狼と香辛料XXIII Spring LogVI

狼と香辛料XXIII Spring LogVI

ラノベ
715円 (税込)

3pt

年代記に語り継がれるほどの活躍で、借金に悩むサロニアを救った賢狼ホロと元行商人のロレンス。その御礼の代わりにと、二人に贈られたのは、誰もがうらやむ貴族特権だった。
身に余る報酬に浮かれているロレンスを尻目に、どこかきな臭さを覚えるホロとエルサ……。そして、特権で譲り受ける土地を調べに行くと、そこは大蛇の伝説が残る、いわくつきの土地で!?
さらに、いざ、夏の山へ! ロレンス一家のピクニックを描いた『狼と実りの夏』に加え、新たな友人と旧友の別れを描く書き下ろし短編『狼と夜明けの色』も収録。
賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第6弾!

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  • アニメ化

    「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」

    2024年4月~ テレビ東京ほか
    声の出演:福山潤、小清水亜美、浪川大輔

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狼と香辛料 の一覧

1~24巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~24件目 / 24件
  • 狼と香辛料
    737円 (税込)
    行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。 「お前は、本当に神なのか?」 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。
  • 狼と香辛料II
    759円 (税込)
    狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。 2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。 自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ……。
  • 狼と香辛料III
    737円 (税込)
    行商人のロレンスと狼神ホロが、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンへと着くと、若い魚商人・アマーティがホロに急接近してきた! ロレンスとホロの間に微妙な気持ちのすれ違いが生じ、あらぬ誤解が……。 ロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動が始まる!
  • 狼と香辛料IV
    737円 (税込)
    狼神ホロの故郷・ヨイツを探すため、北を目指す行商人のロレンス。 異教徒の町・クメルスンで得た情報をもとに、二人は田舎の村・テレオにやってくる。 テレオの教会にいる司祭は、異教の神々の話を専門に集める修道士の居場所を知っているという。 しかし、教会を訪れたロレンスとホロを出迎えたのは、無愛想な少女・エルサだけだった。 さらにテレオでロレンスたちは、村存続の危機に巻き込まれてしまう。 はたして二人はヨイツへの手がかりをつかみ、無事に村を出立できるのか……。
  • 狼と香辛料V
    737円 (税込)
    テレオの村を後にしたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るという町・レノスを訪れる。 ホロはのんびりとヨイツの手がかりを探したがるが、ロレンスは商売への好奇心を拭えないでいた。 そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。 それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないもので――。 毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!? ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!
  • 狼と香辛料VI
    737円 (税込)
    ホロが口にした、旅の終わり――。 ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷・ヨイツまで共に旅を続けることを決める。 そんな2人の次なる目的地は、海に面した港町・ケルーベ。 2人はエーブを追いかけて、レノスの港から船で川を下る。 旅の途中、船が立ち寄った関所では、厄介ごとに巻き込まれている様子の少年の姿があった。 ロレンスは、図らずもその少年・コルを助けることになる。 薄汚れた風貌だが、意外にしっかりとした面を持っており、ロレンスもホロも彼に興味を持ち始める。 そして、コルの故郷の話や船乗りたちの噂話を聞く内に、2人はヨイツに関する言葉を耳にする……。 絶好調の新感覚エポックファンタジー、シリーズ初の船での旅の物語。 狼神ホロ、水を怖がる!?
  • 狼と香辛料VII Side Colors
    715円 (税込)
    リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと共に食事をしていた。 しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。 そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが……? シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし 「狼と琥珀色の憂鬱」 ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた 「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景 「林檎の赤、空の青」 など、「電撃hp」 に掲載され好評を博した2編を収録。 絶好調の新感覚ファンタジー、“色” をテーマに綴られた珠玉の短編集が登場!
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    693円 (税込)
    ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。 教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。 自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。 詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。 だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──! 放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。 絶好調のエポックファンタジー・第8弾!
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    715円 (税込)
    「狼の足の骨」の情報を得るため、ロレンスたちが訪れた町ケルーベは、土地を巡って北と南が対立していた。そんな訳有りの町に、生肉を喰らえば長寿を得るという伝説を持つ海獣、イッカクが陸揚げされる。町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、町は俄かに騒がしくなる。 そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合から協力要請の手紙が送られてきて……!? ロレンスの出した答えとは? そして、その時ホロは……。 『対立の町』編、いよいよ完結!!
  • 狼と香辛料X
    759円 (税込)
    ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。 王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?
  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    715円 (税込)
