支倉凍砂のレビュー一覧
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主人公は大学生の男性。ふとした事から、16歳で既に自立している女の子と出会います。その子は凄腕のデイトレーダー。かなりの金額を稼いでいるという物語。なんというか、お金が沢山あっても幸せになれるとは言い切れないなと感じる作品です。Posted by ブクログ
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対立の町の後半。
ロレンスはどちらにつき、何を得て、何を失うのか?ということを考えながら読み進めていた。
結果として丸く収まったようで何より。
今回は、ホロよりもエーブがヒロインだったかな?
終幕は明確に書かずに、雰囲気を醸し出している描写が憎い表現の仕方だなぁ。
でも、それだけでもエーブのファンに...続きを読むPosted by ブクログ -
狼と香辛料ラストエピソード
幕間のかしまし娘がいいね~
できれば、終幕をホントの最後のストーリーにしていただきたかった・・・。
終わった後の短編はテンション下がる・・・。Posted by ブクログ -
マグダラどんな本? と聞かれたら「ツンデレ主人公のベタ甘ラブコメ」としか答えようがないですはい←
何故か今までの二冊と比べると格段に軽くなったというか読みやすくなったと言うか……。良い悪いはともかくとして色々と変化のある3巻でしたPosted by ブクログ -
前回からあまり間を空けずのサイドストーリー
ホロとロレンスの短編3篇と羊飼いのノーラのその後を描く中編。
ノーラのその後は作者も書きたがっていた内容なので面白かった。Posted by ブクログ -
ウェランドを助ける話と黄金の羊を追う流浪民の話。
一応話は繋がってはいたものの、トピックが二つある感じ。狼と香辛料だったら、二巻に分かれててもおかしくない。
ウェランドを引きとめようとしてた貴族のお嬢様の描写とかもあっても良かったんじゃないかと思う。
ストーリーは少しあっさりしすぎてた感じ。オチも...続きを読むPosted by ブクログ -
ロレンスとホロの旅の短編2編とエーブが商人になった時を描いた中編。
初々しいエーブが可愛い。お目付役のオーラーとベルトラがいいキャラでエーブを見守っている。物語後半の事件がなければ今日のエーブはいなかったかもしれない。Posted by ブクログ -
狼の骨を追い求めてウィンフィール王国へ
修道院に秘蔵されている狼の骨を手に入れるため、月と縦の紋章のルウィック同盟と協力することになる
一対一の行商から多対多の商売となって商売の規模がでかすぎてよく分からなくなってきた…。Posted by ブクログ -
神獣イッカクをめぐる商戦に巻き込まれたロレンス。1対1の商売には長けていても多対多の商売には不慣れなロレンスはどう立ち回るのか・・・。
ホロの狼の力で解決する展開にならなくてよかった。Posted by ブクログ -
本編に戻り、相変わらずの知的な表現に酔いしれる。
会話のやりとりの直接的ならぬ間接的な比喩な表現などは他の小説では味わえないかもしれない。
コルを含めての3人旅となり、どうなることかと思ったけど、予想以上にコルには好印象を得た。
命のやり取りをしたエーブとの再開も、旧知の仲のような振る舞い。商人は...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。短編2つに中編1つの構成。
短編の方は、どちらも申し訳程度にストーリーこそあるものの、基本的にはホロとロレンスの甘すぎる掛け合いが主。
これを読んでいると、緩衝材的な役割としてコルを旅の仲間に入れたのは正解だったと実感する。たまに読む程度には良いが、何度も読むにはちょっと重い。
中編はエーブ...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻から引き続いて読まなければならないような気持ちにさせられました。今までの駆け引きを大量に読んでいるとただのバカップルが…というようなところが多くて思わず笑ってしまうけれど、ロレンスがホロと生きていくことによって出て来た責任という言葉、そしてホロが長年生きているという真の意味に気がつかされたのは、...続きを読むPosted by ブクログ
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ラノベというには軽すぎる、重質な商人の物語最終巻。始まりから思うに相変わらず商人特有の建前関係のままかと思えば、徐々に垣根がなきなっていく様が描かれていた。ロレンスがひたすらに憧れていた店を持てるかもしれない、という場面は感慨深い気持ちにすらなる。下巻への持って行き方はまだまだ物語が続くかのようで、...続きを読むPosted by ブクログ