支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【感想】
・本来宗教は素朴なもののはずで、宗教家なんてものは不要かもしれへんと思うんやけど、結局のところ、いい商売になるから生まれた職業なんやとは思う。そういうプロ宗教家にコルが感じた歪みは当然なんやけど、コルはコルで真っ直ぐすぎるいびつさがあるかもね。それを調整するのがミューリの役目かと。
【一行目】
暖かい季節の雨は、少しだけ甘い。頬を伝う滴を舐めて、そう思った。
【内容】
・宗教の道に進むため、ついにコルがニョッヒラを出ていく。と、ホロとロレンスの娘ミューリが隠れてついてきた。「私も旅に連れていって!」
・教会の歪みを正したいコルはウィンフィール王国の王族ハイランドに乞われ協力する -
Posted by ブクログ
【感想】
・いつの間にか続編出てたことに気づいていなかった。ニョッヒラ以降のんびり気分で読めるシリーズとなった。この巻では久々に荷馬車の旅。やっぱりこうでなくっちゃ?
【一行目】
鉈を振り下ろしたように、眠りから覚めた。
【内容】
・娘のミューリを探す旅に出るというホロとロレンスから湯屋を任せると言われたセリムの悩みと、夫婦の「賢者の贈り物」。
・ほぼ十年ぶりに二人だけの荷馬車旅に出たホロとロレンス。以前と異なるのは商売の旅ではなく旅を楽しむための旅のようなものであること。久しぶりの旅で火はおこせず、道には迷うが。
・森を伐採して金に変えるべきか守るべきかで悩んでいる領主に知恵を貸してく -
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Posted by ブクログ
ネタバレ絶賛進行中である宗教改革の波に呑まれた、哀れな騎士団を救おうと頑張る話。サブストーリーとして、「月を狩る熊」についての言及が少しあって、それには心が躍った。何故殺しをおこなったのか、何故歴史から姿を消したのか。少しずつではあるが掘り下げている以上、答えは用意されているはず。『香辛料』から引っ張って来られている謎なので、どんな答えが用意されているのか、楽しみだ。
物語のオチは正直あんまり爽快感もないし、コルとミューリの関係性を表す言葉にも腑に落ちないというかそれじゃ満足せんだろうと思ったけど、『羊皮紙』を貫くコルの宗教改革に似合う、王国・教会共に変化を及ぼす良いオチだったのかなとも思う。テ -
Posted by ブクログ
なんと狼と香辛料も22巻、スプリングログの5冊目。やっぱりホロとロレンスのほうが面白い。スプリングログになってから、ロレンスの老いと、残されるホロの事がちらほらと描かれるのが、大変身につまされてしみじみとする。繋がった短編が2編とミューリとコルが主のとある結婚式の話。永遠と言っていいほどの時を生きる、スピリッツのような存在の動物たちがとても心動かされる。リスが新しく出てくるが、年を経ると、逆に子供のようになっていく、という設定が加えられていて、ホロの説明にもなっている。ミューリの話は羊皮紙ではなくてこちらに入ってるのが気にならんこともない。
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Posted by ブクログ
ネタバレエピローグと短編集。
短編集の後にエピローグが欲しかった。
ホロとともにであった5人の女性たちが合流して、会いに来るまでの話。
会話は色々盛り上がったのだろう。
女司祭のエルサさんは相棒を連れてこなくてよかったのかね。
ロレンスとホロ側は幸せであり続けられているようで何より。
コルの挿絵ははじめの頃よりかは成長性ているけど、それでも線が細すぎて女の子のようじゃないかね。
続編も出ているようで、未読だけどそっちでも幸せであり続けているのだろうと思う。
その他の短編集も悪くはなかったけども、
Epilogueの後に読むのは少し蛇足な感じがしたかな。
続きは多分読まないかなー。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ短編集。
甘々なロレンスとホロの話3編と、元羊飼いノーラが、新しい街に行って次なる一歩を踏み出す話。
短編集での2人の話は物語の進行に応じてどんどん甘くなってくるイメージが。
[狼と桃のはちみつ漬け]
遂に出会ってしまった高級桃のはちみつ漬けを購入するために奮闘する話。
「二人で」やりたいとか、もう結婚してしまえ。
[狼と夕暮れ色の贈り物]
男避けに、狼避けの貨幣を首から下げさせる話。
態度が堂々としてきた感じが。
[狼と銀色のため息]
質の悪い狐の毛皮を示す値札を、そうとは知らず自慢のしっぽにつけてご満悦のホロが可愛い。
[羊飼いと黒い騎士]
羊飼いをやめたノーラが、服飾関係の職に -
Posted by ブクログ
ネタバレ3つの短編集。
ロレンスとホロの話は問題も起こらず二人がいちゃつくお話。
ロレンスは
"「記憶は間違えることが大いにある。しかし、文字はそうではない」
揉めた時に勝つのは、いつだって文字なのだ。"
と学びつつ、エーブは文字を書き換えられ、その文字に負けるというのは中々の皮肉がきいていることで。
[狼と黄金色の約束]
このときの笑顔を忘れないと言っていたけども、あまりにも穏やかすぎて、普段の非日常に比べたらすぐに忘れてしまいそう。
[狼と若草色の寄り道]
寄り道して、二人でイチャイチャ話す展開。
[黒狼の揺り籠]
没落しても貴族然としていたエーブが、金の亡者&qu -