    ロレンスたちが港町レノスで出会い、その後ケルーベまで追いかけることとなった、美しき女商人エーブ。貴族であった彼女が、いかにして今のような商人となったのか──? “もうひとりの狼”エーブの過去を描く読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。 ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人たちが諍いを起こしていた。それを解決するため、ホロが思いついたとんでもない方法とは!? 旅の途中の事件を切り取った短編『狼と黄金色の約束』。 ある晴れた日に、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った素敵な寄り道を描く短編『狼と若草色の寄り道』。 ファン必読の、エーブを主人公とした描き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」誌上に掲載された短編2本を収録。
  • 狼と香辛料XII
    715円 (税込)
    ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……? ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    715円 (税込)
    リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!? ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾!
  • 狼と香辛料XIV
    737円 (税込)
    銀細工師フランに北の地図を作ってもらえることになったロレンス。これでホロとヨイツまで行けると思ったのも束の間、再訪した町レノスで禁書にまつわる騒動に巻き込まれてしまう。その本にはヨイツを窮地に陥れる技術が記されているらしい。しかし禁書を手に入れようとすると、行商路に戻らねばならないロレンスは、ホロと一緒にヨイツへ向かう時間がなくなってしまう……。苦渋の決断を迫られたロレンスの出した結論とは!? 絶好調の新感覚ファンタジー、シリーズ第14弾!
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>
    715円 (税込)
    ホロの故郷の仲間の名を冠す 『ミューリ傭兵団』。彼らに会うため、ホロとロレンスは鉱物商・デバウ商会が牛耳るレスコの町を訪れることになる。 デバウ商会は北の地で大きな戦を起こすつもりらしく、その目的は北の地の征服とも、鉱山のさらなる開発とも言われていた。そのため商会は町に武力を集めているというのだが、ロレンスたちが訪れた町には不穏な空気はなく、意外にも人々は活気に溢れた様子だった。訝しがるロレンスたちは、ミューリ傭兵団が滞在する宿屋を目指すことにする。そこで二人を出迎えた人物とは──? ヨイツの森はもう目前。北を目指す狼神ホロと行商人ロレンスの旅は、いよいよ最終章へ突入する──!
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>
    759円 (税込)
    デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!? 行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
  • 狼と香辛料XVII Epilogue
    715円 (税込)
    『太陽の金貨』 事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    737円 (税込)
    賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語が、ついに登場。ホロとロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋『狼と香辛料亭』を開いてから十数年。二人はスヴェルネルで開催される祭りの手伝いのため、山を降りることになる。だがロレンスにはもう一つ目的があった。それは、ニョッヒラの近くにできるという新しい温泉街の情報を得ることで――? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と泥まみれの送り狼』を収録!
  • 狼と香辛料XIX Spring LogII
    715円 (税込)
    賢狼ホロと元行商人ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋を舞台に描かれる、旅の続きの物語、第2弾が登場。コルとミューリが旅に出てしまい、湯屋は慢性的な人手不足に。ロレンスは大勢の客が訪れる繁忙期に向け、スヴェルネルの騒動で出会った女性・セリムを新たに雇うことにする。実は彼女、ホロと同じ狼の化身なのだ。新参者のセリムの前では、女将としても狼の化身としても威厳を保ちたいホロだったが、なにやら浮かない様子。一方ロレンスは、そんなホロの気持ちを知ってか知らずか、湯治客が持ってきた特権状に夢中で――? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と香辛料の記憶』を収録!
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    693円 (税込)
    湯治客で賑わう短い夏も終わり、湯屋『狼と香辛料亭』は秋を迎えていた。山々に囲まれたニョッヒラの秋の味覚を堪能しようと、いつも以上に張り切るホロとあきれ顔のロレンス。山での散策を終え、籠いっぱいの土産とともに二人が湯屋に戻ると、入り口にはたくさんの人だかりが。「なんじゃ、よくわからぬが、色々な獣の匂いがしんす」 湯屋『狼と香辛料亭』にやってきた、時季外れの客たちの目的とは――。書き下ろし短編『狼と収穫の秋』に加え、電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本を収録した、湯屋での物語第3弾。
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV
    715円 (税込)
    湯屋をセリムたちに任せ、ホロとロレンスは娘のミューリを訪ねて旅に出ることに。たくさんの頼まれごとを荷馬車に乗せて、二人の旅はゆっくり進む。そんな中、立ち寄った町でミューリのとんでもない噂を聞いて――。
  • 狼と香辛料XXII Spring LogV
    737円 (税込)
    湯屋をセリムたちに任せ、再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。道中、小銭両替のため訪れたヴァラン司教領で、懐かしき人物――エルサとの再会が二人を待っていた。  司祭となったエルサは、教会の財産整理のため司教領に赴いたという。そして両替の見返りとして、一度踏み入れば生きては帰れない、呪われた山の調査をロレンスに頼む。そこには“錬金術師と堕天使”の秘密が隠されていて――!?  さらに、借金地獄に陥った町をロレンスが商人の勘で救う、経済ファンタジーの面白さが詰まった中編に加え、ホロたちの娘ミューリと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)の書きおろし中編を収録。  幸せであり続ける物語、第5弾!
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    715円 (税込)
     年代記に語り継がれるほどの活躍で、借金に悩むサロニアを救った賢狼ホロと元行商人のロレンス。その御礼の代わりにと、二人に贈られたのは、誰もがうらやむ貴族特権だった。  身に余る報酬に浮かれているロレンスを尻目に、どこかきな臭さを覚えるホロとエルサ……。そして、特権で譲り受ける土地を調べに行くと、そこは大蛇の伝説が残る、いわくつきの土地で!?  さらに、いざ、夏の山へ! ロレンス一家のピクニックを描いた『狼と実りの夏』に加え、新たな友人と旧友の別れを描く書き下ろし短編『狼と夜明けの色』も収録。  賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第6弾!
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII
    726円 (税込)
     世界を変える大冒険へと向かった娘のミューリを追って、旅を続ける賢狼ホロと元行商人のロレンス。  だが借金で悩むサロニアの窮地を救ったロレンスの活躍が、思わぬ余波を生む。 「貴重な森が失われる」と、森林監督官から詰め寄られてしまうのだった。  トーネブルクの未来を思い森を切り開く決断をした領主と、先祖代々の森を守りたい領民。その両者を気遣うホロを悲しませないためにも、ロレンスは皆が納得する妙案を練ることになる。  しかしそんな中、木材取引の相手、港町カーランの背後にはある女商人の影があって……。  長編書き下ろしで贈る、賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第7弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

