マグダラで眠れIII

マグダラで眠れIII

649円 (税込)

3pt

ついにカザンの町への入植を許されたクースラたち。鍛冶屋組合の少女イリーネと共に、旅に出る準備を始めることに。 しかしその最中、ウェランドが“錬金術師ではない”という疑いを掛けられ、町を出られない危機に陥ってしまう。最初ウェランドを放っておこうとしたクースラだったが、フェネシスの熱意を汲み、ウェランドを助け出す決心をする。そして、“自分たちが錬金術師であること”を証明する方法を探り始めるのだが──。 眠らない錬金術師が贈るファンタジー、コミック化も決定で、絶好調の第3弾!

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マグダラで眠れ のシリーズ作品

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1~8件目 / 8件
  • マグダラで眠れ
    627円 (税込)
    人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取った罰として、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。 グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。その足で出向いた工房。そこでは、白い修道女フェネシスが彼らを待ち受けていた。彼女はクースラたちを監視するというが ──? 眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その 「先」 の世界を目指すファンタジー、ついに開幕!
  • マグダラで眠れII
    627円 (税込)
    異教徒最大の鉱山の町カザンに、近々入植があると気づいた錬金術師のクースラとウェランド。二人はなんとかカザン入植の波に乗るべく、手柄を立てようと画策する。そんな二人のもとに、“伝説の金属”の噂が舞い込んでくる。どうやら鍛冶屋組合の若き長である少女イリーネが、その金属の秘密を知っているというのだが ──。 眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが贈る、その 「先」 の世界を目指すファンタジー第2弾!!
  • マグダラで眠れIII
    649円 (税込)
    ついにカザンの町への入植を許されたクースラたち。鍛冶屋組合の少女イリーネと共に、旅に出る準備を始めることに。 しかしその最中、ウェランドが“錬金術師ではない”という疑いを掛けられ、町を出られない危機に陥ってしまう。最初ウェランドを放っておこうとしたクースラだったが、フェネシスの熱意を汲み、ウェランドを助け出す決心をする。そして、“自分たちが錬金術師であること”を証明する方法を探り始めるのだが──。 眠らない錬金術師が贈るファンタジー、コミック化も決定で、絶好調の第3弾!
  • マグダラで眠れIV
    627円 (税込)
    「諸君に、帰る場所はない。故に、進む以外に道はない」 新天地を求め、クラジウス騎士団と共に、改宗宣言のあった異教徒の町カザンに入植したクースラたち。異教徒の技術を得るため、まずは騎士団の手が伸びる前に、町に残る文献を読みあさることにする。そこでクースラたちは、カザンに残る竜の伝説を知る。 そんな中クースラたちは、新たな工房を得ることに成功。新天地で、仲間四人での穏やかな生活が始まるかと思われた。だがその矢先、彼らにある過酷な運命が降りかかることになり――? 竜の伝説が残る町で、クースラたちは大きな決断を迫られる! 眠らない錬金術師と白い修道女の物語、絶好調の第4弾!
  • マグダラで眠れV
    649円 (税込)
    炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。 炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。 しかし、ニールベルクにはある問題があった。神の祝福を授ける教会の鐘楼が無いのだ。製造が上手くいかず、壊れてしまうのだという。クースラたちは騎士団から鐘を作 るよう命じられるが、失敗は破滅を意味していた。 世界の秘密を暴く者――錬金術師たちの夢の世界・マグダラを目指す物語、神に見放された町を舞台にした第5弾登場!
  • マグダラで眠れVI
    627円 (税込)
    異端審問官アブレアの足跡を辿るクースラたちは、天使が降臨し、金銀を生み出す灰を授けたという不思議な伝説の残る町ヤーゾンを訪れた。 町の教会でアブレアの署名を見つけたクースラは、町に語り継がれる伝説が真実であると確信を得る。 さらにクースラは、調査のため立ち寄った薬種商の娘ヘレナから、ガラス職人たちが伝説を紐解く手がかりを握っていると聞き出す。だが同時に、町を取り巻くガラス職人たちと町の間の確執を知ることとなるのだった──。 かつて天使に作られた町で、眠らない錬金術師が恋に奔走するシリーズ第6弾。
  • マグダラで眠れVII
    693円 (税込)
    錬金術師たちの次なる目的地は、太陽の召喚により一夜で滅んだというアッバスの町。さっそく天使が残した『太陽の欠片』の調査を始めるクースラの前に、書籍商を名乗る男フィルが現れる。フィルもまた異端審問官アブレアが残した伝説の足跡を追っており、アッバスの町に古くから伝わる『白い悪魔の生贄の儀式』こそがその手がかりではないかと語る。 儀式が行われる祭壇を調査するうちに、伝説の真相に近づいていくクースラたち。たがその時、思いもよらない事態が彼らを待ち受けて――?
  • マグダラで眠れVIII
    627円 (税込)
    クラジウス騎士団の追っ手が迫る中、クースラたちは、フェネシスの一族“白き者”たちが起こした大爆発により、一夜で滅んだという旧アッバスに向かうことに。 空からやってきたという白き者の真相を明らかにすることで、クースラたちは彼らの行方を探ろうとする。空を飛ぶ方法、なぜ町が滅んだのか――全ての謎を解き、真理のさらに奥へ。そしてその先にある、理想の世界「マグダラの地」を目指して。 仲間たちとの実験と研鑽の日々に、心地よさを覚えるクースラ。だが、クースラたちの持つ新たな技術を狙ってアイルゼンが現れたのだった――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

