支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    狼と香辛料第13作目はまたまたサイドストーリー。でも結構このシリーズの短編集が好きな自分がいる。

    ロレンスが稼ぐ2話、ホロ目線の1話と、羊飼いノーラを護衛する黒き騎士・エネク(犬)目線の話が1話の4話。

    やっぱりホロ目線の話は面白い。俺は完全にホロ派だから毎回短編集に1話は入れてほしいくらい。
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  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    今回は下巻ということで上巻の続き。

    キーマンとエーブという天才的な商才を持っている十両役者二人に対してロレンスが大逆転劇を狙う。
    このシリーズでこういう「商売」がテーマになっている話はそういうのを理解しようとするのが個人的にすごく楽しい。ただ一冊読むのでその日はお腹いっぱいになってしまうがw

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  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    短編集第2作目。前半のお話はロレンスとホロのあま~い話ですが、後半の話は女商人エーブがお嬢様人生から転落して商人になる過去の話。

    後半のエーブの話はかなり重い性質の内容で、読んだあとはそのエーブの過去の背景にうっ・・・となる感じ。
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    ラストのコルが追い出された後の、ロレンスに対するホロの嫉妬(?)にニヤニヤしてしまいました。
    才覚溢れるエーブもキーマンもロレンスから見れば大商人なのかもしれないけれども、その2人をある意味では手懐けてしまったロレンスは、有能な立派な商人なのではないでしょうか。

    これから先、商談や騒動も楽しみでは...続きを読む
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    ロレンスとホロのやりとりは本当に和みますなぁ
    ノーラ編は不覚にもホロリときてしまった…我輩かわいいよ我輩
  • 狼と香辛料XII
    恋する乙女は強しってことですか
    ホロはすごくかわいいんだけど、乙女度で言ったらロレンスのほうが高いおね^q^
  • 狼と香辛料X
    緊張感のある展開がうれしい十巻です.
    やっぱり商売にかかわる話に積極的に切り込んで行くロレンスを見るのが楽しいですね.
  • 狼と香辛料(2)
    人気ライトノベルのコミック化の2冊目。
    1巻ではとらえどころのなかったヒロインが、ようやく動く方向性が見えてきて安心できた気がする。
    内容は中々専門性があり興味深く、この方向性で完結してくれることを願う。
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    ちょっと買わずにいたらずいぶんと溜まったようだ。

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    03/03
    買っただけで読んでない。

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    03/11
    ホロとロレンスにコルというスパイスが入ってきたけど
    読んでるとコルは全然スパイスではない。
    エーブがスパイスでした、という話でOK?
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    ライトのベルは発行間隔が短いな。

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    03/03
    買った。

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    03/11
    コルが全然邪魔にならないところが素晴らしい。
    そして、エーブかわいすぎ。
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    コレを書いている時点ではまだ表紙イメージが無いですね.

    待っておりました「対立の町」後編です.
    相変わらず行商人ロレンスとその周りを取り巻く人々と
    切羽詰った状況が楽しいですね.

    またしても最後にどんでん返しがッ・・・・・・・・・!!!
    カッコいいぜロレンス.

    ライトノベルとして世...続きを読む
  • 狼と香辛料
    熟考された内容で、自分では思い付かない。
    魔法も無い世界。神様を象徴する存在が出てくる。
    恋愛要素は薄目でシナリオ重視。
    大人っぽい、大人しい感じが好きな人には良い。
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    シリーズ8巻に入り初の上下巻。シリーズはそこそこ続いているものの、会話劇と心理的かけひきの面白さが落ちてくるどころか、ますます冴えてきていると感じます。

    このあたりまでくるとプロットの巧みさはもちろんのことですが、キャラクターそれぞれの性格と、小説の世界観が完全に噛み合っているからこそ、面白いの...続きを読む
  • 狼と香辛料VI

    続・エーブのお話?

    前巻の最後でエーブを追いかける所で終わったので、きっと今巻で一区切りつくのだと思って読みましたが、区切りつきませんでした。エーブを追いかける途中のささやかな、けれどひとつの大きな転換を迎えるお話。
    今までのようにしっかりとした取引、駆け引きはありませんでしたが、もしかして嵐の前の静けさかな…と思って...続きを読む
  • 狼と香辛料V
    幸福を望むことに終わりはなくて、楽しいが続けば続くほど高望みしてしまう。それは感情のある生き物にはきっと自然なことなんだけど、それがわかっているからこそ摩滅させないために自ら断ち切る…というのは、多くの人間には簡単ではないだろうなと思いました。最も、きっとホロやロレンスにとってもそれは同じだろうけど...続きを読む
  • 狼と香辛料
    4月からの新作アニメに向けての予習で初読。1作目のアニメは未視聴。経済活動がポイントになっているのは、たしかにラノベにしては珍しい。人々の生活なども中性ヨーロッパの雰囲気はこんな感じだったのだろうなという点も楽しめる。もう少しこのシリーズは追ってみようかと思う。
  • 瀬戸内海の見える一軒家 庭と神様、しっぽ付き
    かわいい狐とタヌキと龍の女の子、アニメで見たら楽しそうだなぁ。
    この作者さん、「狼と香辛料」の人なのか。
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    ★旅の間に感じる寂しさとか、悲しさとか、どうにもならぬ苦しい感情もまた、今は楽しいんじゃ(p.265)
    経済(商業)というロジックにより謎を解く一種のミステリかもしれませんね/ぼくにとっては久しぶりのホロとロレンスを愉しみました/ふたたび旅が始まる。

    【一行目】鳥になってその町を空から見下ろせば、...続きを読む
  • 狼と香辛料
    最初はなかなかホロのしゃべり方に慣れなかったけれど、慣れると可愛い狼さんだなと思った。
    有名作品なのに読んだことなかったので読んでみた。
    最後のタイトル回収が読んでいて気持ちよかった。ずっと釈然としなかったので。
    刊を増すごとに変わっていきそうな絵柄だなと思った。どうなんだろ
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX
    なんと言うかこれが物語の転換点なのかもしれない。

    コルが「薄明の枢機卿」という名を自分には不相応と言う感情を超えて背負うことを決意する巻。
    それだけにいつもよりカッコいいと思う。
    いやあ彼も大人になったなあ、と言うよりも漢になった、あるいはなることから逃げなくなったんだよなあ。

    ちょっといよいよ...続きを読む