狼と香辛料XXIII Spring LogVI のユーザーレビュー

まさかの商業ファンタジー、楽しみながら貨幣経済や商取引が学べてしまう恐るべき(?)ラノベ!
中世ヨーロッパ風の世界観というと様々な作品がありますが、本作はメインとなる要素がかなり異色。主人公は25歳の行商人ロレンス、武器とするのは商人としての知恵や経験、発想力や交渉術とバトル要素はまるで無し、剣も魔法も使いません。
商人なので勝負事は商売関連なのですが、これがまたどういう訳か物凄く熱い!
騙し騙され裏を読んで裏をかく……全霊を掛けた商売の駆け引きはバトルにも負けない緊張感があるんですねー。
ひょんなことから狼っ娘ホロと旅することになるロレンスですが、この狼っ娘が侮れない。
少女の姿ながら数百年を生きる賢狼で知恵も機転も凄まじく行く先々でロレンスはもちろん歴戦の商人達も唸らせます。しかし普段は飄々としつつ時折弱さや儚さを見せることもあり……二人の行く末にも注目です!
緻密なストーリー構成で推理モノや裁判モノに通じるハラハラ感とカタルシスがあり、それでいて文体はとても読みやすい本作。ラノベを敬遠する人にもぜひ読んでもらいたい一作です!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    聴了。
    2人の旅路の途中で立ちよったサロニアの街でまたまた巻きおこる事件に始まって、しばらく旅を共にした人たちとのお別れまで、物語と2人の関係は段々と深く、優しくなっていきます。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    Audible~Springlog第6弾。前巻に続き、エルサとともに街に滞在し、困り事の解決に一役買うことになるロレンス。それを見守るホロもいい(*´艸`)3つの連なる短編と幕間話の4篇。ロレンスもエルサも親になったんだなぁとつくづく思う。幸せな時間が約束された物語。こちらも心が温まる。Audibleでシリーズ全巻ナレーションを担当している安國 愛菜さん、聴いていて心地よい声•*¨*•.¸¸♬︎

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    本編が終わったあともここまでしっかり面白いエピソードを揃えられるのはすごいと思う。
    暖かくていい話が多いのも読者に優しい。

    0
    2021年12月08日

    Posted by ブクログ

    ホロとロレンスの熟年旅の続き。
    いやあ、相変わらず楽しいなあ。
    今回はエルサの語りのお話があって、端から見ると如何にロレンスがホロのことを甘やかして世話を焼いているか、それにホロがなんやかや文句を言いながら、どれほど喜んでいるか、本当よくわかる。
    幸せだよなあ。
    実に幸せな物語だ。
    たとえいつか二人の間に逃れようのない時の別れが来るとしても、この幸せは永遠だと信じられる。
    そんなお話。
    うん、良かった。

    それにしてもホロは呑んだくれてばかりだなあ笑。
    いやでも、奥さん(ホロ)が機嫌が良ければ全て事もなしだからね^^

    こんなお話がいつまでも続いてくれる事を心から願いたい。

    0
    2021年10月07日

    Posted by ブクログ

    ・狼と宝石の海
    賢狼ホロと元行商人のロレンス。借金を巡る騒動を解決し、ヴァラン司教領主ラーデンと彼を気遣い本物の司祭へと願う村人たちの仲裁を。
    鹿の角をサンゴに見立て、池を温泉とし祭りを執り行う。
    ・狼と実りの夏
    山の悪魔ならぬキノコ狩りへ家族で
    ・狼とかつての猟犬のため息
    貴族特権の話。大蛇の伝説いわくつきの土地。一抱えの麦畑の権利をもらい毎年麦を届けてもらう。川の跡が大蛇のごとく。
    ・狼と夜明けの色
    エルサ、ターニャと別れ、再び旅に。

    0
    2021年10月08日

    購入済み

    短編の中に起承転結がしっかりと構成され、伏線の埋設と回収がきっちりと為され、しかもそれが技巧的に感じさせることなく物語の情感を引き立てる。至芸と言うべきかな。

    0
    2021年09月27日

    Posted by ブクログ

    ホロとロレンスの2人共が可愛い。ロレンスの優しさが甘いだけじゃなく、ホロとの信頼関係による寄り添ったもので、リアルに23巻分の重みと成長を感じるのと共に、10年以上読み続けた感慨深さがありました。集大成みたいな話だったけど100巻まで続きます!

