村山由佳のレビュー一覧

  • Row&Row

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    話が始まってラストの本当に際のキワまで、
    年月を経たせいだけとは言い切れない夫婦の
    すれ違っていく気持ちと深まるばかりの溝が
    あまりにリアルでした。

    それに相手と言葉が通じないという虚しさ、
    分かり合えないもどかしさ。
    それらを見てみぬふりして生活をし続ける
    ことに疲れ、自分の気持ちを誤魔化せなく
    なった主人公の絶望感と哀しさがないまぜに
    なり立ち竦む様に苦しくなります。

    家庭での居場所のなさや満たされなさ、
    息苦しさと不自由さを感じながらも
    夫婦間の信頼関係を信じていた主人公。

    夫が若い女性との不倫にハマっていく様や
    バレなければいいという安易で軽率な姿、
    典型的に泥沼な展開に読ん

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    2024年05月06日
  • 天翔る

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    長年積読になっていたけど、GWに読むぞと決めていた本。村上由佳さんの文章は先へ先へと引っ張られる感覚があり、するすると読めてしまう。
    のどかな風景がベースにありながら、要所で気持ちが大きく揺さぶられる物語だった。

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    2024年05月03日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    ネタバレ

    相当初期の頃の村山作品なので、今更読んでもおばちゃんは…。
    設定に既視感あり、ストーリーにも既視感あり。
    時代小説部分については、リアリティよりもキャラクターの心情に主眼を置いているので、なんだかあさのあつこの作品っぽいと思ってしまった。
    今読むべき本、ではなかったな。

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    2024年05月02日
  • 星々の舟

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    感想
    言葉と心。人は心がわからない。何を思って言っているのか。だから言葉を受け止めるしかない。一度出た言葉は引っ込められない。だから慎重に。

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    2024年04月30日
  • はつ恋

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    田舎の静かな生活が描かれたお話が好きなのですが、どちらかというと男女の愛情がメインに感じました!

    しかし、作中に出てくる季節の移り変わりを感じる花の名前を覚えたくなりました!

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    2024年04月17日
  • 永遠。

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    読み終えた後、真山悟からの視点からも描いてあったらと思ったのですがあとがきを読んでこの小説が映画のサイドストーリーだと知りました。映画も見てみたいと思います。

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    2024年04月16日
  • はつ恋

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    読み進むと、語り手となっている主人公のハナと作者の村山女史とがピタリと重なってくる。
    ハナは、自身が自覚しているかなり強烈な恋愛体質、人一倍の寂しがりや、過去に2度の離婚歴、そして千葉の南房総での猫との暮らしなどを考えると、村山女史そのものではと想像してしまう。

    生まれて半世紀になろうとしているハナは、もしも自らの心を占める男性が再度出現した時でも、常に恋人気分を味わっていたい性分だ。
    がしかし、そんな詮無い願いを語っても寂しいばかりと悟り、これからは一人の豊かな人生後半を過ごそうと、理想郷を求めて千葉南房総へ移り住んだ。
    そんな時、38年振りに弟のような存在だった幼馴染のトキヲと再開する。

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    2024年04月15日
  • 夜明けまで1マイル somebody loves you

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    登場人物の喋り方がずっと気になったし浅葱をうさぎって呼ぶのが意味わかんなかったけど面白かった
    女の子って分からんなあ、って思った

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    2024年04月13日
  • 放蕩記

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    著者の自伝的小説。ところどころに過去の作品のヒントがが出てくるので何だっただろうと考えるのもひとつの楽しみでした。

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    2024年03月26日
  • 花酔ひ

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    ネタバレ

    終わり方がなかなか衝撃的で驚いた。夫婦同士で不倫し合ってここまでバレないものなのかと思ったが、麻子の鈍感さには呆れた。誠司は最後、鬱になりかけていたがそれは千桜にであったからなのだろうか?そうであったのならば、人の出会いというものは恐ろしいものだと思った。誠司は千桜を神格化していたからこそ、深くのめり込み「この人しかいない」と思い込んでいた。なんだか宗教みたいだなと思った。

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    2024年03月03日
  • 記憶の歳時記

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    大きな文字で書かれていて、サラッと読めます。
    小説家らしいというか、芸術家さんらしいというか、生き方も考え方も共感できる部分は少ないけど、だからこそ物語が書けるんだろうと思う。

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    2024年03月02日
  • 記憶の歳時記

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    作家なので当然だが文章が上手いので、とても読みやすいエッセイだった。
    苦手な作品もあるけど好きな作家さん。これからもいろいろ楽しませてほしい

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    2024年02月23日
  • Row&Row

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    涼子さん目線にしかならなかった。
    孝之は許せない。
    村山由佳はピュアなイメージがあったのでどろどろで驚いた。これが大人だとは思いたくないけれども、読む間ずっと曲が流れ続けている。Life is but a dream.

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    2024年02月13日
  • 花酔ひ

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    友人から借りた本

    エロかったです。久々にこういう本読みました。渡辺淳一さんとか、なんなら団鬼六先生のソフトバージョンみたいな。
    ラストは、えええ?みたいな感じでした。
    京都とか、お着物の表現は素敵。

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    2024年02月04日
  • Row&Row

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    夫婦の間で、価値観や感覚のずれ、ひとつの物事に対する受け止め方の違いが少しずつ表面化するにつれ、これはもう一緒に暮らしていけない、とはたから見ていても思えてくる。それでも平穏を保とうとする夫と妻それぞれに、どうか早く決断してくれ!と思いながら、読み進めた。
    2人の出した答えは、それで良かったと思えるものだった。


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    2024年02月03日
  • 夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 X

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    遠距離恋愛の切なさが伝わりました。離れてる分、相手の様子が分からないし、不安になる。ショーリの気持ちは痛いほど共感できました。

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    2024年02月02日
  • 天使の柩

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    シリーズ3作品目の最終章。1番切なくて、読んでいる最中も苦しかった。でも、1番優しさに溢れていた。終わりの物語だけど、何かが始まる物語でもあった。

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    2024年02月02日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

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    先日、NHKのとある番組(ネコメンタリー、ではなく)で筆者のお宅に伺っているシーンがあり、(経緯は忘れてしまったけれど)猫に関するエッセイを出されていると知って手に取った。
    まさか、随分前から名前は知っているものの、タイミングやご縁なくこれまで作品を読んでこなかった村山由佳の、初読書作品が、こちらの猫エッセイになるとは。

    好きな作家のエッセイを読むことは好きだったけれど、小説作品を読む前にエッセイを読んだ作家さんは初めてかもしれない。
    けれど、1人の猫好きとして、また、愛する猫を失ったことのある身として、どんな描写も愛おしく、また別れに向かう日々の尊さは寂しかった。
    私が愛猫を失ってから10

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    2024年01月27日
  • Row&Row

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    登場人物の誰も好きになれなかった。
    美登利は最初から嫌いだったし夫もクズだった。
    涼子を応援していたけどなんであのタイミングで2人の人と不倫するかなあ。
    しかもカッコ悪くバレちゃうような。
    というふうに憤りながらも最後まで一気に読まされちゃうところが村山由香さんの筆力かな。

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    2024年01月27日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

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    シリーズ第九弾。介護福祉士を目指し、鴨川へ移住しようとするかれん。花村の両親に反対されるが、出生の秘密を知っていることを打ち明け、何とか了解を得る。かれんを応援するが、一方ではかれんに行って欲しくない勝利。確かに、かれんは離れて暮らすことが辛くないのか?と思ってしまう。

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    2024年01月21日