【感想・ネタバレ】死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~のレビュー

あらすじ

死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これはむせるほど壮大な叙事詩です。
これより前に読んだ「運気を磨く」と内容が被るところが多くあるが、本書の方がよりスケールが大きく読み応えがあると感じた。死の恐怖からくる、人間のエゴ(自我)から解き放たれるとき、それはすなわち死であり、同時にゼロポイントフィールドに身を置くことになる新たな人生のスタートである、と考えると現世における人生の疑問や悩みは薄らぐのではなかろうか。宗教と科学の融合がもたらす人類の新たな境地は自分が生きているうちに見ることは叶わないかもしれないが、それを実現できればと考え、実践している筆者のこの本との出会いには感謝しかない。
人類皆兄弟論、ガイア地球論などもこの本に収れんする。また、大好きなSF作品である「2001年宇宙の旅」「幼年期の終わり」「惑星ソラリス」「Her」等は、もしかしたら天啓によりもたらされた思想を作品にしたのではないかと思える。
終盤で作者が語る、人生の大切さ、尊さに涙し、感謝しました。
邪悪な気持ちが強くなった時に思い出したい本です。作者による関連図書もいずれ読みたいと感じました。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

量子真空に揺らぎが起きて陽子と電子が生まれたのはなぜか、陽子や電子に意識があるのか、物体は存在せず波動がある、不思議な体験はゼロポイントフィールドにリンクして関連する情報を引き寄せているから…生成AIや量子コンピューティングが発達したらもっとよく見えてくるのか、それとも見えなくなるのか。これから5年間に何が起こるのか楽しみしかない。

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2025年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は難しいよね。最終的には信じるか信じないかになってしまう。相対性理論のもとは、光の速度が常に一定ということから導き出されていると思うのだが、じゃあ光の速度が一定なのはどうして、と問われるとそうなっているからとしか言えない。この本のな内容についてもそんな感じがしてしょうがないんだよなあ。いろいろ状況証拠は出しているつもりなんだろうが、それも著者の個人的経験でしかないしね。
宇宙の始まりから、素粒子同士がくっついていったように意識を持っていて、その宇宙意識が成長していって現在の宇宙が出来上がった。目的があるわけではない。その宇宙意識の高度な発展の一つである人間の意識は、死んでも宇宙意識の中に戻るわけだ。個的意識としての私は、宇宙意識が138億年の悠久の旅路の中で見ている一瞬の夢。今の私でもその宇宙意識につながれば、過去も未来もすべてを知ることができる。
素粒子にも意識がある。いやそれこそが根本。日本でのアニミズムやスピノザの汎神論と似ているようで、ちょっと違うのかな。いや同根なのかな。
以前から私が考えていた宇宙論を補強してくれるような内容で、私は合点するのだが、強烈な論理性があるというほどでもなく、唯物論者が読んで納得はしないだろうな。頭の中で、そういう友人の姿が浮かんだよ。

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2024年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

量子科学というものに興味あり、そしてこのタイトルにぐっと掴まれ。それは本当なんですが。
いえ、正直言うとちょっと表紙の著者の写真に惹かれて手に取り。ちょっとかっこいい風でないですか(そんな理由で手に取ったのかという批判もありましょうが)

死んだら無であると、30過ぎるまで信じていた科学者が死は存在しないという考えに至るというのはなかなかのことではないかと思い、なぜそういう考えに至ったのかまず知りたく思いました。スピリチュアル寄りではない人が科学的に考えてそういう考えに至るというのはあまりあり得ることではないと感じたからです。

「ゼロポイントフィールド仮説」という言葉というか考えかたを聞いたことも見たこともありませんでした。そして言ってることは何となく分かるのだけど難しかった。
で途中からこれはどこかで読んたことのある話だなと思い、私の頭の中に浮かんでいたのは江原啓之さんが言ってたことです。
波動の法則とか、魂の成長のために現世を生きているとか大きな魂の概念とか…それを思い出しつつ読んでいくと言ってることがわかる気がした。というか江原さんと同じこと言ってますよね?と思いました。(え。違いますか?)
最後の方になると理解がついていかず、これは科学的な話として読んて良いのかなと思いつつ読み進め、結局私はあまりすっきりとはできませんでした。

安心したとも救いも感じられなかった。ここに書かれたことが仮説でなく真理であったとしても、生身で生きる現世の苦しみや困難がやはり私はしんどすぎると思うから。(それは本書の伝えたいことを理解したとは言えないということだろうか?)
最後にはそういう「人生が夢なら早く覚めてしまって良いのではないか」という人に寄り添うような言葉もありましたが(私はそう思った派というかそういう人出るでしょうよと思った派)それに理解を示しつつも最後はとにかく生きてほしい、生きることに意味があるという願いというか祈りに全て集約されてしまうんだなとちょっと気がぬけたというか…
要するに本書を読んでじゃあ現世的に死んでしまおうという人がでたら困りますもんね、ということなんでしょうそれは、と思ってしまった。そこでちょっとモヤッとしてしまったのがこの読後感なのかも。
いやでも、読めてよかったです。著者がなぜ死は存在しないと考えるに至ったかはよくわかりました。
他の著作もちょっと興味がありますが、読めば読むほどもしかするとモヤッとが深まるだけかもしれないという予感も…ちょっとします(苦笑)

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2024年01月03日

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