    0
    2021年09月16日

    Posted by ブクログ

    スプリングログも6冊目。

    ホロの過去も思い出させるエピソード
    「狼と宝石の海」

    まだコルとミューリがニョッヒラにいたころ、
    ロレンスの心配の種が現実味を帯びるエピソード
    「狼と実りの夏」

    今日も今日とていつもの2人
    「狼とかつての猟犬のため息」

    今日も今日とていつもの2人《その後》
    「狼と夜明けの色」

    0
    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    ★旅の間に感じる寂しさとか、悲しさとか、どうにもならぬ苦しい感情もまた、今は楽しいんじゃ(p.265)
    経済(商業)というロジックにより謎を解く一種のミステリかもしれませんね/ぼくにとっては久しぶりのホロとロレンスを愉しみました/ふたたび旅が始まる。

    【一行目】鳥になってその町を空から見下ろせば、黄金色と茶色の絨毯にぽこぽこ茸が群生しているように見えるだろう。

    【狼と宝石の海】ロレンスたちはいまだサロニアの町にいる/頑固なラーデンをホンマモンの司教にしたがっている村人とそのために村を離れるのをいやがっているラーデン/村の産業である鱒の養殖は最近不調/新たな産業である鹿革の加工はまあまあ好調/お互い想い合っているのにすれ違う恋愛初心者のようなラーデンと村人たち。

    【狼と実りの秋】コルとミューリが旅立つ前のニョッヒラ/山に悪魔が?/ミューリ、コル、ロレンス、ホロが調査に(キノコ狩りに)赴く。

    【狼とかつての猟犬たちのため息】エルサ視点/ロレンスに貴族への道が示される/古の戦士ウォラギネが倒しそれによってサロニアの貴族となり関税を手に入れたとされる大蛇とな何のことか・・・想像はつきます。昔の武将は土木工事にも長けていたから/ロレンスが食指を動かしてるようなのはなぜなのか・・・当然ホロのためでしょうけどね。

    【狼と夜明けの色】別れと、旅の再開/《そこで、わっちゃあぬしに注文じゃ。楽しいばかりの毎日も文字どおり楽しいが、わっちゃあぬしの側で、思う存分寂しさも感じたい。あの口うるさい小娘と、ふわふわ鬱陶しい栗鼠との賑やかな日々が唐突に終わって、なにか気持ちを持て余すような感覚も楽しみたいんじゃ。やり場のない悲しみを嚙みしめて、めそめそすることも楽しみたいんじゃ》p.266

    ================================

    ■狼たちの旅についての簡単なメモ(香辛料9巻以降=欠損あり/と羊皮紙1~2巻より)

    【証し】《この尻尾と耳と同じ。二つとないわっちの証と思うまでよ》1巻p.76
    【諦める】《なにかのためになにかを諦めるなんてのは、本当は正しくないのだから。》香辛料21巻p.192
    【明日】《明日もまた生きていくのであれば明日につながるものを選択しなければならない。》香辛料2巻p.357
    【新しい村】人々をまとめる強力ななにかが欠けていることが多い。
    【アティフ】港町。北方の海賊たちからの防衛の拠点でもある。
    【アマン】クスコフの町のローエン商業組合商館の主。
    【アラム】セリムの兄。真の姿は狼。傭兵などをしていたが聖女伝説のある旅籠を営むことになった。
    【アルス・ヴィッド】クスコフ仕立て職人組合長。暗い目をしたとげとげしい女。
    【アルテ・プリステル】コルとミューリがラウズボーンで出会った燃えるような赤毛の花嫁。筋骨たくましく、戦士のイメージがある。チェダーノ家のメルクリオと結婚する予定。

    【異端審問官】恐いイメージ。処刑人や拷問使と同じ意味として呼ばれる。

    【ヴァラン司教領】昔、客死した大金持ちの遺言でヴァランという農夫が教会をつくり土地から岩塩なども算出し栄え司教座賜った司教区。今は資源も枯渇して寂れており山では何かが「出る」らしく「呪われた山」と呼ばれている。
    【ヴィノ】タウシッグ村の男。ホロたちの世話係となった。言い伝えの類を語るのが上手い。
    【ウィンフィール王国】教会と仲が悪い。
    【ウォラギネ家旧領地】かつて大蛇を倒した勇者に与えられた旧領地。サロニア近郊にあり今は教会が管理している。サロニアの司教は毎年一定の金額を納めてくれれはこの領地をロレンスに与えるという。それは要するに貴族に取り立てるということでありロレンスも食指を動かす。
    【噂】《噂の力は思いのほか強いからの》2巻p.90

    【エヴァン】テレオ村で粉をひいている気のいい少年。後にエルサの夫となり三人の子をなす。
    【エーブ★】やり手で剣呑な女商人。すべてを憎んでいるようなところがある。元はウィーフィール王国の貴族で本名はフルール。準レギュラーの地位を確立したか?
    【エネク】ノーラが相棒にしている犬。黒く、精悍で、牧羊犬としての能力が高い。本人(犬)には騎士としての誇りがある。ホロとは少々折り合いがわるい。まあ、犬と狼だから。
    【エルサ★】ホロとロレンスの古い知己。最初はテレオ村の修道女で父の管理していた協会をとりあえず引き継いでいた。ちょっと頭の堅い頑固なところがある絵に描いたような聖職者。コルが師事していたこともある。ホロとは仲が悪い。というよりホロが苦手にしているご仁。ホロとロレンスの結婚式を取り持ってくれた。後にヴァラン司教領で再会。サロニアの教会で発言力を持っている。《エルサが聖職者として優秀なのは、こちらの腕の中に上手に義務感を抱かせるからだ。》香辛料22巻p.160

