田坂広志のレビュー一覧
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・複雑系とは、ひとたび起こったことが、ますます起こりやすくなる仕組みを持つシステム。自己加速性を持つ循環構造
・「全体観察」→「構造理解」→「要所加療」→「全体治癒」。因果ではなく循環を思考することで自然に治すことを考えるのが東洋的治癒
・「腹決め」と「割り切り」は違う。「割り切り」は自分の心を楽にするもの
・「勘が鋭いマネジャー」にとっては、「未来を予測する」という言葉と「未来を創造する」という言葉が同義語
・普遍的な成功法則は存在しない。成功とは常に個性的なもの。
・部下と自分の切磋琢磨によるお互いの成長を大事にする
・成功にも「悪い成功」があり、失敗にも「いい失敗」がある。
・マネジャー -
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尊敬する先生からいただいた本。
筆者の優しく語りかけるような論調が読みやすかった。そしていつまでも心に留めておきたい言葉で溢れていた。
一日一日を大切に生き、密度の濃い一日にする。この一日を生き切り、この一瞬を生き切る。そのために志を持つ。
そして、恵まれた環境に感謝し、人との巡り合いに感謝して、成長し続ける。
私はこんな意識を持って毎日を過ごしていただろうか。一日一日を、周囲の人々を大切にできていただろうか。
自責の念にかられると同時に、志に向かって意識を変えていこうと心に誓った。
私はこれからたくさんの壁にぶつかるだろう。それでも果敢に困難に立ち向かい、自分の成長の糧にしようと思う。そ -
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そもそもこんな本を読んでいるということは、自分を優秀だと思っているのか!?と言われてしまいそうで恐縮ですが…
成長を止めてしまう7つの壁と、それを越えるための技法を説いている本。
第1の壁:学歴の壁 →棚卸しの技法
第2の壁:経験の壁 →反省の技法
第3の壁:感情の壁 →心理推察の技法
第4の壁:我流の技法 →私淑の技法
第5の壁:人格の壁 →多重人格の技法
第6の壁:エゴの壁 →自己観察の技法
第7の壁:他責の壁 →引き受けの技法
思い当たることは多々あるものの、そんなこと言われてもなーというのが大半…
例えば、人格の壁。昔から八方美人だ、批判を避けているだ言われてきており、よく言え -
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本書サブタイトルは、「ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える」。ホンマかいなという感じがするが、そこはさすがに田坂さん。実に明快に、ヘーゲルの弁証法を解説し、それをIT革命に代表される現代に見事に当てはめてみせる。とても納得。これを近未来に当てはめることで未来を予想する。ビジネスの新ネタ探しにも役に立つと思う。 では、田坂流ヘーゲルの弁証法とは何か? どうやら次の5点の命題が重要らしい。1.物事は、直線的にではなく、螺旋的に発展する。2.物事は、反転の反転によって発展する。3.物事は、量から質への転化によって発展する。4.物事は、対立物の相互浸透によって発展する。5.物事は、矛盾の止揚により
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言霊とは、読んで字の如し、言葉に宿る魂や、呪力のことである。本書では、経営者の最も重要な役割を「言霊というべき命が吹き込まれた言葉で語ること」であると位置づけ、そこから経営者や上に立つ者の心構えを説く。言葉に魂を宿すには、「自分で語っていることを、信じきる」ことが必要不可欠であり、これをやりきることこそ真の経営者である。 ゴーンは日産リバイバルプランの冒頭の説明を日本語で行った。聞き取ることが難しいほどたどたどしかったし、緊張して額に汗が光っていたが、不思議と「あー、これで日産は復活するなー」と感じた。その時は、なぜ自分がなぜそう感じたのか分からなかったが、本書を読んで、はっきりと分かった。言