澁澤龍彦のレビュー一覧

  • 黒魔術の手帖

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    大好きな本です。昔の表紙しか持ってないのですが、恐らくこれだと思いました。読み過ぎてページが数枚バラバラになってます。

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    2010年03月29日
  • 世界悪女物語

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    澁澤さんの、人間を描く切り口がすき。
    とにかくおもしろくってすらすら読めます。内容は重いけれど。
    私としてはエルゼベエト・バートリがいちばん強烈でした。

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    2010年02月26日
  • 澁澤龍彦 日本作家論集成 上

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    書評集成も、持っているのだけど、やっぱり欲しくなってしまった。
    本当に凄い。
    三島由紀夫のあたりが面白かった。

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    2009年12月04日
  • O嬢の物語

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    隷属する事。
    それは同時に自己の判断から解放された非常に自由な状態なのだろう。
    非常に美しい性描写が印象的

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    2009年12月02日
  • 悪徳の栄え 上

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    マルキ・ド・サドは、今から195年前の1814年12月2日、74歳で天寿を全うしたフランスの作家。

    人類史上最大の淫乱放逸な性倒錯の実践者にしてその記述者。黙って密かに楽しめばよいものを、公然と大ぴらに侯爵という地位を笠に着てやったものだから、反社会的というレッテルで見られて、合計およそ30年と1か月投獄され、パン1本を盗んで19年牢獄にいれられたジャン・バルジャンより過酷な人生を実際に送った人。

    でも、その監獄生活のおかげで著作を書けたというのですから、容認というか、彼を牢屋に入れてくれた人に感謝状を。

    というより、サディズムという言葉を現代にまで残したというか、人間の崇高で野蛮な根源

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    2011年11月16日
  • 世界悪女物語

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    小学生の頃、姉が持っていたのを読んで衝撃を受けました。
    (私が西洋史好きになったきっかけかも)
    とっくに絶版になっていると思っていましたが
    まだ購入出来ましたので嬉しかったです。
    いろいろなタイプの女性が載っていますが
    やはり歴史上に名を残した女性はやはり惹きつけるというか
    とても魅力的です。
    書かれた年代もあり差別的表現があるのでご容赦下さいと
    但し書きもされていますが全然気になりませんし
    一度読んだ物でも新鮮な驚きが詰まった名著です。

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    2009年10月21日
  • 世界悪女物語

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    この手の本の中では古典ともいうべき、最高の作品でしょう。
    澁澤氏ならではの知識を背景に縦横に語り、有名な女性の実像に迫って濃厚で妖艶な雰囲気をたたえ、品格があります。

    取り上げられているのはルクレチア・ボルジア、エルゼベエト・バートリ、ブランヴィリエ侯爵夫人、エリザベス女王、メアリ・スチュアート、カトリーヌ・ド・メディチ、マリー・アントワネット、アグリッピナ、クレオパトラ、フレデゴンドとブリュヌオー、則天武后、マグダ・ゲッペルス。

    ルクレチアについては本人は悪女とは言えないとのこと。
    バートリは稀代の犯罪者ですが…
    エリザベス女王は苦難を乗り越えて特異な政治スタイルを築き上げた、面白い人間

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    2009年10月07日
  • 幻想の肖像

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    デューラー、クラナッハ、シモーネ・マルティーニ、ゴヤ、ダリ、アングルまで、30葉余りの女性(天使含む)の肖像と、それについての詩的エッセイ。これ、ほんとは文庫じゃなくてカラー口絵の単行本で欲しいなあ。とはいえ、この本の主眼は、やはり絵画鑑賞ではなく、澁澤龍彦の文章を味わうためのものだ。

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    2011年07月19日
  • ドラコニア綺譚集

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    たとえば「ラテン詩人と蜜蜂について」。カヴァーには「きらびやかなペダントリー」とあるけれど、それでもこれは衒学ではない。せめて読んだ内容を憶えていられれば、私も少しは知的になれるのだろうけれど……嗚呼。

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    2011年07月19日
  • 太陽王と月の王

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    縦横無尽のエッセ集。最後の、シブサワとサドとの「架空対談」が愉しい。「宗達の犬(狗子図)」が好きだ、という文章も、好きだ。

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    2011年07月19日
  • 夢の宇宙誌

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    澁澤龍彦・・・澁澤龍彦と、呪文のように唱えていた頃が懐かしい。

