支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料

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    アニメ未視聴、漫画版は読んだことあり。
    とても面白い。洒落た会話がたまらないです。
    1巻だけでもかなりの完成度で、きっちりタイトル回収もしてくれるのでおススメ

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    2022年01月04日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII

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    ミューリとコルのシリーズ第7巻。

    ここのところずっと刊行間隔が長期化し過ぎ、と書いてきましたが、「羊皮紙」6巻から9ヶ月、「SpringLogVI」から3ヶ月後とようやく正常化した間隔での刊行となり、一安心です。

    もう一点これまで通りに戻ったと感じられたところがあります。6巻ではミューリが元気にモフモフしている場面が控えめでちょっと寂しかったのですが、7巻ではパワーが戻ってきました。兄様を甘噛みする場面もたっぷり。6巻後書きで作者自ら反省の弁を述べていましたので、意図的なものに違いありません。

    さて、手に取ってその厚さが心地よかった(かなり厚めです)この7巻、一読してこれまでになく明る

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    2021年12月28日
  • マグダラで眠れIV

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    ネタバレ

    新たな新天地に到着し、ワクワクしながら冒険をする話。今回のネタが石油なのは、最初の方のタールの話からフェネシスが石油の話を持ち出していた所で予測できた通り。今までのダマスカス鋼とかのネタと比べると、普通な感じの話に聞こえるので、そこは残念だったかな。でも、石油を使った火炎放射器の話は面白そうだ。
    話の持ってゆき方は相変わらず上手なので、普通に楽しんで読めることは間違いない。後は、フェネシスがあっという間に成長しているところに驚嘆するばかり。主人公はこれで良いのか。

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    2021年12月19日
  • マグダラで眠れIII

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    ネタバレ

    2巻まででトントン拍子に新天地に行く所まで話が進んだが、ここで閑話休題、新天地に飛ぶまでに問題が発生したよ、という話。ということで話はあまり進まない。
    話の中の主要なネタは常に何かしらの考古学から根拠を持って持ってきているようで、そこらへんを読みながら知れるのは楽しい。
    3巻になって、フェネシスが徐々に優秀になってきているようで、主人公の役割変わってきてない?とも思うところではある。最後、主人公が騙されて悔しがってる所とか特に。

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    2021年12月19日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI

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    ミューリとコルのシリーズ第6巻。

    2020年5月の5巻発行以来、2021年3月のこの巻まで10ヶ月間が空いています(その間にコミカライズ版が1冊出てはいますが)。ここ数年は刊行間隔の長期化が目立ち、今回もだいぶやきもきさせられました。後書きには提案したプロットが没になったことなどが書かれていましたが、「狼と香辛料VR2」に手を出していたのも関係ありそうです。
    刊行間隔については、もともとミューリとコルの「羊皮紙」、ホロとロレンスの「香辛料」が交互に発行される関係上、ただでさえ通常のラノベよりストーリーの進行が間延びしがちなので、特に気になるところです。小出しでもいいからそこそこの間隔でなにが

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    2021年12月17日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

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    本編が終わったあともここまでしっかり面白いエピソードを揃えられるのはすごいと思う。
    暖かくていい話が多いのも読者に優しい。

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    2021年12月08日
  • 狼と香辛料

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    中世・貨幣や流通が未発達な中生きる
    行商人ロレンスと賢狼と呼ばれる神様「ホロ」のお話。

    作者が中世の経済関係、世俗習慣等に関してかなり精通しているのがわかる。
    長年の間、独りで生き続ける賢狼の苦悩も垣間見える
    …と真面目に書いてみたけれども、実際のところは二人の付かず離れずのやりとりがなんとも微笑ましい。

    そんな、ラノベシリーズの第1作目。

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    2021年11月28日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

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    ホロとロレンスの熟年旅の続き。
    いやあ、相変わらず楽しいなあ。
    今回はエルサの語りのお話があって、端から見ると如何にロレンスがホロのことを甘やかして世話を焼いているか、それにホロがなんやかや文句を言いながら、どれほど喜んでいるか、本当よくわかる。
    幸せだよなあ。
    実に幸せな物語だ。
    たとえいつか二人の間に逃れようのない時の別れが来るとしても、この幸せは永遠だと信じられる。
    そんなお話。
    うん、良かった。

    それにしてもホロは呑んだくれてばかりだなあ笑。
    いやでも、奥さん(ホロ)が機嫌が良ければ全て事もなしだからね^^

    こんなお話がいつまでも続いてくれる事を心から願いたい。

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    2021年10月07日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

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    ・狼と宝石の海
    賢狼ホロと元行商人のロレンス。借金を巡る騒動を解決し、ヴァラン司教領主ラーデンと彼を気遣い本物の司祭へと願う村人たちの仲裁を。
    鹿の角をサンゴに見立て、池を温泉とし祭りを執り行う。
    ・狼と実りの夏
    山の悪魔ならぬキノコ狩りへ家族で
    ・狼とかつての猟犬のため息
    貴族特権の話。大蛇の伝説いわくつきの土地。一抱えの麦畑の権利をもらい毎年麦を届けてもらう。川の跡が大蛇のごとく。
    ・狼と夜明けの色
    エルサ、ターニャと別れ、再び旅に。

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    2021年10月08日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

    購入済み

    短編の中に起承転結がしっかりと構成され、伏線の埋設と回収がきっちりと為され、しかもそれが技巧的に感じさせることなく物語の情感を引き立てる。至芸と言うべきかな。

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    2021年09月27日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

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    ホロとロレンスの2人共が可愛い。ロレンスの優しさが甘いだけじゃなく、ホロとの信頼関係による寄り添ったもので、リアルに23巻分の重みと成長を感じるのと共に、10年以上読み続けた感慨深さがありました。集大成みたいな話だったけど100巻まで続きます!

