支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料X

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    緊張感のある展開がうれしい十巻です.
    やっぱり商売にかかわる話に積極的に切り込んで行くロレンスを見るのが楽しいですね.

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    2009年10月04日
  • 狼と香辛料(2)

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    人気ライトノベルのコミック化の2冊目。
    1巻ではとらえどころのなかったヒロインが、ようやく動く方向性が見えてきて安心できた気がする。
    内容は中々専門性があり興味深く、この方向性で完結してくれることを願う。

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    2009年10月07日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    ちょっと買わずにいたらずいぶんと溜まったようだ。

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    03/03
    買っただけで読んでない。

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    03/11
    ホロとロレンスにコルというスパイスが入ってきたけど
    読んでるとコルは全然スパイスではない。
    エーブがスパイスでした、という話でOK?

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    2009年11月24日
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>

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    ライトのベルは発行間隔が短いな。

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    03/03
    買った。

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    03/11
    コルが全然邪魔にならないところが素晴らしい。
    そして、エーブかわいすぎ。

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    2013年03月16日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    コレを書いている時点ではまだ表紙イメージが無いですね.

    待っておりました「対立の町」後編です.
    相変わらず行商人ロレンスとその周りを取り巻く人々と
    切羽詰った状況が楽しいですね.

    またしても最後にどんでん返しがッ・・・・・・・・・!!!
    カッコいいぜロレンス.

    ライトノベルとして世に出ていますが
    ライトノベルっぽくない・・・と私は思っています.
    でもこういう題材だとライトノベルでしか出せないか・・・そんな感じです.

    ちなみにこの狼と香辛料,
    話のつながりが意外と多いのでこの巻だけでは読めません.

    興味のある方は一巻からどうぞ〜.

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    2009年10月04日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III

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    さて3巻目に突入したこの狼と香辛料シリーズだが、前巻でスタートした宗教改革がいよいよ本格化する兆しを見せ始める。といっても、どうやら本作は主役であるコルとミューリの周囲で起こっていることを描くために、同時多発的に各地で起こっているであろう改革の有様が描かれることはないようだ。劇中でもコルがたどり着いた街のデザレフで、自分の活躍(?)が広まり自らが「薄明の枢機卿」と呼ばれていることに驚くというシーンがあるように、彼らは彼らでとにかく目の前のことを必死に乗り切っていくというスタイルで冒険を続けていくようだ。

    本作ではその2人は漂流して流れ着いたデザレフという町で、イレニアと名乗る商人と出会う。こ

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    2025年11月30日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XII 羊たちの宴<上>

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    南に向けた道作りが始まったウーバンで、ミューリから見るコルや周りの動きと、つながりを持つ友人たちとのやり取りから、旅の終盤に向かう中でそれぞれの成長を感じられ、気がつけば親や親戚目線で読んでいた。

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    2025年11月11日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II

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    すでに Spring Log シリーズでも触れられているように、このシリーズではロレンスとホロの娘であるミューリと、彼らとはもはや家族同然であるコルの旅と活躍が描かれることになる。 いずれは世界的な大騒動を引き起こすとされている二人だが、前作ではこのシリーズの主人公となるコルとミューリの新たな旅立ちの一歩目が記されていた。そしていよいよ本作では、彼らが引っ張ることになる宗教改革の活動が本格的に描かれるようになるようだ。

    あらすじ:港町アティフでの聖書騒動を乗り越えたコルとミューリは、ハイランドからの次の依頼を受けて北の地に向かうことになる。これから予想される教会勢力との戦いでは、ウィンフィー

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    2025年10月13日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XI

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    北の国から南の国へ繋ぐ道を開く為に、月を狩る熊が月を落とした場所に向かう冒険で出会う、様々な境遇と思惑が反し合う中で、利益と感情を天秤にかけるところは、自分だったらと考えたけど答えは出せなかった。

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    2025年09月21日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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    「狼と香辛料」は、昔のアニメシリーズが気に入って当時観ていた。最近(昨年?)、リメイク版のアニメが2ターン連続で放映されて、懐かしさもあって全話を見て楽しませてもらった。
    基本的には昔のシリーズの話のままで、絵は全て作り直しの感じではあるが、一部登場人物が違ったり、ストーリーにアレンジが入っていたりして面白かった。

    その新アニメの冒頭と最後に、主人公であるホロとロレンスの娘と思われる女の子が、ホロらしい母親から昔の冒険談(お話)を聴くシーンが挿入されていた。
    私自身、「狼と香辛料」の小説は興味は、あったものの未読のままなのだ。ただ昔のアニメシリーズが途中で終わっており、小説の完結まで行ってい

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    2025年09月19日
  • 狼と香辛料X

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    ネタバレ

    決定的な情報を得て海を渡り、歴史ある修道院の宝物庫にやっとの思いでたどり着いたものの、結局「狼の骨」は偽物だったことが分かります。

    ただ、その過程で出会った「金色の羊」という伝説の張本人である羊の神とのやり取りで、ホロのような民間で信仰されてきた神々が資本主義経済の発展の中でその存在を希薄なものにしていく様子が改めて示され、少し切ない気持ちにもなります。

