支倉凍砂のレビュー一覧

  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    前巻イッカクを巡る大きな商売に巻き込まれたロレンス。エーブを始め、商会を取り仕切る格上の商人達に対し、行商人の一人でしかないロレンスはそれらのコマの一つでしか無いわけで。逃げだそうとするロレンスにハッパをかけるのはやはりホロ。

    ロレンスにとって敵う相手ではないキーマンやエーブに対し、ロレンスなりの...続きを読む
  • 狼と香辛料X
    舞台はエーヴの故郷、北のウィーンフィルへ。ロレンス達の目的は「狼の骨」。
    しかしながら狼の骨は教会が所有しているらしいという話と、教会と巨大な商業組合と国家とで対立中だったり。
    抗争があるということは事件があるという事なので、当然の事ながら….。

    ただ今までは事件に否応なしに巻き込まれていたロレン...続きを読む
  • 狼と香辛料XIV
    地図を手に入れて、ラストに近づいてきた。
    二人の判断にずっと違和感を感じていたが、最後にズレの理由がわかって納得。
  • 狼と香辛料XII
    ここんとこ商売の話がない気がするのは気のせいかしら!
    でも、この巻は結構すきっ(*`Д´)クワッ!!
  • 狼と香辛料XIV
    旅も終わりかけています。
    別れを現実のものとして考えなければならない時期になっています。
    そんなときロレンスはホロとともに最後まで旅を続けることすらできない事態に直面することになったのです。
    さあどうするのでしょうか?
  • 狼と香辛料(4)
    原作を読んでいないので今後のストーリーがわからず、
    ロレンスの絶望しきった顔が恐かったのです。
    自分自身もしばらく落ち込んでいました。

    ──ホメてるつもり
  • 狼と香辛料(4)
    ノーラ登場からロレンス破産までの巻

    ノーラ可愛いよノーラ
    アニメでノーラ可愛いなと思ってたけど
    そこは流石、小梅けいと
    可愛くエロく表現でされていたと思う
    薄幸なイメージもしっかり表現できてて
    気持ちいい感じで読みきる事ができた
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    読み終わりました。
    今回は外伝。短編集。
    メインはずっと以前の章で活躍してくれた羊飼いの娘ノーラの後日譚。
    相棒のわんこ、エネクの視点で描かれています。
    まるで「キノの旅」の陸くんのようです。
    さて、ロレンスたちとの作戦でちょっと稼げたノーラさんは夢であった仕立屋になるため、かつて疫病で人口の半分を...続きを読む
  • 狼と香辛料X
    エーブの話が終わってしまったショックで、10巻の内容が頭の中でかなり薄れています。9巻はしっかりと記憶しているのですが・・・。ヒツジ(?)さんの言っていることはすごいなぁと・・・思いました。
  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    エーブが再び・・・!エーブの話が一番好きです。エーブの成り立ちを知ることができる本です。やっぱり、エーブ大好きです。
  • 狼と香辛料XIV
    狼と香辛料、第14冊目。
    最後辺りまではいつものロレンスとホロという感じ。
    終盤と著者の支倉さんのあとがきは必見。
    これからの旅の話が楽しみになるものがあります。
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    狼と香辛料13巻目。サイドストーリー。
    2巻目に出てきた元羊使いノーラと相棒エネクの後日談。
    エネク視点というところは意外だった。
    また今回にはホロ視点での物語の進行もあるので
    こちらも結構新鮮な感じがして面白いです。
  • 狼と香辛料XIV
    いよいよ旅の終わりが見えてきたわけだけれども、
    ヨイツに着いた後も話を続けられるようにっていう布石じゃねーだろうな?
    と疑ってしまう自分はイヤな大人なのかしらん?
  • 狼と香辛料XIV
    そろそろ終盤?と思わせる物語でした。
    商人の取引における駆け引きなどの描写は割と少ない。
    ネタ切れというわけではなく、ただ単にそっちへ話を持っていく必要がなかったように思える。
    いつものような商談ではなく、「これからどうするか」を「決断する」一巻。
    材料も揃ってきていたのでまーそろそろだろうという頃...続きを読む
  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    短編集。エーブの過去話が商人をよく表現してて面白いです。また彼女が出てる巻を読み返してみたくなりました。
  • 狼と香辛料X
    ケルーベでの騒動もひと段落。エーブからの紹介状を携え、海を渡った先に狼の骨の存在の真偽を確かめるべく一行はウィンフィール王国へとむかう。

    ここでロレンスは初めてホロ以外の「人ならざるもの」羊飼いのハスキンズと出会う。その人物にある願いを託され戸惑いながらもその願いをに応えようと必死に頑張る。
    ホロ...続きを読む
  • 狼と香辛料XII
    ウィンフィール王国からケルーベに戻った一行は、ハスキンズの仲間がケルーベで商会を持っているという話を聞き、その商会を訪ねると、各地の伝説の地を訪ねてその景色を絵にするという金属細工士・フランと対面する。そのフランにヨイツへの地図を書いてほしいと頼み込むのだが…
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    上下巻に分かれた、久し振りの大長編。

    こちらも久しぶりの「商売」をテーマに進めた話である。商人としてものすごい力を持った2人の人物・初登場のキーマン・女商人エーブの間で自分はどう立ち回るか思案するロレンスの描写がいい。
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    短編はほのぼのとしていてホッとする。
    最後の小さな騎士視点は面白かった!贈り物に右往左往なローレンスも、なんだかんだ言って手のひらのホロもよし(笑)
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    エーブとロレンスの会話が濃密ですばらしい。
    さぐりあいのさぐりあい。
    今回はホロの賢さがすこーし減っている気がするのは気のせいかな。
    いつもなら切れ味鋭い回答があるきがするのだが....。