田坂広志のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ壮大な内容の本だった。
人生とは?と考える本。
まだ自分にとって、そこまで深く考えれないという部分もあって、へぇ…という感想になってしまった。けど、何点か印象的な部分もあった。
大切にするとは、互いに成長すること。
自分の大切にしたい人が、自分と一緒にいて成長できるって思ってもらえるように自分も頑張らないといけないなと思った。
死についての話は、やっぱり、忘れて生きようとしているのかなと思うくらい、何か、すこしどきどきしながら読んでいた。でも見えない砂時計の例えはしっくりきたり。でも「やっぱ死はあんまり考えたくない」とかなんの学びもないこと思ってしまう。上手くその考えと向き合えるようにも -
Posted by ブクログ
論理的思考で到達しないところへは直感的思考が導く。
論理的思考はアルゴリズムであり,同じ情報をもっていれば誰もが同じ結論にたどり着く。
全ての情報を手に入れられるとは限らない。人によって異なる情報を持つ。ゆえに,結論が異なる。情報の大切さはこの点によって強調される。
「全ての情報を得られない」ということと「膨大な全ての情報を得ても処理できない」ということが人間の論理的思考における危うさか。
最初から直感的思考に頼るわけではないが,直感的思考を軽視しない態度が必要なんだろう。ものの見方によれば正否が流転する場合はなおさらである。「賢明なもう一人の自分」と対話する。そのための方法を紹介している。 -
Posted by ブクログ
会社の先輩に薦められ、「田坂広志」の『意思決定12の心得 ―仕事を成長の糧とするために』を読みました。
企業のプロジェクトマネジャーが、それぞれの仕事の意思決定において求められる能力について、「直観力」、「説得力」、「責任力」の三つを選び、これを身につけるための12の心得が示されています。
-----story-------------
マネジャーの最も重要な仕事は意思決定である。
なぜなら、変化の激しい現代において、マネジャーの意思決定は、企業や組織の将来を大きく左右することになるからである。
しかし現実には「意思決定すること」はなかなか難しい。
もしあなたがマネジャーならば、難しい意思 -
Posted by ブクログ
仕事の報酬には「目に見える報酬」と「目に見えない報酬」がある
目に見えない報酬は、能力、仕事、成長
私たちはいつも「目に見える報酬」に目を奪われがち
目に見えない報酬に目を向けるべき、という著者のメッセージ
給与や役職、地位と言うのは、目に見える報酬。結果として得られる報酬。
しかし、目に見えない報酬の能力、仕事、成長は自ら求めて得るべき報酬。
最高の報酬とは「人間としての成長」
それは失われない報酬だから
日々の仕事の中から無限の報酬を得るように意識することが大切
そのためには、、、
・目に見えない報酬を見つめる力
・身に見えない報酬を求める心の姿勢
が必要。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「運の強さ」は、誰でも身につけることができる。ピンチをチャンスに変える「運気を引き寄せる力」。経営者やリーダーに欠かせない、この“究極の力”のつけ方を説く。
運気を引き寄せる力は、次の「7つの心得」を修得すれば、身につけることができる。
①目の前の危機や逆境を「絶対肯定の想念」で見つめる
ネガティブな気持ちのない「無邪気」な心を失わず、夢やビジョンをポジティブに語る「無邪気な人格」を持つ。
②危機や逆境の時こそ「死」を見つめ、「死生観」を定める
「人は、いつ死ぬかわからない」という真実を直視し、「生きているだけ有難い」というポジティブな死生観を定める。
③人生は「大いなる何か」に導かれて -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ、優秀な人ほど成長が止まってしまうのか、というと7つの壁があるからです、と解説している本。
自分が当てはまっているか、という視点で読んだり、または、あー確かに会社の○○さんってそうだよね、という視点で読んだりして、実生活に当てはめてみると案外面白いかもしれません。
7つの壁のうち、後半二つは自分の心というか精神的な問題なので、汎用性があるのは、最初の5つでしょうか。
その5つが何かというのは本書を参照のこと。
仕事では、よく学力が優秀な(いわゆる偏差値が高い大学を出ている)人に対して「頭はいいのかもしれないけどね・・・」と愚痴りたくようなこともしばしばあると思いますが、論理的な思考や考え方 -
Posted by ブクログ
多重人格は悪いことではなく、場面場面でスタンスが発揮できる人格の選択肢を増やし、それぞれの人格を磨いて行くべきとの主張。そのためには苦手な場面にも挑戦することで、人格のオプションが広がる。
またエゴの向き合い方に関して、深く刺さった。
自分自身嫉妬やエゴといった感情が芽生えることがただあるが、嫉妬という感情に対して静観して、その気持ちを感じてることに気づいて、抑えようとせずに見守るというのが、無理をしない向き合い方だと理解した。またエゴに関しては若いうちにはとことこん追求し、立場が変わることで、対象が個人のエゴから関わるコミュニティーの利へと広がっていき、個人のエコが最終的には社会の幸福へと繋