【感想・ネタバレ】WORLD END ECONOMiCA IIIのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年12月13日

サブプライムローンを下敷きしたお話。
相変わらず、投資が大好きな著者の、趣味の知識全開放みたいなノリの作品。
しかしそれだけではなく、投資という舞台における、主人公・ハルの葛藤、成功、墜落、逆転などが描かれた非常に熱い作品で、分厚いにも関わらず最後まで楽しめる作品だった。

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Posted by ブクログ 2022年05月02日

久しぶりにラノベ読んだ
オプションとかデリバティブとか、金融知識の良い勉強になった
ストーリーも面白くて、決して追い越す事が出来ないラスボスがカッコよいです

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Posted by ブクログ 2015年11月25日

おもしろかった!!!
こんなに分厚い本を一気にまとめて読んだの久しぶりってくらいに楽しんでよみました。
株や金融の話がメインですが、ハルを囲む人間味あふれる月面の素敵なキャラクターにとっても振り回され魅了されました。ハガナとハルが結ばれてよかった~(笑)

これから自分なりに金融や株を勉強してもう一...続きを読む度ちゃんと読み直してみたい、と思える素敵なシリーズに出会えてよかった!支倉凍砂さんのほかの作品をまだ読んだことがないのでそれも読んでみたいです!

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Posted by ブクログ 2022年01月01日

エレノアとともにアバロンの不正をあばいたハルは、「月面の英雄」として多くの人びとに知られることになります。一方、大学を卒業したクリスは、E・J・ロックバーグ銀行に就職し、めざましい活躍をしていました。そのロックバーグ銀行が、不動産ローンをまとめた証券を売り出し、大きな注目を浴びます。しかしハルは、「...続きを読む悲観の帝王」と呼ばれる投資家のドクター・ウォレスが疑いの目を向けていることを知り、不動産ブームに沸く市場に逆行する判断をくだします。

その後、ハルにとって因縁の相手であるバートンから、ある取引がもちかけられます。バートンが、ハルのもとからゆくえをくらましていたハガナと協力関係にあることを知り、バートンとの交渉に臨みます。

「電撃文庫」のなかでもかなり分厚い本ですが、前半と後半で明確にストーリーがわかれています。前半は、前巻でやや不憫なキャラだったクリスが新しい道をあゆみはじめたことが明確にえがかれており、サブヒロインとしては読者の印象にのこるあつかいになっています。他方、ハガナのいない前巻ではおおむねメイン・ヒロインに近い立ち位置だったエレノアのその後もえがかれていますが、こちらはややおざなりなあつかいです。本シリーズを経済小説としてたのしんでいる読者にとってはさほど重要なことではないのかもしれませんが、ラブコメとして読んでいる読者の一人としては、すこし残念に感じてしまいました。

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