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「諸君に、帰る場所はない。故に、進む以外に道はない」 新天地を求め、クラジウス騎士団と共に、改宗宣言のあった異教徒の町カザンに入植したクースラたち。異教徒の技術を得るため、まずは騎士団の手が伸びる前に、町に残る文献を読みあさることにする。そこでクースラたちは、カザンに残る竜の伝説を知る。 そんな中クースラたちは、新たな工房を得ることに成功。新天地で、仲間四人での穏やかな生活が始まるかと思われた。だがその矢先、彼らにある過酷な運命が降りかかることになり――? 竜の伝説が残る町で、クースラたちは大きな決断を迫られる! 眠らない錬金術師と白い修道女の物語、絶好調の第4弾!
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「マグダラ」という地名、ご存知でしょうか。あるいは、「マグダラのマリア」という人物。
新約聖書において、イエス・キリストの復活を目の当たりにした女性の名です。
この作品において、「マグダラ」とは「錬金術師の夢の先」を指す言葉。
新約聖書のそれとは異なる意味で使われていますが、尊い概念であることは変わりありません。
主人公・クースラは髪の冒涜をも恐れぬ錬金術師。
教会の教えに背いた罪で、馴染みのウェランドと共に物語の舞台・グルベッティに送られてくる。
その町でクースラたちを監視する修道女・フェネシスと出会うが、彼女は何やら秘密を抱えていて……?
表紙を見ていただければ分かるように、フェネシスはめちゃくちゃ可愛いです。
物語の面白さもさることながら、女の子の可愛さも大事なこと。
読んでいただければ分かりますが、フェネシスは中身も魅力的。
皆さんも、「マグダラ」を目指す男女の物語、追いかけてみませんか?
Posted by ブクログ 2014年05月14日
評価:☆5
改宗宣言のあった異教徒の町カザンに入植したクースラ達。そこでクースラ達はカザンに残る竜の伝説を知る。植民しようとしたカザンで罠に嵌められピンチに陥るが――?といった感じの4巻。
フェネシスがやられっぱなしの小娘ではなく、クースラ達の仲間として、クースラの相棒として相応しい姿を見せる...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月19日
これまでクースラの人間味の無さから正直そこまでお気に入りというシリーズではなかったけど、今回でクースラ株が急上昇。
合理的な判断と自分のマグダラが食い違い悩む様子なんか、まさに人間じゃないですか。
強い人間が挫折したりや苦悩したりするシーンってすごく好きなんですよね。
人間味溢れていて。
ここまで...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月20日
ラスト、続くのかなぁ?という引き。
事態が終わってさて、という場面で次巻始まってもおかしくないな、というシーンではあった。
主人公が変わっていくのが自分でわかっていくのがあまり読まないパターンで新鮮といえば新鮮。
でも初志貫徹できてないのも事実で悩ましいところ。
臨機応変でもいいんだろうけどね。...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月17日
新天地での生活がスタートして工房の日常風景がすごくほっこりできました。…という雰囲気も束の間でしたが(苦笑)今回の挿絵のフェネシスは小動物らしい可愛さがあって最高。なんでこんなに弄られ系が似合うんでしょうね(笑)本編の最後で見せたあれほどの強さとのギャップが素晴らしい。これはクースラじゃなくても惹か...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月19日
新たな新天地に到着し、ワクワクしながら冒険をする話。今回のネタが石油なのは、最初の方のタールの話からフェネシスが石油の話を持ち出していた所で予測できた通り。今までのダマスカス鋼とかのネタと比べると、普通な感じの話に聞こえるので、そこは残念だったかな。でも、石油を使った火炎放射器の話は面白そうだ。
話...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月08日
新章、ガザンでの町民生活編のスタートかと思いきや案の定流浪の話へw
中身のストーリーはすごく面白くて、本編でも言ってたすごく錬金術師らしい展開で、中盤以降はほんとにページをめくる手が止まらなかった。特に最後のシーンが、画面がホワイトアウトしてくイメージで結構好み。
それと物語が展開してワクワクする時...続きを読む
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