけですがいい気づきのエッセンスはいっぱいありましたので後はそれを自分の経験と照らし合わせて今後に生かすのがこの本を生かすことだと思います。 -
Posted by ブクログ
19世紀ドイツの哲学者・ヘーゲルが提唱した弁証法には、4つの法則があるという。
①螺旋的発展の法則・・・物事は螺旋的に発展するという法則
②否定の否定による発展の法則・・・物事は否定され、さらにその否定によって反転するという法則
③量質転化による発展の法則・・・物事は量的な臨界点を超えると質的な転換を起こすという法則
④相互浸透による発展の法則・・・対立する物事は互いの性質が浸透することで発展するという法則
この4つの法則によって、「時代を読むことができる」というのが本書のテーマだが、そもそも時代を読み続けることが本当に必要なのだろうか。
その意味で、具体的に使えるのかどうかは、検討の余地があ -
Posted by ブクログ
「経営」を「最大の収益を上げること」ではなく、「人間としての成長を指させること」としたときに、経営者やマネージャーには人間が「生きること」「働くこと」対して、深い覚悟と思想がなくてはいけない。
そのために3つの観点から人生を洞察することが必要
①生死観から見る(大病、戦争、投獄)→書物を読んで想像する
②歴史観から見る→宇宙の成り立ち
③世界観から見る→「もし世界が100人の村~」で想像する
経営とはスポーツと違って難しい。記録は一生残るが、業績はその先の会社のあり方と常にチェックされる。
「知性」とは目の前の問題を解く力ではなく、「問い続ける力」 -
Posted by ブクログ
田坂先生の本を最近、集中して読み始めた。なかなか深いことを言っていてためになる。最近の一番のお気に入りは、資本主義の未来について書かれた本かな。
田坂広志著「なぜ働くのか~生死を見据えた仕事の思想」PHP文庫(2007)
*仕事の思想を見につけるには3つの原点から見つめることが必要である。①「死生観」とは生死という深みにおいてみることです。②「世界観」とは世界という広さにおいてみることです。③「歴史観」とは歴史という流れにおいてみることです。
*人間誰しも、人生最後の場面に向かって歩んでいる。若き日に死生観と見につける。人は必ず死ぬとの覚悟を定め、いかに死ぬかを求め、思想を深めていく。
*恵