支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料

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    中世ヨーロッパの街 国を
    商売人ロレンスと
    狼の化神ホロが旅する話

    中世ヨーロッパ風の時代
    ・一番力があるのは教会
    (皇帝等は別で)
    ・次に沢山ある国々(国王)
    国ごとに貨幣を発行していて
    国の数だけ金貨銀貨がある

    どの銀貨が流通しているかと言うと
    信用や力のある銀貨
    信用や力のある
    銀貨を発行している国は
    栄えている強い国

    トレニー銀貨を発行している国(国王)が
    商会を使って
    トレニー銀貨を買い占めている
    (集めて鋳潰して 銀の割合を低くし
     新たに銀貨を作る為
     →資金難の為 多く貨幣を発行したい)
    それに絡んで
    手数料や差額で
    大金を得ようと
    動き回る商人達
    ロレンスもその儲

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    2024年07月03日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙X

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    おもしろかった。おおきな羊さんのイレニアが捕まったとかいう報せで、
    コルとミューリは山岳都市ウーバンへ。
    人心の離れた傭兵王が逆転狙いの天文学者招聘やら、
    月を狩る熊とかのあれやこれやでみんな巻き込まれる。
    思った方向ではなかったが、それなりに面白かった。
    コルがかなり薄明の枢機卿が板についてきた。

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    2024年05月24日
  • 狼と香辛料

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    2008年のアニメは好きだった。
    2024年にリメイクされるということで、小説も読み出しました。
    中世ヨーロッパなのにゆったりした感じのこの世界観がやっぱり好きだ。

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    2024年04月07日
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII

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    ★穏便に済んで欲しいものですよ。(p.266)
    ■5つのポイント
    /ホロ&ロレンス組では久しぶりの長編。
    /開発されそうな深く豊かなトーネブルクの森を守れるか。森の真の豊かさとは、下生えの草→家畜の餌→糞→肥料→周辺農業を支えるという目に見えない巨大交易がなされている。
    /あのエーブと久々の再会、身構えるロレンス。だが今の彼女はコルとミューリの側についているという。
    /それぞれにとっての森。商人視点、領主視点(維持管理視点)、民視点(畜産視点)、ホロたち森の住人視点(自然視点)。《どうもここに悪い奴らはいなさそうだ》p.144。《カーラン、トーネブルク、ケルーベは、どれかふたつを助けると、必ず

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    2023年11月28日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX

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    面白かった。個人的にこういう活劇寄りのほうが好き。コルもミューリもちょっとマチュアになった感はだしてるが、まだまだなところが良い。最後の水責め戦のところと、その事後処理のところ、偽物についてもうちょいつっこんだところを読みたかった。プロットが面白かっただけに、肉が少ないようで(個人的感想)、ヴォリュームが足りず、少々モヤる。

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    2023年08月12日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII

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    活版印刷の技術を会得している職人を見つけて、聖典の俗語翻訳版を大量に生産しようと計画。前半は、職人の捜索、終盤でハイランドが兄と和解。

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    2023年07月24日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙(1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    何か違う

    狼と香辛料を読んでいると、何か違うってなる。
    絵柄の違いが一番なんだけれど、ストーリー自体も面白さが無いというか、緊張感が無いというか。
    コル坊が成長して別物になったのはとにかく、何か違うってのがずっとある。

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    2023年06月10日
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII

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    やっぱりホロとロレンスの方が面白い。久々の長編で、エイブも出てきて、前作のサロニアでの一件が、その先でえらいこっちゃになってしまっていて、それをなんとかする。というような筋。ホロ大活躍。どないして、おさめるんかと、思いながら結構ドキドキして楽しく読めた。

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    2023年03月18日
  • 狼と香辛料III

    ネタバレ 購入済み

    尖るならとことん

    ファンタジー+マーケティングと言う異色作。今回は市場操作を試みる内容で、本当の意味での挑戦が見られます。格好いい商人の話です。この情熱は、日本の営業マンに必要な要素ですね。
    作者さんは個性的と思っていましたが、あとがきの「ホームページ」とは何でしょうか。急に世俗にまみれてしまって。。。最後まで正しきを貫いて欲しかったです。

    #ドキドキハラハラ #タメになる #アガる

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    2022年09月30日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    作者の趣味と愛が詰まった書き下ろしを収録した、短篇集。
    今までの総決算ということだが、話自体は前巻で完結しているので、蛇足ととれなくもない。だが、こういう話は嫌いではない。

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    2022年09月11日
  • 狼と香辛料XI Side Colors II

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    最後の話だけに、この評価を。

    金のためにすべてを犠牲にできる冷徹な商人。
    その誕生に隠された「甘っちょろい」日々を中々うまいこと書いている。

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    2022年09月09日
  • 狼と香辛料X

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    山がきたのかと思いきや、登ることなく終わってしまった感じ。

    もう少しテンポを変えつつ話を進めてもよかったのではないか。

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    2022年09月09日
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>

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    否応なく巨大な陰謀に巻き込まれるのは王道的だが、それだけに間違いは少ない。

