支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料

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    経済学を正面から取り上げた、異色のライトノベル。

    …という触れ込みらしいのですが、そこはあまり気にするポイントじゃない気がしてきました。あくまでも甘酸っぱな恋愛物語。ほのかに香る毛皮や欲望渦巻くトレニー銀貨も面白いけれど、やっぱり2人の生き生きとした描写があってこそ、のヒット作ですね。

    それにしても、タイトルの由来はなんとも絶妙です。

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    2016年11月05日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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    コルは教会の十分の一税を廃止し、さらに庶民の間に聖書を広めようというウィンフィール王国のハイランドの考えに共鳴し、コルはニョッヒラを旅立つ。
    ミューリは強引にコルについていき、港町アティフへ。
    が、アティフで教会の大司教とハイランドの会見が行われ、異端認定されてしまう。。。

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    2017年03月25日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    ・旅の余白
    ロレンスとホロがニョッヒラに湯屋を開いてから10年余りが過ぎ、ニョッヒラになじんて来た頃。
    ニョッヒラに何か新しい祭りみたいなものをつくろうと考えたのは、仮初の葬儀?を行い、普段言えないことを言おうというもの。
    ・黄金色の記憶
    ニョッヒラに逗留している気難しい老人の悩み事を解決する。
    ・狼と泥まみれの送り狼
    村の用事を言いつかってロレンスとホロはスヴェルネルへと向かう。そこで亡者の祭りの手伝いをすることに。
    そこで出会ったニョッヒラの近くに温泉村を開拓しようとする人ならざる者たち。
    ・羊皮紙と悪戯書き
    ミューリとコルの、ニョッヒラでのひととき。

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    2016年10月29日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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     前作『狼と香辛料』から十数年後の世界を舞台にした、ホロの娘ミューリと聖職者の卵コルの物語。舞台設定としては、教会の税金に対する不満が沸々としていたり、聖書の俗語訳について語られていたりするあたり、教皇の力が強いままに突入した宗教改革期といったところだろうか。

     前作とは大きく異なる点としては、やはり主人公の職業(または志すもの)かと思う。ロレンスは行商人であり、対するコルは聖職者を目指している。前作から、これら二つの立場は時として対照的に表現されていた。脱俗と世俗、清貧と強欲、などなど。
     どちらがどうというわけではないが、冒険の旅に向いているのは、行商人ではないかと思ってしまう。登場のし

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    2017年04月29日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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     5年振りの新刊。ニョッヒラに住んで十数年後の日常を描く短篇がいくつかと、新シリーズの主人公たちを描いた短編がひとつ。
     17巻までにあった「幸せであり続ける物語は可能なのか」という問いのこたえにはなっていないかも知れない。でも、そんなものが存在するのでは?という気持ちにさせてくれるような、暖かなイメージの表紙の期待を決して裏切らない短篇集。

     「あそこの湯屋は楽師の歌や踊り子の踊りより、主人夫婦(注:ロレンスとホロを指す)のやり取りを見ていたほうが面白い」(p.99)の台詞は、『狼と香辛料』シリーズの魅力を代弁しているかのよう。あとは、リアルで口にしたら赤面モノかもしれない、小洒落た会話。

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    2016年09月17日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    5年ぶりのその後の二人。

    ニョッヒラで夫婦になって湯屋を営んでて、しかも子供まで居た!
    そんな素敵な二人を書いてくれてありがとうございます!

    ホロのホロ節も健全だけど、丸く甘くなったかな。ロレンスはヘタレなままなのが良いw
    でも、ホロに対する態度をだいぶ間違えなくなったっぽい!学習してるらしいwww

    人ならざる者との出会いがあって、彼らに最終的に手を貸すことになるのだけど、せっかくだから手を貸す下りやそれまでのやり取りはもっと詳しく広げて書いていただいて短編ではなく1冊いっぱいいっぱい使って読みたかったかな。

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    2016年09月16日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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    ロレンスとホロの娘とコルが主人公の物語。宗教論争をうまく物語に取り込んで、キレイなハッピーエンド。実に愉快。

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    2016年09月11日
  • マグダラで眠れVIII

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    「覚めてはいけない夢から覚めてしまった」場面では、ここまで書くのかとちょっと驚いた。ラノベでは、ここまで「大人になる」ことは触れないものだよね……。
    このお話って、女の子ではなく、クースラの成長物語だったのだな~と、もはや親戚のおばさんのよーな温かい目で見守ってしまう。
    最後のオチはなかなか予想外で、自然科学史みたいでおもしろかった!
    巨人のカーテンの壮麗さと、クースラが次の目標を見つけられたワクワク感が、いいクライマックスだった。
    それにしても、このシリーズはもうすぐ終了ですね。

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    2016年05月07日
  • ビリオネアガール(1)

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    デイトレで億万長者になって調子こきつつも、引きこもりなので何となく後ろめたい、みたいな女の子がヒロインのお話。どや顔で損害額を自慢するあたり、まあまだまだですね。

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    2016年05月06日
  • 狼と香辛料(13)

    購入済み

    にやにやしっぱなし

    二人の様子を見ていてもどかしくも
    にやにやしてしまいます。
    あ、くふっ!って表現でしょうか(にやにや)

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    2016年05月05日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    エピローグのふさわしいストーリーがいっぱいでした。
    素敵に狼と香辛料の世界の幕を閉じた作者さんに拍手!

