支倉凍砂のレビュー一覧

  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XI

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    ネタバレ

    いやあますますおとぎ話みたいになってきたなあ笑

    前巻から続く月を狩る熊が塞いだ南への道を巡るお話。
    更なる選帝侯も登場してシリーズで一番権謀術数が繰り広げられた気がする。
    二転三転の展開が面白かった。
    クライマックスのそう来たか感とおとぎ話感がすごい。

    それにしてもコルは成長したよなあ。
    初期のオロオロした感じはすっかりなくなり貫禄が出てきた。
    薄明の枢機卿と言う地位が人を育てたという所だね。

    異教の神々の伝承編と銘打たれた本作では初めて月を狩る熊の実態の一端が語られて、今までとは異なる解釈が出てきたわけだけど、この先、どこかで月熊そのものが姿を現す可能性はあるだろうか?
    個人的には半々

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    2024年11月19日
  • WORLD END ECONOMiCA II

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    前作から4年が経っており、登場人物も変わったり成長した風景が見られ、かなり印象が変わる。ゲーム原作なら分かるけど、こうやって場面転換するんだと楽しくなった。
    2作目はトレーディングというより、粉飾を暴くという意味で会社のファンダメンタル面が重視されている印象。現実の事件をベースにしているのでディティールが細かいし、筆もノッているなと感じられる。
    月面っぽい描写は要所に出るけどSFらしさは希薄。でもそのほうが想像しやすくて良いかも。
    3作目へのつながりがスムーズなので、長いけど最後まで読みたいと思わせるいい作品でした。

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    2024年09月05日
  • WORLD END ECONOMiCA I

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    700ページ以上あって分厚いけれど、早く読める。
    実際にトレードするまで長いけど、用語や格言は本格的。元ネタとなった事件を知っていると面白い。

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    2024年09月05日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙X

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    ネタバレ

    シリーズ回を追う毎に段々スケールがデカくなってきたなあ。
    いや、面白かった。

    今回は月を狩る熊をめぐるミステリーと天文学者の追跡劇と夜の海での海戦と言う、なかなか盛りだくさんで贅沢な内容。
    前回、薄明の枢機卿の名前に伴う責任から逃げずに果たす事を決めたコルが益々頼もしくなってきている。
    追ってきた商会の船にミューリの背に乗って飛び移るとこなんか、もうヒーローだよね。
    そういう意味では段々ミューリとの力関係も変わってきているように感じる。
    それはそれで頼もしいのだけど、コルにはいつまでもミューリの我儘に付き合わされてため息を吐く関係でいてほしいなと思ったり笑

    それにしても天文学者奪還に集まっ

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    2024年07月22日
  • 狼と香辛料VI

    購入済み

    続・エーブのお話?

    前巻の最後でエーブを追いかける所で終わったので、きっと今巻で一区切りつくのだと思って読みましたが、区切りつきませんでした。エーブを追いかける途中のささやかな、けれどひとつの大きな転換を迎えるお話。
    今までのようにしっかりとした取引、駆け引きはありませんでしたが、もしかして嵐の前の静けさかな…と思っています。

    #ほのぼの #じれったい

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    2024年04月13日
  • 狼と香辛料V

    購入済み

    幸福を望むことに終わりはなくて、楽しいが続けば続くほど高望みしてしまう。それは感情のある生き物にはきっと自然なことなんだけど、それがわかっているからこそ摩滅させないために自ら断ち切る…というのは、多くの人間には簡単ではないだろうなと思いました。最も、きっとホロやロレンスにとってもそれは同じだろうけど。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2024年04月07日
  • 瀬戸内海の見える一軒家 庭と神様、しっぽ付き

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    ネタバレ

    かわいい狐とタヌキと龍の女の子、アニメで見たら楽しそうだなぁ。
    この作者さん、「狼と香辛料」の人なのか。

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    2023年09月15日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX

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    ネタバレ

    なんと言うかこれが物語の転換点なのかもしれない。

    コルが「薄明の枢機卿」という名を自分には不相応と言う感情を超えて背負うことを決意する巻。
    それだけにいつもよりカッコいいと思う。
    いやあ彼も大人になったなあ、と言うよりも漢になった、あるいはなることから逃げなくなったんだよなあ。

    ちょっといよいよ物語が壮大になってきた感があって、シリーズを香辛料の頃から追っているものとしては感慨深い。

    今回の懐かしい顔はミューリ傭兵団。
    口絵にあがっていたのでもっと早く出てくるのかと思っていたら登場は終盤だった。
    けれどその終盤、解決の策はまさにこのシリーズらしい、彼らにしか出来ないものだった。
    ただ若干

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    2023年08月09日
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII

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    好敵手再び!

    本編で2度まで命を懸けたやり取りをしたエーブの登場。
    羊皮紙の方ではすでに何度も登場しているので今のエーブは昔と違い、ひりつくような危なっかしさはなく文字通りの大商人になっている。
    対するロレンスも、もはや商人ですらないということで、巨利を巡っての緊迫した戦いにはならない。
    それでもやっぱりこの二人が合うとわくわくするよなあ。
    エーブはその大伽藍のような企みの中でロレンスを駒に使おうとするし、ロレンスはホロのために大切な森を守ろうとエーブに一矢報いようとする。
    そしてラストの展開は、これぞ狼と香辛料! と言いたくなった。

    多分エーブにとって、商人でなくなったロレンスはある意味

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    2023年02月28日
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII

