【感想・ネタバレ】運気を磨く~心を浄化する三つの技法~のレビュー

あらすじ

あなたは、「強運」であることに気がついているか――最先端量子科学が解き明かす「運気」の本質/古今東西で語られる「運気」を引き寄せるただ一つの条件/我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか/「死後の世界」や「前世の記憶」「生まれ変わり」は、全くの迷信なのか/なぜ、天才は、アイデアが「降りてくる」と感じるのか/なぜ、志や使命感を持つ人は「良い運気」を引き寄せるのか

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Posted by ブクログ

無意識をもう少し磨きたいと思った。
自分は、事細かい未来まで大体は決まっており、レールから外れたとしても天からの軌道修正が入ると思っていたが、未来は決まっていないと記されてあったのが少し意外だった!
『組織でも、社会でも、国家でも、一つの人間集団の「集合的無意識」がネガティブな状態になると、その組織や社会や国家において、犯罪や事故や病気などの悪しき現象が多発し、「悪い運気」を引き寄せる結果になる』 今後の人生に応用し役立てていきたい

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

ネガティブをなくすには、自然に接する。瞑想。
究極の成功体験は、生きていることがありがたいこと。
運気に良いも悪いもない。全肯定をする。

自分がやりたいことを追求してきたが、そうではなく、導かれてもいると思うことにした。

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2025年07月17日

Posted by ブクログ

人間は生涯において、その潜在能力の数%しか開花せず、人生を終えていく。
何が起こったか、それが人生を分けるのではない。起こったことをどう解釈するか、それが人生を分ける。
自分の考え方、行動次第で、人生をよりよいものに変えていける!と信じて日々の日常生活で実践していきたいと思いました。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

人生において否定的なものなどないということ。
否定的・肯定的、ネガティブ、ポジティブと分断した時、双極的な性質が現れる。
例えば、表面意識では「〇〇を達成しよう!」とポジティブになるが、
無意識では「達成できなかったらどうしよう」というネガティブな無意識が発生する。
良い悪いで判断するのではなく、全ては「特性」で考えるということなのかなと思った。

“人生で起こること全て良きこと”全肯定

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2024年05月20日

Posted by ブクログ

本当に素晴らしい本。人生に起こることは幸運も不運も全て肯定的に捉えられることを教えてくれた。内容もとても深い。また本人は工学博士であるが、ゼロポイントフィールド仮説という理論を唱えており、ややスピリチュアルな内容を物理的に説明しようとしているのが説得力を感じる。自己啓発本は色々あるが、今までに読んだ本にはない不思議な説得力とそれを伝えようとする強い情熱とエネルギーを強く感じた。この著者に強い興味を持った。他の著作も読んでみたい。私が今までなんとなく思い描いて生きる上でのポリシーとしていた事柄が明確に文章で分かりやすく説明してくれた印象。文章の流れも読みやすく頭にスッっと入ってきた。名著であると思う。繰り返して読み返したいレベル。内容の薄い自己啓発本とは一線を画す本であると思う。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

昔はスピリチュアルな本をよく読んでいたが、今ではほぼ読まなくなっていた。
この本は、著者がビジネス雑誌に寄稿していたのをきっかけにたまたまたどり着いた。
ビジネス雑誌に寄稿されるような方が書いたこの手の本の内容が気になったので読み始めた。
科学的に説明できないはずの一見スピリチュアルな現象に、とある仮説を適用することで説明可能になるところが斬新かつわかりやすく、読む手が止まらなかった。

もっと運気を良くしたい!という欲で読み進めたが、すでに自分は強運であること、身近な人に対する心のしこりを少し軽くすることが人生をより良い方向に導いてくれるであろうことなど、頭でわかっていたようでわかっていなかったことが納得感と共に理解できた。
身近な人に対する心のしこりについてのくだりは、涙なしには読めなかった(産後メンタルかな?)。
かなりロジカルベースで、押し付けがましい記述がないのでスムーズに読めたし、間違いなく読む前と後では歩む人生は変わるだろうと確信が持てる良書に出会えた。
ありがとうございます。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

