支倉凍砂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「狼と黄金色の約束」「狼と若草色の寄り道」「黒狼の揺り籠」
前二つはいつものホロとロレンスの他愛もない戯れ
正直これいるか?って思いますけど
まぁね・・・好きか嫌いかっていわれたら嫌いじゃないから
うん・・・
それより「黒狼の揺り籠」はエーブの名前の由来
エーブの守銭奴誕生秘話みたいな
不条理な商人の世界に生きる二人の元貴族
それでも綴りに線とか点加えてとかよくわかんないけど
汚ねぇなまじで・・・
商人だろうがなんだろうが人間として信頼はあって然るべきだと思うんだけどなぁ、優しくない社会だけども
だから反吐がでる奴らですまったく
エーブのお嬢様な姿よかったのになぁ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「数百年の時を生きた狼の化身と旅をするファンタジー経済小説」16冊目
ようやくともに生きて行くことを決めた二人が見られる最終巻。
かなり前からはられた伏線だけあって、絶望的な状況から、ロレンスが得られた状況すべてを使っての逆転劇は心地良かった。
どんな由来であっても、ばらまかれた兌換貨幣に理性を勝たせるのはとても難しい事であるから、少なくともこれぐらいの演出は必要だろう。
こういう、追いつめられての逆転劇は、追い詰められる演出と、そこからただ一筋の道をたどっての一撃がカタルシスになるわけだが、これはなかなか良く出来ていると思った。
小説だとどうしても、敵対する両者を作者が考えるわけで、どうにも作為を感じざるおえないところがあるが、それを越える説得力と、読者がやはりそれでも求めるカタルシスの綱引きで、うまくやれていると思った。
さてそして、これだけの巻を費やして、ようやく認めた二人の関係。
いやまあ、色々言い訳をつけて踏み込むことから逃げていたわけだが、将来の不安から現在の幸せに土をかけても仕方のないことで、今やりたい事をやるのが、良いこともあろうよ、と思う。
ここまで長く賢しらな駆け引きでぐにゃぐにゃやってきて、ちょっと引っ張り過ぎだとはやはり思っているが、それだけに幸せな結末以外では納得しようがない。
これから残された数十年を使って、十分な思い出が作れるにせよ、獣に長生きができるのなら人にもできるかもしれないとか、いつかは神もその存在を終えることがあるとか、いろいろあり得ようし、今幸せな結末が得られたのは、よかったと思いますよ。
いやしかし、5年16巻は長かった。1巻の衝撃を考えると、ちょっと旬を過ぎてしまった感は否めないところ。 -
Posted by ブクログ
短編集。ホロとロレンスの話が三つにノーラの中編という構成。
ホロとロレンスは、まあ、いつも通りですね。あまあま(笑)
ただ、この短編集読んで、ロレンスって旅の途中でなんだかんだと小さな商いをやってたんだと初認識。
どうも本編ではそこら辺分からなくて、
最近行商してないけど、ホロの酒代とか大丈夫なのか?
とか思ってた。
それにしても、桃の蜂蜜漬けは食べられたんだろうか? 気になる(笑)
ノーラの中編はまさかのエネク視点。
最初はちょっと違和感あったけど、だんだんよくなった。
なにより、この作品では珍しく、話の裏を読まなくていいのが新鮮。
ただ、エネク、うらやましすぎる(笑)
ええ、けしからんです。
ノーラ自身の境遇はまだ定まらず、
彼女の未来に幸あれと祈りたい。
ていうか、彼女の続編希望!