支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー第2弾。
近々異教徒最大の鉱山の町カザンに入植があることを聞くクースラ達。それは工房のある町グルベッティが戦争の最前線ではなくなることを意味する。
カザンの入植の波に乗るべく手柄を立てようと画策するが――?
というのが今巻のあらすじ。
心地よい会話の応答はいつも通り。
ソペイテスのような食えないおっさんキャラの言葉の切り返しなんか特に好みです。
未亡人であるイリーネをも容赦なく攻め立てるクースラですが、それだけ自分の夢を必死に追い求めていると思うとそこまで酷いとは思わないかな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本編終了。
フーゴ傭兵団が裏切ってからの展開がどうなるのかと先が詠めなかったし、ロレンスが前半から完全に舞台の脇役に立っていたので不安だったが、最終的に綺麗にまとまったと思う。
デバウかの打刻槌をヒルデが受け取る場面は良かった。ふたりの夢を決して諦めるな!という表現がよく出来ている。
ミリケは結局のところ、どういうものだったのだろう?半分人であることはわかったが・・・?
まさか、月を狩る熊の仔というわけでもあるまい?
これで、本編が終了し、ひとつの物語が幕を閉じるというのはなかなかにして寂しさを感じる。
物語の終わりというのは、そのなかの登場人物ともお別れということだ。
よく作品であるほ -
Posted by ブクログ
ネタバレレスコに到着。ミューリとの再開。
物語がクライマックスに入った感じが出ている。
デバグ商会は悪者という伏線が多くあったが、実はよい商会だったのか。
新しい貨幣を発行するのは、新しい国をつくるのと同義だと思う。
そして、ロレンスはそのレスコの空き家を買った。
「店の名前を考えておけ」の切り返しに、「仔の名前ではなく?」と返す場面ではロレンスでなくても椅子から転げ落ちた。
ハッピーエンドからと思いきや、最後にでてくる南へ向かったはずのコル頭陀袋。
おしまい、という直前に、ちょっと待ったー!といった急展開。
下巻を読み進めずにはいられない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ獣と魚の尻尾亭の看板娘、良いキャラだと思う。
前回のレノス毛皮騒動のときもロレンスといい掛け合いをしていた。
物語的には大きな冒険もなく、北への玄関口ではるレノスでフランからの北の地図を受け取るまでの滞在期間中の話。
その間にテレオのエレサとも再会するのだけれど、、4巻くらいだったっけ?もう内容を忘れてしまっている。。
最後のロレンスがホロに迫ったところは、突然でホロでなくても驚いた。
最終章に向けての急接近?
そして、コルの別れ。
コルはロレンスが子供地味た行動を取らないための枷でもあったかとおもったけど、レノスでお別れ。
次巻から久々のふたり旅。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ海を渡った先の雪の王国ウィンフィールでの物語。
ケルーベ編に比べれば手に汗握るような場面もなく、終止穏やかな展開。
「故郷」というものにひとつの答えを提示している。それは、「新しく故郷をつくる」ということ。
「故郷」がなくなったとしても、新しく「故郷」を作ればいい。
この物語のひとつ終わり方。その伏線なのかとも思ったりした。
今回の登場人物では、羊飼いハスキンズがお気に入り。
仲間を救うために奮闘していたこと、「肉を食べた」ということ。必死さを感じた。
しかし、、、最近、ロレンスは商売を忘れていないかな?笑
組合に入っているから金銭面の融通は利くのかな? -
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Posted by ブクログ
ウェランドを助ける話と黄金の羊を追う流浪民の話。
一応話は繋がってはいたものの、トピックが二つある感じ。狼と香辛料だったら、二巻に分かれててもおかしくない。
ウェランドを引きとめようとしてた貴族のお嬢様の描写とかもあっても良かったんじゃないかと思う。
ストーリーは少しあっさりしすぎてた感じ。オチも後半はまだ良かったけど、前半のは少しイマイチ。錬金的な話では前の二巻より落ちるかも。
フェネシスの成長という点では、中々良かった。フェネシスに騙されたクースラが怒るべきか褒めるべきか悩んでるシーンなんかニヤニヤしてしまった。次回は結構大きめの問題がおきそうなので期待です