    今巻では明かされませんでしたが、ラストシーンで金色の羊から伝えられた、ホロの故郷・ヨイツにまつわる不穏な噂の中身が非常に気になるところです。

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    2025年08月17日
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>

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    南北で争う街の権力者同士の商戦に巻き込まれたロレンス。
    行商人としてはそれなりの経験を積んできた一人前の商人であっても、街ひとつを取り仕切る商会の上役たちのまえには単なる歯車、手先の一人にしかなれません。
    ですが、大きな流れに巻き込まれつつもホロとコルの支えを頼りに今回も無事に難局を乗り切ることができました。コルの「素直さ」が、ひねくれているホロとロレンスの心情を照らし出す場面も多く、二人の関係性もさらに親密になっているように感じます。

    ホロの心中は穏やかではないと思いますが、エーブ・ボランと培った絆はこの後も何かしらの形でロレンスたちの旅路の力になってくれるのではないでしょうか。

    奮闘の

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    2025年07月09日
  • 狼と香辛料

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    生徒に根強い人気のあるライトノベルで、世界史の教員からも推薦のコメントがあった作品です。

    たしかに、中世ヨーロッパを彷彿とさせるような、行商人の主人公の商売の様子や、異教を弾圧しようとする教会の権威など、世界史で学んだ知識を実際の物語の中で理解する助けにもなるように思います。

    豊作を司る神・賢狼ホロと、行商人ロレンスのあいだに育まれつつある絆がこの後どのような形になってゆくのか、次作も楽しみです。

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    2025年06月24日
  • 瀬戸内海の見える一軒家 庭と神様、しっぽ付き

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    ☆3.6

    すごく微笑ま可愛い世界観でした。
    狸も狐も龍も現代っ子なんだなと思ったり、頭の堅い奴らがいるのもおんなじだわぁとげんなりしたり。
    クライマックスは予想だにしなかったスペクタクルが繰り広げられて笑っちゃった。

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    2025年06月13日
  • 狼と香辛料XXII Spring LogV

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    狼の化身であるホロと旅の行商人ロレンスの冒険を描く『狼と香辛料』シリーズが17巻で完結した後の後日談を描くSpring Logシリーズも、順調に物語が進み、あっという間に5冊目となった。前巻で二人が新たな冒険の旅に出ることが決まり、今回はいよいよ旅を始める二人が描かれる。

    ただしSpring Log Vの感想にも書いたように、今回は二人には明確な目的があるわけではなく、「二人が幸せでい続けるため」の旅なので、旅の進み方もかなりゆっくりしている。最近ではホロもだいぶ受け入れているように見えるが、ほぼ悠久の命を持つホロと違い、ロレンスは人としての命の長さしか持っていない。そのためホロはいつかロレ

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    2025年06月07日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XII 羊たちの宴<上>

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    12巻はシリーズ初の分冊。

    主人公としてのコルには
    何度かその転換の鈍さに焦らされてきているけれど、
    今回もそういう展開。

    内容的には
    話の大きさのために町に釘付けになっているところ、
    周囲でラストに向けた準備が進んでいく。

    もともと群像劇としては読んでいないので、
    それぞれのエピソードの質には満足でも
    やっぱりコルたち自身が動かないと少し退屈。
    後編では目一杯暴れてほしい。

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    2025年04月25日
  • AIに、恋の仕方を聞いてみた

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    ネタバレ

    いつか来るかもしれないそんな未来の話

    AIが発達し、まるで友達のように振る舞う
    だから、AIに恋愛相談もするし、好きな人の人格をコピーして恋愛シミュレーションもする。

    ただ、AIは持ち主の思うままに動くため、現実の人間に対すると齟齬が生まれるというのが壁として立ちはだかる

    不器用な主人公達がAIと現実の違いに翻弄されながらも日々を送るほんのりあたたかいお話

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    2025年04月21日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XII 羊たちの宴<上>

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    ウーバンでの騒動は前巻で一段落と思ったけど、なかなか余波は収まらない様で。
    そりゃあ薄明の枢機卿の名前があれだけデカくなっていた上にあの活躍じゃそうですよね。
    そんな中で公会議は着々と開催の日が迫ってきている。
    そうなるとそれに関わる人の周りは騒がしくなるのは間違いない。
    コルとミューリはもちろんの事、王国も商人も教会も自身の思惑を通したいし、相手の思惑に踊らされる事も…

    そんな中でも若い二人は着々と成長します。ただ、その成長度合いはミューリの方が上で。さすがは賢狼の娘と言えるような感じになってきました。
    しかし、自身の感情はなかなかそれについていけない。その戸惑いは上手にお姉さん方がフォロ

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    2025年04月10日
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI

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    スプリングログも6冊目。

    ホロの過去も思い出させるエピソード
    「狼と宝石の海」

    まだコルとミューリがニョッヒラにいたころ、
    ロレンスの心配の種が現実味を帯びるエピソード
    「狼と実りの夏」

    今日も今日とていつもの2人
    「狼とかつての猟犬のため息」

    今日も今日とていつもの2人《その後》
    「狼と夜明けの色」

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    2025年03月26日
  • 2030年の旅

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    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

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    2025年03月09日