    【黄金の羊】ホロと同種の存在。伝説の羊。今は人の姿をしているかもしれない。
    【狼と香辛料亭★】温泉郷ニョッヒラにある評判のいい湯屋。主人はロレンスという行商人上がりの男。おかみさんはホロといういつまでも若く美しい少女のような女性。
    【オータム】ケソンの孤島のひとつにある修道院でひとり暮らす修道士。コルに強烈な印象を与えた。人が暮らせると思えない苛酷な環境で、生への執着を感じさせない男。黒聖母を彫り続けている。付近の「海賊」たちですら敬意を払って臣下のように従っている。「罪の意識」による信仰心だと自分で言う。《そこにいるのは、罪を食らう動物だった。誰かが刈り取らなければいけない罪を自らが食べ、消化し、また食べる老いた山羊だった。》羊皮紙二巻p.199。この男が例の「月を狩る熊」そのものだったとしても驚かない圧力を感じる。
    【オーラー】エーブに商売の手ほどきをしてくれた商人。没落前からの知己であり、エーブの夫となった男の部下でもあった。
    【怒る】《次からはわっちを怒らせてくりゃれ?》2巻p.232
    【お人好し】《しゃが、まあ、ぬしがお人好しじゃからわっちゃあ暢気な旅ができているんじゃからな。すべてを望むのは贅沢というものかも知れぬ》2巻p.230

    【絵画】宝石を砕いて絵の具にして描くような代物。要するに高額。
    【海賊】と目されているが実態は北方島嶼地域の自警団的存在。普段は治安維持の役目を負っている。ただし、暴力的手法は取る。それが有効だから。
    【カテリーナ】美しい修道女。一途さゆえか「魔女」と呼ばれるようになる。
    【金】《金の絆は、血の縁よりも強い》2巻p.198
    【狩り】《うふふ。狩りなんて久しぶりじゃが、狩られるのは初めてじゃ》1巻p.214
    【カレカ】トリー・ロン=クスコフ・カレカ。クスコフの参事会代表。まだ若く、背伸びをしているところがある。

    【キーマン】ルド・キーマン。ローエン商業組合在ケルーベ商館別館を預かる貿易商。クールでやり手そう。
    【北の大遠征】毎年恒例で、北の異教徒を討伐するため軍隊が派遣されている。それが今年は中止されたことが物語の背景となっている。
    【教会文字】教会で用いられる特殊な文字。ロレンスにも一部しか読めない。
    【教皇】なんか欲にかられてとち狂ったらしい。と外見上は見えている。税をかけまくっている。
    【禁欲】《食欲は多くのものを失うが、禁欲が何かを生み出すということもない》1巻p.118

    【偶然】エルサ《道が交わるのにも、それなりに理由があります》香辛料22巻p.61
    【クスコフ】人口の半分が疫病で死んだ町。ロレンスから聞いてノーラはそこで仕立屋になろうと考える。
    【黒聖母】北方の海の民の間で信奉されている聖母像。ハイランドが入手したものは黒玉で作られていたが他の材料があるかどうかは不明。一般的なものとは異なり黒い。革袋などに入れて携行するが実際に救われたものが多いと霊験あらたかで信奉する者多し。港町ケソンの修道院の修道士が一手に作っているらしい。元は火山噴火による島滅亡の危機を我が身を犠牲にして救った一人の女性のことらしい。実話なのだとしたらとても人間業とは思えないので人ならざるものだったのかもしれない。狼神のような。
    【黒麦の病】麦の病気。黒くべとべとになったその麦を食べると幻覚を見たり妊婦が流産したりするそうだ。かつてテレオの村でそれによる騒動があった。

    【ケソン】北の島嶼地域の中で一番大きな島。
    【獣と魚の尻尾亭】レノスの町の酒場。看板娘がなかなか大物。
    【ケルーベ】川が町を二分し北と南が対立している町。イッカクにまつわる騒動に巻き込まれた。

    【コル★】トート・コル。羊皮紙では主人公。ホロ、ロレンスとともに旅することになった賢く素直で健気な少年。皆が弟子にしたがるが本人的には将来は聖職者。いつまでいっしょに旅をしてくれるのでしょう? もしロレンスとホロが別れたとしてもロレンスと旅をしてくれたら慰められることでしょうけど・・・。実は後に湯屋の手伝いをすることになり、ホロとロレンスの娘ミューリに振り回されることになる。ニョッヒラを出た後いつしか「薄明の枢機卿」とか呼ばれるようになったらしい。聖典の俗語翻訳などを試みているようだ。香辛料のときのほうが魅力的だったような気もするので今後の変化に期待。ミューリいわく「兄様は世の中の四分の一しか見てない」「兄様は人の良いところしか見ないからね」羊皮紙第一巻p.183
    【コルらしい匂い】ミューリいわく「不幸を耐える方法じゃなくて、幸せを増やす方法を探す。それがどれだけ少しだったとしても、皆が無理だと思っていても、あったかい太陽はあっちにあるんだって信じて歩く、眩しい明るさがある。世界は不毛の大地なんかじゃないって、皆が力を合わせたら良くなるんだって、頑固な思い込みがある。そういう匂いが、あると思う」羊皮紙二巻p.351