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    2021年09月16日
  • 【合本版】狼と香辛料 1~17巻収録

    購入済み

    マジで最高

    アニメ版を見てからの購入です。
    なんでもない隣にいる人がなんでもない日常が誰かのために何かできることが幸せになります。

    #ほのぼの #泣ける #感動する

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    2021年09月07日
  • WORLD END ECONOMiCA I

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    月で生まれた少年が謎のある美少女と株式投資で巨額の資産を手に入れようと奮闘する物語。しっかりした舞台設定で自然に物語に入り込み、株式投資も学べる。実際に140億円もの資産を株式投資で築いた個人投資家の片山晃さんがアニメ化も支援している。

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    2021年08月15日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI

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    コルとミューリは二人だけの騎士団の旗をつくりミューリは騎士に。
    麦の一大生産地であるノードストン家の先代に異端疑惑がありそれを確認するためコルとミューリは船で向かう。鼠が操る幽霊船、猫の錬金術師、生まれた土地を追われ試行錯誤の果てに麦を豊かに実らせ、西の新大陸を夢見る先代領主。
    羊のイレニアや鳥のシャロンにも協力してもらい、異端疑惑をはらそうと奔走する。

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    2021年04月23日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI

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    わーすごく良かった。
    読み終わって心が沸き立つ感じ。
    このシリーズはやっぱり面白い。

    シリーズ前巻はホロとロレンスのお話だったのだけど、そこで作者のもう一つのお話と舞台が地続きであることが分かって喜んでいた。そうしたら、『羊皮紙』の方でも錬金術師が物語に深く関わって来て、そこかしこにフェネシスの痕跡が見え隠れしてとてもワクワクしてしまった。

    そして羊皮紙の方は主人公たちが若いせいか、香辛料よりも壮大な冒険になってきた。
    おとぎ話だった新大陸に実際に渡ろうとしている者たちが現れて、この先、コルとミューリの冒険はどこまで行くのだろうか? とても楽しみだ。

    『香辛料』はいわば商人たちの騙し合い

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    2021年03月31日
  • 狼と香辛料

    ネタバレ

    ロレンスとホロの掛け合いが良い

    行商人ロレンスと賢狼ホロの物語。

    最初アニメを見て面白いと思い小説版も読んだ。

    狼と香辛料はシリーズで続刊が出ているが、私はこの第一巻が一番面白いと思っている。

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    2021年01月13日
  • 『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ

    ネタバレ 購入済み

    読みやすく、わかりやすい。

    お金とは何かという話からお金の役割まで、わかりやすく読みやすい文章で書かれている。

    狼と香辛料を知っているかどうかに関わらず、お金のことを学ぶキッカケになる良い本。

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    2021年01月12日
  • 【合本版】狼と香辛料 1~17巻収録

    購入済み

    買って損は無し

    この作品について、私の足りない語彙力では、その良さを説明しきれないと言える。なのでこの本どうなんだ?と思った方は是非読んでください。見所は大きく分けて2つ。あなたの家は農家ですか?あなたの米は誰に売りますか?あなたは売った米代で何を買いますか。などの商売とは、商人とは、という見所が1つ。もうひとつはあなたの隣にいる人は、恋人ですか?相棒ですか?親友ですか?知り合いですか?という主人公ロレンスとホロの関係です。二人の言葉の裏にあるお互いへの言葉はなんでしょうか。ぜひぜひ二人の関係を見てください。

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    2020年08月29日
  • 狼と香辛料

    購入済み

    1巻。

    行商人・ロレンスと、賢狼・ホロが出会って旅する話。中世西洋の行商人ってこんな感じなのかな~と興味深かったです。麦や胡椒の価値とか金銭だけでないやり取りとか銀貨の銀保有量の話、面白かったです。続巻が沢山あり長く続く物語の様なので、楽しみつつのんびり読み進めたいと思います^^♪

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    2020年07月13日
  • 狼と香辛料XXII Spring LogV

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    ・狼とドングリのパン
    港町アティフにてホロとロレンスは絵に入れてもらえることになったが、ホロは可愛いだけでは威厳がないとちょっと不満。貨幣の両替のためヴァラン司教領へ。大聖堂には異教の神の話を集めていた父を持つエルサ司祭が留守番をしていた。金策のため呪われた廃鉱山を商人に売れないかという相談で、山の頂に何がいるのかホロとロレンスは確認に。栗鼠の化身ターニャは50年以上前にいた師匠の錬金術師を慕って山にこもっていた。鉄を精製すれば山が荒れるので、伝承にある鉄の精錬の秘密を条件に木材の切り出しと炭焼拠点としてデバウ商会の兎の化身ヒルデとの商談をまとめる。
    ・狼と尻尾の輪舞
    ロレンスからヒルデへの手

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    2020年07月04日