【感想・ネタバレ】死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~のレビュー

あらすじ

死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これはむせるほど壮大な叙事詩です。
これより前に読んだ「運気を磨く」と内容が被るところが多くあるが、本書の方がよりスケールが大きく読み応えがあると感じた。死の恐怖からくる、人間のエゴ(自我)から解き放たれるとき、それはすなわち死であり、同時にゼロポイントフィールドに身を置くことになる新たな人生のスタートである、と考えると現世における人生の疑問や悩みは薄らぐのではなかろうか。宗教と科学の融合がもたらす人類の新たな境地は自分が生きているうちに見ることは叶わないかもしれないが、それを実現できればと考え、実践している筆者のこの本との出会いには感謝しかない。
人類皆兄弟論、ガイア地球論などもこの本に収れんする。また、大好きなSF作品である「2001年宇宙の旅」「幼年期の終わり」「惑星ソラリス」「Her」等は、もしかしたら天啓によりもたらされた思想を作品にしたのではないかと思える。
終盤で作者が語る、人生の大切さ、尊さに涙し、感謝しました。
邪悪な気持ちが強くなった時に思い出したい本です。作者による関連図書もいずれ読みたいと感じました。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

本当に素晴らしい本。

著者の言う、死=ゼロポイントフィールドという仮説が正しければ、死は人生の終わりというよりも始まりだと感じた。
この仮説が正しいと信じたい。

自身の死が怖いと感じる人や、身近な人や一緒に長年暮らしてきた動物を亡くされた方などにも是非読んでいただきたい作品です。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

久しぶりに出会えた人生が変わる一冊。
原子力工学を専門とする技術者、研究者である著者が、「死とは何か」を徹底的に考察し、「死は存在しない」と結論付けている一冊。

著者は、もともと唯物論に立つ科学者であったが、人生において何度も不思議な体験、科学では説明できない経験を重ねてきた。
その中で、量子力学に出会い、量子力学では現代科学の常識が全く通用しないことを発見した。

私たち生物もスマホなどの物質も、従前たる「モノ」であると私たちは認識しているが、それは脳の錯覚であり、実際は波動で出来ている。
そして、私たちの意識も波動で出来ている。

この宇宙に普遍的に存在する量子真空の中にゼロポイントフィールドという場があり、この場にこの宇宙の全ての出来事の全ての情報が記録されている、という仮説が、「ゼロポイントフィールド仮説」である。

この仮説に立つと、科学で説明不能な心霊現象、占い、デジャヴなどの現象について全て説明がつく。
しかし、残念なのはこのゼロポイントフィールドは科学的に証明された理論ではないため、あくまでも仮説の域を出ない。

それでも私がこの仮説がとても腑に落ちたのは、京セラの稲盛社長、ちびまる子ちゃんのさくらももこさんが、それぞれのエッセイで全く同じことを書いていたから。
彼らは、科学的な見地からではなく、あくまでも自分が体験したことにのっとり、ゼロポイントフィールドのような場があり、そこには宇宙全体の叡智がつまっており、私たちはそこからきて、死ぬとそこに還っていくという内容だった。

にわかには信じがたい説だが、現代科学で証明されていることはまだまだ少ないのであって、私たちの認識を遥かに超えた存在がこの宇宙を支配していると感じる。

「死とは何か」この問いは「私とは何か」に置き換えることができる。つまり、「私とはこの肉体であり、この自我意識である」と考えると、死は明確に存在し、必ずやってくる。
しかし、「私とは、この宇宙意識そのものであり、この現実世界を生き、肉体と自我意識に拘束されている私は、宇宙意識が138億年の旅路の中で見ている一瞬の夢に他ならない」と考えると、「死は存在しない」という結論に至る。
私が死ぬ時、もう1人の私が目覚めるともいえる。

最後の著者からの「死」について、そして「生きること」についてのメッセージがとても胸に響いた。
なぜなら、もしこの現実世界が宇宙意識の見る一瞬の夢で、私達は死後、幸福に満ちた愛一元の宇宙意識に帰還するなら早くそうなりたいと願う人が出てくるからだ。それほどまでに現実世界、自我意識というのは時に過酷で残酷だ。

