田坂広志のレビュー一覧

  • 未来の見える階段  詩的寓話 人類の未来 その彼方に

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    「未来をどう予測するか」というテーマで書かれた、田坂広志の詩的寓話。
    TEDxTOKYO2010で発表した詩的童話とは少し異なる。
    21世紀の経済は、バーター経済(物々交換)の前の、ボランティア経済が復活する。wikipediaやオープンソースプロジェクトのことだ。
    文化においては、大量生産大量消費の前の、リサイクル文化が復活する。
    宗教においては、自然崇拝(アニミズム)が復活する。
    しかし、いずれも、昔のものがそのまま復活するわけではない。ヘーゲルの「螺旋的発展の法則」に従って、一段上に上がったものとして復活する。
    例えば、宗教においては、昔の自然崇拝がそのまま復活するわけではない。「地球そ

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    2011年09月09日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    採用されなかった企画書は紙屑にすぎない。
    著者の信念が伝わってきて迫力のある文章でした。
    組織を動かすような企画力を身に付けていきたいと思いました。

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    2011年08月04日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    企画力について自分が見落としていた部分が見事指摘されており、目から鱗であった。

    当初は、文字のレイアウト、文字量を見て、うさんくさいなぁ、という印象だったのですが、読後は簡潔かつ深淵な内容に得るところ大でした。

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    2011年06月19日
  • プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

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    Webの発達により、個人がシンクタンクとなる環境が整ってきている。
    今後は、個人シンクタンク→ドゥタンク→ムーブタンクと進化をすると考えられる。
    その流れに対応する7つの戦略が書かれている。
    著者は本書の中で表現の重要性を説いているが、本書の表現は独特でうまいなぁと思わせる箇所も多くあった。
    自分もブログを書くが、語彙をもっと豊富にしたい。

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    2013年08月07日
  • なぜマネジメントが壁に突き当たるのか―成長するマネジャー12の心得

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    この本が田坂さんのルーツなのかな?
    「報酬とは何か?」や「なぜマネジメントの道を進むのか?」はこの本の延長で出版されたと感じた。

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    2011年06月06日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    企画とは何なのか。
    あるべき企画書。つまり最高の企画書とはどの様なものか。
    そして、その様な最高の企画書は、どの様にして書くのか。

    上記の問いに、マインドと方法論の両輪をもって、分かりやすく解説している良書。

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    2011年04月17日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    仕事には、現実に流されないための錨である思想が大切である。
    思想をつけるためには、死生観、世界観、歴史観が必要である。

    ということを、説いている本。


    生きていく上で、働く上で、必要な考え方を教えてくれる本であり、
    これから、自分に迷ったときは、この本を読み返そうと思う。

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    2011年04月17日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

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    田坂広志著『使える 弁証法』 この本読んでから物事に対して新しい視点が身についた。
    日本は機能的価値から情緒的価値が強い国になるのかなぁ。などと予測。

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    2011年02月20日
  • なぜマネジメントが壁に突き当たるのか―成長するマネジャー12の心得

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    論理的思考に徹する時代を重ねることにより、大局観や直感力/洞察力が磨かれる。
    なるほど、おっしゃる通りかもしれません。肝に銘じます。

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    2010年12月19日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

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    「使命」=命を使う

    3つの真実
    1.人はかならず死ぬ。
    2.人生は、たった一つしかない。
    3.人はいつ死ぬか分からない。

    地図が無ければ、自分の力で地図を描き、
    道が無ければ、自分の力で道を切り開く。

    ーーー
    田坂さんのメッセージが凄まじく伝わってきた。
    大変読みやすく、2時間ほどでパッと読みきれた。
    メモしたくなる言葉が多かった。
    死と向き合い、生きてく事を奨励していた。
    賛否両論かもしれないが、
    成功者はみな、人生が一度きりで有限であることを自覚している。
    そして、次の世代のために礎を築いて行こうとしている。

    何を成し遂げたかではなく、何を見つめて生きてきたか。
    ネット業界の成功者

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    2010年11月28日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

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    資本主義に関して5つの段階が書かれていた

    サブプライムローン問題で世界経済が冷え切っているが
    まるで問題が過ぎ去るのを待っているだけの様に見える世界経済
    問題が発生した中で、「どの様に変えるのか?」を意識しなければ変わらない
    何も変わらなければ、「味わった苦しみ全てが無駄」と断言している


    表面的な対応に慣れすぎてしまった効率主義に対する警鐘にも読み取れた

    整備されたマニュアル・システムによって、自律型人間を産みにくくする土壌にしているのも、また、事実だろう



    経済書物ではあるが、【逆説】に関して、とても納得する表記があった

    『ある人間観に基づいて生み出される制度は、
     その制度が

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    2010年11月27日
  • これから何が起こるのか 我々の働き方を変える「75の変化」

