五木寛之のレビュー一覧
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誠実に 自らの行くべき道を模索する青年の姿。伊吹信介。
生くべきための自らの思想の確立を求めて
あらゆる経験を得ようとする。
プロレタリアートという言葉の響きによって、すべてを覆い尽くそうとする。
大学が大学の本来的機能として存在するのではなく
青年の人間集団としての存在。
価値ある生き方への模索。
共産党員の経験を持ちながらも、家族への失意、愛への失意
など 不明確な失意に彩られながら
カオルという女性にあうことによって、激しく変化し、
新たな出発を期す人間。
青年のくぐる門は どこにあるのか。
青年としての体験、性であり、失意であり、誠実さだった。
現実の社会を傍観的に見ながら、
その渦 -
Posted by ブクログ
この本のタイトルですが、「むりょく」ではなく「むりき」と読みます。80歳になった五木寛之さんの本ですが、先行きのはっきり見えなくなった現在においては、必要な考えと思いました。
「むりき」とは、物事に白黒をつけるのではなく、どちらにもつかず不安定さを肯定する事を意味しています。要は物事にはグレーゾーンがある事を理解し状況に応じてどちらの側にもつけれるような物の見方をする事が必要だとの考えです。
考えのブレナイ人は尊敬されがちな世の中ではありますが、ひとつの価値観で物事を正常だ異常だと仕分けする方が間違いであり、人間はむしろブレがあるのが当り前であり、時代の流れと共にブレル事こそ「生きる」事で -
Posted by ブクログ
この本のタイトルですが、「むりょく」ではなく「むりき」と読みます。80歳になった五木寛之さんの本ですが、先行きのはっきり見えなくなった現在においては、必要な考えと思いました。
「むりき」とは、物事に白黒をつけるのではなく、どちらにもつかず不安定さを肯定する事を意味しています。要は物事にはグレーゾーンがある事を理解し状況に応じてどちらの側にもつけれるような物の見方をする事が必要だとの考えです。
考えのブレナイ人は尊敬されがちな世の中ではありますが、ひとつの価値観で物事を正常だ異常だと仕分けする方が間違いであり、人間はむしろブレがあるのが当り前であり、時代の流れと共にブレル事こそ「生きる」事で