しかし、著者は言う。
誰の人生にも大切な意味がある。どれほど不幸で不運で逆境の人生のように見えても大切な、大切な意味がある。
道端に落ちている小石にだって意味がある。もし、この小石に意味がないのなら、この宇宙にも何の意味もない。
宇宙意識は、あなたという夢を通じて自らも成長していこうとしている。

もっと若い時に出会っていたら全く違う人生になっていたかもしれない。それほどに影響を受けた本は久しぶり。

人生に迷っている人、生きる希望が見いだせない人は必読。子どもが成長したら読んで欲しい一冊。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

非常に興味深く読ませてもらった。今まで不思議な体験は何故起きるのか?また死んだらどうなるのか?といった事に関して興味はあったが、考えても全く分からなかったので完全に思考停止していた。今回著書に出会い、宗教的見地ではなく、科学的見地からこういった疑問に対する可能性が学べた事は大きな財産である。その上で毎日の日常生活を大事に生きていきたい。


メモ
量子真空
ゼロポイントフィールド

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2025年08月16日

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私には、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、全く根拠のないトンデモ仮説とは思えなかったです。それは、たぶん、私が科学(という宗教)を信じており、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、量子力学という最先端の科学を使って説明されていたからだと思います。本書の中で、特に興味深かかったのは、この世界の本性は「物質」ではなく、「波動」であり「エネルギー」であるという見解です。この世界が物質ではなく、エネルギーであれば、ゼロ・ポイント・フィールドもあるかもしれませんし、この世界のあらゆる不思議も説明できてしまうのではないかと思いました。誤解を恐れず言いますと、本書を読んで、これまでより死ぬ事が怖くなくなりました。むしろ、死によって、肉体がなくなり、自我(エゴ)を根源とした苦しみもなくなるのであれば、死んだほうがいいのではないかと思えるほどです。もちろん、私は、ゼロ・ポイント・フィールドを見たことがないですし、まだまだ肉体と自我(エゴ)にまみれて生きていたいので、そんな早まったことはしないですけど。私は、明日からも、「自己」がゼロ・ポイント・フィールドに帰る時まで、いろんな経験をしながら、この命を燃やし続けたいと思います!

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

<目次>
序話この本を手に取られた、あなたへ
第1話あなたは、死後の世界を信じるか
第2話現代の科学は3つの限界に直面している
第3話誰もが日常的に体験している不思議な出来事
第4話筆者の人生で与えられた不思議な体験
第5話なぜ、人生で不思議な出来事がおこるか
第6話なぜ、我々の意識はフィールドと繋がるのか
第7話フィールド仮説が説明する意識の不思議な現象
第8話フィールド仮説によれば死後に何が起こるのか
第9話フィールド内での我々の自我は消えていく
第10話フィールドに移行した我々の意識は、どうなる
第11話死後我々の意識はどこまでも拡大していく
第12話あなたが夢から覚めるとき
終話21世紀科学と宗教は1つになる

P236本来、真の宗教は、人々を恐怖や不安によって
動かそうとするものではなく、人々に希望や安心を
与えるできもの
P286この宇宙は、様様な偶然によって起こる小さな
ゆらぎによって、その姿を多様に変えながら、何も
定まっていなし未来に向かって進化を続けている
創造的

宇宙意識の一部である自分の人生が「一時の夢」で
あるならば、自分の人生に大切な意味のあるもの。
魂の成長の路を歩むこと。いかなる苦労や困難が
あろうとも、それが、一度かぎりのかけがえのない
人生。尊い人生、されば、その「一瞬の夢」を、
素晴らしいものに。

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2025年01月20日

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自分が長年思っていたことが言語化されている、理屈で説明できない奇跡のようなものを理論的に示している、でもそれも仮説にすぎない、そう思って、今まで自分たち人間の起源、ダーウィンの進化論とか、そういうものを毛嫌いしてきた、この本についても一つの仮説にすぎない、著者の思想、自分自身の思想、一般論、色んなものを比較して、今の自分が信じていくものを作っていきたいと思う、全ては自分が作っている、現実は自分の頭が作り出している、全て虚像、どういう作品にしていくか、楽しいなぁ、ワクワクしてきた

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2024年12月30日

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この世界にいる人達、誰にも見えなくて
でも、みんなが似たようなことを感じていて
息を吸ったり吐いたり
生きると死ぬの間で
力強くなったり、頼りなくなったりしながら
私も光も
さまよっている

