あらすじ
行商人のロレンスが旅の途中に出会ったのは、狼の耳と尻尾を有す美しい少女。彼女は自らを狼神ホロと名乗り、ロレンスに北の故郷ヨイツへ帰る道案内をしてほしいと頼む。ホロが神であることは半信半疑ながらもそれを了承したロレンスは、ホロと共に長い旅に出る。旅の途中、二人は様々な経済がらみの事件に巻きこまれるが、力を合わせてそれらを乗り越えていく。やがて二人の間には信頼関係が芽生え始め――? 剣も魔法も登場しない経済ファンタジーの合本版! ★合本版のみの特典として、支倉凍砂書き下ろしショートストーリー&あとがきを収録! ※本電子書籍は、『狼と香辛料』1~17巻を1冊にまとめた合本版です。
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マジで最高
アニメ版を見てからの購入です。
なんでもない隣にいる人がなんでもない日常が誰かのために何かできることが幸せになります。
買って損は無し
この作品について、私の足りない語彙力では、その良さを説明しきれないと言える。なのでこの本どうなんだ?と思った方は是非読んでください。見所は大きく分けて2つ。あなたの家は農家ですか?あなたの米は誰に売りますか?あなたは売った米代で何を買いますか。などの商売とは、商人とは、という見所が1つ。もうひとつはあなたの隣にいる人は、恋人ですか?相棒ですか?親友ですか?知り合いですか?という主人公ロレンスとホロの関係です。二人の言葉の裏にあるお互いへの言葉はなんでしょうか。ぜひぜひ二人の関係を見てください。