支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料
    再アニメ化すると知り久しぶりに読みました。
    読もうとしたら見つからず本屋へ走って再購入。
    2006年初版なのでもう17年?18年?も昔。
    よみはじめたら読み始めたら記憶が蘇り懐かしくなりました。
    昔と変わらず本の世界に浸れました。
    小学生の頃は意味不明だった為替の話など今回再読して理解できました。
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  • 狼と香辛料(1)
    旅の商人の狼の話
    最初から乳首普通に出てきてびっくりした
    目がでかい絵柄になんか時代を感じる
    一巻はずっと商売しながら旅しますよって話だった
    次から展開変わってきたりするのかな
  • 狼と香辛料(16)

    幸せないい作品

    最後が少し駆け足感あったけどまあエピローグだし
    結局こうなってくれたか!って言うまあすこしじれてた部分が一気によかったー!ってスッキリした感じ
    エピローグもうちょっと欲しかったなって思うけど
    このくらいがいいのかな?って言う絶妙さ
  • 狼と香辛料

    難しいけど引き込まれる

    長いこと読みたい読みたいと思い続けてようやく読むことが出来ました。長年の期待を裏切られることもなく面白かったです。
    商売についてやお金のやり取りは時々難しくてついていくのが大変になったりもしましたが、出来るだけわかりやすく説明してくれていますし、文章が綺麗なので読んでいて飽きません。
    何よりホロ...続きを読む
  • WORLD END ECONOMiCA III
    サブプライムローンを下敷きしたお話。
    相変わらず、投資が大好きな著者の、趣味の知識全開放みたいなノリの作品。
    しかしそれだけではなく、投資という舞台における、主人公・ハルの葛藤、成功、墜落、逆転などが描かれた非常に熱い作品で、分厚いにも関わらず最後まで楽しめる作品だった。
  • WORLD END ECONOMiCA II
    1巻で失墜したハルが、レナ・クリス・エレノア等の助力により復活するまでのお話。エンロン事件がテーマ。
    やはり、市場については作者が大好きな分野であるらしく、色々な小ネタについてイキイキと書かれていた印象で、とても良かった。市場についての知識が無くてももちろん楽しめるが、知っているとより楽しめる作品か...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VIII
    エピソードとしてはとても秀逸だった。話の理屈としては少し無理やりなところもある気がするが……。
    新しいキャラがとても好みなので今後も物語に絡んでほしい。
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VIII
    いやあ、なかなか感動的だった。
    特にラストのコルとルティアの対決に心高ぶった。

    王国でのお話がしばらく続いてたわけだけど、今回はついに舞台は大きく動いて大陸側の大学都市。
    香辛料でも行かなかったさらに南の地だった。

    そこでミューリが初めて出会う仲間の狼の化身。
    その時の互いの驚きようが可笑しかっ...続きを読む
  • マグダラで眠れVIII
    1回話の区切りがつく本巻。
    色々なプロットの集大成だけあって、今までの作品以上に何回も盤面をひっくり返してくる息を付かせぬ展開を見せてくれる。最後の最後の結論は頭に疑問符が浮かんだこともないのだけれども、想像の枠外の決着を見せてくれたという点ではスゴイと思った。
    それにしても、主人公がフェネシスにデ...続きを読む
  • 狼と香辛料
    アニメ未視聴、漫画版は読んだことあり。
    とても面白い。洒落た会話がたまらないです。
    1巻だけでもかなりの完成度で、きっちりタイトル回収もしてくれるのでおススメ
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII
    ミューリとコルのシリーズ第7巻。

    ここのところずっと刊行間隔が長期化し過ぎ、と書いてきましたが、「羊皮紙」6巻から9ヶ月、「SpringLogVI」から3ヶ月後とようやく正常化した間隔での刊行となり、一安心です。

    もう一点これまで通りに戻ったと感じられたところがあります。6巻ではミューリが元気...続きを読む
  • マグダラで眠れIV
    新たな新天地に到着し、ワクワクしながら冒険をする話。今回のネタが石油なのは、最初の方のタールの話からフェネシスが石油の話を持ち出していた所で予測できた通り。今までのダマスカス鋼とかのネタと比べると、普通な感じの話に聞こえるので、そこは残念だったかな。でも、石油を使った火炎放射器の話は面白そうだ。
    ...続きを読む
  • マグダラで眠れIII
    2巻まででトントン拍子に新天地に行く所まで話が進んだが、ここで閑話休題、新天地に飛ぶまでに問題が発生したよ、という話。ということで話はあまり進まない。
    話の中の主要なネタは常に何かしらの考古学から根拠を持って持ってきているようで、そこらへんを読みながら知れるのは楽しい。
    3巻になって、フェネシスが徐...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI
    ミューリとコルのシリーズ第6巻。

    2020年5月の5巻発行以来、2021年3月のこの巻まで10ヶ月間が空いています(その間にコミカライズ版が1冊出てはいますが)。ここ数年は刊行間隔の長期化が目立ち、今回もだいぶやきもきさせられました。後書きには提案したプロットが没になったことなどが書かれていました...続きを読む
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    本編が終わったあともここまでしっかり面白いエピソードを揃えられるのはすごいと思う。
    暖かくていい話が多いのも読者に優しい。
  • 狼と香辛料
    中世・貨幣や流通が未発達な中生きる
    行商人ロレンスと賢狼と呼ばれる神様「ホロ」のお話。

    作者が中世の経済関係、世俗習慣等に関してかなり精通しているのがわかる。
    長年の間、独りで生き続ける賢狼の苦悩も垣間見える
    …と真面目に書いてみたけれども、実際のところは二人の付かず離れずのやりとりがなんとも微笑...続きを読む
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    ホロとロレンスの熟年旅の続き。
    いやあ、相変わらず楽しいなあ。
    今回はエルサの語りのお話があって、端から見ると如何にロレンスがホロのことを甘やかして世話を焼いているか、それにホロがなんやかや文句を言いながら、どれほど喜んでいるか、本当よくわかる。
    幸せだよなあ。
    実に幸せな物語だ。
    たとえいつか二人...続きを読む
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    短編の中に起承転結がしっかりと構成され、伏線の埋設と回収がきっちりと為され、しかもそれが技巧的に感じさせることなく物語の情感を引き立てる。至芸と言うべきかな。
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    ホロとロレンスの2人共が可愛い。ロレンスの優しさが甘いだけじゃなく、ホロとの信頼関係による寄り添ったもので、リアルに23巻分の重みと成長を感じるのと共に、10年以上読み続けた感慨深さがありました。集大成みたいな話だったけど100巻まで続きます!
  • 【合本版】狼と香辛料 1~17巻収録

    マジで最高

    アニメ版を見てからの購入です。
    なんでもない隣にいる人がなんでもない日常が誰かのために何かできることが幸せになります。