田坂広志のレビュー一覧

  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    非常に参考になったし、考えさせられました。
    題名の答えは書いていませんが、問い続ける思想の大事さを気付かせてくれました。
    やはり思いは大事ですね。
    こう言った本は、大同小異で基本の思想は時代が変わっても、絶対に変わりませんね。
    また、この著者から大事な考え方と言葉を教えてもらいました。

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    2010年03月18日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    「企画力」私はこの言葉を間違って使っていたらしい。
    企画の本質は何かを突き詰めて考えるとこのような本になるだろう。
    「企画書」を書くためにも有用だと思う。

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    2010年02月07日
  • 仕事の報酬とは何か 人間成長をめざして

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    「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」の著者である田島弓子さんからオススメいただいた一冊。

    ___________
    例えば、「収入」や「地位」。
    これは、そもそも、「自ら求めて得るべき報酬」ではありません。
    良い仕事、優れた仕事を成したとき、
    「結果として与えられる報酬」です。

    これに対して、「能力」「仕事」「成長」というものは、
    「自ら求めて得るべき報酬」です。
    仕事を通じて、それをいかに得ることができるか。
    それを、日々、考え続けるべき報酬です。
    ___________
    「人間としての成長」は、仕事の「最高の報酬」なのです。

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    2010年02月01日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    内定先の推薦図書リストに入っていたので読んでみた。
    なぜ働くのかというタイトルだけど、
    仕事というよりも「生きること」について考えさせられた。

    死生観、世界観、歴史観というキーワード。
    「なぜ私は健康な体で生まれたのか」
    「なぜ私は平和な国に生まれたのか」
    「なぜ私は今の時代に生まれたのか」

    こんなことを考えると、やっぱり社会のために何かしなければっていう
    使命感を感じる。これが、社会に出たときに流されないための錨。
    そんな大きな事は出来ないけれど、日々の仕事を一生懸命しよう。
    社会人になる前に読めてよかった。

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    2010年01月30日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    なぜ、働くのか
    答えの無い「生涯の問い」である。

    仕事に夢中になってガムシャラに働いている時にふと浮かぶ疑問。
    これでいいのだろうか?
    そんな現実に錨をおろすのが「思想」であり、それは深い「覚悟」に裏づけされたものでなければならない。

    では、いかにして深い「覚悟」と「思想」を身に着けることができるのか。
    それは3つの原点「死生観」「世界観」「歴史観」から仕事をみつめることであり、その具体的な内容が本書の肝である。

    死を近しく考えることで生が輝く、と説かれるのは初めてではありませんが本書は特に迫力を感じました。
    大きい活字と広い行間の中が、読み手に想像を促し言葉の重みを増します。
    今日一日

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    2010年01月07日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

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    貨幣経済のグローバル化により世界経済の危機が招来し、資本主義自体の限界性が種々論じられている。

    そのような状況下、著者は、日本型経営にこそ進化した資本主義のヒントがあるのではないかと提言している。

    新たな「豊かさの指標」とは、あるいは、「見えない資本」の価値をどう創り上げて行くのか、「弁証法」を用い、経済学者ではなく、工学部出身の工学博士が論じる視点が面白い著作である。

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    2009年12月29日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

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    講演を聞く前に一気読み。やっぱり弁証法で何もかも説明がつくらしい。例示は陳腐で構成も分かりにくいが内容は秀逸。そして思想は日々の行動に落とすしかないのだ

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    2009年12月19日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

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    今後の資本主義について、田坂さんがどのように考えているか興味深く思いながら本書を読んだ。

    貨幣経済から、田坂さんのいう「目に見えない資本主義」に移行する日は本当にくるのかもしれない。来るならば、それはいつのことになるのだろうか。時間がかかるような気もするけど、この経済危機が深刻で、かつ、長引くほど、移行の機運は高まるのだろう。

    資本主義の本質が変わるとき、ロスチャイルド家はどうするんだろう・・・?とか思ってしまったりする私は、ロスチャイルド本にそれなりに影響をうけてしまっているのかもしれない・・・

    ロスチャイルドはともかく、本書で印象に残った点。

    【読書メモ=印象に残った点】
    ※本書か

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    2009年10月25日
  • 企画力 人間と組織を動かす力

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    田坂さんの本は、文字数が少ない。
    けれども、一読するのに時間がかかる。一文一文が重いからだ。

    本書の最後に掲載されている「謝辞」には、
    「私は「仕事の思想」については多くを語ってきましたが、
    「仕事の技術」については、語ることを控えてきました。
    その私が、この書において初めて、仕事の技術と心得を語りました。」
    と書かかれている。

    確かに、私が今までに読んだ田坂さんの本よりも、より具体的な企画書を書くための「技術」が書かれているように思う。
    とはいえ、そこは、田坂さんの本。
    いつもの田坂さんの本よりも、軽めの内容だったかな?と最初は感じた。しかし、ちょっと間を置いてから読み直すと、新たな発見

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    2009年10月07日
  • 目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生

