支倉凍砂のレビュー一覧
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ネタバレコルとミューリの冒険の一先ず?の大団円。
帯を見た時、え?これで最終巻なの?と驚いたのだけど。
だってまだまだ旅は続くと思っていたから。
けれども確かにコルの旅としてはこの公会議(宗教改革)が最終目的として相応しいだろう。
その公会議。
これ以上ないほどの仲間たちが揃って順調に進むけれどそういう時ほど足元を掬うような罠が待っているのはお約束。
けれどこれほど剣の戦いになるとは思ってなかった。
コルは頑張った。
けれどやっぱりその栄誉はミューリのものだろう。
式典で堂々と狼の姿を晒すミューリの誇らしい気持ちが手に取れるようだ。
さてコルとミューリの冒険は終わるようだけど、このあとはミューリ -
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今シリーズの集大成となる本巻。
教会vs改革側の対決もしっかりと。
シリーズ通しての起承転結の結となる1冊ですが、もちろん本作の中の起承転結も面白く読めました。
「神の錫杖」とはなるほどそうだったのかと。
登場人物それぞれの結末もモヤモヤは残らず、ちゃんと読めたなと思います。
まぁ、エピローグの最後はムムッと一瞬なりましたが。
狼と香辛料からここまで追ってきて楽しかったな。
コルのセリフですが、「とても楽しい旅でした」
まさしくこれです。あとは短編集を気長に待ちます。
読み終わってから、羊皮紙シリーズの1冊目を見てみたら「おぉ…」となりました。
香辛料組と羊皮紙組の再会や新大陸の話も今後の -
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ネタバレ狼の化身であるホロと旅の行商人ロレンスの冒険を描く『狼と香辛料』シリーズが17巻で完結した後の後日談を描く『Spring Log』シリーズも、順調に物語が進み、ついに7冊目となった。長くシリーズを追いかけてきたのだが、今のところ『狼と香辛料』シリーズは2023年に刊行された本作が最後となっており、ようやく追いついた形になった。
長らく、この『狼と香辛料 Spring Log』は短編集、あるいは長くても中編という感じだったのが、久しぶりに本作は長編という形で物語が進んでいく。しかも登場するのは、かつてロレンスと死闘を繰り広げたエーブ・ボランということで、シリーズのファンにとってはかなり嬉しい展 -
無料版購入済み
商人と狼少女の二人旅
最近再びアニメ化もされたある種、有名な異世界ファンタジーと言える作品。といっても転生者は出てこないけど
台詞回しは勿論だが、ロレンスとホロ二人の魅力が素晴らしい。時間があれば是非二人の軌跡を追ってみたい -
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蝕の予言をめぐる騒動が一段落し、南への道の開削計画に、デュラン選帝候、バーリンド選帝候、ゴブレア選帝候代理のジアッドが協力。
トート・コルとミューリは森を探索し、不法に住み着いていたフォーナンの村の住人と遭遇。和解のための方法を模索。
梟の異端審問官ローシェと出会い、裏で手を組むことを提案。
帝国が教会との戦いで力を増すのを防ぎほどほどのところで手を打つ。
月を狩る熊が、精霊と人間との間で争いを止めるために戦っていたという話を聞く。
鼠のヴァダン、狼のミューリ、白鳥のディアナ、黄金羊のハスキンズらの協力を得て解決に向けて動いていく薄明の枢機卿。
異端審問官ローシェにそそのかされコルの暗殺に失敗 -
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1冊。『マグダラで眠れ』の後半から登場する書籍商フィルが主人公の、貧しい格好だけど気が強い美少女お嬢様のクレアにゴミでも見るような目付きで蔑まれているうちに、なんだかいいかんじになっていたら良いなという話。もう一人の男の子のジャドの方が包容力も生活力もあって意外と気が利く優しい子なので今後の三人のラブコメ的三角関係展開がみたい。そんな気になった素敵な読後感の作品でした。
クレア、本当に好み。貴族の娘で育ちが良く所作に品があって、でも高慢とは程遠い他人への思いやりと感謝を忘れない程よい高飛車で気が強い世間知らずの天涯孤独努力家美少女小悪魔ちゃん。クレア・エル・カラディーゾ=シャリーニョ。 -
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8巻まで刊行。8巻目で一区切り終了しているけど、まだ完結では無いと著書が言っている。
中世ヨーロッパ風の世界は私達の世界とは違うのだろうけど、重なるところが多くて不思議な感じ。だからか話の中で出てきた"カラクリ"が『狼と香辛料』より理解出来た。それはなんとなく知識に有る"物質"や化学変化が中心だったからかも。あと十字軍とか科学暗黒時代とかが設定ネタになっているのも分かりやすい要因。
ウルちゃんことウル・フェネシスが可愛い。4巻の包囲網強行突破戦のウルちゃんに身震いする。ラノベ史上屈指の名場面。
これで完結でないとしたら、もしかしたら、この先ホロ達と出会 -
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薄明の枢機卿ことトート・コル、ミューリらは、エシュタットの偽者騒動のあと、イレニアの投獄を救うため山岳都市ウーバンへ向かう。
ウーバンのドュラン選帝侯の天文学者誘拐事件の解決を目指すうち、天文学者アマレットが調べていたのが蝕の日付ではなく、月を狩る熊と彗星を調べていて、古代帝国の千人隊長の日記に手がかりが記されていることを知る。
かつてあった道を復活させれば、教皇庁の場所から北のウーバンまでの陸路ができ、ルウィック商会も、ドュラン選帝侯も利を得れることを説き、窮地を脱する。
次はアーベルクかウーバンで、主だった関係者を集め会合?、月を狩る熊の狩った星を見つけ取り除く作業?