今まで啓発本を、たくさん読んできましたが、それと似て異なるもの、潔い感じがしました。そして、現実的でもあるかなと。
こういうのは、実践していくことが大切でーーー

ひとつずつまた読み返し、思い返していこうかと思ってます。ありがとうございました!な本でした。

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2024年02月14日

Posted by ブクログ

引き寄せの法則など、スピリチュアル系の本や動画などは好きで色々と見聞きしてきたが、一番腑に落ちた一冊
むしろ、ここに答えがあるんじゃないかなと思えました

よく言われるアファメーションに対しても、私の中で感じていた違和感の答えが明確に書かれていて、スゴく納得できました

物事に対しての解釈の仕方や、心の在り方
感謝する気持ち、受け入れる覚悟や委ねる覚悟
すべてに納得できた一冊でした

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2024年01月22日

Posted by ブクログ

印象に残った言葉
「今日生きているということは奇跡なのだから、今日与えられた1日を、目の前のいまを精一杯生きることで人は導かれる」

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

運気をよくするための方法が、自分の人生にとって良いことであるのなら、科学的であろうと、なかろうと、それはいい方法だと思います。
説明できないのは、現代の科学ではそこまで発達していないから、そして、多くの宗教がそれを肯定するのであれば、経験的に正しい可能性があるから

田坂広志氏が論ずる世界は、現代科学の地平線に位置している領域なのかなと思いながら、読み進めています。

運気というものは、科学的には証明されていないが、誰もが心の奥でその存在を信じている
よい運気を引き寄せたいのであれば、心の中をポジティブな想念に満たす必要がある、さらにそうするためには、ネガティブが想念が心に思い浮かばないようにしなければならない

■よい運気を引き寄せる方法
 ①人生の習慣を改める
 ②人生の解釈を変える
 ③人生の覚悟を決める

■運気とはなにか
 ①直観が閃くこと
 ②予感が当たること
 ③好機をつかむ
 ④シンクロニシティ:不思議が偶然の一致が起こる
 ⑤コンステレーションを感じる 無関係な事柄どおしに、何か別の意味や物語を感じること

●引き寄せの法則 我々の心の状態が、その心と共鳴するものを引き寄せる

■5つの世界
 ①個人的な意識の世界
 ②集合的な意識の世界
 ③個人的な無意識の世界
 ④集合的な無意識の世界
 ⑤超時空的な無意識の世界

■なぜ愚痴の多い人から良い運気が去っていくのか
 ①表面意識の世界がネガティブな想念で満たされていると、我々は、本来、持っている力を発揮できなくなるから
 ②表面意識の世界がネガティブな想念で満たされていると、その想念が自然にネガティブな言葉となって口をついてでるため、周りの人を遠ざけてしまう
 ③人間同士のコミュニケーションの8割は、ノンバーバルだから

■個人的な無意識の世界とは
 ①無意識の世界の状況は我々の意識の世界から明確に自覚できない
 ②無意識の世界の力は強く、しばしば、それが、意識の世界に大きな影響を与えてしまう
 ③無意識の世界に働きかけて、それを意識的に変えることは容易ではない

・無意識の中にある自己懲罰意識が自分の人生の選択や行動を支配してしまうから
・人の人間が表面的に表している姿(表面意識の人格)と、その心の奥に潜む姿(無意識の人格)は、多くの場合、かなり異なっている
・人々の心は、深い無意識の世界で、互いにつながっている 枕元にたつ、デジャヴ(既視感)、予知夢、正夢
・未来の記憶:あるときの出来事が、あたかも未来を予見していたかのように感じられる現象
・現代物理学は、過去、現在、未来は同時に存在しているものとされる

■ゼロ・ポイント・フィールド仮説
 ①この宇宙のすべての場所には、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれるエネルギー場が偏在している
 ②そして、この「ゼロ・ポイント・フィールド」には、我々の生きるこの宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されている
 ③したがって、我々の心が、この「ゼロ・ポイント・フィールド」に何らかの形でつながったとき、我々は、過去、現在の出来事はもとより、未来に起こる出来事をも予感、予見することができる