    【サロニア】内陸の交易で栄え、春と秋に大市が立ち大騒ぎになる町。ロレンスがヒーローになり町の年代記にも記されることになった町でもある。

    【幸せ】《結局、ミューリが幸せであるのなら、それに越したことはないのだから。》羊皮紙2巻p.78。親バカならぬコルの兄バカ。
    【ジサーズ】陸の孤島のような北の鄙びた寒村。
    【死者の指】ミューリがビビったキノコ。マメザヤタケのことのようだ。
    【師匠】ロレンスの師匠。ロレンスが暮らしていた村にやってきた旅商人でロレンスを連れ出してくれた。商人としてのなんたるかを手取り足取り教えてくれたわけではないがよく商人の徒弟がされるようなひどい扱いもなかった。
    【商人】《サーベルと商人はまっすぐじゃ役に立たない》2巻p.259。《商人というものはどんな状況であってもまず嘘からつく生き物だ(中略)ただ、嘘つき同士であっても信頼関係が大事なのだから、商人とは不思議なものだ。》香辛料2巻p.364)
    【商人の言葉】省略されたものがいっぱいある。
    【ジョゼッペ】クスコフに向かう神父。
    【視力】狼は基本的にあまり視力がよくないようだ。
    【信仰と現実】《目の前にあるのは、祈りが最もその無力を現す場面なのだ。》羊皮紙二巻p.197。信仰は一種のファンタジーだから。

    【スヴェルネル】ニョッヒラの近くにある大きな街。
    【ステファン】アティフのデバウ商会でコルたちの世話係をしてくれることになった商人。いろいろあってコルを恐れているフシあり。
    【スフォン王】ウィーフィール王国の王。ちと頭が堅そう。
    【スルト】ラーデン司教領の村長。

    【聖務停止】教皇が、クレームをつけてきたウィンフィール王国に対抗するため、王国内での教会の仕事を停止させた。いわば医師が治療費が高額すぎると訴える目の前の患者に治療を施さないような感じ。
    【聖典】教会が一般に対して内容を秘匿している。ゆえに好きなように解釈して伝えることが可能。コルたちはそれを一般に広めたい。難解な言葉で書かれているらしく宗教家でも読めない者が増えてきたので教会文字が発明された。それもまた一般には流布しておらず、ロレンスでも完全には読めない。第七章までが主要な教えで、後は神から言葉を賜る預言者の旅の模様や、弟子たちの言行録。
    【セリム★】「狼と香辛料亭」従業員。実体は白狼。ミスが多かったのは眼が悪かったからだとわかりロレンスがメガネをプレゼントしてくれた。

    【総督】細身で風格のある老人。元ルウィック同盟の大幹部で遠隔地貿易船を率いていたので「総督」と呼ばれていた。隠居後はアティフの鰊の卵の先物取引なんかで楽しんでいる。

    【ターニャ】呪われた山と呼ばれる山にいた人ならざるもの。栗鼠の化身。一人で森を維持しながら、尊敬する錬金術師たちの帰還を待っている。わりとホロが気に入ったしターニャの方も懐いている。
    【大蛇】サロニア近辺におり一介の戦士ウォラギネがそれを倒し土地を与えられ貴族になったが今は空位となって教会が管理している。エルサの故郷であるテレオ村の守り神も大蛇だったらしくサロニアに赴任してきたエルサは関心を抱いていた。
    【大切なもの】《過去に旅をしてきて得た数少ない鉄則は、大切なものは必ず手の届くところに置け、というものだ。》羊皮紙2巻p.132
    【太陽銀貨】デバウ商会が独自に出す高品位の銀貨。太陽の図柄が描かれている。ロレンスたちが創設に関わった。
    【タウシッグ】魔女伝説のある村。
    【旅人】旅人は嫌われがち。「旅人はどこへ行ってもこんな感じですよ。歓待されるほうが少ないものです」羊皮紙2巻p.143

    【長寿】ホロに比べて人間はとても寿命が短い。それゆえホロさまはロレンスとの「思い出づくり」にいそしんでいる。

    【月を狩る熊】滅びの化身。多くの伝説が残っている。ホロたち狼神的な存在ですら土地を追われ離散せねばならなかった原因らしい。現在姿を見るものはいない。伏線的に「狼と香辛料」のラストはそいつとの対決になると思っていたが。

    【デバウ商会】大陸北部に勢力を広げる大商会。ルウィック同盟とは違う流通網を持つ。ジーン商会はもともとこれの傘下。
    【テレオ村】貧しい村。

    【ドイッチマン】ウィーフィール王国、テイラー商会の商人。
    【年寄り】《年を経た者は皆、子供じみてくるのだと。》香辛料22巻p.15

    【鶏】去勢した雄の鶏は、雌の鶏よりも旨いらしい。なんて話をしたばかりにロレンスは鶏を買わされることになる。
    【ニョッヒラ】北の温泉郷。「地の底から滝が噴き出すように湯があふれる古い町」だとか。「異郷の地のど真ん中にあるちうのに、世界で一番高位の聖職者が集まる場所」であり「何百年にも亘って一度も争い事が起きていない」のだそうだ。シーズンは雪深い冬。後に湯屋「狼と香辛料亭」ができた

