支倉凍砂のレビュー一覧

  • マグダラで眠れ

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    第1巻を読破。

    この方の前シリーズ「狼と香辛料」は読んだことはなくて。

    今回は新作ということで手に取り、冒頭数ページとあらすじを読んで買ってみました。

    イラストも私好みでしたし。

    で、おもしろかったですー(*´▽`)

    途中までは「おいおい、なんだこのイカレた連中」とか思っていたのですが、読み進めていくうちに夢中になってしまいました。

    〈眠らない錬金術師〉と呼ばれるクースラと、真っ白い修道女フェネシス。

    利用しようとする者と監視する者。

    最初は錬金術師に対して偏見と恐怖心を持っていたフェネシスだけれど、なぜか冶金の手伝いをさせられるようになって。

    というか、本当によくだまされる

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    2013年02月04日
  • マグダラで眠れ

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     「狼と香辛料」と同様に中世な世界観での、錬金術師のお話。
     ファンタジー要素はほとんどなし。剣も魔法も無しに、言葉の駆け引きだけで緊張感を演出する作風は相変わらず見事だと思う。化学な蘊蓄も好し。

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    2013年01月07日
  • マグダラで眠れ

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    支倉さんの新シリーズ。
    やはりまったりゆったり安心して読めますね。好き。
    錬金術師とか協会とか騎士団とか…たまらん。
    まだまだ始まったばかりなので、これからに期待!

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    2012年11月01日
  • 狼と香辛料(8)

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    あれ、コルってもう出てきたっけ。本格的にロレンスとホロが夫婦みたいになってきた。表現がストレートでいいね。

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    2012年10月30日
  • 文倉十画集 狼と香辛料

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    本編ではお目にかかれなかった創作モノのイラストも収録されています。
    表紙見開きの描きおろし、エピローグの温泉イラストとショートストーリー、最後のロレンス一家の挿絵、、、と見どころはたくさん。
    文倉さんのコメントがあるのもよいです。

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ネタバレ

    いよいよメインストーリーもこれでおしまい。
    久々にホロの狼の姿での解決あり、商人的な駆け引きあり、今までの要素全部入りな感じです。
    これ本当に話まとまるの?って残りページ数になってからのスーパーロレンスタイムで解決まできっちり持っていくのも健在。
    終盤の市壁を閉じるまでのやり取りはロレンスとホロ2人の共同作業なのがとてもよかった。

    そして最後の最後でまたおあずけされるロレンス。この物語のメインテーマはは永遠におあずけされる物語だったのかとw

    個人的にはミリケは熊の種族の末裔なのかと思った。どこにも描写はないので作者も読者の想像にまかせますって事なんでしょうね。

    しかしここまで各巻でストー

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    2012年10月01日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    ネタバレ

    ロレンスがいるからホロも前を向くことができたというやりとりがとてもよかった。
    ホロは独りでいると自分の世界に閉じこもってしまう性格のようなので、もしロレンスと出会っていなかったら独り北の地で何百年もうじうじとしてたんじゃないかと思った。

    ここでこのまま終わってもハッピーエンドなんじゃないかと思えるけど、最後のあの終わり方でどう話が展開していくのか興味が。

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料X

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    ネタバレ

    シリーズでは太陽の金貨以外では一番好きな巻です。

    ホロが今までになくむき出しの感情を見せてしまう場面、ハスキンズの覚悟やホロへの言葉一つ一つがとても心に残り、より深くこの世界のキャラクターが描かれていると思います。

    ハスキンズの言葉にはいくつか感動させられましたねぇ。
    ホロでも言い返せない人生の重みも辛さも背負った言葉は素晴らしい。

    他にも久々にホロに名前で呼ばれるロレンスとか。(フルネームで呼ばれたのは全巻通してこの巻だけ?)
    どうしてもホロ>ロレンスだった力関係だけど、ホロにはできないけどロレンスにはできる事で事件が解決されたり。
    更にはその単純な力はこの時代では時代遅れなのだという

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    狼と香辛料シリーズ読破ー!!!
    行商人ロレンスと賢狼ホロの旅がついに完結!
    最後の締めに、「狼と白い道」の話を持ってきたのがよかった
    とても幸せな優しい気持ちで物語を締めくくることができました♪

    これは単なるラノベという枠で収まるのがもったいない作品だとおもう
    ぜひ、挿絵抜きでもかまわないのでラノベに興味がない人でも読みやすいようにしてほしい!

    「幸せであり続けること」への旅はまだまだ途中なんだなと、思いました。

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    2012年08月09日
  • マグダラで眠れ

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    相変わらずの中世ライクな雰囲気がよい感じです。

    固有名詞をいまいちちゃんと覚えないので前作と繋がりがあるのかは分からないけど。

    うん、一言で言うと「またかよ!」って感じ。面白かった。

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    2012年07月19日
  • 狼と香辛料(7)

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    ネタバレ

    しばらく買ってなくって一気買い!

    やっぱりホロかわいいよ!d(≧▽≦*d)
    アニメがまた見たくなった!小清水ー!!!