・神、仏、天 の実態とは、この、「ゼロ・ポイント・フィールド」に他ならない
・どこかから降りてきた、天啓のごとく与えられた

■なぜ無意識を変える方法では、その世界をポジティブな想念で満たすことができないのか
 ①我々の無意識の世界には、日々、多くのネガティブな想念が刷り込まれ続けているから
 ②我々の無意識の世界には、すでに、かなりのネガティブな想念がしみ込んでしまっているから
 ③我々の無意識の世界は、表面意識の世界と反対の想念が生まれる「双極的な性質」をもっているため、ポジティブな想念を抱こうとすると、逆に、個々の奥深くにネガティブが想念が生まれてしまうから

・人間は生涯において、その潜在能力の数パーセントしか開花できずに人生を終えていく

■心の中をポジティブな想念で満たす3つの技法とは
 ①無意識のネガティブな想念を浄化していく技法 ⇒ 心の浄化の技法
   第1の習慣 自然の偉大な浄化力にゆだねる ⇒自然の中で、瞑想を行うのではなく、瞑想とは起こること
   第2の習慣 言葉の密かな浄化力を活かす ⇒ネガティブな日常言葉を使わない ⇒ ポジティブな日常言葉を使う ⇒ 3つの言葉 感嘆、感謝、感動
   第3の習慣 和解の想念の浄化力を用いる ⇒すべての人と和解する、心の世界で一人一人と和解する
    ⇒①結ぼれの内観、②感情の明確化、③相手との和解 ⇒ 心の中で感謝する、心の中で感謝の言葉を述べる
 ②人生でのネガティブな体験を陽転していく技法 ⇒人生の解釈を変えること
   解釈の第一段階 自分の人生には多くの成功体験があることに気がつく
   解釈の第二段階 自分が運の強い人間であることに気づく
   解釈の第三段階 過去の失敗体験を振り返り、それが実は、成功体験であったことに気がつく
   ・あなたはいつ成長したのだろう
   解釈の第四段階 自分に与えられた幸運な人生に感謝する ⇒天の配剤や、大いなる何かの導きに感謝する
   ・そもそもこうして生きていることが有り難いこと
   ・人は必ず死ぬ、人生は一度しかない、人はいつ死ぬのかわからない ⇒そうであるならば、我々の人生、たとえ何があろうとも、生きているだけでありがたい
 ③究極のポジティブな人生観を体得していく技法 5つの覚悟
   1)自分の人生は大いなる何かに導かれている
   2)人生で起こること、すべて、深い意味がある
   3)人生における問題、すべて、自分に原因があると、引き受けること
   4)大いなる何かが、自分を育てようとしていると受け止める 山中鹿之助 「我に、七難八苦を与えよ」、艱難汝を玉にす
     ・逆境とは、成長の最高の機会、脱皮と飛躍の好機である
   5)逆境を越える叡智は、すべて、与えられると思い定める
     ・なぜ、「志」や「使命感」を抱いて歩む人物は、不思議なほど「良い運気」を引き寄せるのか
     ・不思議なこととは、直感、予感、好機、シンクロニシティ、コンステレーションである。

結論

なぜなら、われわれの人生は、現象的に何があろうとも、本来大いなる何かによって、必ず、良き方向に導かれる人生だからである。
そして、その大いなる何かとは、我々の心のの奥深くに存在する「真我」と呼ぶべき、我々自身だからである。

人生でおきること、すべて良きこと

目次

序話 非科学的と言われながら、誰もが信じているもの
第1話 「良い運気」を引き寄せるただ一つの条件
第2話 「良い運気」を引き寄せる「心の5つの世界」
第3話 なぜ、従来の「無意識を変える方法」が効果を発揮しないのか
第4話 「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法
第5話 「人生のネガティブな体験」を陽転していく技法
第6話 「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法
終話 運気を磨く、心を磨く
謝辞
さらに学びを深めたい読者のために

