支倉凍砂のレビュー一覧
-
狼と香辛料第13作目はまたまたサイドストーリー。でも結構このシリーズの短編集が好きな自分がいる。
ロレンスが稼ぐ2話、ホロ目線の1話と、羊飼いノーラを護衛する黒き騎士・エネク(犬)目線の話が1話の4話。
やっぱりホロ目線の話は面白い。俺は完全にホロ派だから毎回短編集に1話は入れてほしいくらい。
...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は下巻ということで上巻の続き。
キーマンとエーブという天才的な商才を持っている十両役者二人に対してロレンスが大逆転劇を狙う。
このシリーズでこういう「商売」がテーマになっている話はそういうのを理解しようとするのが個人的にすごく楽しい。ただ一冊読むのでその日はお腹いっぱいになってしまうがw
最...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集第2作目。前半のお話はロレンスとホロのあま~い話ですが、後半の話は女商人エーブがお嬢様人生から転落して商人になる過去の話。
後半のエーブの話はかなり重い性質の内容で、読んだあとはそのエーブの過去の背景にうっ・・・となる感じ。Posted by ブクログ -
ラストのコルが追い出された後の、ロレンスに対するホロの嫉妬(?)にニヤニヤしてしまいました。
才覚溢れるエーブもキーマンもロレンスから見れば大商人なのかもしれないけれども、その2人をある意味では手懐けてしまったロレンスは、有能な立派な商人なのではないでしょうか。
これから先、商談や騒動も楽しみでは...続きを読むPosted by ブクログ -
人気ライトノベルのコミック化の2冊目。
1巻ではとらえどころのなかったヒロインが、ようやく動く方向性が見えてきて安心できた気がする。
内容は中々専門性があり興味深く、この方向性で完結してくれることを願う。Posted by ブクログ -
ちょっと買わずにいたらずいぶんと溜まったようだ。
---
03/03
買っただけで読んでない。
---
03/11
ホロとロレンスにコルというスパイスが入ってきたけど
読んでるとコルは全然スパイスではない。
エーブがスパイスでした、という話でOK?Posted by ブクログ -
ライトのベルは発行間隔が短いな。
---
03/03
買った。
---
03/11
コルが全然邪魔にならないところが素晴らしい。
そして、エーブかわいすぎ。Posted by ブクログ -
コレを書いている時点ではまだ表紙イメージが無いですね.
待っておりました「対立の町」後編です.
相変わらず行商人ロレンスとその周りを取り巻く人々と
切羽詰った状況が楽しいですね.
またしても最後にどんでん返しがッ・・・・・・・・・!!!
カッコいいぜロレンス.
ライトノベルとして世...続きを読むPosted by ブクログ -
熟考された内容で、自分では思い付かない。
魔法も無い世界。神様を象徴する存在が出てくる。
恋愛要素は薄目でシナリオ重視。
大人っぽい、大人しい感じが好きな人には良い。Posted by ブクログ -
シリーズ8巻に入り初の上下巻。シリーズはそこそこ続いているものの、会話劇と心理的かけひきの面白さが落ちてくるどころか、ますます冴えてきていると感じます。
このあたりまでくるとプロットの巧みさはもちろんのことですが、キャラクターそれぞれの性格と、小説の世界観が完全に噛み合っているからこそ、面白いの...続きを読むPosted by ブクログ -
4月からの新作アニメに向けての予習で初読。1作目のアニメは未視聴。経済活動がポイントになっているのは、たしかにラノベにしては珍しい。人々の生活なども中性ヨーロッパの雰囲気はこんな感じだったのだろうなという点も楽しめる。もう少しこのシリーズは追ってみようかと思う。Posted by ブクログ
-
★旅の間に感じる寂しさとか、悲しさとか、どうにもならぬ苦しい感情もまた、今は楽しいんじゃ(p.265)
経済(商業)というロジックにより謎を解く一種のミステリかもしれませんね/ぼくにとっては久しぶりのホロとロレンスを愉しみました/ふたたび旅が始まる。
【一行目】鳥になってその町を空から見下ろせば、...続きを読むPosted by ブクログ -
最初はなかなかホロのしゃべり方に慣れなかったけれど、慣れると可愛い狼さんだなと思った。
有名作品なのに読んだことなかったので読んでみた。
最後のタイトル回収が読んでいて気持ちよかった。ずっと釈然としなかったので。
刊を増すごとに変わっていきそうな絵柄だなと思った。どうなんだろPosted by ブクログ -
なんと言うかこれが物語の転換点なのかもしれない。
コルが「薄明の枢機卿」という名を自分には不相応と言う感情を超えて背負うことを決意する巻。
それだけにいつもよりカッコいいと思う。
いやあ彼も大人になったなあ、と言うよりも漢になった、あるいはなることから逃げなくなったんだよなあ。
ちょっといよいよ...続きを読むPosted by ブクログ