マグダラで眠れVII
  • 値引き

マグダラで眠れVII

693円 (税込)
207円 (税込) 5月23日まで

1pt

4.2

錬金術師たちの次なる目的地は、太陽の召喚により一夜で滅んだというアッバスの町。さっそく天使が残した『太陽の欠片』の調査を始めるクースラの前に、書籍商を名乗る男フィルが現れる。フィルもまた異端審問官アブレアが残した伝説の足跡を追っており、アッバスの町に古くから伝わる『白い悪魔の生贄の儀式』こそがその手がかりではないかと語る。 儀式が行われる祭壇を調査するうちに、伝説の真相に近づいていくクースラたち。たがその時、思いもよらない事態が彼らを待ち受けて――?

...続きを読む

マグダラで眠れ のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • マグダラで眠れ
    値引き
    627円 (税込)
    188円 (税込) 5月23日まで
    人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取った罰として、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。 グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。その足で出向いた工房。そこでは、白い修道女フェネシスが彼らを待ち受けていた。彼女はクースラたちを監視するというが ──? 眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その 「先」 の世界を目指すファンタジー、ついに開幕!
  • マグダラで眠れII
    値引き
    627円 (税込)
    188円 (税込) 5月23日まで
    異教徒最大の鉱山の町カザンに、近々入植があると気づいた錬金術師のクースラとウェランド。二人はなんとかカザン入植の波に乗るべく、手柄を立てようと画策する。そんな二人のもとに、“伝説の金属”の噂が舞い込んでくる。どうやら鍛冶屋組合の若き長である少女イリーネが、その金属の秘密を知っているというのだが ──。 眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが贈る、その 「先」 の世界を目指すファンタジー第2弾!!
  • マグダラで眠れIII
    値引き
    649円 (税込)
    194円 (税込) 5月23日まで
    ついにカザンの町への入植を許されたクースラたち。鍛冶屋組合の少女イリーネと共に、旅に出る準備を始めることに。 しかしその最中、ウェランドが“錬金術師ではない”という疑いを掛けられ、町を出られない危機に陥ってしまう。最初ウェランドを放っておこうとしたクースラだったが、フェネシスの熱意を汲み、ウェランドを助け出す決心をする。そして、“自分たちが錬金術師であること”を証明する方法を探り始めるのだが──。 眠らない錬金術師が贈るファンタジー、コミック化も決定で、絶好調の第3弾!
  • マグダラで眠れIV
    値引き
    627円 (税込)
    188円 (税込) 5月23日まで
    「諸君に、帰る場所はない。故に、進む以外に道はない」 新天地を求め、クラジウス騎士団と共に、改宗宣言のあった異教徒の町カザンに入植したクースラたち。異教徒の技術を得るため、まずは騎士団の手が伸びる前に、町に残る文献を読みあさることにする。そこでクースラたちは、カザンに残る竜の伝説を知る。 そんな中クースラたちは、新たな工房を得ることに成功。新天地で、仲間四人での穏やかな生活が始まるかと思われた。だがその矢先、彼らにある過酷な運命が降りかかることになり――? 竜の伝説が残る町で、クースラたちは大きな決断を迫られる! 眠らない錬金術師と白い修道女の物語、絶好調の第4弾!
  • マグダラで眠れV
    値引き
    649円 (税込)
    194円 (税込) 5月23日まで
    炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。 炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。 しかし、ニールベルクにはある問題があった。神の祝福を授ける教会の鐘楼が無いのだ。製造が上手くいかず、壊れてしまうのだという。クースラたちは騎士団から鐘を作 るよう命じられるが、失敗は破滅を意味していた。 世界の秘密を暴く者――錬金術師たちの夢の世界・マグダラを目指す物語、神に見放された町を舞台にした第5弾登場!
  • マグダラで眠れVI
    値引き
    627円 (税込)
    188円 (税込) 5月23日まで
    異端審問官アブレアの足跡を辿るクースラたちは、天使が降臨し、金銀を生み出す灰を授けたという不思議な伝説の残る町ヤーゾンを訪れた。 町の教会でアブレアの署名を見つけたクースラは、町に語り継がれる伝説が真実であると確信を得る。 さらにクースラは、調査のため立ち寄った薬種商の娘ヘレナから、ガラス職人たちが伝説を紐解く手がかりを握っていると聞き出す。だが同時に、町を取り巻くガラス職人たちと町の間の確執を知ることとなるのだった──。 かつて天使に作られた町で、眠らない錬金術師が恋に奔走するシリーズ第6弾。
  • マグダラで眠れVII
    値引き
    693円 (税込)
    207円 (税込) 5月23日まで
    錬金術師たちの次なる目的地は、太陽の召喚により一夜で滅んだというアッバスの町。さっそく天使が残した『太陽の欠片』の調査を始めるクースラの前に、書籍商を名乗る男フィルが現れる。フィルもまた異端審問官アブレアが残した伝説の足跡を追っており、アッバスの町に古くから伝わる『白い悪魔の生贄の儀式』こそがその手がかりではないかと語る。 儀式が行われる祭壇を調査するうちに、伝説の真相に近づいていくクースラたち。たがその時、思いもよらない事態が彼らを待ち受けて――?
  • マグダラで眠れVIII
    値引き
    627円 (税込)
    188円 (税込) 5月23日まで
    クラジウス騎士団の追っ手が迫る中、クースラたちは、フェネシスの一族“白き者”たちが起こした大爆発により、一夜で滅んだという旧アッバスに向かうことに。 空からやってきたという白き者の真相を明らかにすることで、クースラたちは彼らの行方を探ろうとする。空を飛ぶ方法、なぜ町が滅んだのか――全ての謎を解き、真理のさらに奥へ。そしてその先にある、理想の世界「マグダラの地」を目指して。 仲間たちとの実験と研鑽の日々に、心地よさを覚えるクースラ。だが、クースラたちの持つ新たな技術を狙ってアイルゼンが現れたのだった――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