    【ノーラ★】ある町で苦労していた羊飼いの少女。「魔女」とか「精霊」と呼ばれていたほど腕がいい。狼と羊飼いは仲が悪い。仕立屋になるのが夢だが実現は難しかった。ロレンスのある作戦に乗った。ホロがいなければロレンスは彼女に惹かれていたかもしれない。旅の仲間としても頼りがいはかなりありそうだし。

    【ハイランド】ウィンフィール王族の血脈。諦めないのがいいところ。コルはニョッヒラに湯治に来たハイランドに口説かれウィンフィール王国の力になりたいと思うようになった。つなぎはデバウ商会が担当しているようだ。商売上にも有利なようだ。ミューリはハイランドのことを信用していないし敵意を見せている。
    【薄明の枢機卿】→コル
    【ハスキンズ】ブロンデル大修道院の離れ的な場所の羊飼い。羊のことならば神よりもくわしいらしい。ノーラと出会えば尊敬されそうだ。《旅の詩人が口にすれば単なる気障な台詞でも、ハスキンズが言えば真理の一言になる。》
    【パスロエ】ロレンスがホロと出会った村。ホロは長い間この村の守り神をしていた。
    【旅籠】アラムたちが営んでいる、聖女伝説のある修道院を宿泊施設にしたもの。その伝説の聖女はセリムのことらしい。
    【ハフナー・ユーグ】羊の紋章をかかげた絵画商。太った男。ユーグ商会の主。ハスキンズと同類。
    【波乱】《一雨来る。わっちゃあ望んでおらぬのに》香辛料2巻p.303
    【パン職人】職人の中でもっとも誇り高いらしい。
    【ハンス】エーブがフルールだった頃彼女をバカにしたような態度を取っていた商人。
    【ハンナ】「狼と香辛料亭」の炊事場を采配する女。実体は鳥。

    【ピアスキー】ラグ・ピアスキー。ルウィック同盟に所属する旅商人。
    【ビーベリー】近隣の領主。善人。
    【美醜】《美醜は種族によらぬ》2巻p.140
    【羊飼い】《羊飼いにとって、羊は守るべき哀れな子供ではなく、羊飼い自身を守る盾でも武器でもある。》香辛料2巻p.308
    【一人】《一人は飽いた》1巻p.202
    【ヒルデ】デバウ商会のトップ。兎の化身。

    【フィロン】レノスで傭兵相手の商店を営んでいる男。
    【フラン・ヴォネリ】腕はいいが評判は悪い頑固で偏屈な銀細工師。古い伝説の地を追い求めている。じつはエキゾチックな美少女。砂漠の民らしいエキゾチックな風貌。有無を言わせぬ笑顔を使いこなす。エーブと対面させてみたい。
    【フルール・フォン・イーターゼンテル・マリエル・ボラン】エーブの本名。没落お嬢様。
    【故郷】わっちらには新しい故郷を作るなどという発想はありんせん。故郷は故郷。誰がいるかではなくどの土地かが重要なんじゃ。(byホロ)。《「おまえ自身は変わったのか?」/「……」/ホロは無言で首を振る。こんな仕草はとても子供っぽい。/「なら故郷も変わっていないだろ」》1巻p.95
    【ブロンデル大修道院】ウィーフィール王国にある有名な修道院。

    【ベルトラ】エーブがまだフルールだった頃の女中。エーブより一歳下。

    【冒険】《腕白な子供たちの冒険心は道なき道の先にこそある。》香辛料23巻p.116
    【放浪学生】学生の身分で放浪している。コルもロレンスと出会った頃はこれだった。多くは悪行の数々により評判が悪い。
    【ホロ★】香辛料のヒロイン。人の姿のときは華奢な美少女、正体はかつてヨイツを治めていた巨大な賢狼。麦の穂に宿るらしい。故郷を出て流れ着いたパスロエの村では豊穣をつかさどる神としてあがめられていたが農業技術が上がりあまり役立てなくなったので故郷に戻りたくて偶然であったロレンスに連れってくれと頼みともに旅している。《わっちはぬしと旅がしたい。ダメかや?》1巻p.67。大喰らいのうわばみ。林檎が好物のようで、よく食している。後に湯屋「狼と香辛料亭」のおかみさんとなる。人よりはるかに長い時を生きるのでロレンスが死んだ後は再び旅をするのかもしれない? 《わっちはホロ。賢狼ホロじゃ》(1巻p.52)
    【ホロとロレンス夫婦】《まさかずっと幸せでい続けられるだなんて、驚きをとおり越して笑うしかなかった。》byコル羊皮紙1巻p.26
    【ホロの機嫌】よく変わる。が、理由のあることが多い。賢狼だから。

