支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
教会が異端を追い出そうとしている横で行われていた
そこ独特のお祭り。
それこそが、異端を祭ったもの。
気がついたら荷馬車内に見知らぬ娘。
しかも古風な言葉遣い。
しかも人、ではない。
突如言われたら、当然混乱して疑います。
ここで、はいそうですか、と適当に疑って信じたら
ご都合主義以外の何物でもないですが、そうはならず。
話がすごすぎる…というか、スケールが
でかいような中ぐらいのような…。
人の欲望ぐるんぐるん、という感じです。
このヒントだけで、よくここまで分かるものだ、とも。
それが商人になる、大事な事でしょうか?
すべてが揃って、動きだした時の
スピード感が半端ないです。
しかし -
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Posted by ブクログ
なんと言うか本好きには胸に来る内容だなあ。
「マグダラで眠れ」と同じ世界観の中で描かれるのは、本がまだ写本しかない時代、無類の本好きで書籍商人を目指す少年の物語。
本が売り物ではない時代と言うのは現代にいる自分たちからするとなんだか想像つかないけれど、それだけに読んでて幾つも気づかされるところがあった。
昔は全ての本が写本だったのだよなあ。
その苦労と情熱の膨大さはいかばかりか。
逆に、そんな本を役に立たないものと言われることの寂しさ。
中でもクレアの言葉はただの一般論ではなく、どうしようも無い状況での実感のこもった言葉だけに、主人公ともどもこちらにも突き刺さってくる。
ただ普段実用書など -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
眠らない本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾。
カザンの町を脱出し、港町ニーベルクで各地の騎士団と合流して起死回生を図るが、その町の鐘は壊れており、神に見放されていて・・・そんなところに敵の襲撃がというところ。
鐘作るのってそんなに難しいのね。知らなかった。
奇跡を見せてしまったがために追い詰められるというのは緊張感あって良かった。
まぁオチとしてはよくあるものだったんで意外性には欠けたけど、クースラとフェネシスのやり取りが見れただけで十分というものですよw
しかしあれだね、あとがきにも書かれてるけどもう完全にクースラ()って感じになってるねwいや別にそ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ15巻、旅の終わりもそろそろです。
コルと別れ、ロレンスとホロ2人の旅に戻った。
しかし、始まりのころ、ロレンスがホロに追いすがっていたころとは違い二人はお互いを必要とするようになっていた。
過去の痕跡は、ある傭兵団の名前に残っていた。
ミューリ傭兵団、かつてのホロの仲間の狼の名前を持つ騎士団に会うために、二人はレスコの町へ訪れた。
傭兵が必要とされるのはただ一つ、その周辺で戦争が始まるという理由だ。
それを覚悟していた二人だが、訪れた町は活気にあふれる町だった。戦争の気配すらない。
そこで出会ったミューリ傭兵団団長から、ホロはかつての仲間の痕跡を受け取る。