田坂広志のレビュー一覧
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ネタバレ量子科学というものに興味あり、そしてこのタイトルにぐっと掴まれ。それは本当なんですが。
いえ、正直言うとちょっと表紙の著者の写真に惹かれて手に取り。ちょっとかっこいい風でないですか(そんな理由で手に取ったのかという批判もありましょうが)
死んだら無であると、30過ぎるまで信じていた科学者が死は存在しないという考えに至るというのはなかなかのことではないかと思い、なぜそういう考えに至ったのかまず知りたく思いました。スピリチュアル寄りではない人が科学的に考えてそういう考えに至るというのはあまりあり得ることではないと感じたからです。
「ゼロポイントフィールド仮説」という言葉というか考えかたを聞いた -
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答えのない問いを考え続けるのが知性である
神を信じる宗教と、神に近づこうとする科学が相反するものと言う思いがありましたが、科学そのものが宗教の様な存在なのかなと思ったり。
仏教の様にありのままに受け入れる姿勢も、時には必要なのだなと思いました。
専門の知→生態系の知
言語の知→映像の知
理論の知→物語の知
知性とは「答えのない問い」を問う力
人生にはイエスという
エゴに対して
否定も肯定もせず、ただ、静かに見つめる
非言語的コミュニケーションを磨く
人は必ず死ぬということを直視するならば、命あるだけ、有り難いという絶対肯定の姿勢で処することができる
人生で起こることは、すべて良き -
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解釈力を身につける。
私たちは、すべてのことから学ぶことができる。成長させていただくことができる。そう捉えると、真に不幸なことなど、ないのだ。
人生に約束された成功はない。しかし、人生に成長は約束されている。
メモ
「これは、どのような意味があって、導かれた出会いだろうか」
「これは、どのような意味があって、導かれた出来事だろうか」
「この苦労は、自分に、何を教えようとしているのか?」
「この失敗は、自分に、何を学ばせようとしているのか?」
「この挫折は、自分に、何を掴ませようとしているのか?」
「この病気は、自分に、何を気づかせようとしているのか?」
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Posted by ブクログ
17ページで語られている「良い運気」を引き寄せられない本当の理由が腑に落ちた。
「ネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を心の世界に持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティブな想念の力を打ち消してしまうのである。」
人生のどん底にあった時に、いわゆる自己啓発セミナーを受講したことがあった。究極のところ、自己啓発セミナーで解くポジティブ思考が効かないのも、自己啓発セミナーにすがる想いも、ネガティブな想念の力が働いているからなのだ。
ネガティブな想念を消すのは、「人生の習慣を改める」「人生の解釈を変える」「人生の覚悟を思い定める」の三つだという。 -
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ネタバレ精神のスタミナ 精神的基礎体力が必要
潤滑油でもあり、智恵でもある
自分の中には全ての人格が備わっている
始め民主主義、終わり独裁
仕事において、表に出して活用する「人格」を、切り替える
優れたプロフェッショナルを「師匠」として、その「師匠」から「人格」を学ぶ
立場が人格を引き出す
師匠とは、同じ部屋の空気を吸え
技術や心得だけでなく、その背後にある人格を学ぶ
苦手と思う仕事も不遇と思う時代も捉え方によっては、それまで自分の中に眠っていた人格と才能を開花させる絶好き
前向きで取り組んでいると、どのような仕事も面白くなってくる
適性検査は自己限定の深層意識を生み出す隠れた落 -
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ネタバレ知識と智恵の錯覚
思想 ビジョン 志 戦略 戦術 技術 人間力
7つのレベルの思考の切り替え、並行、統合
ニューミドルマン
志と野心を混同しない
自分のエゴを見つめる
戦略とは戦いを略くこと
無用の戦いをせず目的を達成する
山登りでなく波乗りの戦略思考
後ろに目がついている イマジネーション
具体的シミュレーション
反省力 そこからの改善策
経験を体験に深める
人格を切り替えながら
答えのない問い
ガンジー
あなたがこの世で見たいと願う変化に、
あなた自身が、なりなさい。
知と知を結びつけ、
知と行を合一させ、
知と情を一つにした人間像
=7つのレベルの知性を垂直統合した人 -
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私は社会人2年目ですが、
特に若い人におすすめしたい一冊です。
一言で言うのであれば、
「人生の目的地はどこにありますか?」と
考えさせられます。
そのことを考えていった時に、
「幸せな人生」「悔いのない人生」ということが思い浮かばれることも多いかと思います。
本書にもあったことの中でも、
特に印象的だったこととしては、
・「苦難・困難・災難」のない人生が
本当に幸せな人生なのか?
・後何年生きられるのか?なんて
誰にもわからないけど、
いつか必ず死が来ることは
決まっているわけだから、
今日を最善で生きることが
大切なのではないだろうか?
と考えていくと、
「人生の目的地」に対して、