田坂広志のレビュー一覧
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ネタバレ新しい考え方を、また学びました。
人によっていろいろな自分を持つ、と言うだけではなく、
同じ人間を前にしても、その時々の状況に応じてまた人格を切り替えていること、そのことにもう少し意識的になってみようと思いました。
自分の中にはあらゆる人格が備わっている、という考えや、
そういった人格のモードを滑らかに制御できるようになること、
楽な方に逃げない、精神的な体力が基本となること、
そして、自分が発揮したい人格、を見つけ、育てるためにも、いつも同じ環境設定にいないで、変化を迎え入れていくことがとても意味のあることであると知りました。 -
Posted by ブクログ
読む前は、平野啓一郎氏の「分人主義」みたいな感じかと思っていた。似ているけど少し違う。
その人格や才能の開花の話からエゴ・マネジメントの話までされていて、興味深かった。
でも、最終的に「志」・「使命感」という精神論に近いところへ着地したのが意外だった。
どんな人でもそれなりにその場の状況や相手に合わせて、いくつもの自分を使い分けていると思う。
いまの自分は素の自分じゃないな…、良い人を演じてしまっているな…、と思うこともあるけれど、
この本では、"人格を「演じる」ことは、人格を「育てる」こと"(p.128)と肯定的に捉えてくれている。
読んでいて、ふと思ったことは -
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大昔(2017/4/9)に読んでた本を再読。前回読んだ内容は全く覚えておらず。。。
今回は前回より自分が大人になったのでちゃんと覚えてます。中でも刺さったのは7つのレベルの思考。
「知能と知性」の違い
「知能」とは、「答えの有る問い」に対して、早く正しい答えを見出す能力のこと。
「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力のこと。
「知性」の本質は、「知識」ではなく、「智恵」である。
「知性」がある人とは「垂直統合の知性」を持つスーパージェネラリスト
「7つのレベルの思考」
「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」
「自己限定」を捨てる
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著者は菅直人内閣で内閣官房参与にも就任したことのある学者(原子力工学、経営学)。
『運気を磨く』というタイトルだが、基本的にはいわゆる世間で神や仏(あるいは占い)と言われるものの実体について、科学的に説明しようと試みた本。
著者はこの実体を『ゼロ・ポイント・フィールド仮説』に喩えている。
正直なところ、クリスチャンの私にとって、ここに書かれていることは特に目新しい物ではなかった。感謝することの大切さも、和解することの大切さも、全ては大いなる何か(サムシンググレート=神)に導かれていることも、クリスチャンとしては日頃意識することだ。
ただ私にとって面白かったのは、『集合的無意識』という概 -
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ネタバレ大いなる何か、説明のつかないものがある、ということ、
それは、
多くの人が認識していることだろうけれども、
それを、
神というか、
霊というか、スピリチュアルというか、
未解明の謎というのが一番言いやすいのかもしれない、
人間の認識できる、一般論として普及する「科学的」な観点で論じるのが一番無難だから。
著者は、その信じ方は自由、といいます。
その中で、実体験に基づいて、
彼なりに、
どう信じることができるか、
を助言されています。
「信」の言葉の持つ強い意味についても、少し経ち留まって考えさせられます。
人間の認識できる次元外のものがある、
と
断言する、学者 -
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自分のモヤモヤした悩みを体系的に捉える本としては吉。
具体的な改善策を見出したい場合は別の本がおすすめ。
業務でパフォーマンスを出す上で当たるいくつかの壁が見えた時、一度原点に戻りたいと思い手に取ったこちらの本。
GOOD:特に沁みた部分は下記。
(1)腐敗と発酵、長所と短所
前者は両方とも、微生物の働きで食べ物が腐ること。しかしその語意は「人間にとって良いか悪いか」で使い分けられる。
後者も同じ。自分にとって都合の良いものは長所、悪いものは短所である。
仮に、投稿者の性格が「大雑把」だとすると、
→ Aさん「〇〇さんの長所は大雑把なところ。仕事がテキパキしててやりやすい」
→ B -
Posted by ブクログ
「死とはなにか」という問い。
それに対して筆者が述べた、「その問いに答えを見出したければ、『私とは何か』という問いを問うべきでしょう」との答え。
もし、あなたが、「私とは、この肉体である」と信じるかぎり、「死」は明確に存在し、そして、それは、必ずやってくる。
もし、あなたが、「私とは、この自我意識である」と信じるかぎり、あなたの意識がゼロ・ポイント・フィールドに移った後、いずれ、その「自我意識」は、消えていく。そして、「超自我意識」へと変容していく。
それゆえ、その意味において、「自我意識」にとって「死」は存在し、それも、必ずやってくる。
しかし、もし、あなたが、「私とは、こ