支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    短編のサイドストーリー集第3弾。今回は「桃の蜂蜜漬け」買う金欲しさに智恵を働かせるお話に、「為替バランス」でロレンスが大もうけを企む話、そしてあの羊飼いノーラと「エネク」のアフターストーリーの計3編。前2編に登場するロレンスとホロの掛け合いが最高におもしろいのは相変わらずです。第1話めではある意味いつものようにロレンスがホロの気持ちを読み違えてちょっと起こらせてしまうのですが基本ラブラブ。第2話はシリーズ初じゃないでしょうか。ロレンス冴え渡りまくりでした。どちらもよかったのですが、やはりメインは3話め。単なる牧羊犬ではないと思っていたエネクですが、彼視点でのストーリー展開は、ノーラのおひとよし

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    2011年03月06日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    完結。非常に面白いシリーズだった。経済的な発想の貧困な私には理解の難しい部分もあったけど、ある意味勉強になったし。

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    2011年03月05日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ホロかわいいよホロ。ロレンスに素直に甘えたりして、これで最終話というのが大変残念。巻末の後書き読んで、話の基礎としてショーペンハウアーを元にしているなんて言われなきゃ分からんかった。金枝篇はそれっぽさが何となく中盤あたりにあるのでしょうか。

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    2011年02月27日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    大好きな作品がひとつ区切りをつけた。

    上巻の引きからどうなる事かと思いきや、予想以上に逆転に次ぐ逆転劇に最後の最後まではらはらしっぱなし。
    最後はラストとしてはあっさりとした感じでらしいと言えばらしいかな。

    一応物語としては完結ではあるけれど、後日談も含めた短編集(?)が夏ぐらいに出るらしいので、どんだけロレンスとホロのいちゃいちゃっぷりが見られるかと楽しみです。

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    2011年02月27日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    ゴール目の前の最終章。....の前編。

    いつもどおり経済の話もありつつ、適度な緊張感もありつつ、そしてホロとのいちゃいちゃっぷりも充分。
    「狼と香辛料」というタイトルのおもしろさの集大成がぎゅっと詰まった1冊。

    これまでの旅の大きな懸念材料も店を購入した事で根本から覆り大団円に向かうと思いきや、最後の最後で驚愕の引き。
    最終巻となるだろう次巻がとても楽しみ。

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    2011年02月27日
  • 狼と香辛料(5)

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    この漫画の描き込み凄く好きです。原作は読んでないけどアニメは観たので内容は把握してましたが、それでも読ませるその画力に惚れ惚れです。

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    2012年07月23日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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     あとがきで作者の支倉氏自身も書かれてましたが、いいサブタイトルですね、「太陽の金貨」。読み終わった後、あらためてそう感じました。
     いろいろ1巻からの成長を思い起こすことになった巻となりましたが、ふと表紙絵を見ると、イラストでホロの顔がちょっと変わっちゃいましたね。いつからあんな鼻になってましたっけ。鼻フェチとしては小説作品の出来がすばらしかっただけにマイナス要素として気になってしまいました。いきなり脱線。
     まああらすじは他の方がたくさんレビューされているだろうから省略するとして、ラストに向けてロレンスが成長してきたことを実感させてくれる様々トピックスや語りがあり、これまでもロレンスの成長

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    2010年09月30日
  • 狼と香辛料XII

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    ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の地図が描けるという銀細工師フランに会うため、港町ケルーベを再訪する。
    地図を書いてもらう条件として出されたのは、
    伝説の地を一緒に訪問すること。
    ロレンスは非常に頑固なフランに地図を書いてもらうことができるのか?


    今回は商売のお話はほとんどない。でもこの本だからこそ書ける内容で、こういう見せ方もあるのかといった感想。
    特に、ロレンスの商人としての行動の選択と、フランの愛からの行動の対比が読んでいておもしろかった!!
    やっぱり対比できるものが話の中に一緒に描かれていると、単発よりも数倍おもしろい。

    最後の挿絵はちょっと残念だったかな。いまいち迫力

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    2010年07月30日
  • 狼と香辛料XI Side Colors II

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    今回は狼と香辛料の短編集。
    ①狼と黄金色の約束
      ある村に立ち寄ったお話。土地の測量について、ロレンス達がとった
      秘策とは。

    ②狼と若草色の寄り道
      陽のあたる草原に寄り道をしようと提案したロレンス。ところが・・・。

    ③黒狼の揺り籠
      エーブが女商人になるまでのお話。

    短編集といいながら③の量が圧倒的に多いのか気のせいかしらw

    個人的に一番好きなのは②。こういう話がいいと思う。
    まぁ、あまり多様されると飽きるから、短編集にはもってこいかな。

    今回は挿絵のホロがかわいかった!!9巻の表紙は非常に大人っぽくなってたけど、今回のはかわいい路線。

    ラノベは挿絵も楽しめるからいいよ

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    2010年07月30日
  • 狼と香辛料XIV

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    あいかわらずホロとロレンスの掛け合いは絶妙。
    エルサ再登場!
    ・・・とかいいつつこってり忘れているのはナイチョ。

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    2010年07月27日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    前回の続き。キーマンに使われ、ケーブとは探り合い、ロレンスはいいように使われて終わってしまうのか!?