ISBN:9784334044398
出版社:光文社
判型:新書
ページ数:288ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2019年10月
発売日:2019年10月30日初版第1刷
発売日:2019年11月20日初版第3刷

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2023年07月12日

Posted by ブクログ

筆者の書籍を読むと毎回心が震える。今の自分の心の有り様や行動に足りない何かをいつも補ってくれる。私は今を大切に生きているだろうか、私はいつも部下や上司、出会ってきた人々、そして家族や私を産んで育ててくれた親に感謝しているだろうか。
本書は運気を磨くというタイトルだが幸運をもたらすための神がかり的な行動やすぐに実践できる様な考え方の簡単なレクチャー本とは大いに異なる。人の考え方の根底を見つめ直し、良いことも悪いことも全ては起こるべくして起こる、よって不幸な事それ自体への意味と向き合い方、捉え方を変える事を可能にする。
展開としては心の中のネガティブ要素を減らす、ポジティブで満たす事による引き寄せの状態を作ることに終始する。それは「人生の習慣を改める」「人生の解釈を変える」「人生の覚悟を決める」の3点が可能にするのであるが、運気=直感、予感、好機、シンクロニシティ(偶然の一致)、コンステレーション(意味や物語、導き)などすでに身近に起こっている事が、その説得力を増している、それ自体に気づくところから始まる。
一例をあげるなら、心の状態が心と共鳴するものを引き寄せると言う考え方。要はポジティブになれば同じ境遇に陥っても感覚が好転している様に感じられる。だから前向きに捉えられて物事に対する取り組み姿勢に現れると言う考え方。確かに、心がプラスで満たされていれば、表面意識 にそれが現れ、満足、感謝、好意、愛情は仕事に集中力を持たせ、能率の向上や斬新なアイデアが湧く状態になる。これを運気上がった状態とする。ネガティブな人の周囲にはネガティブな人が自然と集まる。だからグチを言う人の周りはグチに溢れ、悪い空気に身を置いてしまう事になる。
なお、コミュニケーションの8割はノンバーバル・メッセージだから、言葉で伝えるバーバル・メッセージに対し、眼差し、目つき、表情、身振り、空気、雰囲気などの言葉以外で伝わるノンバーバル・メッセージは周囲(と、自分に)に好影響をもたらすポイントになる。
次に、集合的無意識について触れる。ユングの仮説で人の意識は深いところで繋がっているから、虫のしらせや枕元に立つ現象がおこるという、意識の繋がりについて説明する。アメリカの銃乱射事件の同時多発が、大統領の移民に対する態度を差別や憎悪として発信から、社会全体がその様な意識になったことを例にあげる。確かに社会的に影響力を持つ人の何気ない言葉から、人々の無意識の中に負の要素がじわりじわりと育つ状況は想像しやすい。一見不幸を例に挙げて逆を言っている様に思えるこの事例も、これも自分の在り方次第で幸運な状態を作れる考え方につながると理解できる。
そして可能性の未来。すでに我々の行動は決まっているが、あくまで可能性の高い選択肢の中から一つを選択・確定していると言う考え方。今起こっている全ては予め決まっていた事だから、テープで音楽を流す様に現れているだけであり、この考え方をゼロ・ポイント・フィールドとして紹介する。科学で立証できてるわけではないが、そう考える事から全てを受け入れる態勢を自分の中に作ることができる。何か意味があって自分の目の前に起こる。
過去の失敗体験が、実は成功体験だった事に気づけることは、物事に対する姿勢への劇的な変化をもたらす。事故で左足を失ったのではなく、右足が残ったと、考え方・見方を変えると意識を変えることができる。失敗も挫折も受け止め方次第で目の前の出来事が、自分に何かを気づかせるために起こったと考えれば、それはまた幸せな事なのだ。成長させるために起こったから、何かを学び取ることができれば、不幸なことを含め全ての出来事に意味があることに気づく。
最後に日本に生まれた幸せについて、高齢化が問題になるほど、「健康に長生きできる」と考えるあたりが、問題を前提にする多くの(良くない)考え方との違いをよく表していた。生きていることの幸せ、一所懸命努力して高い地位に上り詰めても死んで仕舞えば何もない。生きていれば辛い状況も光に変えるチャンスがある。会社が潰れても死ぬわけじゃない、この辺り畳み掛ける様に筆者の世界観にどっぷり浸っている自分がいる。
そして最後に、究極のポジティヴな人生観(覚悟)を以下の様に纏める。本書初めにこのレベルは難しいと記載されているが、頭からここまで読んだ読者にとっては、十分にやれる内容になっている。
 全て何かに導かれている
 起こること全てに意味がある
 人生の問題は全て自分に起因する
 出来事全て成長のために起こっている
 乗り越える叡智が自分に与えられている
そして、今すぐこの瞬間から新しい自分に成れているのである。なんだろう、よく晴れた朝に窓を思いっきり開けて、両腕を高く掲げながらおはようと叫びたくなる感覚だ。ああ、そうか目が覚めたのか。

