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「マグダラ」という地名、ご存知でしょうか。あるいは、「マグダラのマリア」という人物。
新約聖書において、イエス・キリストの復活を目の当たりにした女性の名です。
この作品において、「マグダラ」とは「錬金術師の夢の先」を指す言葉。
新約聖書のそれとは異なる意味で使われていますが、尊い概念であることは変わりありません。
主人公・クースラは髪の冒涜をも恐れぬ錬金術師。
教会の教えに背いた罪で、馴染みのウェランドと共に物語の舞台・グルベッティに送られてくる。
その町でクースラたちを監視する修道女・フェネシスと出会うが、彼女は何やら秘密を抱えていて……?
表紙を見ていただければ分かるように、フェネシスはめちゃくちゃ可愛いです。
物語の面白さもさることながら、女の子の可愛さも大事なこと。
読んでいただければ分かりますが、フェネシスは中身も魅力的。
皆さんも、「マグダラ」を目指す男女の物語、追いかけてみませんか?
Posted by ブクログ 2013年02月15日
第2巻を読破。
前回のラストで順風満帆かと思われたクースラたち錬金術師ですが、世間はそう甘くなかった、と。
戦場の最前線だった町が、しばらくすると最前線ではなくなるかもしれない――という噂が届いて。
彼らが住む町が最前線でなくなると、クースラたちの研究もろくに出来ないわけで。
なので、クース...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月16日
1巻では単純な救出劇(?)に終始していた感もあったけど、今回は主人公とヒロインの内面についてかなり掘り下げられている感じ。個人的にとても面白かった。内容としてストーリーのエンタメ性よりも人物の心情にフォーカスをあてていたのでそういうのを求めていた人には物足りないかも。しかしボーイミーツガールとしては...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月29日
中世の錬金術師をイメージしたライトノベル第二巻。
やっぱり、狼と香辛料に比べると、どこか物足りなさを感じる。
が、コンセプトにずれがなく、面白い。
以降、雑感。
時に、他人を蹴落とし、脅し、嵌めてでも、
自分の目的(マグダラ)を追い求める姿というのは、
憧れ半分、呆れ半分。
けれども、成功...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月28日
簡単にまとめると、現在の街が異教徒討伐の最前線であるがゆえに特権的な立場であったのに、その前線が別の街に移るためになんとかして主人公たちが騎士団に取り入る策を探る話である。
前巻では「錬金術が思ったよりも地味だな」と感じたが、今巻ではそもそも錬金術があまり登場しなかった。
それよりも街の人間とのや...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月14日
錬金術の描写は鉱物の精錬ばかりでした。狼の時もそうですが「謎解き❓」と正直じゃない恋と呼んでいいのかわからない気持の微妙なやり取りが微笑ましい作品でした。
狼の時より恋話存在がわかりやすいので、ついついさっさとしっかりくっついてしまえとも思うのですが、勢いだけでない一緒に生きるということの覚悟とか状...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月29日
一巻目がなかなか硬派で面白かったので、二巻目も購入。
一巻以上に地味です!とても!(笑)
一巻はまだ最後にアクション的な意味での盛り上がりがあったのですが、この巻にはそういう派手さはありません。
言葉と言葉、意地と意地のぶつかり合いがひたすら描かれ、動きという意味ではとても地味です。
でもだからつま...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月17日
主人公のクースラや相棒のウェランドをはじめほとんどの登場人物が頭のいいキャラのため、会話や錬金術にまつわるあれこれについてがしっかり考えながら読まないとなかなか理解しきれない。
読むのに気合がいる作品。
その分面白さは折り紙付きですが。
また、そんな難しさにあふれる中で癒しとなるのが、ヒロインのフ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月28日
第2巻。近々、戦争前線が移動すると聞きつけたクースラとウェランド。それは現工房の待遇低下を意味する。なんとかして新前線の好待遇な工房へと移動したい二人は、伝説の金属・ダマスカス鋼の秘密を暴き、それを手柄にチャンスをつかもうと画策するが――。
ダマスカス鋼の謎、フェリシスの成長(ほんの少しだけど)など...続きを読む
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