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    2016年03月29日
  • マグダラで眠れVIII

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    白き天使の伝説を追う3話目。
    もうクースラがデレデレなのがなんともはや(笑)いや、愉しいけど。

    前巻同様、中盤まで伝説を再現した高揚にクースラとフェネシスのいちゃいちゃでなんともハッピィな雰囲気が満ちていて、きっとこういう時はそのあとに落とし穴があるんだと思っていた(意地悪)
    その予想は当たったけれど、前巻ほどの苦境には陥らなかったので、ちょっと不満だ(もっと意地悪)

    ハイライトはフェネシスが泡を集めて風船を飛ばす所。
    その高揚感は理系人間の至福の時だ。
    ただし、フェネシスがクースラに「あなたがいればどこでも構いません」と告げる場面も捨てがたいなあ。

    そして町を吹き飛ばした大爆発の真相の

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    2016年03月08日
  • 狼と香辛料III

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    二人の微妙な関係が浮き彫りになったと思われる今作。些細な事ですれ違う二人、それと重なるアマーティーの求愛。タイミングって大事ですね。。。
    前作までとは違い商人がお金じゃないものを賭けた戦いです。(金使ってますが)結果は読めばわかりますが皆さんも積荷は大切にしてくださいね。
    ここまでは昔アニメで見ていたのですんなり入ってきました。復習と原作とアニメの違いを楽しみましたが、次巻からはネタバレしてない状態で読むので、本来の楽しみ方が出来そうです。
    あ〜二人の関係が羨ましいです。

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    2016年02月17日
  • マグダラで眠れVIII

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    ひとまず一区切りがついた。活劇はあまりないけど、渋く世界の謎の探索はまだまだ続くという感じで終わる。せせこましく終わらなくてよかった。

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    2016年02月11日
  • 狼と香辛料(12)

    購入済み

    いい感じに

    正直、近巻は淡々と話が進んでいってあれ?
    と思っていたけどおお!と思わせる展開なってきました。

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    2016年01月19日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ついにここまで読んだー!おもしろかったな〜、途中で寂しさを覚えつつ、このまま終わるんだろうな、と思ったところで、ベタといえばベタだけどとても上手いどんでん返しを用意してあるところがもう……。人を思う臆病さとか、つい冒険や利益を追って失敗することとか、苦い気持ちや、それでも切望するものがとても惹かれる描写で書かれていた作品だったなあ。しかも、そういうものを書こう!っていうわざとらしいかんじじゃないのがとてもよかった。さすがです。

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    2016年01月13日
  • WORLD END ECONOMiCA III

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    おもしろかった!!!
    こんなに分厚い本を一気にまとめて読んだの久しぶりってくらいに楽しんでよみました。
    株や金融の話がメインですが、ハルを囲む人間味あふれる月面の素敵なキャラクターにとっても振り回され魅了されました。ハガナとハルが結ばれてよかった~(笑)

    これから自分なりに金融や株を勉強してもう一度ちゃんと読み直してみたい、と思える素敵なシリーズに出会えてよかった!支倉凍砂さんのほかの作品をまだ読んだことがないのでそれも読んでみたいです!

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    2015年11月25日
  • WORLD END ECONOMiCA II

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    1巻に比べて格段に読みやすくなった印象。
    後書きに支倉凍砂さんが書かれてるように、ラストに至る単なるつなぎ目にならない2作目になっていたと思います。
    やっぱり細かい単語の知識があまりないのでよくわからないところもありましたがたのしめました。3巻目もたのしみです^^

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    2015年11月25日
  • 狼と香辛料(11)

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    原作8~9巻「対立の街(上下)」のエピソードの完結編。そして、10巻と12巻のエピソードはほぼ省略し、外伝の11巻と13巻も省略して原作14巻のさわりまで一気に話が進みました。

    対立の街編はラストの一番緊迫するあたりが収められています。上下巻二冊をコミックス二冊半で描くのは、原作一冊をコミックス三冊で描いていた初期の頃に比べるとやっぱり辛く、説明的だったり、描いて欲しいシーンが抜けていたりして、残念です。ラノベのコミカライズを読むのは初めてなのですが、やはり刊行ペースが異なる以上仕方のないことなのでしょうか…。

    でも、コミックならではと言うところももちろんあって、この巻にはロレンスの立ち回

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    2015年11月09日
  • マグダラで眠れ

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    錬金術士は実際には研究者であるという視点が、現実感を感じさせて面白かった。最初の登場で感じたよりもクースラの凄腕さがあまり感じられない展開も、現実的な泥臭さが感じられて、悪く言えば頼りない、よく言えば日々の努力の積み重ねの上に築き上げられた実力といったところか。ウェランドの要領よい立ち回りと、クースラの真面目さというか要領の悪さの対比が面白いというか、クースラ視点で読んでいる時のストレスの元(?)にもなっていて、それが話の展開を余計に気にさせている気がする。

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    2015年10月09日