思ったより(私も光も)孤独じゃなくて
でも孤独だと(私は)思っていたくて
いろいろな言葉で表現してみたり
まざまな角度から眺めてみたり

生きている側から
死んでいる側を
覗きこもうとするとドキドキする
向こう側から
こちら側を
覗きこんだら そしたら…

(とりあえず、もっともっとこの世界のことを学んでみたいと思ったので、
宇宙に関する本や量子論の初心者向けの本も、少しずつ読み始めることにしました。)

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2024年02月08日

Posted by ブクログ

物質と精神は同じく波動でありそれはすべて量子真空であるゼロポイントフィールドに記録されている。表面的に意識している世界と深層意識はパラレルに進行していて、宗教家などは行ったり来たりしている。死とは深層意識に戻ることを言う。自我はないがその分苦しみもない。
なかなか面白かったが、やはり自我が無いというのがなかなか受け入れにくい。苦しみがあっても自我があって欲しい。もう一度読むか。。

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2025年10月26日

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量子真空
宇宙意識
ゼロポイントフィールド理論

現代の最大宗教は科学

やはりお釈迦様の言う通りでしたね

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2025年10月19日

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再読ですがほとんど忘れているので初読みの様な感じ。
現代の科学の限界から始まり著者が経験した不思議な体験は少し胡散臭さを感じてしまう。

そこから『ゼロポイントフィールド仮説』→この宇宙の全ての出来事の情報が記録している。
このフィールドと意識は結びついていて死んで肉体は滅びるが意識は残るというのが著者の考えである。

後半は少しSFチックな世界に発展してしまったが
本全体としては面白くまとまっている。
これが当たっているか外れているかは死んでみなければわからないというのが結論ではあるのだが。


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2025年06月30日

Posted by ブクログ

一、レイアウトが素晴らしい。
  今までみたどの本よりも綺麗で、読みやすい。
  具体的には
  文字サイズ…見出しが大きくて良い
  見出しの囲い…めちゃx2見やすい
  太字…適度にあり強調箇所が一目瞭然
     パラパラめくったら大体見開きに数箇所
  段落、行間…詰まり過ぎず良い
       (ラノベ並にスカスカ)
  以上から、めっちゃスラスラ読める。
  300p超だが実質200p並か?
  
二、内容について賛否を述べにくいので無難に4点
  正しいとも間違ってるとも言えない
  懐疑スタンスで見たが否定できなかった
  (覚えておこう、くらいの感想)

三、細かい印象に残った点と感想
  最近生死感の本をよく手に取るが、
  その中でも量子力学(量子科学と同義だと思う)
  をベースとしたゼロポイントフィールド仮説
  にフォーカスしてるのが唯一無二。
  私はバックボーンがあるので容易に理解。
  めっちゃふんわり説明で一般人にも配慮。
  ざっくり、波動の中に全ての情報が保存
  されていて、それがゼロポイントフィールド。
  情報とは過去から未来まで。
  死後の世界も説明できる、らしい。
  不思議な事象(予知、シンクロなど)も同じ。
  ちなみにzpfは世界そのものだと思われる。
  どこかに宇宙意識とも書かれてた。
  私は賛否は表明しないが、面白いとは思う。

  宗教と科学の溝について述べられてた。
  天国に行けるというのは政治利用の結果。
  宗教は幸せを与えるためのものだから、
  死後の恐ろしい世界は正しくないとの主張。
  ただし古来の宗教はzpf的な発想もあるらしい。
  
  タイトル、死は存在しない、について。
  死は自我の消失を指すので、
  実際は死は存在しない、というロジック。
  つまり死だと思ってたものすら
  自我の上に成り立つ。
  本来は自我を超越した本当の自分が存在する。
  自我の消失後は、情報がzpfに残る。
  言い換えればzpfと一体化する。

  最後に、本書の考えは非常に甘い蜜に感じる。
  マルクスが宗教はアヘンだと言ったのと、
  結局は似た雰囲気を感じる。
  そこに科学がプラスされてるかの違い。
  しかし今はまだ証明されず。
  私は輪廻転生思想を持ってたが、
  それも正しいとは言い切れない。
  生きてるうちに答えが出ることは…あるのか。