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    詳しくは拙著**を参照というのが多い。他で使ったネタをそのまま焼き直して使っているという点では「手抜き」と言えなくもない。それで、☆を一つ減点した。

    とはいえ、思考が網状に展開している様は、筆者の思想と符合している。主張や関心にはほぼ共感でき、自分としても思索を深める上で、大いに参考になる。

    田坂氏の本を一冊も読んだことのない人は、確実に損をしている。

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    2009年10月04日
  • 仕事の報酬とは何か 人間成長をめざして

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    この人はとても真摯に仕事というものと向かい合っている
    ということが伝わってくるため、おっしゃられていることが興味深く感じられます。

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    2009年10月04日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    働くということを生きるということと同一のステージでとらえていることが
    とても斬新であり、ものの考え方などが今までなかったもののため、勉強になった

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    2009年10月04日
  • 使える 弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

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    久々に、激しく感動した書籍でした。
    世界の流れや、次の一手を考える際のものの見方について
    哲学(?)を交えながら書かれている書籍です。

    「物事は、螺旋的に発展する」、
    「物事は、否定の否定により発展する」、
    「物事は、量から質への転化により発展する」、
    「物事は、対立物の相互浸透により発展する」
    の4つの法則を、世界の流れを読み解く視点として紹介されています。

    田坂さんの文章、簡潔・読みやすくて、すごく
    あこがれます。

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    2009年10月07日
  • プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

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    良かったと思う。
    また読み返したい。

    ポストモダンについての考え方が少しわかる。
    情報化によって暗黙知の重要性が高まりその結果個人シンクタンク化が進む。

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    2009年10月04日
  • なぜ、時間を生かせないのか かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得

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    1990年にアカデミー賞を受賞した女優のウーピー・ゴールドバークが、俳優修行をする若者たちからの質問へ、味わい深い答えをしています。
    「我々は、将来、役者になることを夢みて、毎日、毎日、厳しい修練を積んでいます。こうした我々の努力は、いつか報われるのでしょうか。」
    「いま、あなたがたは、いつか役者になりたいとの夢を持ち、素晴らしい仲間とともに、励ましあい、助け合いながら、毎日、その夢を求め、目を輝かせて生きているのでしょう。」その言葉に対して、若者たちは、うなずきます。ゴールドバーグは、静かに語りました。
    「そうであるならば、あなたがたの努力は、既に報われているではないですか」

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    2009年10月07日
  • これから何が起こるのか 我々の働き方を変える「75の変化」

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    WEB2.0革命がもたらす
    世の中の、とりわけ、情報や、仕事に対するとらえ方ね。

    目指すべき、仕事のかたち。

    わりと考えていることとリンクしていて、
    ああ、そういうことね。

    どんな仕事人も、アーティストなんだね。

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    2009年10月07日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    働くとはどういうことか?を見つける視点をくれる本。

    例えば、
    使命=命を使うこと。
    「どう命を使うのか?」

    例えば、
    他を楽にすること。
    「周りの人に何を与えるのか?」

    この本の中に答えはない。
    いや、どこにもないのかもしれない。

    答えのない問いを投げかけて、
    それを問い続ける力=知性をくれる本。

    働くとは?
    何のために生きるのか?
    そんなことを
    軽やかに
    優しく
    正面から向かわせてくれるきっかけであり
    いつまでも続く出会いになる本。

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    2009年10月04日
  • なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』

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    『仕事の思想』の続編。実社会の中では日々の仕事に流されてしまう。流されてしまわないようにするためには錨(いかり)が必要であり、その錨とは「思想」であるそうだ。死生観、世界観、歴史観の三つの「思想」を持つことで、働くことの意味、人間の意味を問うている。死生観ではメメントモリ(死ぬことを忘れるな)。メメントモリを意識することで、今を充実させることにつながる。また、世界の視点(世界の中で日本に生まれている意味とは何か)、歴史の視点(宇宙の歴史から考えると、その向かうべき方向とはどこか)など。仕事というものを考えるためのいい材料。 c.f 『仕事の思想』

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    2009年10月04日
  • なぜ、時間を生かせないのか かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得

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    これは良本。
    なぜかっていうと世にある成功術みたいな本が、あくまでそのひとにとっての成功術だってことをちゃんと言ってくれるから。
    そして、ここで書かれてることは新しい視点がちゃんとある。

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    2009年10月04日
  • プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

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    これらのネット革命の結果、「専門的な知識」や「最先端の知識」といった「言葉で表現することができる知識」は誰でも入手できるようになってきたため、「知識」を持っていることそのものに価値を持たなくなってきている。今求められているのは「言葉で表せることができない知恵」。それはスキルやセンス、テクニックやノウハウと呼ばれる能力であり、これらは情報を得ただけでは身につくことができない。今自分に必要な情報はなんなのか、なにが不必要なのかといった情報化社会における取捨選択能力が必要になってきているように、「専門的な知識」ではなく、「職業的な知恵」に価値が置かれてきているのだ。

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    2009年10月07日