幸福は永遠に女だけのものだ

幸福は永遠に女だけのものだ

792円 (税込)

3pt

3.9

「女に生まれたということが、女の幸福の第一歩なのである」。女性的原理について論じた表題作をはじめ、ホモ・セクシャリズムやフェティシズム、オナニズムを語る「異常性愛論」、有名女優をめぐる考察「モンロー神話の分析」等、存在とエロスの姿を軽やかに読み解く傑作エッセイ29編を収録。文庫オリジナル。

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幸福は永遠に女だけのものだ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年04月15日

    けっこう難しい章もあったけれど、全体としてたいへんおもしろい。
    たしかに、幸福はわたしのものです。
    ゾルレンの生き方なんて、しようとおもっても無理ですから。

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    Posted by ブクログ 2011年07月19日

    これも文庫オリジナル。とりあえず、まずタイトルが気に入っちゃって。CLITORISの章なんか面白いです。ローレンス・ダレルの小説を読んだときには気づかずに読み飛ばしていたもの。

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    Posted by ブクログ 2014年12月06日

    澁澤龍彥のエロスに関連するエッセイをまとめた作品集です。女性的原理について論じた表題作をはじめ、ホモ・セクシャリズムやフェティシズム、オナニズムを語る"異常性愛論"、有名女優をめぐる考察"モンロー神話の分析"等、29編も収録されています。どの作品を読んでも感じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月15日

    エロティシズムに関わる論考を中心に集めたエッセイ集。単行本は1967年に現代思潮社から「ホモ・エロティクス」として刊行、再編集、タイトルを変更して文庫化。文庫版タイトルは収録されたエッセイの一篇から。

    I.
    現代のエロス/セックスと文化/異常性愛論/わたしの処女崇拝/聖母子像について/乳房、たまゆ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    澁澤龍彦ならではのエッセイが盛りだくさん。
    彼の文章なので内容や文体は癖がありますが、さくさくと読めます。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    渋澤さんは書いた。

    「生きることを受け入れる前に、まず、この無意味な人生が、生きる価値に値するものであるかどうか」と。

    衝撃だった。人生を、死を、人はこんなに冷静に客観的に見つめることができるなんて。恋愛や自殺、と、すぐのぼせ上がる乙女(私)にとって、いい気付け薬になった。

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    Posted by ブクログ 2014年02月21日

    200P過ぎから突然、テーマである「女性」に無関係なコラムが続くが、実はここからが一番読みごたえがあった。

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    Posted by ブクログ 2010年05月18日

    性に関する女性的原理について論じた表題作やら、性のタブーに切り込んだ「異常性愛論」など。
    なるほどなーと思いながら読んだが、やや男性本位の考え方が強いかなと疑問に思う点もあった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    好きなのは「わたしの処女崇拝」。処女性と娼婦性、一見相反するものと捉えられがちな双方の隠された共通点について。(0701..)

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