  強く思うのは、自分にとって都合いい話を
  信じて、ポジティブに生きればいんじゃね?
  という事。

以上

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

ゼロ・ポイント・フィールド仮説。難解だが、自我意識から宇宙意識への無限の広がりの中で、死はその壮大な展開の中の一瞬に過ぎない。したがって、この本の主題「死は存在しない」は、死は宇宙意識までの広がりの中、ほんの一片としての位置づけしかない細やかな存在として受け入れていくことなのかもしれない。死後、肉体を離れて永遠に進化し、その中で自我は徐々に消え、すべてが一体化していく。

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2025年03月02日

Posted by ブクログ

 「死とはなにか」という問い。
 それに対して筆者が述べた、「その問いに答えを見出したければ、『私とは何か』という問いを問うべきでしょう」との答え。

 もし、あなたが、「私とは、この肉体である」と信じるかぎり、「死」は明確に存在し、そして、それは、必ずやってくる。

 もし、あなたが、「私とは、この自我意識である」と信じるかぎり、あなたの意識がゼロ・ポイント・フィールドに移った後、いずれ、その「自我意識」は、消えていく。そして、「超自我意識」へと変容していく。
 それゆえ、その意味において、「自我意識」にとって「死」は存在し、それも、必ずやってくる。

 しかし、もし、あなたが、「私とは、この壮大で深遠な宇宙の背後にある、この『宇宙意識』そのものに他ならない」ことに気がついたならば、「死」は存在しない。「死」というものは、存在しない。

 なぜなら、この現実世界を生き、「肉体」に拘束され、「自我意識」に拘束された「個的意識としての私」は、この「宇宙意識」が、138億年の悠久の旅路の中で見ている、「一瞬の夢」に他ならないからである。
 そして、その「一瞬の夢」から覚めたとき、「私」は、自分自身が「宇宙意識」に他ならないことを、知る。
(310頁~312頁)

 量子力学から導き出されている「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」。すなわち、量子真空に存在するゼロ・ポイント・フィールドには、宇宙の出来事や情報のすべてが記録されているという仮説。
 そのゼロ・ポイント・フィールド仮説と筆者の人生体験から導き出される生命論、生死論、宇宙論が展開されている。それはまた今を生きる私たちにエールを送りつつ、「宗教と科学」の橋渡しとそれによる全人類の覚醒を期待する小論である。
 科学者、研究者には科学的唯物論による宗教の否定ではなく、人生の不可思議現象への量子論からの科学的分析を進めることを期待し、宗教者、信仰者にはその信仰対象とその教義への「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」からのアプローチが信仰の確信をさらに強固にすると訴える。
 読者には、己が人生の今後のベクトルの在り方を考えさせられる名著である。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

小さい頃から死に対しての恐怖があり、この際勇気を持って知ってみようと思い読んでみました。
なんとなーく、少し恐怖感は少なくなったかなとは思います。SF感が後半強くなり、お?と思いましたが、今を一生懸命生き、全てのものに感謝して自分の人生の旅をしたいと思いました。ゼロポイントがあると信じています!

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2025年01月05日

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ネタバレ

量子真空に揺らぎが起きて陽子と電子が生まれたのはなぜか、陽子や電子に意識があるのか、物体は存在せず波動がある、不思議な体験はゼロポイントフィールドにリンクして関連する情報を引き寄せているから…生成AIや量子コンピューティングが発達したらもっとよく見えてくるのか、それとも見えなくなるのか。これから5年間に何が起こるのか楽しみしかない。

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2025年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は難しいよね。最終的には信じるか信じないかになってしまう。相対性理論のもとは、光の速度が常に一定ということから導き出されていると思うのだが、じゃあ光の速度が一定なのはどうして、と問われるとそうなっているからとしか言えない。この本のな内容についてもそんな感じがしてしょうがないんだよなあ。いろいろ状況証拠は出しているつもりなんだろうが、それも著者の個人的経験でしかないしね。
宇宙の始まりから、素粒子同士がくっついていったように意識を持っていて、その宇宙意識が成長していって現在の宇宙が出来上がった。目的があるわけではない。その宇宙意識の高度な発展の一つである人間の意識は、死んでも宇宙意識の中に戻るわけだ。個的意識としての私は、宇宙意識が138億年の悠久の旅路の中で見ている一瞬の夢。今の私でもその宇宙意識につながれば、過去も未来もすべてを知ることができる。
素粒子にも意識がある。いやそれこそが根本。日本でのアニミズムやスピノザの汎神論と似ているようで、ちょっと違うのかな。いや同根なのかな。
以前から私が考えていた宇宙論を補強してくれるような内容で、私は合点するのだが、強烈な論理性があるというほどでもなく、唯物論者が読んで納得はしないだろうな。頭の中で、そういう友人の姿が浮かんだよ。