マグダラで眠れIII のユーザーレビュー

「マグダラ」という地名、ご存知でしょうか。あるいは、「マグダラのマリア」という人物。
新約聖書において、イエス・キリストの復活を目の当たりにした女性の名です。

この作品において、「マグダラ」とは「錬金術師の夢の先」を指す言葉。
新約聖書のそれとは異なる意味で使われていますが、尊い概念であることは変わりありません。

主人公・クースラは髪の冒涜をも恐れぬ錬金術師。
教会の教えに背いた罪で、馴染みのウェランドと共に物語の舞台・グルベッティに送られてくる。
その町でクースラたちを監視する修道女・フェネシスと出会うが、彼女は何やら秘密を抱えていて……?

表紙を見ていただければ分かるように、フェネシスはめちゃくちゃ可愛いです。
物語の面白さもさることながら、女の子の可愛さも大事なこと。
読んでいただければ分かりますが、フェネシスは中身も魅力的。

皆さんも、「マグダラ」を目指す男女の物語、追いかけてみませんか?

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    Posted by ブクログ 2013年06月10日

    第3巻を読破。

    前回で無事新たな土地へ行けることになったクースラたち。

    そのための引っ越し作業で忙しい錬金術師たちの工房では、クースラとフェネシスがまたしてもひと悶着起こしていて。

    財産隠しに怒っているフェネシスは、本当に修道女さまなんだなあ、と思ったり。

    私だったら喜んでクースラのお手伝い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月25日

    このニヤニヤさせられる作風が好きです。この感じ久々でした。物事の進め方は相変わらずの感じ。最後の次巻への引きもなかなか。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月10日

    マグダラどんな本? と聞かれたら「ツンデレ主人公のベタ甘ラブコメ」としか答えようがないですはい←
    何故か今までの二冊と比べると格段に軽くなったというか読みやすくなったと言うか……。良い悪いはともかくとして色々と変化のある3巻でした

    0

    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    ウェランドを助ける話と黄金の羊を追う流浪民の話。
    一応話は繋がってはいたものの、トピックが二つある感じ。狼と香辛料だったら、二巻に分かれててもおかしくない。
    ウェランドを引きとめようとしてた貴族のお嬢様の描写とかもあっても良かったんじゃないかと思う。

    ストーリーは少しあっさりしすぎてた感じ。オチも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月13日

    後半、必要なのかなぁ?
    今巻だけの話をすれば妖しい儀式で終われるとおもうのだが。

    まあ、ヒロインと主人公の関係を浮き彫りにするとか今までのヒロイン像を少し崩すとかあったのかもしれないが。

    正直蛇足に感じた。
    これが後で生きてくるのかもしれないのでなんともいえないけど。

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    Posted by ブクログ 2013年04月23日

    錬金術というよりもそれぞれのキャラクター達の関係を表した巻。

    自分が求める目標のために相手が思う何かを考え、行動し、利を得る。現実的な錬金術で大切なそれはこの世界でなくても大切な事だと思った。

    フェネシスの努力や嫉妬は共感できだし、その分、経験則による錬金術とは違う知識をクースラに披露した場面は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月21日

    コントロールしていたつもりが実は相手の掌の上で踊らされていたで御座るの巻。最後のフェネシスの控えめながらもしてやったり感がすごくよかった。すごくストイックで現実的且つ自分の利益に正直な行動をとるのが普通なクースラでもこんな感じになる。男って単純だ(苦笑)伝説の黄金の羊という言葉にピクリときた読者もい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月19日

    2巻まででトントン拍子に新天地に行く所まで話が進んだが、ここで閑話休題、新天地に飛ぶまでに問題が発生したよ、という話。ということで話はあまり進まない。
    話の中の主要なネタは常に何かしらの考古学から根拠を持って持ってきているようで、そこらへんを読みながら知れるのは楽しい。
    3巻になって、フェネシスが徐...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年04月12日

    錬金術よりもキャラの掘り下げがメインでしたね。
    これまで主人公としてはイマイチにみえてたクースラの、あの狼狽ぶり。
    フェネシスとイリーネはまるで姉妹のように見えました。そして終幕で明かされる2人の謀。
    ただ今回一番株を上げたのは、あとがきにもあるようにウェランドですかね。
    話の流れであまり彼は登場し...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年04月24日

    評価:☆4.5

    眠らない錬金術師と白い修道女が贈る本格ファンタジー、第3弾。

    イリーネと共にグルペッティの街を出る準備をするのだが、その際にウェランドが錬金術師ではないという疑いをかけられたり、流浪の民の黄金の羊伝説を調査しにいったりという話。

    ミスしてクースラを火傷させたり、イリーネに気後れ...続きを読む

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マグダラで眠れIII の詳細情報

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