支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品に出合ったのは高校三年生の時であった。アニメを観て、行商人が主人公という斬新さに魅力を感じ、「剣も魔法もないファンタジー」という世界観に惹かれ、ホロの花魁言葉に心を奪われ、すぐさま原作であるこの『狼と香辛料』を求め書店に走った。あれから4年。ついに完結したことには感激している。16巻で作者もおっしゃっていたが、自分自身一つの作品が完結するまで追い続けるということはあまり経験がなかったので、この作品はその数少ない完結した作品の一つである。作者・支倉凍砂さんにはありがとうとお疲れ様の念を送りたい。
しかし、エピローグにはロレンスに対する祝福と嫉妬が入り混じった想いが湧き出でたのは自分だけ -
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