支倉凍砂のレビュー一覧

  • WORLD END ECONOMiCA I
    月で生まれた少年が謎のある美少女と株式投資で巨額の資産を手に入れようと奮闘する物語。しっかりした舞台設定で自然に物語に入り込み、株式投資も学べる。実際に140億円もの資産を株式投資で築いた個人投資家の片山晃さんがアニメ化も支援している。
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VI
    わーすごく良かった。
    読み終わって心が沸き立つ感じ。
    このシリーズはやっぱり面白い。

    シリーズ前巻はホロとロレンスのお話だったのだけど、そこで作者のもう一つのお話と舞台が地続きであることが分かって喜んでいた。そうしたら、『羊皮紙』の方でも錬金術師が物語に深く関わって来て、そこかしこにフェネシスの痕...続きを読む
  • 狼と香辛料

    ロレンスとホロの掛け合いが良い

    行商人ロレンスと賢狼ホロの物語。

    最初アニメを見て面白いと思い小説版も読んだ。

    狼と香辛料はシリーズで続刊が出ているが、私はこの第一巻が一番面白いと思っている。
  • 『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ

    読みやすく、わかりやすい。

    お金とは何かという話からお金の役割まで、わかりやすく読みやすい文章で書かれている。

    狼と香辛料を知っているかどうかに関わらず、お金のことを学ぶキッカケになる良い本。
  • 【合本版】狼と香辛料 1~17巻収録

    買って損は無し

    この作品について、私の足りない語彙力では、その良さを説明しきれないと言える。なのでこの本どうなんだ?と思った方は是非読んでください。見所は大きく分けて2つ。あなたの家は農家ですか?あなたの米は誰に売りますか?あなたは売った米代で何を買いますか。などの商売とは、商人とは、という見所が1つ。もうひとつは...続きを読む
  • 狼と香辛料

    1巻。

    行商人・ロレンスと、賢狼・ホロが出会って旅する話。中世西洋の行商人ってこんな感じなのかな~と興味深かったです。麦や胡椒の価値とか金銭だけでないやり取りとか銀貨の銀保有量の話、面白かったです。続巻が沢山あり長く続く物語の様なので、楽しみつつのんびり読み進めたいと思います^^♪
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙V
    これは、好きだなあ。とても好き。

    シリーズ5巻目。
    コルとミューリの物語はシリーズ最初はとても苦しいお話が多かったのだけど、ここに来てぐっと胸に響く、読み終わって心地よい余韻の残るお話になってきて、とても良かった。

    相変わらずコルは世事に疎く正しいことに拘るけれど、その愚直さ故に得られるものもあ...続きを読む
  • 狼と香辛料XXII Spring LogV
    ホロたちが再び旅に出ての2巻目。
    3つに短編が入っているのだけど、もうね、ほんとよかった。
    幸せで想いが溢れて泣きそうになった。

    1話目では、ここでまさかのクースラとフェネシスの消息を聞こうとは思わなかった。
    実はあっちが出たとき、同じ世界観の後の話かなと思ってたんだけど、むしろあっちの方が時代が...続きを読む
  • 狼と香辛料
    行商人ロレンスが出逢った少女は狼の耳と尻尾を持っていた。彼女は自らを豊作の神ホロと名乗るのだった。

    21世紀のラノベを読んでいこうと、今更ながらにアレコレと手を出しています。
    中世ヨーロッパを模した世界を舞台にしたファンタジー。さて主人公は? 伝説の勇者の血を継ぐものでもなく、戦士でもなく、魔法使...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IV
    いやあ、すごく良かった!
    シリーズ4作目にしてもっとも胸に来る面白さだった。

    コルとミューリの旅の4話目。
    本作ではあのエーブが登場する。
    前シリーズで何十人と登場した人物たちの中で、主人公たち以外で最も強烈な印象を残した人物。
    ロレンスと命を懸けたやり取りをしたある意味ライバルだ。
    帯の「神をも...続きを読む
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IV
    面白かった。ミューリがどんどん可愛く賢くなっていくのが見ていて飽きない。相変わらず話の筋は簡単なことを難しく書いてるようで煙に巻かれている感じはちょっとするが、それでもどんどん先が気になってしまう。
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV

    楽しみにしていました。

    楽しく読める本はこれです。
    昨今殺伐とした内容のものが多く、この本で、原点に戻れるような気がします。
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV
    いやあ楽しいなあ。
    なんという幸せ、なんという喜び。
    全編に幸せが満ちていて最高に楽しい。

    ホロとロレンスが再び旅に出かける短編集。
    湯屋の話も良かったけど、今巻を読むとやっぱり狼と香辛料には旅の話が一番だなと思う。
    そしてすでに幸せを掴んだ二人のその後の話は、まさしく笑いと幸せが溢れる湯屋のよう...続きを読む
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV
    さすがこの二人! 相変わらずの掛け合いがいい感じ。久しぶりの冒険に、この先の展開が楽しみなところ。ロレンスは年齢的にいいおじさん(?)なのかわからないけど、ホロの相変わらずの活躍ぶりが頼もしい。
  • 狼と香辛料VI
    今回は旅の途中の移動時のお話。どこの町にも行かないし、特に大きな事件も起きない。ただ、これからの旅を続けるにあたって大きな変化が一つある。
    前回ロレンスの気持ちを告白した後の話なので、ホロとロレンスのイチャイチャぶりがいつもより多い。読んでてニヤニヤしてしまう。
    次巻は商業ネタ盛りだくさんらしいので...続きを読む
  • 狼と香辛料(16)
    原作ラノベの1巻刊行から12年、コミカライズ自体の1巻刊行から10年かけての大団円。

    この巻の読みどころは、得がたく失うことができないもの…伴侶を得たロレンスが、野心や理想や冒険に背を向け、手にしたものを守ろうとする葛藤と、ロレンスを失いたくないホロの、彼を危険から遠ざけようとしつつ結局は厄介ごと...続きを読む
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    なんだと!?
    ホロとロレンスがまた旅にでるだと!
    と最終話で歓喜してしまった。

    とは言え、本編はニョッヒラの温泉町でのロレンスとホロの平穏であいかわらず仲睦まじい穏やかな日々の物語。
    もうね、なんというか二人の姿が愛おしくて仕方ない。
    不安がるホロはロレンス同様抱きしめたくなるし、上機嫌に酔っ払っ...続きを読む
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    ホロのいい女っぷりがこれでもかと堪能できる。本当に自分がニョッヒラに遊びにいっているような気分にもなれる。いい本だ。
  • 2030年の旅
    未来がどんなん?に興味があったのと、恩田陸につられて購入。
    いろんな作家の短編集なので、好き嫌いはあるかも知れないけど、
    恩田陸 逍遥
    支倉凍砂 AI情表現
    山内マリコ 五十歳
    喜田喜久 革命のメソッド
    が面白かった。

    2030年にもなって、ヘイSiriとか言ってるのは、かなり時代遅れらしいw
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    いいですね!この本に出逢って続巻が出るのがまちどうしくなったことを思い出しました。
    まだ続くのですね。
    ホロが何度読んでも色あせない物語、異なる動物の出会い、皆、必至に生きていく様、今後も期待します。