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    久しぶりの長編かつ旧知のキャラ、エーブの登場で懐かしくなりました。とはいえエーブは羊皮紙の方で実質準レギュラーなので、かなり2作品がクロスオーバーした感があって楽しかった。俯瞰してみて改めてコルの影響力すご、、となるし、街同士の大きく複雑な軋轢をパズルのように組み立ててやりあうロレンスとエーブもまた凄い商人だと思います。実益一辺倒だったエーブが、色々な経験を経て今が最高に魅力的なキャラになってるのめっちゃ好きやぁ、となりました。

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    2023年01月30日
  • WORLD END ECONOMiCA I

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    若い投資家の葛藤や成長を描く。狼と香辛料を読んだときにも思ったが、作者の支倉さんは投資大好きだのようで、そちらに全力を振った作品。
    私自身投資を齧った事があるが、こんなすげープログラム作れないよ、ということ以外は、如何にも投資家の伝記を読むと出てきそうなネタだらけなこともあり、とても楽しく読めた。
    ゲームのノベライズということもあると思うが、非常に分厚い(790p)のはご愛嬌。

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    2022年10月31日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VIII

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    狼と羊皮紙8巻。面白くなってきたのが継続中。
    なんやごたごたしたものの、うまいこと行きそうな感じだった7巻から、8巻は紙やら情報を集めに大学都市アケントに移動。そこで、新しいキャラ登場。いまいち薄めなきもするが、これは大事件ですわ。
    なんか、皆悩んで病んでるんですねぇ。
    とはいえ、ちゃんとええぐあいにおさまるのが支倉本のいいところ。

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    2022年09月04日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VIII

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    あとがきでも書かれてたけど、今作はミューリがしょんぼりしたりしてて可愛かった。新キャラもぶっ刺さり。感情表現の豊かなキャラってめちゃくちゃ魅力的なんですが、明るいばっかじゃなくて、また新しい一面が見られた気がします。中世の大学都市で実際にあったであろう学生の熱量、未知に対するワクワク感が物語が進むごとに大きくなり一層先が楽しみになります。とはいえ風呂敷がいい感じに畳めそうで良かった。

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    2022年08月22日
  • WORLD END ECONOMiCA III

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    久しぶりにラノベ読んだ
    オプションとかデリバティブとか、金融知識の良い勉強になった
    ストーリーも面白くて、決して追い越す事が出来ないラスボスがカッコよいです

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    2022年05月02日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI

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    新大陸の話が進んだ6巻
    狼と香辛料Spring Logで存在が仄めかされた猫の錬金術師が羊皮紙シリーズでも登場。今後キーパーソンになってくる予感。

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    2022年03月29日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII

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    おもしろかった。以前は、香辛料に比べて、羊皮紙は、、なんて思うてましたが、そんなことはないです。面白い。コルとミューリの旅もどんどんと大ごとになってきて、なんとなく大団円的絵面が見えてきたような気がする。祈ハッピエンド。特にハイランドとクリーベントのところが盛り上がった。新約聖典も形になってきたし。今回は新しい人外は出てこなかったが、魅力的な人間キャラが出てきたし、既存キャラもええ感じで活躍していて良い。続きが楽しみ。

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    2022年03月02日
  • マグダラで眠れVII

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    窒素化合物の話。といっても、具体的な反応式は書いてないですが。
    今回はひたすら化学合成に勤しんで、新しい反応を発見して一喜一憂する話で、大学の頃の科学実験を思い出させてくれる話だった。大学でも研究では実際に本書にあるように、色々な条件の反応をたくさん試してみてどうなるか実験しているので、今では常識の反応も昔はこんな感じに発掘していったのかなぁ、とか思いながら読んでいた。
    しかし、クースラのフェネシスへのデレっぷり、最初の巻はもう見る影もないな。。。

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    2022年01月15日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII

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    ネタバレ

    いやあ、なんというか、物語がすごく広がってきたなあという印象。
    もとより、教会と王国の対立、聖典の俗語翻訳、新大陸と、中世ヨーロッパで実際に起こった出来事が散りばめられてきたわけだけど、今回は活版印刷が重要なモチーフ。
    しかも、禁断の技術として。
    こういう、さもありなんという設定がいつもながらすごいなあと思う。
    現代人の感覚では見落としがちなことも当時ではほんとにすごいことだったんだよね。

    それにしても今回はミューリの出番はほとんどなくて、コルが自分でなんとかしていく展開で、いやあ、彼もホントに成長したんだと感心した。
    それでも、ラスト、彼がミューリのことを自分にとってどんな存在だと思ってい

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    2022年01月07日
  • 少女は書架の海で眠る

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    ケモミミがいなかった。。。
    はさておき、書籍というものに対する作者なりの考えを綴った一冊なのだろうか。
    書籍商になりたい、という実現不可能な夢を持つ主人公が、ヒロインを始めとする周囲の人物の反応を見つつ、徐々に成長してゆく、という話。その中での、主人公とヒロインとのちょっとしたラブコメ要素が上手く描かれており、最後まで飽きない展開で、面白く読める。
    残念だったのは、所々で作者の本に対する感慨が語られるのだが、それが大した話でない点。

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    2022年01月02日
  • WORLD END ECONOMiCA I

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    月面都市で生まれ育った家出少年の「ハル」こと川浦ヨシハルは、ネット・カフェで生活し、株取引で大きな利益をあげていました。彼が、ネット・カフェの店員のエマニエル・セローに紹介された教会を訪れ、シスターのリサと、数学の天才的な能力をもつハガナという少女と生活することになります。

    ぶっきらぼうなハルと無口なハガナはたがいに折りあいが悪くて、リサが仲介を試みるも、二人のあいだには早くも険悪な雰囲気が立ち込めます。そんななか、ハルはリサが大きな借金を背負っており、その返済ができなければたいせつな本を売りわたさなければならないかもしれないという話を聞くことになります。そこで彼は、ハガナと協力してとある投

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    2022年01月01日