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2023年07月08日

Posted by ブクログ

ゼロポイントフィールドで、私はすべての叡智と繋がっているんだ、と考えると心がワクワクする。
そこにはソクラテス、アリストテレス、アインシュタイン、夏目漱石、太宰治、これまで読んできた素晴らしいたくさんの偉人の叡智、まだ出会っていない未来の叡智で溢れている。
地球のすべて、宇宙のすべてがそこにある。

それらと、心の奥深くでつながり、導かれながら私たちは生きている。
そしていつか、そこへ還っていく。

だから、いま、ただこのときを生きていることが幸せ。そこには、良いも悪いもない。
ただ、幸せと感謝で溢れる日々。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

とても素晴らしい内容だと思う。「死は存在しない」も良い本だが、より良く生きる上での実際的な考え方、行動の仕方が書かれていて、大変有り難い。これからも何度も読み返したいと思う。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ゼロポイントフィールド 波動

ポジティブ想念→双極的性質によりネガティブ想念へ
→無意識を変えるのは、ポジティブ想念持つではなく、ネガティブ想念を消す
=心の浄化、自然に身を委ねる

ポジティブな日常会話を使いネガティブな日常会話を使わない。ネガティブな言葉は主語が抜け落ちて自分に帰ってくる
→ポジティブな言葉=感嘆・感謝・感激の言葉
無条件に本気で心から褒める
全ての人と和解する=心の中で一人一人と対話

人生の解釈を変える 失敗より成功 視点の転換

考えるでなく感じる

与えられないものに対する不満の心ではなく、
与えられたものに対する深い感謝の心

人生に本来良い運気も悪い運気もない

インドの思想家 クリシュナマルティ
あなたは、世界であり、世界は、あなたである。

心の姿が映し出された人生の風景

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2023年04月14日

Posted by ブクログ

●2025年7月30日、Yahooフリマでクーポンが出ているので本探し。以前Yahooフリマで購入した「高学歴のトリセツ」を出品してた方のほかの出品一覧よりまた見つけた。500円。

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2025年07月30日

Posted by ブクログ

著者は菅直人内閣で内閣官房参与にも就任したことのある学者(原子力工学、経営学)。

『運気を磨く』というタイトルだが、基本的にはいわゆる世間で神や仏(あるいは占い)と言われるものの実体について、科学的に説明しようと試みた本。

著者はこの実体を『ゼロ・ポイント・フィールド仮説』に喩えている。

正直なところ、クリスチャンの私にとって、ここに書かれていることは特に目新しい物ではなかった。感謝することの大切さも、和解することの大切さも、全ては大いなる何か(サムシンググレート=神)に導かれていることも、クリスチャンとしては日頃意識することだ。

ただ私にとって面白かったのは、『集合的無意識』という概念だった。以心伝心と言われるように、確かに私達の気持ちは(言葉を発せずとも)何となく伝わることがある。人の視線を感じることができるのも同じ理由だと言う。なるほど確かにそうかもしれない。著者によればこれも『ゼロ・ポイント・フィールド』によるものらしい。

