あらすじ
人は生きる。そして望む。強くありたい。美しく生きたい。そして、どんな時も流されず、自分であり続けたい――と。本書は、愛読者3万人を数える人気メルマガ「風の便り」から、時に勇気を奮い立たせ、時に静寂の中に身を浸させてくれる50のメッセージを厳選したもの。悩みや迷いの中にある時、苦しみや辛さの中にある時、一つの言葉があなたを救ってくれることがある。それは例えば、現実に敗れ、それでも歯を食いしばるあなたをそっと見守る親友の言葉。傷だらけになったあなたを優しくいたわる恋人の言葉。本書はそうした言葉に満ちている。あなたはこの言葉を胸に、再び立ち上がる。自分の人生を歩み始める。敗れることを恐れる必要はなく、すべての苦しみ、悲しみに意味があると知った時、あなたは「この人生でよかった」「この自分でよかった」と確信するだろう。ふと立ち止まった時読んでいただきたい。この本は、あなたの一番大切な一冊になる。
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Posted by ブクログ
「自分であり続けるために」とは、「なんと軟弱な」と思いたくなるような題名である。しかし、さすが、田坂さん。見開き2ページで、ひとつの話題や、偉人たちの言葉に触れながら、その最後で、読者にいつもの調べで語りかけてくる。そのどれもが珠玉の一章、人類の英知、不変の法則といいたくなるような文章である。何話か掻い摘んで紹介したいが、私の稚拙なサマライズにより、完結品としての彼の文書を汚したくないので涙を飲んで、載せないことにする。人生について悩み深い人、悩み浅い人、どんな人にも百読をお勧めする。
Posted by ブクログ
「風の便り」も受信していたけれど、その中でもとくに胸に響いたものがぎゅっと詰まった一冊。久しぶりに読み直してみたら、今の自分にビビっとくるものがいろいろあった。
Posted by ブクログ
ー人生ー
それを考えるときに横にあってほしい1冊。
何かを投げ出したい気持ちになったときにふとあけると、なぜかど真ん中なメッセージ。
机の上に常においておきたい1冊です。
Posted by ブクログ
心が病んでいたので、田坂さんの本を初めて読んでみました。
量も少なく、心にぐっとくるフレーズも3つほどあったのでそれなりに面白かった
特にマルティン・ルターの
『もし明日、世界が終ろうとも、私はリンゴの木を植える』
これは世界がどうあるかべきではなく、自分自身がどうあるべきか?表したものですごく魅力的でした。