支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    【内容】ミューリの尻尾をすいたときの毛がルワードにもたらした珍事。とある異端審問官の冒険。ホロが書く日記?の謎。山中で見つかったあるものが巻き起こす騒動とホロの不安。時期外れの客たちの正体は?

    【感想】ロレンスとホロは旅に出られるのか?
    ロレンスが実はニョッヒラ以前にとっくに死んでいてホロはそのそ...続きを読む
  • 狼と香辛料XIX Spring LogII
    【内容】いずれこのぬくぬくとしたしあわせも終わり自分だけが残されてしまう。そのことを意識したホロには妙な焦りが生じ。

    【感想】このシリーズのサブタイトルの意味がわかる。ああ、なるほど、と。珍しくホロの一人称なのと。ロレンス亡き後のホロの切なさも。
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    【内容】
    ・ホロの葬儀?まさかね。何のイベント?
    ・ロレンスが死んだあともほぼ確実にホロの生は長く続く。そのときどうする?
    ・まだ湯屋にいたころのミューリとコル坊のお話も。
    ・ミューリ主人公のお話はシリーズとしてすでに4冊ほど出てるもよう。

    【感想】
    ずっと読んでた人のためのサービス的に、思い出し...続きを読む
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>
    【感想】
    旅の終わりはせつないものだ。

    【内容】
    ・前巻ラストでホロたちの前に示されたものは。
    ・デバウ商会内部に不穏な動き。
    ・ロレンスの店はどうなる?
    ・通貨の統一はなるか?
    ・ロレンスとミューリ傭兵団は危機を抜けられるか。
    ・ロレンスは金の力と汚さを知る。
    ・ロレンスとホロがとるべき道は?
    ...続きを読む
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>
    【内容】
    ・ホロの同族ミューリの消息は。
    ・ミューリの名を冠した傭兵団との出会い。
    ・デバウ商会は敵か?
    ・デバウ商会とレスコの街の不可思議なありよう。
    ・ロレンスは自分の店を持てるのか?
    ・ヨイツの行く末はどうなるのか?

    【感想】
    ある意味現代的な社会ということなんやろうねえ、レスコは。個人的に...続きを読む
  • 狼と香辛料XIV
    ホロのために、ホロと別れて行動をするか否かの分岐点。
    懐かしい人も一部出てきたりしてよかった。
    最終的には相手からの言質が取れたというのは商人としても一安心できたのでは。

    教会を治めていた少女エルサさんの涙は美しかったです。
    あの前後の文章は何度も読んでしまった。

    コルが同行者から外れ、いよいよ...続きを読む
  • 狼と香辛料X
    狼の骨を購入したという修道院まで探しに来て、税が払えなくて王国に買い叩かれるという危機のゴタゴタに巻き込まれる話。

    いろいろ手札が揃っているからというのはあるけど、ほんとロレンスはギリギリな状況で魔法のように盤面をひっくり返してくる。
    人ならざるものが人に紛れるための苦労が今まで以上によく分かる話...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IV
    1、2巻がかなりあかんかったが、3巻から面白くなってきたなと思っていたら、この4巻。大変エンジョイした。個人的には、話だけではなくちょっとでもロレンス夫妻に登場してほしかったが、それは叶わず。コルとミューリのバランスもよくなってきて、良くも悪くも香辛料の香りが漂うが、吉本新喜劇みたいで大変安心安定の...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IV
    前の巻から1年半も間隔が開いて、もしかして打ち切り?なんてちょっと心配になったシリーズ第4巻。作者が「狼と香辛料VR」を作っていたからだそうなので一安心です。作者のシリーズに対する熱意や思い入れは大事です。

    ていうか、帯に「コミカライズ始動」ってありますがマジですか。打ち切りどころではないじゃあり...続きを読む
  • WORLD END ECONOMiCA I
    「狼と香辛料」が終わり、また支倉凍砂の作品を読みたいと思って手にとった本。
    別な世界観をもった物語をどのように紡がれるのかが気になったので読んでみることにした。「狼と香辛料」のような美しい表現や言葉のやり取りが行われるのかと。
    読んでみた感想としては、「狼と香辛料」のロレンスとホロのような面白くも美...続きを読む
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV
     本編終了後で一番楽しめたかもしれない。18巻から20巻までニョッヒラでの湯屋生活を後にして、再び旅に出ることになったロレンスとホロの物語。

     ベテラン臭漂うロレンスとホロが色々な悩み事を解決してゆく様も確かに面白いのだけど、旅先でピンチに遭遇してすったもだするロレンスとそれに呆れながらもフォロー...続きを読む
  • 狼と香辛料(16)

    終わってしまった〜

    金融の話しは少し難しかったですが、置かれている状況を絵で見て感じながら
    読み進めていけたのはコミックスの良さでしたね。
    近巻ではたびたび良い雰囲気になってヤキモキして読んでましたよw
    ホロ様は最後は最高の笑顔でした。
    巻末の原作者の寄稿も良かったです。アニメもあったけど、1番最後にコミカライズの完成...続きを読む
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    狼と羊皮紙を読んだ後だったので、2人のことを微笑ましく思いながら読めました。そして、次に続くのが楽しみになった20巻でした。
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    「狼と香辛料」の新しい物語を読める幸せ。
    まさか続編が出ているとはこの2年間、全く気付かなかった。
    しかし、嬉しい。わたしはこの物語が大好きだ。中世のファンタジー風ではるが、主人公は持つのは剣でも魔法でもなく、言葉である。戯言シリーズも言葉ではあるが、その言葉の指すベクトル化が違う。
    なんというか、...続きを読む
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    続きが出ていたとは、しらんかった。このシリーズの1巻が出るまでラノベというジャンルはほぼ知らないといっていいほどだったが、確か新聞の書評でものすごく魅力的な紹介文だったので気になっていたところ、ちょうど日本に立ち寄る機会があって本屋で手にとってみて買って読み始めたんですねぇ、十数年前の話。で、以来新...続きを読む
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    セリムの兄アラムたちの運営する村とニョッヒラの提携がきまり村間道路を作る計画中に古い遺体が発見されたことにまつわる騒動。ホロとロレンスがショートトリップに出るのか?というところで終わった。続きが楽しみ。
    そんなんで、ちょっとラノベの流れが来てます。漫画もかなり読むようになってきましたが、やっぱりペー...続きを読む
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    ホロとロレンスの旅の続きの物語。
    またこの二人に会えるのはうれしかった♪(出ていたのを知らなかったのは不覚!)
    「狼と羊皮紙」も見たくなった。。。
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III
    青臭い理想だけを胸に旅立ったコル坊と、兄様への想いだけを胸に彼の後を追ったミューリですが、聖典の俗語翻訳や聖職者の結婚などの宗教改革、そして新大陸など、ホロとロレンスが旅をしていた頃はぼんやりと「中世」だった舞台が、現実の世界史とうっすらとリンクし、そこにどうやら新大陸に渡ったらしい「月を狩る熊」が...続きを読む
  • 狼と香辛料V
    いよいよ旅の終わりを匂わせる今作。手強い女商人を信じるかどうか、旅を終わりにするのかどうか、終盤あたりまでどうなるかハラハラした。ただしこの街での話は今作だけでは完結しておらず、次巻への繋ぎの話に見えた。次巻へ期待。
  • 狼と香辛料(16)

    長い間ご苦労様です

    やっとたどり着きました。楽しく拝見しました。ただ最後は少しはしょりすぎなような気がします。