科学者として、誠実に『大いなる何か(サムシンググレート)』について語る姿勢はとても好感が持てるし、著者の生き方も尊敬できる。

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序話非科学的と言われながら、誰もが信じていること
第1話良い運気を引き寄せるただ1つの条件
第2話良い運気を引き寄せる心の5つの世界
第3話なぜ、従来の無意識を変える方法が効果を発揮、、
第4話無意識のネガティブな想念を浄化する技法
第5話人生のネガティブな体験を陽転していく技法
第6話究極のポジティブな人生観を体得していく技法
終話運気を磨く、心を磨く

2019/10/30第1刷
2024/10/30第16刷

ポジティブな想念をもつ

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

成功体験を思い起こす。失敗体験にも、与えられたものが必ずあるので、そこに目を向ける。これを意識的にやる。
日々の言葉をポジティブにする

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2025年03月20日

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運気はその人その人の心にあり。
不幸も逆境もすべて己のため。感謝することにより心が磨かれ、運気を磨く。

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

引き寄せのことが書かれた本はいくつも読んできた。おそらく同じようなことでだろうとは思いながら手にしたけれど違ってました。

我々が真に求めていたものは「良い運気を引き寄せる」ことではなかった。
我々が真に求めていたものは「人生を拓く」ことであった。

この文章、すごく納得です。

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2025年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運の善し悪しは捉え方次第

運=直感や予感が冴えている
好機をつかむ
→心の状態が共鳴するものを引き寄せる
心の浄化
・自然に身を置く
・何度もポジティブなことを唱える
・許せない人に対して冷静に分析

ポジティブ
・音楽で体験を呼び起こす
・悪いことも解釈次第

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社長から、良いよと貸していただいた一冊。
面白く、すいすいと読んだ。
阿頼耶識、0ポイントフィールドを
ぴかぴかに磨いておくんだよ、ということだな。

自然の中で瞑想したり、ご先祖さまの前で手を合わせたりするのは元々好きだった。何かに守ってもらっている感覚がある、生きている人からも、おじいちゃんおばあちゃん、そして父からも。

それは自分の中にあるもの、真我なんだよ、
ということだけれど、
我って入っていると自分?って思うものの
「自分の中にある、イメージ」みたいなものとして解釈。

読みながら、社内の仲の良いデザイナーさんのことを思い出した。どんなお仕事も前向きに取り組み、うまくいかない時は自身の中に改善点を探し、感謝を忘れず、常に新しいチャレンジを求めている。
わたし自身は転職して5ヶ月程だけれど、それでも、彼のデザイン力はどんどんレベルアップしていると感じる。彼の姿勢やデザインには、真我の透明なほどの輝きを感じる。

環境が人を変える。
そして、その環境もポジティブな言葉や行動で変動し、無意識下にパフォーマンスへの影響も与えている。

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

運は神から与えられたものだけでなく、自分で掴むこともできるんだと思った。
その重要な要素はポジティブでいること、これに尽きる。


ここからは、本に書いてある内容と自分の考えを織り交ぜて、今思うこと。

解釈力、気持ちの切り替え、行動、この3つが幸運を手にする重要要素であり、今すぐにでも実践できることだと思う。

①解釈力
事故で右足を失った夫に対して、妻は、「左足は残って良かったじゃない!!」と言ってのけた例が書かれていた。普通の人なら不運の何ものでもない出来事も、視点を変えれば幸運に捉えることもできる。そして、きっと、妻の言葉を受けて夫は「あー、そうか、ラッキーだったな」と少しはプラスに捉えるきっかけになったと思う。

②気持ちの切り替え
いくらいいように解釈しようとしても、気持ちが沈む事だってある。そんな時は、沈んだ気持ちをとことん感じてもいいけど、私はいち早く立ち直った方がお得だと思う。そのテクニックとして、何かに没頭することがあげられる。例えば本を読めば嫌な気持ちなんてスッカリ忘れて本の世界に没頭する。こんなのも一つ。ざっくりといえば、マインドフルネス、瞑想もこんな類だと思う。
本中に、瞑想は時間ではなく深さだ。例えば、朝日が綺麗!!こう思ったこの瞬間、没頭している。と言うようなことが書かれていた。
成功体験を重ねることが大切だと言われているけど、これも同じだと思う。一瞬でも、あっ、今私は嫌なことを忘れて何かに没頭していたな、と思える瞬間を増やして、成功体験みたいなものを重ねていけば、その習慣が染みついていくのではないかな。