    【祭り】《祭りの準備もそのひとつで、町の人々にとって、実はそっちのほうが楽しみなのだと知ったのは、ホロの手を握ってからのことだ。》香辛料23巻p.23

    【味方】《少なくとも、自分はなにがあっても、ミューリの味方です。》羊皮紙1巻p.127
    【ミューリ★】ホロとロレンスの娘。羊皮紙のヒロイン。名前はホロの古い仲間から取った。天真爛漫で図太く奔放。人の姿のままでも充分すぎるほどの野生児だが狼の耳と尻尾を持っている。巨大な狼に変身することは今のところできないようだ。銀色の髪の毛は油に濡れているようにしっとりしているのに触ると指のあいだをさらさら抜けていくようで彼女の自慢らしく、日々お手入れを欠かさない。コルが宗教の道を求めてニョッヒラを出ていったら「私も旅に連れていって!」。その後なにやら「聖女」と呼ばれるようになっているらしい。
    【ミュラー】ウルー・ミュラー。タウシッグ村の渉外係みたいな男。
    【ミリケ】スヴェルネルの顔役。悠久の時を生きる獣の化身。
    【ミルトン・ポースト】エーブがフルールだった頃取引相手となった、衣服を取り扱っていた商人。貴族出身でフルールは彼に少し惹かれた。
    【未練】丸顔の船頭が語る。《同じ川の流れには二度と入れない、未練がましいことも悪いわけじゃない》羊皮紙1巻p.23

    【無邪気】《自分が無邪気すぎるのだろうか? だが、信仰とは本来無邪気なものだ。》羊皮紙第一巻p.191

    【メルクリオ】コルとミューリがラウズボーンで出会ったチェダーノ家のお坊ちゃん。新郎。

    【儲ける】《わっちが喜ぶ以上の大儲けがあるとでも!?》香辛料22巻p.17
    【桃の蜂蜜漬け】ホロの「夢の食べ物」。

    【ユーグ】羊。

    【ヨイツ】ホロの故郷。今ではその名を知っている者は少ない。
    【ヨアン・エルドリッヒ】クスコフで高利貸をしている気障な青年。多くの者に嫌われている。

    【ラーデン】ラーデン司教領の領主だが正式なものではなく便宜上司教と呼ばれている。サロニアから見える山がラーデン司教領。小さな村がひとつあり川魚の養殖をしていた。よく肥えた鱒が有名な伝説の池がある。かつてはるか南方の砂漠の地から来たラーデンがそこにあった教会を譲り受けた。そして彼は川魚の養殖業を始め、村やサロニアの窮状を救った。
    【ライハ・フリードフ】ケソンの教会のトップ。見たところ好好爺でいつも酩酊している。北方島嶼地域のことをいろいろ教えてくれた。
    【ラウズボーン】ウィンフィール王国の港町。
    【ラウド商会】サロニアの町の商会。ヴァラン司教領のために尽力してくれていたが困難に瀕している。

    【利益】《道の先には利益がある。》2巻p.84
    【理想】「私は理想を追いかけていたのではなく、単に世界がこうあって欲しいと無邪気に願っていただけのようです」羊皮紙二巻p.215
    【リンギッド】カカナ・リンギッド。タウシッグ村あたりの領主。

    【ルウィック同盟】大陸北部を根城にする商人の一団。30の貴族を後ろ盾にした十の大商会が統べている最強の経済同盟。月と盾の紋章旗を掲げている。ほとんど一国に等しい力を持っている。
    【ル・ロワ】本を商っているしたたかな商人。まるまっちい肉団子みたいな男。でも肥満ではないらしい。
    【ルワード】有名な傭兵団の長。

    【レイノルズ】ケルーベ「ジーン商会」の主。「狼の骨」について何か知っているらしい。ずっこい儲け方を実行していた。
    【レノス】コルが子どもの頃にはまだ教会がなかったが今や司教を任命する司教座が置かれ北の地の教会の中心地となっている。
    【錬金術師】ターニャのいる山に来た錬金術師。空の研究をしていたらしい。火を使わずに鉄を精錬することができた。ターニャは「お師匠様」と呼んでいる。猫の化身が一番弟子だったらしい。彼女はおそらく恋人か妻だったと思われる。ターニャに植林するように命じて去っていった。一般には神や天使の存在をまったく信じていない連中。

    【ロレンス★】クラフト・ロレンス。香辛料の主人公。狼娘に翻弄される幸せな毎日を送る行商人。とはいかないか。後に湯屋「狼と香辛料亭」主人。《ロレンスは血も涙もない商人ではないが、商人らしくないわけでもない。》香辛料23巻p.169。ホロのそばにいなければひとかどの人物に見えるがホロのそばにいるとアホっぽく見える。

    【若い司祭】アティフの鰊の卵取引所を閉鎖すると宣言した。どうやらコル(薄明の枢機卿)に感化されているらしい。
    【「我々の神の書」計画】ハイランドやコルが考えている計画。聖典の俗語翻訳版を作り、個人個人が考えていくことができるようにすること。教会は自分たちの矛盾を指摘されないように民衆を無知のままにしておきたいので当然反発すると思われる。また、内容の解釈も研究者の間でも異なるので困難があると思われる。

    0
    2023年09月11日

    Posted by ブクログ

    このシリーズも12年目なんやなぁ。

    寂しい気持ち、悲しい気持ちすら楽しいと思えるような境地、そうぞうつかないんやけど、夫婦の到着地の一つなのかなぁと思ったりした。

    0
    2022年01月10日

狼と香辛料XXIII Spring LogVI の詳細情報

  • アニメ化

    「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」

    2024年4月~ テレビ東京ほか
    声の出演:福山潤、小清水亜美、浪川大輔

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