    ご多分にもれず、マルキ・ド・サドから始まった彼との交遊も、直接かの肉体から発せられる言葉はサドをはるかに凌駕して、一気に私をアンドロギュヌス(両性具有者)やホムンクルス(錬金術師が作る人工生命体)のいる異世界へと運んでくれました。

    もし澁澤龍彦や種村季弘に出会わなかったら、ヨーロッパの暗黒面を知らずに、上っ面だけの聖なるキリスト教だけを信じて、その崇高さに眼が眩んで悦に入っていたでしょう。

    確かに、今では文庫本で澁澤龍彦が読める世の中になったのだから、革命的な大変化が起こったと言っても過言ではないはずですが、残念ながら現実的

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    2011年09月19日
  • 幸福は永遠に女だけのものだ

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    これも文庫オリジナル。とりあえず、まずタイトルが気に入っちゃって。CLITORISの章なんか面白いです。ローレンス・ダレルの小説を読んだときには気づかずに読み飛ばしていたもの。

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    2011年07月19日
  • 胡桃の中の世界

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    プラトン立体、『ポルフィリオス狂恋夢』など、面白く読んだ。やっぱりこの人、博覧強記、という表現さえ超えてるかも。

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    2011年07月19日
  • ねむり姫

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    澁澤龍彦にはめずらしく(?)、ぼんやりできる午後などに拾い読みできる本。晩年の短篇集(ロマネスク)。ねむり姫になりたいのになあ、そしたら王子さまがキスしたって、絶対眠りから醒めないのに。というのは、表題作とは何の関係もありません。最近、寝不足気味。

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    2011年07月19日
  • 澁澤龍彦 書評集成

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    以前、たなぞうのどこかで「澁澤龍彦は衒学の一歩手前で寸止め」というようなことを書いたことがある。でも、あれは正確ではなかった。澁澤龍彦のような人が衒学に歩み寄るはずがない。彼が亡くなったとき、これ以上新刊が増えることはない、と変な安心?をしたものだけど、これは文庫オリジナル・アンソロジー。こーゆーことがあるから安心してられない。澁澤さーん、河出さーん!!

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    2011年07月19日
  • 世界悪女物語

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    高校生のときにヨムヨム
    存在は中学生の時から知ってました

    女は怖いです
    だからこそ魅力的なわけです

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    2009年10月04日
  • O嬢の物語

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    突然ですが、再々再々……、読。この河出文庫版1966年澁澤龍彦の「あとがき」にも納得。あとがきには、ポーリーヌ・レアージュは匿名女流作家で、実はジャン・ポーランのアナグラムか、あるいは女流作家ドミニック・オーリーとの合作か、とも。今さらほんとうに間の抜けたことを重ねますが、私は出逢った最初から、ここに「生物としての性別・女」を感じないではいられなかったのだ、と、あらためて。つまり、2002年「ユリイカ」に再録された鼎談(澁澤龍彦没後10年だから、実際は1998年?)に於て、矢川澄子自身が「『O嬢』は先ず自分が全文下訳した」といった発言をしているのを、私は漠然と見逃していたのだ、ということ(この

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    2011年07月19日
  • 美徳の不幸

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     妹ジュスティーヌの物語。美徳に生きると決心したジュスティーヌがその美徳のためにさまざまな不幸に見舞われる。自然そのものが悪であるので、美徳に生きることは自然にそむいて生きていくことである。自然にそむいて生きていくので、さまざまな不幸に見舞われるのであると。

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    2009年10月04日
  • 秘密結社の手帖

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    たえず歴史の裏面に出没し、不思議な影響力を個人や社会におよぼしつづけた無気味な人間集団、秘密結社――この排他的でなにやら陰謀の匂いにみちた怪しい影の集団の実態は、どのようなものであったのだろうか?グノーシス派、薔薇十字団、フリーメーソンなど、正史ではとりあげられることの少ない秘密結社のかずかずを、ヨーロッパ史を中心に紹介し、その知られざる側面に光をあてる。

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    2009年10月04日
  • 澁澤龍彦 書評集成

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    どこから読んでも澁澤龍彦。ただの博覧強記ではなく、独特のユーモア(というより子供っぽさ?)を持ち合わせた稀有な存在。だれになんと言われようと、澁澤さんは憧れの人なのです。

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    2009年10月04日