③行動
運をつかめる人は行動できる人。外に出ればいいことあるかもしれないのに、一日中家でぐだぐだしてたのでは、つかめる幸運も逃してしまうことになる。
幸運が降りてくるその場所にいるかどうか。

そして自分に起こった出来事をどう解釈するのかは①に戻る。

この繰り返しかー。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

よくあるヒーリングやメンタルトレーニングの内容と一緒で驚いた。
感謝、浄、大いなる力・・

が、70過ぎの工学博士で豊富な社会人経験をもつ筆者から語られると納得感は大きい。

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2024年01月28日

Posted by ブクログ

解釈力を身につける。
私たちは、すべてのことから学ぶことができる。成長させていただくことができる。そう捉えると、真に不幸なことなど、ないのだ。

人生に約束された成功はない。しかし、人生に成長は約束されている。

メモ
「これは、どのような意味があって、導かれた出会いだろうか」
「これは、どのような意味があって、導かれた出来事だろうか」
「この苦労は、自分に、何を教えようとしているのか?」
「この失敗は、自分に、何を学ばせようとしているのか?」
「この挫折は、自分に、何を掴ませようとしているのか?」
「この病気は、自分に、何を気づかせようとしているのか?」

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2023年09月14日

Posted by ブクログ

17ページで語られている「良い運気」を引き寄せられない本当の理由が腑に落ちた。

「ネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を心の世界に持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティブな想念の力を打ち消してしまうのである。」

人生のどん底にあった時に、いわゆる自己啓発セミナーを受講したことがあった。究極のところ、自己啓発セミナーで解くポジティブ思考が効かないのも、自己啓発セミナーにすがる想いも、ネガティブな想念の力が働いているからなのだ。

ネガティブな想念を消すのは、「人生の習慣を改める」「人生の解釈を変える」「人生の覚悟を思い定める」の三つだという。

途中、ゼロポイントフィールド仮説という英語で検索しても何も出てこない理論で説明しようとするのが、眉唾物ではあるが、それ以外はおおむね納得。

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2023年06月10日

Posted by ブクログ

阿頼耶識とアカシックと禅?
非常に読みやすいです。
(田坂さんの本は好きです)
最後の最後に絶対肯定は・・
分岐点と感じたときにお勧めです。

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

1 どんな本?
潜在意識をポジティブな要素で満たし運気を
上げる方法を科学的な理由と具体的なやり方に
落とし込んだ本。絶対肯定と言う生き方を最終
的に提唱し、他の引き寄せ本と一線を画す内容。

2 なんで読んだの?
(1) 運気を上げたいから。
(2) 運気を上げる方法。
(3) 運気を上げる習慣を始めた状態になりたい。

3 構 成
7話構成273頁
運気とは非科学的と言われるが誰もが信じてい
る物だ〜から始まり、目的は良い運を引き寄せ
る事ではなく人生を拓く事。その為には絶対肯
定で心を磨き梵我一如に達する事と終わる(私の
解釈)
終章でまとめと絶対肯定やタイトルの著者の意
図が語られており分かりやすい。