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    2012年04月13日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    狼と香辛料シリーズもついに完結。
    後日譚と、過去の語られていなかったエピソードの短編集なのだが、エピローグがあると物語が完結したんだな。と個人的に思える。

    エピローグでは今までの女性陣を集めるあたり狼と香辛料の成分の半分は占めるニヤニヤ分がたっぷり含まれてて面白かった。

    欲を言えばもっともっとホロとロレンスの物語を見ていたかったが、すっきりキレイに完結できたので満足の逸作です。

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    2012年04月07日
  • 狼と香辛料(7)

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    このテレオでの話は、実はあまり好きではない。もともと狼と香辛料は、商人であるロレンスが商人のやり方で切り抜けていくところに爽快感・興奮があった。ところがこのテレオ村ではファンタジックで強引なやり方になってしまっていたからだ。そのテレオ村の前半が収録されたのがこのコミカライズ版7巻だ。
    しかし読んでみるといきなり原作とは違う描き方で驚きだ。端折りながら描いているにも関わらず、その端折りをコミカライズならではの演出にしてしまっている。原作を読んでいたからこそ二倍楽しめる構成だった。
    小梅先生素晴らしい。

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    2012年03月13日
  • 狼と香辛料(7)

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    相変わらず素晴らしい作品。
    小説3巻のアマーティ編が飛ばされたのがちと残念ではあるが、全巻分描いたら膨大な量になってしまうから省いたのかな。
    とにかく、エルザ編はアニメになっていない部分。ここをしっかりと描き出しているのは誠に感激。話も冗長になっておらず、要点を絞ってかなりコンパクトにまとめてある。この分だとエルザ編は2巻分か。

    ぜひともこの高クオリティーで狼と更新料の最後まで描き出して欲しいです。

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    2012年03月12日
  • 狼と香辛料(7)

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    ネタバレ

    原作者が思わず「ズルイッ!」ってつぶやいてしまう程秀逸な再構成がキモ。
    原作でも重要なストーリーを漫画らしくスピーディーに読ませるプロの技を堪能できる逸品。
    ホロの胸が大き過ぎるトコ以外は完璧。

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    2012年02月29日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    ホロとロレンスの二人の生活、相変わらずかと思いきや、夫婦となったためか、ロレンスの落ち着いた対応は、過程を知る者には、嬉しくもあり、淋しくもある。
    終幕の前の幕間では、二人と色々あった懐かしい者達が、開店祝いに向かう光景が描かれる。
    互いのことは知らないはずだが、二人との経験をつまみに、姦しく楽しんでいる様はとても羨ましい。

    彼女らを招待したホロの真意には、いい意味で、裏切られたというか、思い通りというか。

    最後の最後まで良い作品でした。

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    2012年02月14日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ネタバレ

    非常に良かった。
    旅の物語なのだから、引き延ばそうと思えば引き延ばせる。
    それをだらだらとやらずに終わらせてくれたことがまず良かったと思う。
    最後にふさわしい上下巻の長い物語で
    目まぐるしい展開で引きこまれたし
    かと言って無駄に今までのゲストキャラを出すということもなかった。
    個人的にはエーブあたりが出てくるのかと思っていたが。
    と言っても今後の番外編に出すので、ということかもしれないが
    それにしても今回は今回のゲストキャラだけで話がまとまっているし
    納得できる終わり方だったと思う。

    ここで? という意見もあるようだが、自分は良い終わり方だと思った。

    あとがきにもあるように、ラノベで、ファ

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    2012年02月03日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    ロレンスとホロの後日談。

    いやぁ、後日談は予想通りのハッピーエンド。
    ホロが何故女性陣を呼び集めたのか、その理由を模索しているあたり、ロレンスのかわいらしさがうかがえる。
    最初のほうの語り手がエネク目線で、それもまた新鮮だったな。


    他の短編集もいい味出してて、お気に入りがコル目線のお話。
    語り手がコルということもあって、どんな風に見えていたのかということが分かって面白かった。

    やっぱり、最初から読みなおしたいな。

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    2011年12月06日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    デバウ商会により騒動に巻き込まれることになったロレンスとホロ。
    お互い別々な行動をとることになり、ロレンスはミューり傭兵団とともに北へ行かざるおえない状況に。

    二人は再び出会えるのか。
    そしてデバウ商会はどのような道をとるのか。


    最終巻でしたね。
    お金につられる人、それを利用する人、そのことをよしとしない人。
    色々な人のことを書いていて、読んでいて面白かったな。

    最後の終わり方がいまいちだったけど、後日談がでるならあり。

    今まで通して、単発の事件ではあったにせよ、ファンタジーの中に経済の仕組みを取り入れていて、読んでいて飽きることはなかったな。
    もう一度最初から読み直したい作品だった

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    2011年12月06日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    収まるところに収まった感じです。幕間の登場人物はとても懐かしくて面白かった。
    終幕のあの挿し絵は、今までで一番感心した。行割とかも作戦のうちなのかな。
    ファンはほっこりすること請け合いです。

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    2011年11月21日