支倉凍砂のレビュー一覧

  • マグダラで眠れ
    わざわざ獣耳にこだわる必要はない気もしたが、普通の人間と違うというのに適した+好み なら作者の棋風なのでいいのではと
  • マグダラで眠れ
    『狼と香辛料』と同じく「剣も魔法も無いファンタジー」ノベル。鉱物のプロフェッショナルである「錬金術師」の主人公•クースラと同僚•ウェランドが、知識と技術をもって自分の夢を追いかける物語。
    …が、さっぱり爽やかな話ではありません。毒殺、暗殺、権力組織の内部抗争、騙し合い。少々綺麗事で済まない世界が広が...続きを読む
  • マグダラで眠れII
    錬金、製錬よりもドラマに重きを置いたかなと思った2巻です。
    ダマスカス鋼の製造は個人的に知っていたこともあり、オチの予想はだいたいついてましたが、イリーネの人柄を見れたのは良かったです。

    次巻も期待。
  • マグダラで眠れ
    三分の二くらいのところで挫折しそうになったのだが、その先が面白かった。やっぱり、途中で投げ出さないで読むことで面白い本に出会えることもあるな。
  • マグダラで眠れII
    錬金術の描写は鉱物の精錬ばかりでした。狼の時もそうですが「謎解き❓」と正直じゃない恋と呼んでいいのかわからない気持の微妙なやり取りが微笑ましい作品でした。
    狼の時より恋話存在がわかりやすいので、ついついさっさとしっかりくっついてしまえとも思うのですが、勢いだけでない一緒に生きるということの覚悟とか状...続きを読む
  • マグダラで眠れ
    支倉凍砂先生の新刊!

    今更ながらワクワクしながら、手に取りました

    数ページ読み、やっぱり丁寧に作り込まれてるな、と。
    キャラに関して作り込まれてる作品は数多くあろうとも、ここまで丁寧に世界観を作り込まれてる作品はなかなかないんじゃないのかな、と思う。
    特に、ライトノベルというジャンルにおいては
    ...続きを読む
  • 狼と香辛料XII
    このシリーズ特有のモブとは言えないモブというか巻ごとのキャラの登場 
    一巻しか出てこないのにしっかり作り込まれていてこのシリーズのもっともらしさが出てる巻
  • マグダラで眠れ
    錬金術と騎士団と神様のお話

    まさかヒロインがけもみみとは…
    今度は不憫そうな子だけど、今後どうなるかなぁ
  • 狼と香辛料XIV
    いよいよヨイツまでの地図を手に入れたロレンスだけど、ホロのあっさりさはちょっとかわいそうw
    最後の場面ではロレンスがヘタレすぎてすごく笑えた。

    主人公達にとっての旅の終わり=読者にとっての物語の終わりなので読んでてこちらも旅の終わりに立ち会ってる気分になってくる。
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    今までよりも大きな組織と抗争に巻き込まれていく話。
    知っている人間の間で片方に味方すれば片方には敵対するという人間関係のジレンマに陥った焦燥感と、それでいて解決方法が見当たらないという重圧感がこちらにも伝わって来ました。
  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    短篇集の第2段。
    本編の間の箸休めといった感じですかね。
    甘々しててよいですw

    エーブの話は本編の狼っぽさと過去の優しげな感じがうまく繋がらず、ちょっと違和感が残る感じでした。
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    短篇集の第3段。
    結局桃のはちみつ漬けは食べられたのか気になるー。
    そしてノーラが職人ではなくああなるとは、、、全く予想外。
  • マグダラで眠れ
    結構面白かったが、前シリーズより輪をかけて地味なような。
    特にヒロインの性格が地味すぎるような気がした。
  • マグダラで眠れ
    ラノベなり漫画なりサブカルチャーの錬金術といえば手でも合わされば地面からニョキニョキと剣でも生えそうなところだが、そこは『狼と香辛料』の支倉凍砂、製鉄と換言して差し支えない地味さがある。しかし地味ではあっても退屈であるということはなく、またクースラたち錬金術師たちにとってそれが至高の業であり何よりの...続きを読む
  • 狼と香辛料XIV
    最終話に向けての準備編のような話。
    ストーリー的は特に進んでいないけど、それぞれの気持ちを確認・整理する重要な話だった気がする。
    ラストはいつもの夫婦漫才で(´ー`)ニヤニヤ
  • マグダラで眠れ
    狼と香辛料の支倉さんの新シリーズなので読んでみた。錬金術関連の部分は面白いが、ヒロインの設定が正直なところ芸がない感がひどい。嫌いじゃないけど…2巻出たら読むだろうけど…。
  • マグダラで眠れ
    実は少し読んでから、馴染めない感じがして、少し放置してたんですが、仕切り直しして読み始めたら、結局面白かったです。
    しかし、耳有りヒロインが再登場するとは思わなかった。
    ひょっとすると、どこかでホロさんも出てきたりして
  • マグダラで眠れ
    相変わらずこの作者の作品は、とっつきづらいんだけど読み始めると面白い。

    前作狼と香辛料同様中世ベースの世界観で、やはり前作同様登場人物同士の意図の読み合いや裏のかき合いは面白い。
    狼と香辛料が好きな人には楽しめるかと。
  • マグダラで眠れ
    「狼と香辛料」の作者、支倉凍砂の新シリーズ。錬金術師を主人公に中世を舞台にしたファンタジー。

    今後イリーネさんはどうなっていくのかが、一番気になってたりする
  • マグダラで眠れ
    前作は好きな作品だったけど、買ってから、読もうと思うまでに
    敷居が高いところがあった。昨今のありがちなラノベに比べて
    少しだけ、読むのに労力がいるタイプだったからだと思う。
    今作もそんな感じ。

    前作と比較すると…
    ほんわか度:Down
    世知辛さ:Up
    獣属性:Down(Zeroになったわけではない...続きを読む