田坂広志のレビュー一覧
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ネタバレ田坂さんの著書。
”複雑系”というキーワードを漁っていたところ、出くわしたので、手に取った。そういえば出版時に言っていた気がする。
この本は未来の予測はできないが、予見ならできるという制約をあらかじめつけているところ、たしかに2009年の本ではあるが、2011年現在、その予見の通りに近い形で展開をしているだろう。
すばらしさは紹介文から引用してみよう。
原子力参与として招聘されたのも納得の一冊であろう。
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目に見えない資本主義 ‐ Invisible Capitalism
貨幣経済を超えた新たな経済の誕生
経済学者が語らない資本主義の未 -
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経営者は社員の心に響く言葉を発する必要がある。ビジョンは理念でも、目標でもない、例でいうと顧客優先とか顧客第一というのは抽象的であり、100店舗オープンは具体的すぎる。各々理念・目標にあたりビジョンではない。むしろコンシェルジュサービスのような曖昧さをもった方がビジョンに適しているのだという。社員が自由に発想できる曖昧さがビジョンには必要だ。これからの経営者は社員を感動させ、顧客を感動させ、株主を感動させる、そんな言葉を発することが必要だ。退路を断ち、覚悟をきめ、決断をする。こんな志を持った経営者に社員を心を躍らせ、どこまでもついていこうと思うのだろう。
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読書者:佐々木
経営者は社員の心に響く言葉を発する必要がある。ビジョンは理念でも、目標でもない、例でいうと顧客優先とか顧客第一というのは抽象的であり、100店舗オープンは具体的すぎる。各々理念・目標にあたりビジョンではない。むしろコンシェルジュサービスのような曖昧さをもった方がビジョンに適しているのだという。社員が自由に発想できる曖昧さがビジョンには必要だ。これからの経営者は社員を感動させ、顧客を感動させ、株主を感動させる、そんな言葉を発することが必要だ。退路を断ち、覚悟をきめ、決断をする。こんな志を持った経営者に社員を心を躍らせ、どこまでもついていこうと思うのだろう。 -
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「未来をどう予測するか」というテーマで書かれた、田坂広志の詩的寓話。
TEDxTOKYO2010で発表した詩的童話とは少し異なる。
21世紀の経済は、バーター経済(物々交換)の前の、ボランティア経済が復活する。wikipediaやオープンソースプロジェクトのことだ。
文化においては、大量生産大量消費の前の、リサイクル文化が復活する。
宗教においては、自然崇拝(アニミズム)が復活する。
しかし、いずれも、昔のものがそのまま復活するわけではない。ヘーゲルの「螺旋的発展の法則」に従って、一段上に上がったものとして復活する。
例えば、宗教においては、昔の自然崇拝がそのまま復活するわけではない。「地球そ -
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「使命」=命を使う
3つの真実
1.人はかならず死ぬ。
2.人生は、たった一つしかない。
3.人はいつ死ぬか分からない。
地図が無ければ、自分の力で地図を描き、
道が無ければ、自分の力で道を切り開く。
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田坂さんのメッセージが凄まじく伝わってきた。
大変読みやすく、2時間ほどでパッと読みきれた。
メモしたくなる言葉が多かった。
死と向き合い、生きてく事を奨励していた。
賛否両論かもしれないが、
成功者はみな、人生が一度きりで有限であることを自覚している。
そして、次の世代のために礎を築いて行こうとしている。
何を成し遂げたかではなく、何を見つめて生きてきたか。
ネット業界の成功者 -
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資本主義に関して5つの段階が書かれていた
サブプライムローン問題で世界経済が冷え切っているが
まるで問題が過ぎ去るのを待っているだけの様に見える世界経済
問題が発生した中で、「どの様に変えるのか?」を意識しなければ変わらない
何も変わらなければ、「味わった苦しみ全てが無駄」と断言している
表面的な対応に慣れすぎてしまった効率主義に対する警鐘にも読み取れた
整備されたマニュアル・システムによって、自律型人間を産みにくくする土壌にしているのも、また、事実だろう
経済書物ではあるが、【逆説】に関して、とても納得する表記があった
『ある人間観に基づいて生み出される制度は、
その制度が -
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Twitterのやりとりで勧められて読む。読んでいる間には迂闊にも気が付かなかったのだが、4年近く前の2006年の出版というので驚いた。今でもありの内容だと思う。
2006年時点ではこの手のWeb2.0やICT革命といった状況がどう捉えられていたのか。少なくともTwitterは始まったばかりで、これほど一般的ではなかったはずだ。iPhoneは発売されていなかった。それでもここに書かれている内容は違和感なく受け入れることができた。
2006年からは随分と時間が経って変化が起きたように思うが、本書の内容がとても自然な感覚で受け入れられるのを思うと、その変化は連続的なものであり、この4年間はこ