4 著者の問題提起
運は科学的に立証されてないけど確実にあ
る。運気の上げ方は潜在意識をポジティブで
満たす事だよ。その方法を教えます。

5 命題に至った理由
現在の科学と禅等の宗教、そして著者の経験。

6 著者の解
良い運気も悪い運気もない。絶対肯定をして
人生を開く事が出来る。それは心を磨く事。

7 重要な語句文
(1) ネガティブな想念を浄化していく技法
ア 自然の偉大な浄化に身を委ねる。
イ 言葉の密かな浄化を活かす。
ウ 和解の想念の浄化力を活かす。
(2) ネガティブな体験を陽転していく技法
ア 多くの成功体験がある事に気づく。
イ 自分が運の強い人間である事に気づく。
ウ 失敗が成功体験であった事に気づく。
エ 幸運な人生に感謝する。
オ 究極の成功体験に気付く
(3) ポジティブな人生観を体得していく技法
ア 人生で起こる事全て深い意味があると
考える。
イ 大いなる何かに導かれていると信じる。
ウ 人生で起こる問題全て自分に原因があ
ると引き受ける。
エ 大いなる何かが自分を育てようとして
いると受け止める。
オ 逆境を超える叡智は全て与えられると
思い定める。
(4) 絶対肯定(全て良き事)
(5) 人生を拓く。

8 感 想
とても強い著者だと感じた。こうなりたい
のでやってみようと思う。
刺さったのは、目的は運気ではなく人生を
拓く事。その為には成長が必要で、物事に対
する解釈を変える必要と習慣を形成する必要
がある。
深く知りたい事は言葉の習慣の形成の仕方。
意識してやるしか無いのかな?知恵がある人は
コメント下さい。
人に勧めるなら絶対肯定。もはや悟りじゃ無
いかな?
運気を磨くでは無く、心を磨くであると感じた。

9 TODO
(1) 感謝の儀式を毎日実践
(2) ポジティブな言葉の実践。特に独り言
(3) 自然に身を委ねる。
(4) 全託の祈り。そして感謝する。

10 問 い
この世とは?

11 答 え
梵我一如

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

量子力学の第一人者であり、ゼロポイントフィールド仮説を支持する著者が、運気を上げるための指針を示している。

運気というのは科学的に証明されていないが人類の永い歴史の中で誰もがその存在を信じている。

ゼロポイントフィールド仮説とは、我々の心がこのゼロポイントフィールドと量子レベルで繋がっており、そのため我々はゼロポイントフィールドから情報を受け取り、また送ることができるという仮設である。

物理学の世界では、ひとつの波動はその波動と類似の周波数のものと共鳴を起こすことが分かっている。これが、引き寄せの法則、類は友を呼ぶの法則である。
そのため、科学的にもポジティブな想念がポジティブな波動と共鳴し、引き寄せ、結果ポジティブなことが起こる、運が良くなるといえる。

そして、このゼロポイントに繋がる方法(運が良くなる方法)が、祈り、祈祷、ヨガ、坐禅、瞑想である。

基本的には、他の運気を上げる本や自己啓発本と似たようなことが書かれている。
物理学者である著者がなるべく科学的、量子力学的見地から説明しようとしているのは理解できるし、納得のいく部分もある。

しかし、どうしても私には腑に落ちない部分がある。成功者が無邪気でポジティブで運が良いことはそれはそうだと思う。
一方で、不運な事故にあった人、犯罪に巻き込まれた人、はては虐待により運がなんたるかも分からないまま無邪気なままに死んでいった子どもたちなど、運が悪かった人たちはみんなネガティブで、ネガティブを引き寄せたから不幸なことが起こったというのか。

生存者バイアスで、うまくいった人たち、運のいい人たちの話ばかりが取り上げられるが、一方で本人の責任とはいえない、不運な人も大勢存在している。
これらの現象はどう説明するのかが疑問である。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

最新作を読んで、遡る形でこちらを読んだが、内容的にかなり重複しているところが多い。

こちらは独自の「ゼロポイントフィールド仮説」への言及はポイントのみで、どうやって”運気を呼び込める”かがメインとなる。
科学者であるばかりでなく、宗教や哲学、心理学への造詣も深いのはよくわかるが、話は結局はメンタルの方に流れていく。
大元は「ゼロポイントフィールド仮説」につながるのだが、そこに至るまでは他の多くの自己啓発系とさほど変わらず、そこに科学的な根拠は全くない。

言われていることは納得できることなのだが、科学的なアプローチがウリのはずが、観念論で終わっているので却って素直に入ってこないのは残念。

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2023年08月17日

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