    ちょこちょこ要らん人物がしゃしゃり出てくるのが気に食わないが。

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    2022年09月09日
  • 狼と香辛料

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    豊穣の神、ホロと旅をすることになったロレンス。銀貨を使った金儲け話に始まり、商会同士の争いや果ては命のやり取りまで…「お仕事小説」とか言われてたので、なんとなくつまらなそうと思っていたが、これは興味ある。
    武器で戦うのではなく、口で戦う訳だ。

    ただ、眠いときに読んでいたからか銀貨事件の一連の流れにイマイチついていけてない。なんで黒幕アイツだったんだっけ?
    再読するのも面倒なので、誰か解説書いてないか探したがない。ま、いいや。

    ホロは賢狼と自ら言う割に結構幼い。自分がいなくたってあの村はやっていけると拗ねてみたり。
    ただ、魅力的なキャラクターではあるので、主人公のロレンスともども今後の活躍が

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    2022年07月29日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII

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    今回の話は、教会対印刷、という構図が明確だったので、分量は多いけれどもストーリーが枠組みがなんとなく読めてるところがあってとても読みやすい。そんな中で、コルらしさ、ミューリらしさといったところがよく出て読み応えがあった。例え岸に憧れるミューリの言動が、伏線になっているとか、コルの、昔の身1つで放り出さいたときのエピソードとか。
    まぁこういうのは昔からやってた、と言うよりかは昔に書いたものを引っ張り出して伏線にしている、のかもしれないけれども。

    また次が楽しみ。

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    2022年06月29日
  • WORLD END ECONOMiCA III

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    エレノアとともにアバロンの不正をあばいたハルは、「月面の英雄」として多くの人びとに知られることになります。一方、大学を卒業したクリスは、E・J・ロックバーグ銀行に就職し、めざましい活躍をしていました。そのロックバーグ銀行が、不動産ローンをまとめた証券を売り出し、大きな注目を浴びます。しかしハルは、「悲観の帝王」と呼ばれる投資家のドクター・ウォレスが疑いの目を向けていることを知り、不動産ブームに沸く市場に逆行する判断をくだします。

    その後、ハルにとって因縁の相手であるバートンから、ある取引がもちかけられます。バートンが、ハルのもとからゆくえをくらましていたハガナと協力関係にあることを知り、バー

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    2022年01月01日
  • WORLD END ECONOMiCA II

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    バートンによって煮え湯を飲まされ、ハガナも教会を出ていったあと、ハルは株式市場から離れて、勤労奨学生として役所で仕事をしながら大学に通っていました。そんな彼に、エレノア・シュバイツェルという女性が投資家としての彼の才能に注目し、クリス・クーンを通して彼を雇いたいという話をもちかけてきます。こうしてハルは、余年のブランクを経て、ふたたび金融の世界に立ち返ることになります。

    クリスとともに「シュバイツェル・インベストメント」の一員として仕事をはじめたハルは、あるときエレノアのほんとうのねらいが巨大企業アバロンの闇をあばくことにあると聞かされます。彼は、エレノアを支えようとしますが、やがて彼自身に

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    2022年01月01日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    この巻で、本編ストーリーはひとまずの締めくくりとなります。

    今回は短編集で、ロレンスとホロがニョッヒラで温泉宿を開くことになり、ホロはこれまで作品中に登場した女性キャラクターたちをお祝いの席に呼びます。他方、そんなホロの意図がわからないロレンスは、疑心暗鬼に駆られることになります。

    そのほか、ロレンスが長年にわたって砦を守る任務を遂行してきた老騎士と出会う話や、ロレンスとホロのケンカをコルの視点からえがいた話、そして旅の途中で立ち寄った村の人びとに、旅先のエピソードを語ることを求められる話などが収録されています。

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    2021年12月26日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    レスコの町でロレンスたちに接触を図ったのは、デバウ商会の会計認を務めるヒルデ・シュナウでした。彼は、デバウ商会が内部分裂の状態にあることを語り、自分たちを助けるためにロレンスたちの力を借りたいと申し出ます。ロレンスはこの以来を引き受け、ル・ロワたちが求めていた禁書をとどけるため、ホロを彼らのもとに行かせますが、そのあいだにもヒルデに敵対する勢力は攻勢を仕掛けてきて、ロレンスはミューリ傭兵団とともに町を脱出せざるをえなくなってしまいます。

    いわゆる「剣と魔法のファンタジー」ではないので、ホロが正体を現わす展開になるほかには、シリーズを通してキャラクターの大立ち回りが演じられることはなく、ロレン

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    2021年12月26日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    ホロの仲間であるという「ミューリ」の名前をもつ傭兵団が存在すると知ったロレンスたちは、レスコの町を訪れます。そこでホロは、ミューリ傭兵団の団長であるルワード・ミューリに出会い、故郷とのつながりのひとつにたどり着くことになります。その後、ロレンスは店を開くために、この町についての情報を集めます。デバウ商会が傭兵たちを呼び集め、彼らをつかって大量の銀貨を運び入れていることに気づきます。

    そろそろ物語も締めくくりが見えてくるころですが、まだストーリーはゆっくりとした流れで、着地点が見通せません。本巻の最後で、謎の人物がロレンスたちに接触してくることがえがかれているので、次巻で物語がどのように動いて

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    2021年12月26日