支倉凍砂のレビュー一覧
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Side Colorsと言うことで2度目の短編集
ホロがデレるのは必見だったりエーヴがかっこよかったり
本編とは違う面白味があった。Posted by ブクログ -
1巻から読んできましたが、このシリーズは外伝もほとんどなく、本筋だけで色々な味を出してきたなと感じます。ロレンスが読めば読むほど、成長してないだろ?って思うのはご愛嬌でしょうか・w・ あくまで1商人、あくまで経済視点からの物語作りはとても新鮮で楽しめるシリーズだったなと思います。短編外伝での補完はあ...続きを読むPosted by ブクログ
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個人的な好みで言えば、この後日譚はなくて良かった。
前巻の終わり方で十分だと思う。
だが、ベタベタの甘々のこの終わり方も無しじゃない。
なんとなく、RPGのドラゴンクエスト4を思い出した。
今まで関わった主要キャラクターが、主人公の故郷に集合して
祝福するという流れが。
それくらいオーソドックスな...続きを読むPosted by ブクログ -
上下巻の久しぶりの長編である上巻。
前巻で一応両思いになったふたり。
かなり読んでいて甘ったるい。
二人の間での意地の張り合いや駆け引きといったものがなくなり
真っ直ぐな言動が多くなってきた。
ロレンスが今までのような遠慮より
男としてホロに対等に接するようになったし
神と崇められるのが苦手なホロ...続きを読むPosted by ブクログ -
本編の続きを期待していたが、今巻も短編集。
ホロ視点と、ノーラの短編が入っていたのは
目新しく面白かった。
が、ノーラの短編はその後のノーラが描かれており
彼女の夢が叶ったわけでもなく、飽くまでその後。
しかも、視点がエネクなのである。
あとがきにもあったが、確かにノーラ視点ではつまらなかったかも...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集。
短編だからというだけではなくて、お話の内容的にも
面白く、とても読みやすかった。
特に、エーブが商人として足を踏み出したばかりの頃のお話は
非常に興味深かった。
彼女の過去に興味はあるけれど、長々と描かれるとうんざりしそうで
これくらいの長さで、駆け出しの頃の事件を少し書いてくれる方が
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トレニー銀貨にまつわる儲け話をミローネ商会に持ち込むあたりから、囚われたホロを救出するあたりまで。
パッツィオ市街での逃走みたいに動きの多いシーンがコミックになると読み応えがあります。
逆にマールハイト氏との交渉のような場面ではノベルに比べやや冗長かも。Posted by ブクログ -
終わってしまいました。
ライトノベルにしては地味なんでしょうけど(そんなに知らないので)、そこが好きでした。
あと1冊出るのかな?
支倉先生の新作楽しみです。Posted by ブクログ -
狼と香辛料の、最後の短編集。
いやあ幸せな物語だった。
内容ももちろんなんだけど、なんというか、この物語を取り巻く全てが幸せだったといえるんじゃないかな。
でもってその幸せのおすそ分けをいただけるというか、浸ることができた物語。
幸福というものは、個々によって違うものだ。
ロレンスの...続きを読むPosted by ブクログ -
ホロがそんなたわけのことが好きなんじゃ…ってところあたりがにやにやが止まらなかった。ほんとにホロとロレンスとの旅が終わってしまうのかと若干はらはらしつつもにやにやできて良い小説でした。Posted by ブクログ
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想像以上にボリュームがあって満足。
各巻のカバーと口絵をイラストで追っているだけで、17巻分のお話が思い出せます。さらに、DVDのパッケージやアニメのエンディングイラスト、ゲームの特典その他に収録されているイラストも多数掲載されて『すべてのホロが、あなたのもとに――。』という帯の煽り文句に納得。
...続きを読むPosted by ブクログ -
16冊読み続ける原動力になったのは、結局はホロの魅力でした。
「剣と魔法の出てこないファンタジー」「狼と香辛料は経済」が成功していたのは3巻ぐらいまで、あとは諸国を漫遊しながら目の前の問題に片っ端から首を突っ込む水戸黄門状態。
サブキャラは結局定着させることができず、わざわざ旅の道連れに入れたコ...続きを読むPosted by ブクログ -
ストーリーもいよいよ大詰め。
名前を聞きつけた古い仲間がとっくの昔にいなくなっていたことを知ったホロの落ち込みっぷりと、懸命に慰めようとするロレンスの様子は、これまでのふたりの立場が逆転してしまったよう。
弱気になってしまった自称賢狼ホロは見ていられないが、きっとロレンスも見ていられなかったんだろう...続きを読むPosted by ブクログ