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2024年12月11日

Posted by ブクログ

死生観に強い影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して「こう思えたら救われるじゃんね」っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、「信じてみたい」と思えたことが花丸なのだ。少なくとも、死に対して人一倍小心者であった私が少し穏やかになれた。のと同時に、本当にやってくる真実へ覚悟をもつこともできた。田坂さん、ありがとうございました。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

幽霊とか占いとか縁起が良い悪いといったスピリチュアルなことは自分とは無縁だと思ってましたが、この本を読んでからは少し信じてみてもいいのかな?と思わせてくれました。
この本の内容を完全に納得したわけでもないですが、一見相反する科学と宗教が実はある考え方では一つに結びつくというのが斬新で興味を惹かれました。

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2024年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

量子科学というものに興味あり、そしてこのタイトルにぐっと掴まれ。それは本当なんですが。
いえ、正直言うとちょっと表紙の著者の写真に惹かれて手に取り。ちょっとかっこいい風でないですか(そんな理由で手に取ったのかという批判もありましょうが)

死んだら無であると、30過ぎるまで信じていた科学者が死は存在しないという考えに至るというのはなかなかのことではないかと思い、なぜそういう考えに至ったのかまず知りたく思いました。スピリチュアル寄りではない人が科学的に考えてそういう考えに至るというのはあまりあり得ることではないと感じたからです。

「ゼロポイントフィールド仮説」という言葉というか考えかたを聞いたことも見たこともありませんでした。そして言ってることは何となく分かるのだけど難しかった。
で途中からこれはどこかで読んたことのある話だなと思い、私の頭の中に浮かんでいたのは江原啓之さんが言ってたことです。
波動の法則とか、魂の成長のために現世を生きているとか大きな魂の概念とか…それを思い出しつつ読んでいくと言ってることがわかる気がした。というか江原さんと同じこと言ってますよね?と思いました。(え。違いますか?)
最後の方になると理解がついていかず、これは科学的な話として読んて良いのかなと思いつつ読み進め、結局私はあまりすっきりとはできませんでした。

安心したとも救いも感じられなかった。ここに書かれたことが仮説でなく真理であったとしても、生身で生きる現世の苦しみや困難がやはり私はしんどすぎると思うから。(それは本書の伝えたいことを理解したとは言えないということだろうか?)
最後にはそういう「人生が夢なら早く覚めてしまって良いのではないか」という人に寄り添うような言葉もありましたが(私はそう思った派というかそういう人出るでしょうよと思った派)それに理解を示しつつも最後はとにかく生きてほしい、生きることに意味があるという願いというか祈りに全て集約されてしまうんだなとちょっと気がぬけたというか…
要するに本書を読んでじゃあ現世的に死んでしまおうという人がでたら困りますもんね、ということなんでしょうそれは、と思ってしまった。そこでちょっとモヤッとしてしまったのがこの読後感なのかも。
いやでも、読めてよかったです。著者がなぜ死は存在しないと考えるに至ったかはよくわかりました。
他の著作もちょっと興味がありますが、読めば読むほどもしかするとモヤッとが深まるだけかもしれないという予感も…ちょっとします(苦笑)

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2024年01月03日

Posted by ブクログ

オカルト的に受け止められる虞もあるとは思う。

生きるとは、なにか。
テセウスの舟、みたいなことを考えても、なにか物資として確固たるものがあるわけでもなく。
自由、意思みたいなものも、考えれば考えるほど、不確かであり。