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    Twitterのやりとりで勧められて読む。読んでいる間には迂闊にも気が付かなかったのだが、4年近く前の2006年の出版というので驚いた。今でもありの内容だと思う。

    2006年時点ではこの手のWeb2.0やICT革命といった状況がどう捉えられていたのか。少なくともTwitterは始まったばかりで、これほど一般的ではなかったはずだ。iPhoneは発売されていなかった。それでもここに書かれている内容は違和感なく受け入れることができた。
    2006年からは随分と時間が経って変化が起きたように思うが、本書の内容がとても自然な感覚で受け入れられるのを思うと、その変化は連続的なものであり、この4年間はこ

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    2010年09月20日
  • なぜ、時間を生かせないのか かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得

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    「時間術」の本と思って読むと期待はずれになるかも。
    いかにして、学ぶか、成長するか、という内容の本。
    他の著作とかぶる部分もあるが、田坂さんの著作は複数回読むと味がでる。

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    2010年09月16日
  • 忘れられた叡智 詩的寓話 目に見えない資本主義

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    著者の「目に見えない資本主義」を読んだ人にはオススメですが、読んでいない人には微妙かもしれない。

    金銭的評価のみで成り立った資本主義は終わり、目に見えない資本「知識資本」「関係資本」「信頼資本」「評判資本」「文化資本」「共感資本」が新しい尺度になる。

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    2010年08月31日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

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    若いうちに何回か読み直すといいと思う。
    文字数が少ないのですぐ読めます。
    気持ちがキレかけた時とかに。

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    2010年08月15日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    ・採用されない企画書は「garbage(紙くず)」にすぎない
    ・企画力とは「人間と組織を動かす力」
    ・「何を行うか」より「なぜ行うか」を語る
    ・箇条書きには必ず番号をつける(思考)
    ・3の原則を用いる
    企画書
     0:企みを短く、力強い言葉で記述する
     1:企みの背景にあるビジョンを示す
     2:企みを目標におとす
     3:目標,戦略,戦術,行動計画を記載する

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    2010年07月21日
  • プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

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    [ 内容 ]
    「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。
    「ウェブ革命」の時代のプロフェッショナルは、ビジョン力やコンセプト力、メッセージ力やムーブメント力など「7つのシンクタンク」へと進化しなければ、活躍できない。
    では、その「7つの力」を身につけ、進化するためには、何を為すべきか。
    本書では、ネット革命とウェブ2.0革命の「6つの革命」の本質を解き明かし、それらの革命を“追い風”とする「進化のための6つの戦略」を語る。

    [ 目次 ]
    第1部 「個人シンクタンク」の時代が始まる(プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることがで

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    2010年07月10日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    二十数年の私の人生において、何人か心から尊敬できる、目の色の違う人間に出会ってきた。私から見た彼等は何か生き急いでいるような、どこか違う時間の中で生きているように感じられた。使命、覚悟。この本を読み一つの答えを得た気がする。きっと彼等はそんなものを心に刻み生きていたのだろう。生死の深みの中で己の人生を考える、そんなことを教えてくれる、考えさせてくれる本。

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    2010年06月08日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    「働くことは、収入を得ることのみではない。」
    そう、思ってます。働くことで、自分自身も成長したいし、その仕事をすることが社会や人に夢とか希望とかを与えるものであって欲しい。少なくとも、その仕事は自分の価値観に照らし合わせても誰かを助け、自分がやるべきだと思えるものであって欲しい。さらに、その仕事を通してしか知り合うことのなかったお客さんや、仲間が自分自身の財産となり、「自身の経験値」と「人のつながり」と「実現できた誰かの夢」と「対価としての報酬」、それらのどれか1つだけじゃなく、全てを同時に得ることができるのが仕事であるべきじゃないかなと、そう、思ってます。

    そういう意味で、この本の中に出て

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    2020年01月07日
  • 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

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    田坂広志著「未来を拓く君達へ~なせ我々は志を抱いて生きているのか」PHP文庫(2009)

    *「志」とはなにか?
    →与えれらた人生において、己のためだけではなく、多くの人々のために、そして、世の中のために、そして、大切な何かを成し遂げようとの決意。なぜ志を抱いて生きているのか?それは「悔いのない人生」を生きるためである。そして「志」とは未来を定かに見つめながらも、「心」はこの現在、この瞬間にあることである。人が志を抱こうとするとき、1つの落とし穴がある。それは未来に心を奪われてしまうときである。未来をみて夢想し、心を未来に奪われてしまう。それではなく、「今を生き切れ」。

    *フリードニッヒ・ニ

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    2010年03月30日