マグダラで眠れVII のユーザーレビュー

「マグダラ」という地名、ご存知でしょうか。あるいは、「マグダラのマリア」という人物。
新約聖書において、イエス・キリストの復活を目の当たりにした女性の名です。

この作品において、「マグダラ」とは「錬金術師の夢の先」を指す言葉。
新約聖書のそれとは異なる意味で使われていますが、尊い概念であることは変わりありません。

主人公・クースラは髪の冒涜をも恐れぬ錬金術師。
教会の教えに背いた罪で、馴染みのウェランドと共に物語の舞台・グルベッティに送られてくる。
その町でクースラたちを監視する修道女・フェネシスと出会うが、彼女は何やら秘密を抱えていて……?

表紙を見ていただければ分かるように、フェネシスはめちゃくちゃ可愛いです。
物語の面白さもさることながら、女の子の可愛さも大事なこと。
読んでいただければ分かりますが、フェネシスは中身も魅力的。

皆さんも、「マグダラ」を目指す男女の物語、追いかけてみませんか?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年10月30日

    天使の奇跡二つ目。
    いやあ、なんか幸せだなあ。

    この物語、最初の不幸の底辺のような雰囲気から、シリーズ進むにつれてどんどん明るくなってきたよね。
    今巻はもうなんだか幸せな雰囲気まで漂っていて、特に前半は半端なく愉しかった。

    でも、こういうときはきっと落とし穴があるんだと、かの「狼と香辛料」の例で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月13日

    待ちに待った新刊ー(*´▽`*) いやあ、もう出ないのかな? 出ないのかな? ってやきもきしていました。出てくれてうれしい。しかもスピンオフキャラまで登場するとはwww むしろそのためのスピンオフだったのか? と勘ぐってしまいました。クースラがヘタレになってるって感想をちらっと見かけたけど、私はそう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月04日

    クースラの心境の変化というか、夢をかなえるための対象としてしか見ていないなかったフェネシスをどんどん好きになっていく様が読んでいて面白い。この間のストーリーだけ見ても起承転結に富んでいてスリルがあった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月15日

    窒素化合物の話。といっても、具体的な反応式は書いてないですが。
    今回はひたすら化学合成に勤しんで、新しい反応を発見して一喜一憂する話で、大学の頃の科学実験を思い出させてくれる話だった。大学でも研究では実際に本書にあるように、色々な条件の反応をたくさん試してみてどうなるか実験しているので、今では常識の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月12日

    火薬の製法に迫れという話。技術に良し悪しがあるのではなくて、使い方に良し悪しがあるだけだというのはそりゃそうだ

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月11日

    なんか目的地を見つけた感のある主人公。

    なんとなく上下巻の上巻みたくもあり、最終巻にむけての加速っぽくもあり。

    周囲の情勢が安定を許さないかもしれんが。

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月22日

    新しい(実際は過去の遺産と言った方がいいのかもしれないが)技術を試行錯誤の末導き出す様子が、いかにも錬金術師という感じが出ており、読んでて楽しかったです。あらゆる新技術・知識もこうやって発見に至ったんですかね。他にはスピンオフからフィルが登場。歳月の流れは酷なもので…(主に挿絵を見ながら)。最後の逆...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年09月14日

    ほほう、「少女は書架の海で眠る」のフィルが、後年、こうなると。。。
    歳月って。。。

    まあ、スピンオフとのリンクもクローズアップする7巻。
    ブツは、窒素化合物だそうです。

    0

マグダラで眠れVII の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

マグダラで眠れ の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

電撃文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

マグダラで眠れ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す