なにかの「流れ」が、形をとっているのが、自分なのかもしれない。
と思っていたところ。

この本のいう、「ゼロ・ポイント・フィールド」は、そうした流れを、この世の全ての流れ、として把握したものなのかな、と思いながら読んだ。

突飛なことをいっているようで、普通のことを整理して言っているようにも思った。

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

会社で進められて読みました。

著者がずっと仮説と言い続けてたので誠実だと思いました。

死後の世界や輪廻転生を信じてないので、やはり同意はできませんでした。

以下理由
・ゼロポイントフィールドが存在しても自分に都合の良い情報を選べると思えない点
・ゼロポイントフィールドにアクセスするのに死んだ親族を介するようでしたが、死んだらその人の属性が無くなるのに血縁関係だけ残るのなんで?
等です。

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2023年12月04日

Posted by ブクログ

太古の昔より、人々は神や仏を信じてきた。中世以降、Newtonなどの名だたる科学者が現代科学の基礎となるものを提唱してきたが、それでも網羅しきれない、神秘的な何かが存在しているのであろう。著者は「ゼロポイントフィールド」という理論で、この超常現象を解き明かすことに挑んだ。この手のものは、怪しげな「量子力学のスピリチュアル本」と十把一絡げにされがちである。正誤の対極としておくことなく、「そうかもしれなない」とあえて曖昧に捉えるが大事なのかも知れない。NewtonやEinsteinも、最初はその怪しげなスピリチュアルであったからだ。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれ手に取りました。
科学は全くのド素人で、ほとんど難しく読み進めるのも大変でしたが、
なんとなく、タイトルの意味は分かったような気がします。

科学の世界に生きる方の脳内を覗けたようで、とても勉強になりました。

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

田坂さんのゼロポイントフィールド仮説を説明した本。田坂さんの本番幾度と拝見しており、良書を幾つも出されているのでこの本も読んでみた。じっくり読み込んでみたが、まだ私の知識レベルでは理解がついて行けておらず、断念してしまった。今度も同様の本を読む事になると思うが、死ぬまでに理解できるのか正直自信が無い

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

量子科学の専門家である筆者が、自身の知見から「死」に対して持っている仮説を説明した本です。

何故この本を手に取ったか忘れましたが、さっと読んで置いていた本書を、大切な人の死を機に、もう一度読み直しました。

量子科学には門外漢なため、自身で信憑性を判断出来ませんが、決して疑似科学やオカルト的なものではなく、科学者としての仮説を説明する筆者の姿勢は見てとれました。筆者曰く、世界はその裏側にある「量子真空」と併存しており、我々の経験や自我はそこに記録され、既に記録されている他者の情報と相互反応を起こし続けるため、自身の全ての情報が死後も残され、かつ活動し続けるという意味で「死は存在しない」と述べています。

冒頭に述べた、大切な人の死に直面した時、

「死とは、何処にもいなくなると同時に、何処にでもいるようになること」

そんな考えが浮かびました。毒にも薬にもならない言葉遊びと思う一方で、何故かこの考えがストンと胸に落ちたのを覚えています。筆者が唱える仮説は実証が難しいと思いますし、死に対する考えは千差万別あって良いと思います。ただ、自身にとっては、こういう考えもあることを知れて良かったと思います。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

全ての事象はゼロ・ポイント・フィールドに記憶されている。そして人は死ぬと自我を失い、肉体を残してそのフィールドへと向かう。そこで全てを知ることになるようだ。宇宙は成長していて、自分は成長する宇宙が生み出したものの一つであり、自分も宇宙の一部である。すなわち宇宙意識に気づく。よって宇宙が成長する限り、宇宙の一部である自分は死なない。たとえ肉体が死んだとしても。

かなりオカルトチックに思えた序盤だったが、終盤では宗教と科学との架け橋となる筆者の考えに少し賛同した。前にYouTubeでも似たことを聞いたことがあって、「全ての人は宇宙であり一つである」と言っていたがそれと繋がった。

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2024年03月22日

Posted by ブクログ

天外伺朗こと土井利忠さんが、もう30年くらい前に、畳み込みとか11次元とか説いていたのを思い出した。

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

死後について科学的な考え方を聞いてみたいと思い読みました。わかりやすく説明されていて読んでいる時は理解しているつもりなのですが、読み終えた後、やはり難しいのかもう一度読み直そうと思ってしまった。少し時間をおいて再読してみようと思っています。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

もうすこし量子研究がゴリゴリな展開を期待してましたが、わかりやすいけどわからない?ある意味で難解です。

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2024年01月19日

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