    いよいよ解決編!ということで、非常におもしろかった。
    6巻(だったか?)の話がここで本当の意味で生かされるという、きちんと複線を回収してすっきり。さらにエーブとキーマンが手を組んだ瞬間の爽快感といったら(笑)

    話自体がおもしろい、読んでいて話に夢中になれる、その上すっきりできるこの巻はお勧め!


    ホロとコルの存在意義が危ういものになっている気がする。今回ホロが全てを丸く収める方法もあって、それいったら何でもありになってしまうから言っちゃいけなかったと思う。あくまでスーパー解決法をロレン

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    2010年06月26日
  • 狼と香辛料XII

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    2010年3月13日
    随所に隠された真実を隠す為に出てくる、言葉の掛け合い。
    何時も感心するのは、徐々に暴かれる真実が辛い事も多いが
    心に残る何かがあるという本。
    表紙のイラストからは、想像できない意外な深さが読んでいて面白い。

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    2010年03月13日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    エーブの魅力がたくさんつまっているのではないかと・・・。わたしが一番好きな巻。エーブ最高です。最後もすごく良かったです。読み返して、やっと理解できたあの表現の仕方が・・・。絶対アニメ化してほしいです。エーブ好きだぁ・・・。

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    2010年03月10日
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>

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    最初から最後まですごく熱中して読んでしまいました。エーブ再登場!エーブ、もう本当に大好きです。何度も読み返してしまった巻です。

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    2010年03月10日
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    狼と香辛料第13作目はまたまたサイドストーリー。でも結構このシリーズの短編集が好きな自分がいる。

    ロレンスが稼ぐ2話、ホロ目線の1話と、羊飼いノーラを護衛する黒き騎士・エネク(犬)目線の話が1話の4話。

    やっぱりホロ目線の話は面白い。俺は完全にホロ派だから毎回短編集に1話は入れてほしいくらい。

    ロレンス主体の話は個人的にお気に入りの話。シリーズの最初のあたりと比べると、ああ…ロレンスも漢になったなあ。とニヤニヤしながら読める内容。

    エネクの一人称が我輩だったところがなんとなく予想どうりでウケたwなんとなく老獪な雰囲気を漂わせつつも、ちゃんと抜けているところが逆にリアルな感じがした。うち

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    2010年01月31日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    今回は下巻ということで上巻の続き。

    キーマンとエーブという天才的な商才を持っている十両役者二人に対してロレンスが大逆転劇を狙う。
    このシリーズでこういう「商売」がテーマになっている話はそういうのを理解しようとするのが個人的にすごく楽しい。ただ一冊読むのでその日はお腹いっぱいになってしまうがw

    最後のロレンスの大立ち回りは読んでいて爽快感というか、疾走感みたいなものがあった。純粋に作者の話の構成を楽しめた巻。

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    2010年01月31日
  • 狼と香辛料XI Side Colors II

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    短編集第2作目。前半のお話はロレンスとホロのあま~い話ですが、後半の話は女商人エーブがお嬢様人生から転落して商人になる過去の話。

    後半のエーブの話はかなり重い性質の内容で、読んだあとはそのエーブの過去の背景にうっ・・・となる感じ。

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    2010年01月30日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    ラストのコルが追い出された後の、ロレンスに対するホロの嫉妬(?)にニヤニヤしてしまいました。
    才覚溢れるエーブもキーマンもロレンスから見れば大商人なのかもしれないけれども、その2人をある意味では手懐けてしまったロレンスは、有能な立派な商人なのではないでしょうか。

    これから先、商談や騒動も楽しみではありますが、巻を増すごとに徐々に頬がゆるんでしまうホロとロレンスの関係が、尚一層気になってしょうがないです。

    個人的に支倉さんの書くあとがきが好きです。
    毎巻楽しみだったりしております。

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    2010年03月06日
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    ロレンスとホロのやりとりは本当に和みますなぁ
    ノーラ編は不覚にもホロリときてしまった…我輩かわいいよ我輩

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    2009年11月21日
  • 狼と香辛料XII

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    恋する乙女は強しってことですか
    ホロはすごくかわいいんだけど、乙女度で言ったらロレンスのほうが高いおね^q^

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    2009年11月18日